幸せなエンジニアライフを送るため、できることから始めよう
最初に言っておく!! 僕はかーなーり“IT”が好きだ!!
皆さんはじめまして!
いきなり変なセリフで始まりましたが、仮面ライダーシリーズを見ている方ならきっとわかりますよね? すいません! 僕このセリフ好きなんです。
申し遅れましたが、これからコラムを書かせていただく、大久保と申します。
エンジニア万歳!!
この「エンジニアライフ」という言葉、いいですよね、かなり気に入ってます。
僕は何かを生み出していくエンジニアの仕事が好きですし、一生このIT業界にいようと決めています。どうして楽しいのか? それは物作りであることであり、なんといっても利用してくれる人の喜んでくれる姿だったり言葉だったりします。それがあるから、さらに良いシステムを作りたいと切磋琢磨していられるわけです。自分を磨けばそれだけ良い物ができる、これが実感できるからこそ楽しいんでしょうね。
誰でも充実したエンジニアライフを送りたいと思うはずだし、もちろん僕も思います。この、「エンジニアライフ」から、エンジニアの方々がどんどん発信し、コミュニケーションを取っていける場として盛り上がっていくことを期待しています。
僕も今の気持ちを率直に、ひとりごと的に書いていきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。
簡単に自己紹介を。
僕は東北の福島県に居を構え、もうすぐ35歳になってしまうITエンジニアです(涙)。
仕事は、汎用機の運用・開発に始まり、現在はWebやC/Sのシステム設計及び開発、そして今回の本題である“教育”もやらせていただいています。
僕はこれまで、データベース、サーバ、プログラミングなど幅広い知識をつけようと欲張ってしまい、今になって中途半端な自分に気がつきました。それは1つの技術をとことん極めていないということです。これからはしっかりと先を見据え、自分の道を作っていきたいと思っています。
きっかけ
僕の会社がある福島県から東北のIT業界を活性化させたいという思いで、「エンジニアライフ」にコラムニストとして応募しました。
もっと大手ベンダが進出してくるような東北であって欲しい。
もっと活気のある東北であってほしい。
そう思っています。でなければ、僕のエンジニアライフも満足しておくることができません。だって、盛り上がっていて、輝いている場所ってそこに居るだけで幸せですよね!? 僕は「東京ディズニーランド」が好きです。だってあの雰囲気だけで楽しくなってくるじゃないですか! テンションも上がりまくり、ワクワクしっぱなしです。日ごろの職場も毎日そんな環境だったら、そこで働くみんなも毎日がHappyだし、そこから強力な力も生まれてくるはずです。
ここ福島県という場所から東北のIT業界、日本のIT業界、世界のIT業界を感じるがまま書いていこうと思っています。的外れな内容も多いと思いますが、どうかご容赦願います。
福島県のIT業界(私見)
現在の福島県にも沢山の優秀なエンジニアがいます。その一方で、夢を持てないエンジニアも増えているように感じています。「夢を持てない」、これはどんな業界でも同じだと思いますが、特に進化の波が激しいIT業界においては、「波に乗り遅れる」という残念な状況になってしまいます。世間では「格差社会」という言葉を良く耳にするようになりましたが、僕も東京のITエンジニアと福島のITエンジニアとの「技術格差」を感じでいて、それが心配です。
少し原因を考えてみました。
- 技術の多様化に伴い、目標が見出せなくなってきた
- 研修やセミナーなどの機会が少なく、先輩方のスキルも衰退してきてしまい、技術を教わるという機会が少なくなってきた
- 新しい技術が次々と出てきて、自分にはついて行けないという思い込みがある
ほかにも様々な要因があると思いますが、エンジニアのやる気がIT業界を活性化させてきたはずなのに、それが失われつつあるような気がします。僕が好きな言葉は、「やる気」「夢」「情熱」です。技術スキル云々ではなく、そういった気持ちが大切だと思います。
みんなで、一歩前に踏み出しましょう!
出来ることから始めよう
それでは、どうやって活性化させればよいでしょうか。僕が考えた1つの方法は、人を育てるということです。時間はかかりますが、IT業界やエンジニアの仕事って楽しいんだよってことをわかって欲しい。モチベーションの高いエンジニアがどんどん輩出されれば、結果としてIT業界全体がエンジニアの熱で盛りあがるんじゃないかと考えています。
そして、そのエンジニア達が他のエンジニアを巻き込んで、小から大になっていく……。
そんな、小さくて地道な取り組みを現在行っています。成功するか失敗するかわかりませんが、やらなきゃ変わらない……。少しずつ芽は出てきています。人材育成ってかなり楽しいですよ。
これから若手エンジニアの成長日誌や技術記事などを中心としたコラムを書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
次回に続く