客先常駐ITエンジニアが客先や自社内で起きた出来事を綴ります。もっぱら悲しいことがメインです。

常駐先の「つらい人」

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 さっそく2回目、ケーワイケーです。

 客先に出ていると、いろいろな人の下で働くことになります。

 そこで、客先常駐エンジニアとして、こういう客先上司の下で働くのはきついなあという人を、ランキング形式でまとめてみました。

★ ★ ★

3位 人の話を聞かない人

 人の話を聞かない人の下で仕事をするとつらいです。

 説明してもその内容を理解してもらえないだけではなく、その説明をしたことすら記憶に残らず、議事録を残していても、それを承認していないと言い張る人。

 「いっそ全部やりとり録音してやろうか?」と言いたくなるくらい酷いときもあり、そういう時はかなりストレスがたまります。

2位 自分のことしか考えていない人

 自分が残業するときは、下の者も残って当たり前。自分が帰るときは、早く帰って当たり前。

 下のものの進捗状況や個人の事情にまったく考慮せず、とにかく自分の都合が大事。それしか考えない人。

 そんだけ自分の都合に合わせて欲しいなら、自分で会社作ってそこで雇ってください。

 こっちはあなただけがお客さまではなく、あなたの上司や同僚の方からも仕事をもらっているので、あなたの都合だけにあわせられません、といいたくなります。

 そして、栄光(?)の1位は……

1位 開発経験が少ない人

 開発経験が少なく(酷い場合は開発未経験だったりし)て、工数が適正に見積もれない人です。

 工数をこちらで見積もっても、適正工数が判断できないのに、「もっと早くできるんじゃないか」と言い出したりする人もいます。

 一度慣れている開発言語での開発実績を作ってしまうと、まったく未経験の開発言語でしかも独自フレームワークを使用している開発であっても、同じ工数での開発を求められます。

 開発の内容が新規なのか、新規コピー(既存をコピーして部分修正でいける)のかすら判断できない人もいるんです。

 明らかに新規でしかできないものを新規コピーの工数で見積もられたりします。

 技術者として、できるだけ「無理」とか「できない」とか言いたくはないのですが、開発経験が少ない(あるいはない)人の下で働いていると、そう言いたくなる気持ちを抑えるのが大変です。

★ ★ ★

 仕事をいただいている以上、極力ことを荒立てないよう、イライラすることがあってもうまくやり過ごしていくことが求められます。

 けれど、まだまだ精神的に未熟なわたしは、イライラっと来てしまうときもあり、それを表に出さないよう抑えるのが大変です。

 そういう意味で精神的な耐性を高める訓練にはなっているのですが……。そんな訓練はできるだけしたくないですね。

 次回は、

 「中小独立系システムインテグレータ社員が資格を取得することの意義

 を題材に書いてみたいと思います。

 それと私事ですが、妻のお腹の中にいた息子がついに産まれてきました。家族4人での生活が始まります。より一層頑張っていかないと……。それではまた。

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