Androidって意外と簡単!
■自己紹介です
皆さま、初めまして。リーディング•エッジ社の超絶敏腕Android開発者こと尾日向 洋皓(おびなた ひろあき)と申します。
……大嘘をつきました。敏腕開発者ではまったくありません。ごめんなさい。
実は私は、今年10月にリーディングエッジ社に入社して、Android関連の開発(というか勉強でございます)に携わっています。
以前の会社で2年半ほどJavaを用いたWebアプリケーションの開発を行っておりましたが、Android関連の開発はまったくの初心者です。初めましての今回は、「初心者が触ってみたAndroid」というテーマで書かせていただきたいと思います。
■Androidに対するイメージ
私がAndroidという単語を初めて知ったのは、今から3年ほど前に参加したGoogleのカンファレンスでした。
カンファレンスに一緒に参加した先輩に「おびちゃんはAndroidって知ってる? 多分、今後主流になるから見ておきなよ」と言われて、初めてAndroidという単語を知りました。
その時のセミナー内容は「Androidで実現できること」というテーマでした。セミナー中に実機デモを行っているムービーを見たのですが、とても衝撃を受けたのを覚えています。
デモの内容は、携帯電話のGPSで位置を取得してマップを表示、現在地を拡大してストリートビューを表示する、というものでした。まるで、SF映画の世界のように感じました。今では当たり前のように搭載されている機能ですが、その当時はとても感動しました。
Androidに対して開発をしてみたい、という憧れはありましたが、当時SFのように感じた技術です。「難しいだろうな、俺には無理だろうな」と思い、諦めていました。
■Androidを体験してみて
先に書きましたように、リーディング・エッジ社に入社して、初めてAndroidのアプリ開発を体験しました。
私が思った感想を正直に書きます。
「あれ、意外とAndroid楽じゃね(笑)」
そうなんです、意外と簡単だと感じてしまいました。これは、私が超絶敏腕プログラマだからではなく、もっととんでもなく難しいものを想像していたからだと思います。私が3年前に見て難しくてできるはずがないと思っていたGoogle Mapsを表示するアプリケーションも、表示するだけならすぐにできてしまいました。
■意外と使えた今までの経験
どうして私が、Google Mapsアプリを簡単に作ることができたのでしょうか?
それは私が、浅いながらJavaの経験があったことと、Google MapsのAPIを使用したからです
・開発言語はJava
Androidアプリを開発する言語はJavaです。私はWebアプリの開発経験しかありませんが、基本的な言語仕様、開発環境としてEclipseを使う点など、過去に経験した知識をそのまま使うことができたので、Android開発に入りやすく感じました。
・Google Maps API
Google Mapsを作成するためにはGoogle Maps API を使用します。使用するために複雑な設定などは特に必要なく、MapViewをnewしてGoogle MapsのAPIキーを取得するだけ。表示だけなら簡単に行えます。
■まとめ
複雑な設定などは特に必要なく、これまでJavaをやっていた方でしたら比較的入りやすく感じると思います。皆さまもぜひ挑戦してみてください。