ソフトウェア・エンジニアの語る、虚々実々の物語

常に身近にある……パソコン・クラッシュ

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 ちょっと記事のアップが滞ってしまいました。

 言い訳になってしまいますが……パソコンが壊れました。(合掌)

 新しいパソコンに乗り換えるまでの間、会社で記事を書くわけにもいかず、かといって、スマートフォンで記事を書くなんて、かったるくてやってられません。

 ネタくらいは、スマートフォンのEvernoteを使って書き込めますが、本格的に記事を書き上げたくなるほど、スマートフォンの使い勝手は良くないと思っています。

 エンジニア(って言うか、パソコン使い)にとって、常にパソコンの故障は身近にある危機ですね。

 地震のように、突然ドカンってくる災害もありますが、パソコンが壊れる前には「ちょっとした兆候」がありました。

 それは、

  • いつもより、ハードディスクのアクセスが遅い
  • 画面が時々チラチラと揺らぐ
  • 画面の解像度が突然VGAに変わってしまう
  • 無闇にドライバの異常が多発する
  • オフィスソフトが異常終了する(Not MS製)
  • 無線LANが切れる
  • リスタートに5分以上かかる

などなど……。

 まあ、よくもここまで異常が頻発するのに、使い続けていたのか? と思われるかもしれませんが、「もったいない」の精神ですね。(単なる貧乏性とも言います)

 昔から何度もパソコンの引っ越しをしているので、必要なファイルは外部(USBメモリだったり、外部HDDだったり、ネット上のスペースだったり)に保存するようにしています。

 このエンジニアライフの記事のネタも、ほぼすべてをEvernoteに食わせているし、必要なソフトウェアやドライバ類はUSBメモリや外部HDDに保存済みです。

 しかし……いつも思うのですが、OSのバックアップが簡単に取れ、取ったバックアップを簡単に別のパソコンに引っ越せたらいいのになぁ、と思っています。

 OSごとバックアップを取ってくれるソフトやハードは市販されているのでしょうが、バックアップを復元する先は元のパソコンへが基本ですよね。

 私のように、中古パソコンを愛用している者にとって、パソコンが壊れたときは、復元先の復旧が困難なこともあります。

 メーカーの保証期間はとっくに切れているし、そもそも、中古なので保証も何もない。補充部品さえも市場からフェイズアウトされていたりすると、部品を探す先は主にジャンク屋ってことになります。

 保存しておいたパソコンのイメージを、簡単に別のパソコンに「ぽんっ」ってほうりこんで、「引っ越し終わり!」みたいなことができないものでしょうか。

 使用している周辺機器とか、いろいろな設定とか……そんなことが難しいのは重々承知なんですが、それでもやっぱり、簡単に引っ越しできないものか? と考えてしまいます。

 そのことを会社の同僚に話をしました。

 同僚いわく

 「でも、引っ越しも楽しいでしょww」

だとか。

 確かに、引っ越しをすると、不要なものと必要なものを整理する機会も得られますけどね。

 このたび、機能しなくなってしまったパソコン……中古で買ってきて(たしか2万円もしなかった)、それでも7年使いました。

 丁重に弔ってあげようと思います。

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