言語の歴史は人類の歴史。そして人類はコンピュータを言語で動かすようになった。

誠実そうな人ほど妄信的に突き進んで無茶を突きつけてくるので注意したい

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最近すこし考え方が変わってきたのですが、見た目でチャラい人、ユルい人でも信用にたりうる人は結構いることに気づきました。逆に、信用第一を掲げる人ほどプロジェクトを炎上させる傾向があります。やるべきことに意識を集中できること、責任感の強さは素晴らしいのですが、目先のタスク以外見えなくなったり、人に責任を強いるという欠点も持ち備えています。長所と欠点の裏返しでセットになっています。

長所と短所は表裏一体です。理想的なイメージを追求すると、意外な欠点に足元をすくわれます。相手の欠点を受け入れると、意外な長所をみつけることができます。私は最近、後者の相手の欠点を受け入れるように考えを改めているところです。個人的な話ですが、嫌いな人が減る方が今後の人生に潤いがでるのではないかということでそうしています。人に理想を押し付けて、欠点ばかり探してくる人とは付き合いたくないです。

その方が本当に精神的に軽くなりました。人の欠点を受け入れた方が人と仲良くなれるようです。見た目チャラい人でも、話がおもしろかったりします。「この人何を言っているんだ?」と思う人でも、話をよく聞くと足りていなかったのは自分だったりします。私たちが思い描いている欠点とは何なのか、実のところ、かなり曖昧な基準です。また、こちらのアクションやちょっとした条件の変化で覆ることもあります。

その逆に怖いのが一見誠実そうな人です。経験則で申し訳ないですが、スーツをピシッと着ていかにも真面目に仕事をやりそうな人ほどプロジェクトを炎上させる傾向が強いです。まず、一見の誠実さがスキルの低さを隠すための隠れミノになっていることがよくありました。また、人に良く見せたいがために嘘や誤魔化しをする傾向も強いです。派閥を作ったり人間関係で取り繕う人は、決まって人当たりの良さそうなタイプの人でした。

もちろん、誠実そうで本当に誠実な人もいます。しかし、割合としては裏のある人の方が多いです。誠実に接することと引き換えに見返りを求めてきます。その求められる見返りの内訳が、サービス残業だったり盲目的な従属だったりします。結局のところ、スキルが無いのに背伸びをすると、このような歪んだ誠実さに傾倒することになります。一見、誠実そうに見えても、実質は思考停止です。こういう人はしっかりと見極めていきましょう。

Comment(6)

コメント

NaNa4

チャラ以外を全部誠実扱いにしてるようにしか見えませんけど、そういうレッテル貼りですか?

Horus

> NaNa4 さん
ご指摘の通りですが、何か問題でもありますか?


匿名

あまりにも内容が主観過ぎて参考にならない....

Horus

> 匿名
そもそも、コラムは主観で書くものです。それが嫌なら「読まないでください」としか返答が見つかりません。

匿名

見も蓋もないコメントで恐縮ですが、人を見る目が大切ってことですかね。


関連するかは分かりませんが、好き嫌いせず取りあえず食べてみる、やってみるのが良いのかなと。加齢による嗜好の変化もあるとは思いますが、漬物やエスニック料理の旨さに目覚めました。


色々食べられれば美味しく、色々な人と仲良くできれば楽しくなりますね。

Horus

> 匿名さん
平たく言ってそういうことです。「コイツだめだ!」と思ってた人でも意外なところで通じ合えることがあります。自分からアクションを起こすことで、そういう気づきは多く得られると思います。

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