【嘘つきは受注の始まり】
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■原典:
嘘つきは泥棒の始まり
■意味:
多少の嘘を織り交ぜながら交渉しないと、受注に結びつかないということ。
■解説:
後々、契約上の問題が発生するような嘘はまずいのですが、真実だけで受注を取るのも難しいものがあります。ただし、嘘もほどほどに。
ちなみに、「優秀なSEを付けますよ」とか、「開発は順調ですよ」的な表現は、嘘ではありません。基準の問題ですから。
●用例:
あ、今市課長。ヨソノ工業様の現場進捗管理システムですが、無線LANなしでリアルタイム通信は無理ですよ。
何の話だね。
あれ、お聞きになっていませんか? 古株部長が、ヨソノ工業様の工場長と話し合って、無線LANなしでリアルタイム通信するって、決めたそうですよ。
そんな話、聞いてないよ。ちょっと、古株部長に確認してくる。
……
どうでした?
その方向で、ほぼ、受注が取れそうだと、喜んでおられたよ。
「嘘つきは受注の始まり」ってか
自分を追い込むような嘘で受注しても、仕方ないよ。
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