四捨五入して30歳。酒と歌を愛します。飲み屋で社長と知り合ったのが人生の転機。事実は小説よりも奇なり。

僕を育ててくれた先輩は、モンスターエンジニアだった(3)

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 エグチさんと僕の2人体制で、プロジェクトは続行された。製造もがんがんやることになり、まったく習ったことのない機能を実装することにもなる。

 既存機能を利用した新規開発で、流用できる技術がかなりあった。すでに動いているソースがあるということは、何よりも良いサンプルソースになる。このときの製造の経験が、結構自分の中では基盤になった。

 何度もいうが、エグチさんは技術者としては一流なのである。

 メソッドを作るときのコツやオブジェクト指向の考え方、きれいなソースの書き方、設計書に沿った開発の仕方などいろいろな面でアドバイスをくれた。

 オブジェクト指向については、自分の理解がうまくいかなかった面もあり、何度も教えてもらった。

 再利用性、修正の簡略化。オブジェクト指向は、車の部品である。タイヤがあり、ハンドルがあり、ボディがあり、エンジンがあり。その他、内装用の部品などがあって、車はできる。それら1つ1つがどうやってできていて、中で具体的に何をしているかは、意識しなくても使えるから便利なのである。また、不具合があったとしても、その問題点のあるパーツ(実際はクラスであったりメソッドだが)を修正すれば、すべての個所で変更を加える必要がない。

 そういったことを丁寧に教えてもらった。

 イメージは分かるが、その有用性を実感はできなかった。しかし、そういうものなんだと思ったし、仕事の経験があまりにも少ないので判断基準がない。そういったところは仕事をこなしていけばおのずと分かるようになるだろう。

 技術以外にも社会人として、できるエンジニアになるための作業方法も合わせて教わった。仕事の仕方として自分のタスク管理としてToDoリストは夕方作り、朝すぐに作業に取り掛かれるようにする、繰り返し行う作業はツール化してしまう、などといった、漏れ抜け防止や効率化できる方法を教えてもらった。

 保守性や引継ぎのことも考えたソースの書き方や仕事の仕方、朝から晩までマンツーマンで仕込まれる。

 本当にOJTである。

 オーバーフローしそうになる頭を必死で制御し、帰るときには疲弊した頭で1日を振り返り、朝は今日1日をどうやって仕事したら効率がいいか考える。いつしか、それが習慣になっていた。教えてもらったことでも、合わないと思ったものは自分に合うようにアレンジしていった。

◇ ◇ ◇

 時々、なんでツルマキが休職しまったのか、考えるようになった。

 確かに、エグチさんとツルマキは合わない部分があったと思う。そして、ツルマキはプライドが高く、なかなか現状を受け入れることができなかったこともある。

 しかし、自分もプライドが低いかと言ったら、そうでもない。できなかったら悔しいし、人に認められたいと思う。そのために、相手の言ったことを素直に受けとめることができなかったのが、ツルマキの一番の問題点だったのではないかと思った。

 謙虚さ。

 何度となく聞いた言葉であるが、これこそが一番大事なんだろう。

 新人なら、なおそうだが自分が上位になってもこの気持ちを忘れたら途端にダメになる、そう思うようになった。また、自分の経験を信じすぎて自分を守ろうとしすぎるのも社会人としてダメであると思った。

 それはまた、後ではっきり認識することになる。この時は、ツルマキにも悪い部分があった、でもそれを同期としてもっと聞いてやることはできなかったのだろうか、と悩んだ。

 相手が話すのが苦手だったらそれをうまく引き出さなければだめだ。自分は同期よりも1つ年が上なんだし、会社からもそういった周りの様子をうまく干渉してくれる立場を望まれている。

 本当に自分は最善を尽くしたのだろうか。

 ツルマキが自分で越えなければいけない壁だと、見捨てた部分があったのではないか。もっと助け舟を出せばよかったのだろうか。それとも逆に叱ってやって、激励をすればよかったのか。

 やれることはもっとあったはず。いつまで考えても答えは出ない。今でも出ない。

 しかし、現実としてツルマキは4カ月で休職して、その半年後に退職することになる。

◇ ◇ ◇

 エグチさんは時々ツルマキの話をした。といっても、大抵は批判である。

 「ウエダ、ツルマキと連絡取ってる?」

 「いや、とってないです。迷惑かと思って」

 「そうか。あいつ、どうするのつもりなのかな。1年目で半年弱で休職して、この業界は無理だろ。転職した方が絶対にいいのに」

 暗にツルマキは向いてない、と言っている。

 ツルマキのこの業界に対するあこがれを聞いていたので、本心では同感だったが素直に相槌を打つのをためらった。

 「そうかもしれないですが、まだ1年目ですから戻ってくればいくらでも挽回が効くような気がしますが……」

 「逆だよ。 1年目は這いつくばってでもついてこなきゃ。もうあいつはダメだね」

 否定は、人のやる気を萎えさせる。だから、人に教えるときは否定をしてはいけない。

 そう話していたのはエグチさんなのに、エグチさんから否定されたツルマキは心が折れてしまった。この人は自分でやってはいけない、といったことを平気でやっていることに気付いているのだろうか。

 話を聞いていると、だんだんとイライラしている自分に気が付く。

 この人は、親切で優しくてプログラムもできて、後輩思いの「自分」が好きなんだ。そして、その大好きな自分を崩す要素を認めたくないタイプの人間なんだ。

 うっすらと分かりかけてきた。

 この手の人間を信じ切ってしまうと、振り回された揚げ句、ボロ雑巾のように捨てられる。情とか熱意とか、やたら感情論で人を動かすのに、自分は損得でしか動かない。

 「あなたのために」

 この言葉を使うときは、あなたのためにやったから代わりに対価をくれ、とかこれだけ頑張ったのだから認めてくれてもいいじゃないか、という感情が見え隠れする。一番厄介なのは、たいてい本人はそれに気づいてなく、無意識にそういう行動をとってしまうことだろう。

◇ ◇ ◇

 あるとき、共通クラスにバグがあることに気付いた。

 エグチさんが作成したものである。「バグなんてあるはずもない」と思い込んでいた自分にとっては、びっくりの事件だ。しかも、エグチさんが自分にダメだと教えてくれたことを、そのままやっていたのだ。

 「エグチさん、ここのキャストの部分なんですけど、型の安全性を確認しないで行っているようで落ちるのですが……」

 「おお、そこか。よく気付いたな!!」

 「え?」

 思いもがけぬ返事にびっくりする。

 「バグを200個くらい埋め込んでるから、いつ気づくんだか楽しみにしてたんだよ」

 「はい?」

 200個……? 途方もない数のように思える。

 「大丈夫、3分の2くらいはもうウエダが気づいて解消してるから! 自信持っていいよ!!」

 なぜか褒められた。まったく分からない。

 バグを埋め込む?

 これは納品物じゃないのだろうか。

 バグがあったら致命的なのではないか。

 バグの管理をしているのだろうか。

 でも、そういったものは見たことがない。

 自分が知らないだけだろうか。

 そういえば、常々エグチさんが言っていたことがあった。

 「今お前らが作ってるものは納品しないから。マスタ系はもう俺が作ってるから、安心して失敗していいぞ」

 だから、ソースを消したのだろうか。よく分からなくなって、曖昧な返事をした。

 「はぁ、またバグを見つけたら報告します」

 「おう、頑張れよ!」

 元気な声でエグチさんは言った。

 エグチさんの教育方針のように思えるのだが、こういったことは当たり前なのだろうか。

 エグチさんはよく、自分が新人の頃先輩にお願いをしてプログラムを教えてもらった話をしていた。それこそ、終電になるくらいまで先輩に無理を言って教わったものだ、という過去話を何度も聞いた。

 今の若い人には、いやうちの会社の新人は(というのはツルマキを含めたプログラムが苦手な人を指しているのだろう)そういう気概が足りない、と言っていた。

 もしかしたら、それと同じように

 「俺も昔はよく先輩にバグを埋め込まれて苦労したんだよ!」

みたいな話をする時が来るのだろうか。

 想像もつかない。経験に基づく判断、それができないことが歯がゆかった。自分の倫理からしたら間違っていると思う。しかし、その判断がつくほど自分が社会人として、IT業界人としてキャリアがない。

 さまざまな非人道的な噂が立つこの業界。常識は果たして何を指すのか、皆目見当がつかなった。それとも、7~8年たってエグチさんと同じくらいの年になったら、自分も同じような方法で後輩を指導するのが当たり前だと思うのだろうか。

◇ ◇ ◇

 ある日、定例で行っていたお客様とのMTGで、事件が起きた。

 その打ち合わせはいつもお客様2名とこちらは部長、エグチさん、僕の計5人で行っているもので、今回はこちらの動作を見せながらのレビューをするかも、というのが事前に言われていたことだった。

 前日、エグチさんに動作確認をされた。

 「どう? ウエダ、いけそうか?」

 「ちょっと厳しそうです」

 「え? そう? 大丈夫、いけるよ!!」

 いつもの軽い口調でエグチさんが言ってきた。そう言われるとこちらも乗ってくる。

 「そうなんですか? まぁ、大丈夫そうでしたらレビューに使ってもいいですよ」

と、その時は返事をした。

 上司の言うことにはとりあえず従っていこう。

 自分が入社して、右も左も分かっていないことだけは自覚していた。仕事するうえでは、これまで経験してきた判断基準がまったく役に立たない場面が多々あると聞いている。だからこそ「何も分かりません」で通じる1年目は、ひたすら先輩の召し使いのようになって、仕事を覚えようと思っていた。

 上司は部下を守るもの。そうエグチさんに教わっていたのも、こういった行動をとらせる理由になっていた。

 結果、エグチさんがまた僕を罠にはめようとしていることに気付くのである。

 お客様との打ち合わせの日が来た。メンバーは部長、エグチさん、自分である。いつものように議事録係と気合を入れてノートにメモを取る。時々、質問を投げかける。向こうが新しい要件の説明を終え、こちらの進捗確認に移る。

 エグチさんが状況を簡単に説明した後、言った。

 「こちらは順調ですよ。なんならサンプルを見せましょうか。ウエダ、いけるよな?」

 本当に振られると思ってなかったので、しどろもどろにいった。

 「え、本当に見せるんですか? エグチさんがアレで大丈夫だっておっしゃるならいいですけど……」

 自分としては、とても見せられたものではないと思っていた。プログラムがどの程度で「動いている」ものとして見られるかの判断基準は持ち合わせていなかったが、少なくとも自分が作ったものは、まだ見せられるものではないというのは分かっていた。データベースのカラムを、そのままヘッダとして表示するだけのチャチなもの。それはさすがに見せたくなかった。

 「ウエダがいいっていうならいいよ! 大丈夫、見せられるだろ?」

 いつもの明るい感じでエグチさんが言ってくる。

 「エグチさんがそういうなら……大丈夫だと思います」

 「はい、じゃあウエダがよいといったのでこのあとレビューします」

 突然お客さんのほうに向き合って営業口調でエグチさんが言う。

 あまりの態度の変化に面食らった。

 今の言葉はどういう意味だ?

 ウエダがいったからいい……つまり自分の責任でレビューをしろといっているのだろうか。踏ん切りがつかなく、なんどか目線を送ったがエグチさんはまったく目を合わせようとしない。

 このままだと、本当に自分でレビューすることになってしまう。そもそも機能がよく分かっていないのにどうレビューすればいいのか。レビューは、まだ一度も他の機能で見たことがない。

 いきなりできるものなのか。頭が混乱しそうになりながら必死に考える。

 お客様の前だ。下手なことはできない。お客様に対して下手なものを見せれば、会社の信用問題にかかわる。それだけは分かった。

 さらに、その問題が起きた時、このままだと自分の責任になりそうだとも思う。

 多分こんなことを言うのだろう。

 「ウエダがよいといったので許可しましたが、散々たるものでした。確認をしなかったのは私の責任です。以後気を付けます!」

 そしてツルマキが言われていたような苦言を、毎日聞くことになるのだろうか。

 ぞっとした。

 逃げなければ。逃げ道を探さなければ。エグチさんはボールを僕に投げた。つまり、エグチさんは助けてくれない。と、すると最後に助けを求められる相手は……。

 そっと部長に声をかけた。

 「今、エグチさんがいった機能、自分ではレビューに値しないと思うのですが確認していただいてもよいですか?」

 「あ、そうなの? じゃあ休憩とってその間に見ようか」

 部長はレビュー前に動作確認をしたいから休憩を少しとろう、と提案してくれた。

 エグチさんはたばこ場へ向かう。その間に、部長と僕はパソコンへ向かった。部長の前で動かしてみる。初めてのことで緊張した。

 「自分ではまだレビューに堪えないと思うのですが……」

 慎重に、しかし内面は必死にいった。

 レビューされませんように!!!

 「んーそうだね。これはちょっとレビューする必要もないね」

 少し自分が作ったものが否定された気もしたが、そんなことは些末なことだ。レビューは回避されそうだ!!

 そのときエグチさんが戻ってきた。部長がいう。

 「エグチくん、これはレビュー、次回に回そうか。まだレビューするほどでもないでしょ。設計書で説明しようか」

 「そうですか? ウエダがいいって言ったのでやらせるべきではないでしょうか」

 え?

 耳を疑った。上司は部下を守るもの。そういっていたのはエグチさんではないか。しかし、今の行動は守るというよりも、明らかに見捨てるように動いている。

 「エグチさん、再三確認しましたが、エグチさんがよければ、と僕は言いました。今のを聞くと僕の判断でレビューを行うといったように聞こえますが!」

 感情が高ぶって声が荒ぶる。エグチさんは少し皮肉な笑みを浮かべていった。

 「社会人なら自分の発言に責任を持てよ。レビューできますっていったのはウエダじゃないか」

 あまりの唐突な発言に絶句した。

 確かにもっともである。お客様の前でできますといったのは間違いなく自分自身だ。それは否定できない。

 しかし、それをするまでに何度も確認したのはお客様に失礼なことをしないよう自分なりに気を付けた結果である。それを、のらりくらりとかわしてうまく誘導して、はい、といわせたのはあなたではないか!!

 しかし、言ってしまった事実は翻せない。自分が悪いのだろうか。高ぶる感情と落ち込む思考回路が絡まっているとき、部長が助け舟を出した。

 「まぁどちらにせよ、今日はレビューを見送ろう。相手にこれを見せてもなにか得られるとは思えないし」

 「分かりました」

 エグチさんが返事をする。部長とエグチさんが会議室に戻り、そのあとゆっくりと後を追っていった。そのあとは、部長がレビューできません、と謝罪を入れて何事もなく会議が終わった。

 しかし自分の中で今日の出来事は大きなしこりとなった。

 エグチさんの言っている通りやっていけば成長して立派なSEになれると思っていた。少なくとも、技術や社会人としての心構えなど、仕事の付き合いと割り切っていけば自分のためになると思って仕事をしてきた。

 でも、あの人は平気で部下を谷に突き落とす……。

 そのあと部長が事情を聴きに来た。僕は頑として譲らなかった。

 あの人に確認を取ってできるかどうか聞いた。しかし、あの人は、大丈夫、ウエダの判断に任せるよといった。自分は大丈夫、という言葉を信じて、「できます」といったが、そうしたら「できます」といったウエダが責任を取るべきだといわれた、と。

 部長は分かった、と言ってエグチさんを呼んで会議室に入っていった。

 2人が何を話したのかは知らない。1時間ほど話をして2人は出てきた。2人とも特に何事もなかったかのような顔だ。

 希望としては部長がエグチさんにくぎを刺した、と思いたい。この後どうやってやっていこう。エグチさんとうまくやっていける自信がなくなった。そんなことを思いながら帰途に就いた。

 しかし、そんな思いは杞憂となる。

 次の日、昼ごろ部長にエグチさんと僕と2人が呼び出された。

 「今のプロジェクト、悪いんだけどお客様都合で凍結になっちゃったんだ」

◇ ◇ ◇

 そのあとエグチさんとは普通の先輩と後輩として会話をすることはあった。技術的には優れているので、分からない部分は何度か質問することもあった。

 しかし、新人研修の時のような、鳥が初めて見たものを親と認識するように信じることができなくなってしまったのも事実であった。

 自分よりも何年も経験があり、周りの人に聞いても知識がある、と評価されている。だが、その言動とは裏腹な突然裏切る態度に自分は納得もいかなかったし、それがこの業界のスタンダードであるなら見切りをつけたいと思っていた。

 運がいいか悪いのかは分からないが、自分の会社は人間関係が非常によく、スタンダードだとは思えない、と結論付けるようになった。あの人の下で働いてたら、いつしか自分もツルマキのように無気力になって、辞めてしまうかもしれない。

 そういう危惧を抱いたのもこの時だ。

 いいタイミングでプロジェクトが終わってくれてよかった。そう本気で思う自分がいた。

 しかし。半年後、またエグチさんと合いまみえることになる。

続く

※この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。

◇ ◇ ◇

 今回、少しあとがきを書かせていただきます。

 東北地方太平洋沖地震の被害は、あまりにも甚大です。まずは、震災で被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、命を失った方々へは心よりご冥福をお祈りいたします。

 私の祖母は秋田に住んでおり、1日たってようやく連絡が取れた次第です。無事で何よりホッとしましたが、それよりも宮城空港が呑み込まれる様子や、津波の映像にはぞっとする、ではすまないほどの寒気を感じます。

 関東でもM7.0規模の地震が起きる可能性が低くないといわれています。調べてみたら、私の家は、海岸から最短距離だと1キロメートルほどしかないことが分かりました。そして、東京湾には堤防がほとんどない。

 さらに、千葉のコスモ石油コンビナートから実は3~4キロしか離れていない場所に住んでいます。たとえ津波が起きなくても、京葉工業地域に損害が起きれば、私を含めて多くの人々に被害が及ぶかもしれません。

 そういった意味で、今回の地震や津波の被害はまったく他人事ではなく、普段はあまり募金しない私が、勢いで募金をしてみました(少額ではありますが)。

 どんなにわずかな力でもいいので、今回震災にあわれた方々に、何らかの形で支援ができるよう、このコラムで皆さんの支援を呼びかけたいです。

 具体的に何を、とは言いませんし、言えませんが、募金が一番役に立つということなので、皆さんにもご協力していただければ幸いです。

 最後に、いつも読んでいただいている皆様、ありがとうございます。感想をうれしく拝見しております。助言、批判は耳が痛く、目をふさぎたいのをこらえて次回に生かせるよう頑張っております。小説を書くのは好きですが、書くたびに自分の文章の稚拙さ、構成のなさにがっかりして書くのをやめてから7年くらいたちました。今回また書くきっかけになったのは、エンジニアライフのおかげだと思っています。

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