ピンクのシャツとネクタイが似合う人になりたい！

ワークスタイル | 人間関係

» 2011/03/23

　どうも。花粉症で毎日箱ティッシュを抱えながら通勤しているあぐです！

　今回はタイトルあるとおり、ピンクのシャツとネクタイが似合う人の話をします。

　え？ 全然意味がわからんって？ 読んでいけばタイトルの意味が分かります！（多分）

○ピンクのシャツとネクタイとは？

　比喩です。

　ピンクって結構、インパクトある色ですよね。それをフォーマルな服装に取り入れてしまうあたり、すごいインパクトあります。常識あるの？ と疑われてしまいそうな配色。

　うん、完全にアウトです。

　と、なりそうなところをスーツと靴と髪型、雰囲気etcでびしっと決める。これってかっこいいじゃないですか？

○アウトローのいいところ

　社会人ですから、常識は守らねばいけません。常識とは、というと定義が難しいですが、まぁ最低ラインは大体認識は一緒なのではないでしょうか。

　その常識の枠と、そこから外れた破天荒な、アウトローな枠があります。社会人としての常識や一般の枠から外れないことはとても素晴らしいことですが、逆に言えば平々凡々としてしまうわけで、個性がないわけです。

　取柄はまじめ。なんでもそつなくこなします。でも、これといって特徴がない。

　会社としては使いやすい人間かもしれませんでも、それって本人は楽しかったり嬉しかったりするのでしょうか。

　自分だったらいやです。

　だったら一癖でも二癖でも持って、ここは強い！ って言える何かを手に入れたいですよね。そのためには常識の枠を超える必要が出てくるわけです。

　それに、ちょっとアウトローな人ってなんか惹かれません？ 中学生とか高校生の不良がモテる、みたいな（笑）。

○フォーマルなスーツとピンクのシャツ

　ここでいうスーツは常識の枠、とイメージしてください。

　私服OKでないところではみんなスーツを着てますよね。多少違いはあれど大体同じような形です。それが常識です。もしくは一般に求められるスキル。

　そこにピンクのシャツ。傍から見ても目を引く派手な色。それは個性だと思います。

　たばこ場で話を聞き出して仲良くなるのがうまいのも個性。

　飲み会の席で一番輝くのも個性。

　お客様とネゴを取るのがうまいのも個性。

　開発をやらせたら誰よりも早く正確に作るのも個性。

　そういった、周りからはっと思わせる何かを持つことは仕事をサイクルさせるためには重要なことだと思います。

○まずはフォーマルなスーツを着こなそう

　新社会人って、独特のスーツに着られてる感がありますよね。あれはまだスーツがしっくりきていないからです。

　社会人として未熟なうちは、このスーツ（＝常識や一般的なスキル）を着こなすことに専念した方がいいと思います。人並みに求められていることができないうちはピンクのシャツなんて100年早いのです。まずは並レベルを目指してましょう。

　そして並レベルといわれるようになってきたら自分の得意分野を伸ばしていけばいいのです。

　大切なのは、仕事ができないうちから自分が得意なことは何か、というのを探す意識をしながら仕事に取り組むことだと思います。何も考えずにただ仕事をこなすのは、自分の長所を伸ばすきっかけを右から左に受け流しているのと一緒です。

　まっすぐ真摯に仕事を受ける自分と、それを斜め上から見下ろす二人の自分を常に持っているのが理想だと思います。

○別にピンクでなくてもいいんだけど

　まとめです。

　ピンクでなくてもいいのは分かってもらえるかと思います。赤でもいいです。紫でもいいです。

　とにかく、自分に合う（＝着こなせる、周りから認められる）色であればなんでもいいのです。パッと見て目立つ、それが一番手っ取り早く周りから認められる方法だと思います。

　そう言っておきながら、噛めば噛むほど味が出る、とかいぶし銀みたいなタイプも僕は好きです。

　でも自分がそういうタイプになる特性があんまりないのが分かっているので、今回は外見から入ってみました。早く自分でもピンクのシャツとネクタイが着られるように頑張りたいものです。

○どうでもいい連絡

　小説は半年後に再開……というのは嘘で、コラムを間に挟まないと自分で考えていることが消えて行ってしまいそうなので。

　次回か次々回には再開します。話自体はあと2～3回くらいでいったん終わります。不定期連載ですがよろしくおねがいします。