仕事を楽しむことを楽しみながら考えるコラムを楽しみながら書いてみた!
あの異邦人は今?!
先日、家の近くの教会にチャペルコンサートを聴きに行ってきました。久米小百合さんのコンサートです。今から40年前、久保田早紀の名前で大ヒット曲「異邦人」を歌った歌手です。
その後、ヒット曲が出ずに引退したのかと思っていたのですが、ちょっと違うようでした。一発屋の芸人とは違ったのです。
異邦人がヒットして有名になったけれど、自分がやりたいこととは違うという違和感がありました。彼女が本当に好きな音楽は、ゴスペルや讃美歌などの教会音楽だったのです。そして教会で歌う音楽伝道者に転身したんだそうです。自分が楽しめる仕事を選んだのです。
長く働くなら、楽しくやろうぜ!
日本は高齢化が進み、人生100年、80歳くらいまで働く社会になりそうです。そんな長い間働くとなると、好きなこと、楽しめることで働かないとやっていけないよ、とある著者が言っていました。私もそう思います。
若いうちは私も、「今は頑張りどころだ」と思ってガマンしてやることもありました。でも歳をとると気持ちが変わってきたのです。ガマンばっかしてるうちにポックリ逝っちゃうかもしれません。だから、「残りの人生、楽しくやろうぜ」と。
楽しめる仕事を求めて
私は20代のころ、プログラミングの仕事がやりたくなって電機メーカーからIT系の会社に転職しました。そしてしばらくは好きな仕事をやっていました。ところが経験を積むにつれて立場が変わったり、関わる仕事が変わったり、権限がないのに責任ばかりが重くなったり、体重が重くなったりして(!)、仕事が面白くなくなってきました。
そこで何か自分が満足できることをしたいと思い、社外のプロジェクトマネジメント協会に参加したり、このコーナーでコラムを書くなどの課外活動をするようになりました。さらに最近では、VBA講座やブログの書き方講座を開催しています。11/4にも横浜で「ウケるブログの書き方講座」を行います(まだ空席がありますので、可能なかたは是非参加してください)。
これらのことは自分が楽しんでやっているプチ仕事です。講座を行うことも楽しいのですが、どうやったらうまく講座を成功させられるか、どんな企画をしたら楽しいか、を考えること自体も楽しんでやっています。
あなたは仕事を楽しんでいますか? どうすれば仕事を楽しくできるかを考えることも楽しいかもしれませんよ。
あべっかんでした。
※久米小百合(久保田早紀)さんの話と写真はこちらをご覧ください。