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情報処理試験に必要なのは技術力よりも要領や文章力?!

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久しぶりに受けた情報処理試験

 先日の日曜日。私は8年ぶりに情報処理試験を受験してきました。

 私は今年度から仕事内容が変わったので、今まであまり関わっていなかった分野を勉強するついでに受けておこうと思って。

 でも私は午前対策をちょっと勉強したくらいでした。午前1の試験は情報処理全体が試験範囲です。浅くていいから広く知っていないといけません。ここで合格点を取っておくと次回の試験では午前1が免除になります。一発で受かるのは難しいので、今回は午後1をクリアして次回に免除にするのが今回の私の目標でした。

意外と書けた解答用紙

 実際に試験を受けてみると、午後対策は全くやっていなかったのですが、意外にも結構解けた気がしたのです。午後試験に必要な専門知識はあまり覚えていないのに。

 私が選んだ問題には選択問題が多く、日本語的にこれしかないだろうというものもありました。また試験の問題文にはヒントが隠されています。それを見つけたので結構解けたのです。

 私はすでにいくつかの分野で合格していますからテスト慣れしてはいます。6割取れていれば合格ラインということなので、運が良ければ合格してしまうかもしれません。でも、専門分野をあまり勉強していないのに受かってしまっていいのでしょうか?

論文対策に必要なのはプロマネ力よりも文章力

 8年前に私はプロジェクトマネージャーの試験を受けました。午後2の試験は2時間かけての小論文です。当時はたしか必要な文字数が2400字以上だったと思います。

 2400字を手で書くのって時間がかかります。私は結局3回受験しましたが、3回とも書き終わったのは終了1分前くらいでした。時間との闘いでした。

 ですから、書く内容を考えている時間なんてありません。あらかじめ考えておくのです。課題が、チームビルディングだったらAプロジェクトの話。外部委託だったらBプロジェクトの話。セキュリティー問題だったらCプロジェクトの話、というように自分が経験したプロジェクトの内容をすぐ書けるように準備しておいたのです。

 そして問題が発生してどう対応して成果がありうまくいったと評価している(ことにする)と書くのです。

 ここで事実と違うことを書いてもバレません。実地監査が来るわけではないので。私はまったくの作り話ではないものの、かなり尾ひれをつけた話を書きましたw。

 こうなると、プロジェクトマネジメント力の試験というよりもライティング力創作力の試験のようです。コラムニストには有利でした。と言っても、まだその頃は私はこのコラムを書いていませんでしたが。

必要な技術の試験になってるの?

 で、私が今回言いたいことは、情報処理試験ってちゃんと対象の技術の試験になってるの? ってことです。違うスキルで合格できてしまうようでは困ります。

 自動車の運転免許の学科試験は、9割取れないと合格しません。そして合格した人は、道路標識や交通ルールを9割以上わかっています。そうでなくては危険です。

 情報処理試験も、6割取れれば合格、というのではなく、問題を簡単にし問題量を少なくしたうえで、8割とか9割を合格ラインとしたほうが、受かるべき人が合格する試験になるのではないでしょうか。

 まあ、私が合格していなければ問題もなく「めでたし、めでたし」なんですけどね。万が一受かってしまった場合には、辞退しようと思ってい(るわけないでしょ!)ます。

 あべっかんでした。

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