幕尻から優勝 -取組相手はプログラムで決めればいいのに!
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幕尻の力士が優勝
先月の大相撲初場所では、徳勝龍が14勝1敗で優勝しました。徳勝龍は前頭17枚目でした。前頭17は幕内の一番下です。幕尻です。一番弱いはずだった力士です。
それが優勝してしまったのです。徳勝龍は運が良かっただけなのか、それとも本当に強いのか? それは今後の徳勝龍の今後の活躍で判断されることになります。
対戦相手はどうやって決まるのか?
徳勝龍は前頭8枚目より下の相手と対戦して12勝しています。あとは前頭4枚目の正代と大関の貴景勝に勝っただけです。幕内上位の相手とあまり対戦せずに優勝が決まったのです。
大相撲の取組の相手は毎日前日に「取り組み編成会議」で決めているそうです。人が決めているんですね。ここではある程度進んで優勝争いに残っている力士には、番付上位の強い力士を対戦させないといけません。けれども今回の場合は強い相手とあまり対戦させずに終わってしまったようです。
取組相手はプログラムで決めてみては?
取組を決めるのは、プログラムを作ってコンピューターにやらせたぼうがいいのではないでしょうか? チェスのプログラムのように、2手先、3手先をよんで、もし○○関が明日も明後日も勝ったら単独トップになるから、先に大関と対戦させておこう、とか。
そうすればどの力士も、強い相手を何人か倒さないと優勝はできないようにできそうです。 これはプログラムのロジックを考えるのが難しそうですが面白そうでもあります。
世の中には「IT化・自動化ができそうなのにできていないもの」がまだまだたくさんありそうです。ITエンジニアはがんばらないと!
あべっかんでした。
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