プログラマ、テスター、SE、PMなど、いろいろやってるオヤジです。

ストレスを溜め込まないのもスキルのうち

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ゼッタイにするなよ、と思っていると

 北海道警の副署長が万引きをして逮捕されました。スカート内を盗撮した警官もいました。エリートの国会議員が「このハゲー!」と叫んで秘書を蹴飛ばしていました。子どもを守る会の会長が子どもを誘拐した事件もありました。女子高生を盗撮した教員もいます。いったい誰を信じていいのやら。しかもレベルの低い犯罪ばかり。

 悪い人を取り締まる警察が、国民に支持されるべき政治家が、生徒を正しく教育する教師が、そのプロ意識と全く反対のことをやってしまうことがあります。それはなぜなのでしょうか。ゼッタイに押すなよと言われると押してしまうのと同じなのでしょうか。

いい人間であるべき職業ほどストレスが大きい

 警察官や国会議員や教師などは、いい人間でなければいけないというプレッシャーとストレスが大きいことでしょう。

 私もシステム開発で絶対にバグを入れてはいけない、というプレッシャーに耐えきれなくなり、わざとバグを入れてしまったこともあります。けれども私はもともと真面目に作ってもバグが多かったので全く気づかれませんでした(!?)。

 冗談はさておき、いい人であることが求められれば求められる職業ほど、ストレスは大きくなります。

ストレスを発散させるスキルは必須

 そんなストレスが大きい人ほど、ストレスを発散させるスキルを身に付けておくべきだと思います。我慢してずっと良い子でいるといつかは爆発してしまいます。ときどきは羽目を外さないと心のバランスがとれません。かといって大悪党や悪魔になってしまってはいけないので、小悪魔かちょい悪オヤジくらいになってみてはどうでしょうか。

 そんな人たち向けに、ストレスを解消するための研修やトレーニングを必須科目にするべきだと思います。私はこんなストレス解消講座があったらいいな、と考えてみました。「警察官のためのちょい悪オヤジ講座」、「先生のための構内恋愛講座」、「議員のための失言を笑い飛ばす話術」、「プログラマのためのバグと遅延の言い訳術」などなど。開催されることはなさそうですが。私が開催してみようかな(笑)。

 そんな講座を受けていたら「けしからん」と怒り出す人が必ずいます。消防団員が消防車でうどん屋に行っただけで怒り出す人がいるくらいですから。

 最近は細かいことに目くじらを立ててクレームを言い出す人が増えています。クレームをつけられた方も敏感になりすぎです。これくらいのちょい悪講座は大目に見て笑い飛ばすくらいの気持ちの余裕を持ってほしいものですね。

 こんなおバカなことを書いてストレスを解消しているあべっかんでした。

 ※「「このハゲー」っとキレてしまう前に自分から弾けよう!」

Comment(7)

コメント

匿名

消防団員兼プログラマとしてコメントさせていただきます。

うどんを食べにいったのは消防士ではなくて、消防団員です。
消防士:消防署職員(公務員)
消防団員:ボランティアの非常勤の公務員(パートタイム公務員、普段は他の職業)

細かいことですが、事実と異なるので修正をお願いしたく思います。
#公開されなくても構いません

仲澤@失業者

改めて指摘するまでもない構造的に当たり前のことですが、
パソコンおたく(死語?)がアキバに集まるように、
小児性愛者は小学校の先生になりたがるであろなぁと容易に想像できます。
重要なのは犯罪さえしなければ良い先生であり続けることができることです。
ということで、先生の品質向上のためにQC活動をお勧めします。
犯罪(になりそうになった)事例の特性要因図やパレート図でおさえこみましょう(vv;)。

abekkan

>匿名消防団員さん
失礼いたしました。
消防士でないのなら、なおさら文句を言われるのはおかしいですね。

abekkan

>仲澤さん
いつもコメントをありがとうございます。

ということは、犯罪予備軍が山ほどいるってことですか。
おー怖っ!

匿名

ストレス解消講座を是非開催してください!

匿名

北海道庁の副所長という役職は無いと思いますが?

abekkan

匿名さん

>北海道警の副署長でした。失礼しました。
私もそう思っていたのですが、コラムを書くときに確認した記事に誤ったことが書いてあったらしく、「あれ、北海道警じゃなかったのか」と思ってこう書いてしまいました。

「失言、誤記事を鵜呑みにしない講座」を受けなくっちゃ。

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