冬休みの宿題 -宣言することで自分を追い込め!
冬休みの宿題
「冬休みの宿題は?」と子どもたちに聞いてみた。
小学生の次女は、書初めと漢字ドリルと算数ドリル。もう全部終えてしまったようだ。中学生の長女は、英単語と数学と国語。それに加えて塾の冬期講習でも毎日宿題が出されている。高校生の次男は宿題が大好きな国語の先生の課題が山盛り。そして大学生の長男は実験レポートを休み明けに出さなくてはいけない。
学生は多くの冬休みの宿題を抱えている。
エンジニアの宿題
私は秋から新しい仕事に関わることになった。今までに使っていなかったインターフェースに関わる仕事のため、勉強しなくてはいけないことがたくさんある。仕事しながら勉強もしているのではあるが、なかなか思うように進まなかった。だから冬休みのうちに勉強を進めておかなくてはいけない。さらには仕事を進める上で読んでおきたいと思っている本が何冊かある。これらが私の冬休みの宿題となっている。
新しい仕事に関わる前は、私は同じ仕事を5年も続けていた。なので新たに勉強が必要なこともなく、休み中に勉強するなどということもなくなっていた。サボっていた。しかしエンジニアとして技術力を売っている以上、自身の技術力を常に磨いておかなくてはいけない。だから勉強が必要だ。
他人に宣言することでやらざるを得なくしてみよう
と、このコラムに書いてしまうと、冬休みの宿題をやらざるを得なくなる。
怠けてしまいがちな自分に目標を達成させるためには、このように他人に宣言してしまうのがよい方法だ。コラムやブログを書いていない人でも、SNSを使えば多くの知人に宣言することができる。あなたもこの冬休みに新年の目標を立てて、やるべきことを公開して他人に宣言することでやらざるを得なくしてみてはいかがだろうか。
私は宣言することでこの冬休みは勉強三昧で過ごすことになった。酒も飲まずに(いや、きっと飲むだろう。しかもほぼ毎日!)。
あべっかんの2016年最後のつぶやきでした。