プログラマ、テスター、SE、PMなど、いろいろやってるオヤジです。

自信をつけさせる子育てと若手育成 日本一が取れなくても!

»

 「日本一を4つだって!負けてはいられない」

 吉政さんの「自発的に努力する子育ての根本的な考え方(結果として日本一を姉弟で4つ取りました)」のコラムを読んで、負けてはいられない。と、8歳の娘が先週ゲットしたピアノの最優秀賞のトロフィーを出してみた。

Cup2 
 でも、30人弱の発表会で獲った賞だから、日本一にはかなわないな(^_^;)。

■日本一への道 マンガの場合

 少年ジャンプのマンガにありがちなパターンだと、主人公はこんなふうに成長していく。

 主人公は最初は校内の番長と闘う。校内の番長を倒したら今度は隣の学校の番長が相手だ。次は市内きっての不良校の番長を倒す。主人公は経験値を積んでどんどん強くなっていく。関東を制したら今度は関西一のワルと闘う。ここまでくるとすでに話の収集がつかなくなっている。しまいには悪の権化のようなラスボスと闘って日本を制する!。

■日本一までいかなくても

 子どもをラスボスと闘わせたいとは思っていないし、そこまで勝ち進む必要もない。日本一や市内一でなくても、クラスで1番とかベスト16だってかまわない。自分の努力が実を結んで自信が持てることが大事だ。絵画でもピアノでもバイオリンでも(そういえば、第3バイオリンさんのコラムってこのごろ見てないな!)かまわない。何でもいいから、成功体験を積めればいいのだ。

 8歳の娘は休むことなく毎日毎日かなりの量のピアノの練習を続けた。その努力があったからこそ、賞を獲ったことが喜びと自信になった。それで充分だ。

■職場で若手を育てるとき

 職場でも、若手を育てるには適度な試練を与えて成功体験を積ませることが大事だ。試練がキツ過ぎたら成功できないし簡単過ぎたら成長しない。様子を見ながら適度な試練を与える。これがなかなか難しい。育てる方も経験が必要だ。

 ワークライフバランスとよく言われる。これは「労働時間を減らすこと」だと思われることが多いがそれが真意ではない。「仕事と生活の両立」という意味だ。家庭では子どもを育て、会社では若手を育てる。それぞれの経験がお互いに役に立つ。

 日常生活の経験を職場に活かし、ITの職場で学んだことをを日常生活に活かす。おっ、このコラムのテーマにちゃんとつながったぞ(^^)。

 そして、そんなワークライフバランスを目指す人は、こちらを参考に。

 「忙しいSEも育児ナシを卒業!」

Mini 
 って、結局宣伝かよっ!(と自己ツッコミ)。  abekkanでした。

Comment(4)

コメント

第3バイオリン

>(そういえば、第3バイオリンさんのコラムってこのごろ見てないな!)

そういえば、しばらく書いていなかったですがそう言われちゃ仕方ない。
今コラムのネタになりそうなインプットを蓄えているところです。
近いうちに書きますので、乞うご期待!

abekkan

> 第3バイオリンさん

全国1千万人の第3バイオリンファンを代表して催促しちゃいました(笑)。
楽しみにしてます!

吉政忠志

こんばんはー。
私のコラムをご紹介いただき、ありがとうございます!

何でもいいので成功体験と言うのは凄く同意です。
小さい時の成功体験が多いとその後の性格形成にも大きな意味を持つそうですよね。

勝負至上主義ではなくても、頑張って評価される体験をたくさん積ませていきたいものです。

abekkan

> 吉政忠志さん

吉政さんのコラムをネタのきっかけにさせていただきました。
子どもたちが成功体験をいくつも積めるといいな、と思ってます!

コメントを投稿する