苦手な人を減らす方法 ~自身の可能性をひろげる~
みなさん、こんにちは。吉政創成の吉政でございます。
今日はこんなタイトルで書いてみたいと思います。
誰もが苦手な人っていると思います。
そういうわたしも実は苦手なタイプの人がいます。プライベートであれば、そういう人を避ければよいのですが、仕事の場合ですとなかなかそうもいかないですよね。そういう人と仕事をしなければならなくなったとき、それを避けるためにはプロジェクトから外れなければならなくなるようなこともあると思います。でも、そんなことを繰り返していたら、自分の信用を失ったり、仕事の量が減って自分の可能性が狭くなるような気がします。
そんなとき、苦手なタイプの人が少なくなれば、そんなこともなくなります。より多くのチャンスも経験として身にできると思います。
では、ここで「苦手なタイプの人はなぜ苦手なのか?」をちょっと考えてみたいと思います。人によっては体臭が……(笑)とか、顔が生理的にダメ……とかいろいろな理由があると思いますが、ここでは人同士の相性について触れてみたいと思います。
わたしが思うに、人の相性は個人が持っている思考パターンの類似性だと思っています。
相性が合う人は、気が合うわけで、何をやっても共感できたりしますよね。つまり、それは思考パターンの類似ではないかと思うのです。しかし、思考パターンは普通、1人が1つ持つもので、複数持っている人はあまりいないですよね。
今回ご紹介する方法はわたし自身が昔何年も行った方法です。興味がある方は是非、やってみてください。その方法の目的は思考パターンを増やすことです。
では、どうやれば思考パターンは増えるのでしょうか?
結構話をすると、たまにやっている人がいるので、割と一般的なのかもしれません。さて、ご紹介しますね。
まず、以下をご用意ください。
- 明日のスケジュール帳
- 妄想できる環境(トイレでも、お風呂場でもご自由にどうぞ)
次に、下記の通りやってみてください。
1.スケジュール帳を見ながら、自分以外の人に自分がなったつもりで、妄想してみてください。
例えば、明日、朝起きたら、あの人だったら、こんな風に顔を洗って、こんなご飯を食べて、会社に行くだろう。そして、オフィスに入ったら、「ちーす」とあいさつして、こんな風に席に着く。といった感じにできるだけ細かく、妄想します。内容は実際と違っていてもいいのです。あくまで妄想なので、ただし、妄想のベースとなる行動は忠実に明日のあなたの行動に則さなければなりません。
2.「1」を毎日行ってください。できれば、同じ人を1週間くらいやるとよいと思います。
最初は尊敬する人がいいです。尊敬する人の妄想は楽しいですし、毎日の行動の予習になったりもします。そのうちに慣れてきたら、是非きらいなあの人を妄想してください。きっと、思考パターンの幅が広がり、仕事のウマが合う人が増えるはずです。
わたしは増えました。やってよかったと思います。
よい方法は、ほかにもたくさんあると思います。しかし大事なことは、やるかやらないかです。やった人間は成長し、新しいチャンスを得ます。それによりさらに成長する好循環が生まれます。やらなければ、それまでですよね。
もし、今、なにか自分のためにすることがない方がいらっしゃったら、是非取り組んでみてください。なお、ご不明な点などありましたら、お気軽にコメントください。わたしはプロのカウンセラーではないですが、せいいっぱい回答いたします。
コメント
吉政様
初めまして、同じく@itのコラムニストをしている遠藤という者です。
大変参考になるコラムでした、ありがとうございます。
「生理的に受け付けない人」というのは、単に自分が相手のことをよく知らない場合が多いと以前何かの記事で見たことがあります。
ようは、嫌いな人のことを深く考えていないので、ずっと嫌いなままになってしまうのでしょうね。
とても面白い発想なので、私も早速実践してみたいと思います。ありがとうございました。
遠藤様
はじめまして。
コメントありがとうございます。
今までITMEDIAのほうでブログをやってはいるのですが、@ITのほうは初めてということもあり、緊張しながら書いています。
相手を理解できることは本当に素晴らしいですよね。
私も日々精進しながら、がんばっていきます!
今後とも宜しくお願いいたします。