エンジニアなのに象印クイズヒントでピント
みなさん、こんばんわ、土居まさるです。直感と連想能力に挑戦する「象印クイズヒントでピント」、テレビをご覧のあなたもご一緒にどうぞ!
……といっても、分からない人が多いかもしれませんね。
昔、そういうクイズ番組がありました。
家族での団らん、サザエさんを見るのもいいのですが、この番組をみて家族みんなでテレビのクイズに参加したことがある方も多いのではないでしょうか。
さて、みなさん、会議の運営について工夫されていますか?
この会議の運営、今時の言葉でいうならば、ファシリテーションといった感じでしょうか。もしくは、司会進行。
本を読んでもイマイチ臨場感がないというか、現場では活かせることがなく、テレビで田原総一朗さんや、古舘伊知郎さんなども参考に自分なりに学んできました。でも考えたら、昔大好きだったあの番組こそ参考になることに、今更ですが気がつきました。
そう、その番組が「象印クイズヒントでピント」です!
今回、わかりにくいタイトルでごめんなさい。最初は、
「エンジニアなのに象印クイズヒントでピントから会議のファシリテーションを学ぶ」
としていたのですが、あまりに長かったので途中、省略しちゃいまいた。
さて、この番組から学んで実践したことは次の通りです。
●ワーク・エンジニアリング(仕事術):
- 会議でみんなが発言できるように相づちをたくさん打つ
【before】
発言者が決まっており、一言も発言しない人が多くいた。
【after】
発言が多い人には司会役の私がたくさん相づちを打ち、すかさず、周りの人に話を振る。そうすることでみんなの参加意識が上がった。
●ライフ・エンジニアリング(生活術):
- 子育てではオーバーに褒める、何度も褒める!
【before】
できなかったことができたら、褒めていた。でも、その褒め方にワンパターン化してきたように感じていた。
【after】
子どもが何かできるようになったら土居まさるさんのようにとにかくオーバーに褒め、何度も褒める。子どもは今まで以上に積極性が出てきた。
自分でやってみると、この番組のような司会進行はとーっても難しいことが分かります。
でも、この会議の運営スタイル、ちょっと前まではどこの会社でもあったように思います。団塊の世代の会議方式は、このスタイルだったのではないでしょうか? それがいつの間にか、IT化や効率性などでほとんど見られなくなってしまったのかもしれませんね。
ちなみに「直感と連想能力」、この2つは、今のビジネスでもやっぱり必要です。そして、それらを磨くには、この会議運営が一番のように感じました。