@IT自分戦略研究所 メールマガジン「@IT自分戦略研究所 Weekly」に載ったアイティメディア社員のコラムを紹介します。

「今年の風邪は……」の謎

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 2007年7月13日の「@IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。さて、2009年の風邪はどうなんでしょうか。風邪よりインフルエンザの方が猛威を振るっていますね。

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 今年(編注:2007年)に入ってから、季節の変わり目に体調を崩すことが多くなりました。つい先日も風邪をひいて寝込んでしまいました。

 風邪をひいたことを人に話すと、「今年の風邪は○○だから、気を付けた方がいいですよ」といわれることがよくあります。私は「今年の風邪はおなかにくる」といわれることが多いのですが、よくよく過去を思い返してみると毎年、風邪をひくたびに「今年の風邪はおなかにくる」といわれている気がします。「のどにくる」とか「強い頭痛を伴う」といわれることはそれほどありません。

 実際に私の場合は、風邪の典型的な症状である発熱やせき、鼻水に加えて腹痛が必ず起こり、毎回苦しんでしまいます。今回の風邪も発熱やせきに加え、胃腸に症状が出ました。

 親や友人など、私のことをよく知っている人たちならば「私の風邪=腹痛」という図式をすぐに思い浮かべるのかもしれませんが、あまり付き合いのない人にもそういわれることが多いのが不思議です。たまたま、私がそういう風邪が流行する時期に風邪をひいているだけなのかもしれませんが。

 「今年の風邪は……」とアドバイスしてくれる人は、どこからその情報を得ているのか……。不思議な気持ちになりながら布団にもぐっていると、何人かの人から「今年の風邪はおなかにくるよ」というメールが届いていたのでした。

(@IT MONOist 編集部 千葉大輔)

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