@IT自分戦略研究所 メールマガジン「@IT自分戦略研究所 Weekly」に載ったアイティメディア社員のコラムを紹介します。

転職者の視点、アイティメディアはこんな会社

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 2005年12月7日の「@IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。今や営業本部のエース、多田さんがアイティメディアの転職してきたばかりのころの話です。確かにこの会社は社員1人1人に与えられる責任が大きい。新米編集者(私)に、新メディア(エンジニアライフ)の立ち上げを命じるんだからなあ。

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 今年(編注:2005年)の9月にアイティメディアに転職したばかりの新任広告営業マンです。今回は、ITmediaや@ITを運営するアイティメディアについて、転職者の目で見て感じたことをご紹介したいと思います。

 入社してまず始めに感じたのは「スピードの速さ」です。私が入社した9月は、ソフトバンク・アイティメディアとアットマーク・アイティが合併し、ちょうど半年たったころ。2つの媒体の人やサービスが飛び交う非常に慌ただしい職場だと感じましたが、合併前からの社員に聞くと、それでもようやく社内のバタバタが落ち着いてきた時期だったようです。

 しかし、アイティメディアの社員として安穏としている時間はありませんでした。入社後まもなく立て続けに発表されたのが、メディアセレクトとの合併とTechTargetジャパンのプレオープンでした。

 「現状に満足すれば衰退が始まる」とは、トヨタ自動車のかじ取りを任せられた渡辺新社長の就任の弁です。アイティメディアもこの言葉のように、現状に満足せず、今後も次々と新しいサービスを展開していくでしょう。環境の激しい変化の中で、周囲に遅れないよう必死に食らいついていこうと、決意を新たにする今日このごろです。

 次に感じたことは「責任の大きさ」です。以前勤めていた会社は、多くの社員を抱えるIT関連企業でした。誰かと一緒に考え、一緒に仕事をすることが多い環境だったのですが、ここアイティメディアではそうはいきません。まだまだ小さな会社なので、社員1人1人に与えられる責任が大きく、自分で考えて決断することが強いられます。

 「日々忙しくも、自己の成長を実感しながら充実感を持って仕事ができる」。私はアイティメディアをそんな理想的な職場だと感じています。皆さんはこんな職場について、どうお考えでしょうか。

(営業本部 多田頼正)

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