応用情報技術者試験、その後
どうもお久しぶりです。神戸電子専門学校で受験してきました!! 三宮駅から市バス2系統で1停留所分、加納町3丁目で下車するとすぐです。会場は、見渡す限り、ガキばっかりでやんなっちゃう。というよりは、僕が年寄りで、場違いなのでしょうか。40の手習い。ともあれ、風邪引きのヤングマンばかりで、思わず伝染してしまいました。げふんごふん。ここでは、僕が感心した、午後問から3問を切り取ってお伝えします。
■中堅SEも知っておくべき経営の基礎
秀逸な問題だな、と思ったのが、午後問3問目の「バランススコアカード」でした。貸借対照表、損益計算書、経営分析指標、キャッシュフロー計算書、フリーキャッシュフローを見て、この会社のどこがヤバいのかを見つけ、問題点を指摘するという問題です。これは、僕がいま勉強している、中小企業診断士の勉強と重複する部分がありまして、もしも、中堅SEがこれを完璧に知っているようでは、僕はまだまだ勉強が足りん!! と感じた次第です。
■CEが知っておくべきインシデント管理
午後問11問目は「ITサービスマネジメント」。これは、ぶっちゃけて言うと、開発部門との協力関係が構築されていなかったがために、サポート部門が大失敗をしちゃって、ユーザーに迷惑をかけた。それを今後いかに修正していくか、インシデント管理をこれからどうするか、という再発防止に関する問題です。これは、今までの職歴で似たようなことがあったので(というか、その会社では、障害記録表も、問い合わせ管理簿もなかったのですが)、これは現場で障害を切り分ける人にとっては重要となってくるのではないでしょうか。
■管理者必須DNSキャッシュ汚染対策
午後問9問目。複数拠点にまたがるネットワークでつながれている、ある支店のサーバで、DNSキャッシュ汚染が起こった際の対処方法について解く問題です。この会社では、専用線を使わず、VPNないしは公衆インターネット網を使っているために、支店のサーバでDNSキャッシュポイズニングが起こった。さて、どう直すのか、ということを問う問題です。知ってそうで、あまり体験がないDNSキャッシュポイズニングですが、ここでもしっかりと出てきます。DNSSECという言葉を初めて知った今日このごろです。
■食事と服薬対策
食事は、弁当を買いましたが、腹に入らず捨てました。代わって、カロリーメイト(メイプル味)と、スポーツドリンクと、水でしのぎました。弁当は腹に重たい。中には、強者がおにぎりを持ってきていました。あれは今後の参考になるなあ……。服薬は、頭痛薬を数袋、持病の薬を昼間のぶんだけ持っていきました。それに、ヴィックスドロップさえあれば最高だな、と思うのでした。かぜひきさんが多かったからね。
■今後の予定
ともあれ、中小企業診断士の膨大なテキストを読んで処理することが任務です(月謝払ってるし)。また、模擬試験の受験先を、アイテックさんに変えようと思っています。今回の模擬試験は当たりもしなければ、かすりもしなかったので、秋試験にはそちらにしようと思っています。使っているテキストもアイテックですし。まあ、午後問がほぼ完璧なのに対して、午前問がダメダメだったので、そっちの勉強も必要かも知れませんね。高校で学んでから20年は経っているので、ヤングマンの方が圧倒的に有利なのですが。記憶力の点においても……。
(こうして、思索と模索は続くのでありました……)