筆者は1970年生まれ。先輩から、情報技術者を目指す若い方へ生きてゆくためのコラムです。

近況報告 64bit版Windows7などなど

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 どうも、田所です。お久しぶりです。昨年8月から準備していた小説……男子校(工業高校)卒の僕が、女子高生と和洋スイーツ店と駅員をテーマにして、ちょっとした恋愛小説を書いていたのですが……。読むと書くのとでは、全然違うのが小説ですね。プログラミングも小説もシナリオも、享受する側は楽ですが、どんな分野にせよ、作り手は大変!!

 コラムとか、エッセイとかを書くことには、全然抵抗がないのですが、伏線回復を行なわなければならない小説には、また違った難しさがあります。伏線回復は、まるでデバッグに似ています。しかしながら、これは人力デバッガなので、もし全自動で伏線回復してくれるソフトが売ってたら僕は買いますw

 さて、お金のない3月を前にした2月14日。レノボの64ビットノートパソコンが、キャッシュバック込みで3万円切りで売っていまして、Microsoft Windows 7 HomeからProに上げるアップグレードパックを買い、8GBのメモリも買って、ついでに一太郎ポータブルを買いまして、3月はもう大赤字です。出血多量です。

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レノボの64ビット機、G465という格安ものです

 ちなみに、64ビット版(x64)の Windows 7 には、ダウンロードすれば付いてくる「Windows XPモード」と、それを支える基盤技術「Windows Virtual Machine」を、段取りに従ってインストールすれば、かろうじてレガシー(x86)のアプリケーションが動作します。

 例えば、うんと昔のマクロメディア Fireworks3などに至っては、64ビットネイティブでは、インストーラーさえも表示されない、という結果でして、「Windows XP Mode」を必要とします。ウインドウの中に、ウインドウを立ち上げるわけです。エミュレータみたいなものですね。逆に、これからも32ビットネイティブのアプリケーションを使い続けたければ、今のうちに、新型32ビットパソコンを買っておく、というのも1つのアイデアとも言えます。 

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一太郎2010相当が入っている「一太郎ポータブル」です

 インターネットのご友人から、大変大事な忠告を受けました。「簡単に読める小説が、簡単に書けるわけがない」と……。プログラミングに例えれば、「簡単に操作できるプログラムが、簡単にプログラミングできるわけがない」のと同じことだと思います。

 ツイッターのご友人で、熱海に行くなどする、女子育成ゲームシナリオなどを書いている方がおられますが、睡眠時間が、平均で4時間。フリーライターなので、月月火水木金金。「肺炎になり損ねた」「頭脳を交換したい」「ぐたり」などなど、さまざまな残酷模様が展開されています。萌え産業は、命削ってナンボの商売みたいです。

 それから、違うご友人にも言われたのですが「マンガのト書きをそのまま載せたような小説は小説とは呼ばない」という厳しいご意見もありまして、現在150ページ中、90ページまで進んでいますが、果たして、締め切りの4月末日までに間に合うかどうかは微妙な情勢です。

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一太郎ポータブル、別名「俺プラグ」だそうです 内容は暗号化されます

 ……といった案配に、物事は進んでいきます。選考に落ちたっていいじゃないか。締め切りに間に合わなくたっていいじゃないか。また書き直せばいい。また応募すればいい。ハリー・ポッターの作者と比較するのはどうかと思いますが、彼女も生活保護を受けながら、ヒット小説を出した。それにあやかりたいものです。例え少しでも。

 (まあ、平穏無事に毎日が過ごせたら、それでいいのです)

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