ジョン・ヘンリーの伝説。AI時代の職人の誇り。
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サーチマン佐藤です。
こんにちは。
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# では、本題へ
1870年頃、アメリカの鉄道建設ラッシュのときのことです。
ジョン・ヘンリーは、
固い岩肌にハンマーで鋼鉄の棒(ドリル)を打ち込む、
非常に腕の良い職人でした。
ある時、鉄道会社が工事の効率化と人件費削減のために、
人間の代わりに岩を掘る「蒸気ドリル」を持ち込みました。
言わずもがな「蒸気ドリル」は、当時の最新機械です。
これに対してジョン・ヘンリーは、
「人間の力、そして労働者の誇りは機械には負けない」と言い、
「蒸気ドリル」と勝負を挑みました。
さあ、競争です。
凄まじい轟音を立てて煙を吐き出す蒸気ドリルに対し、
ジョン・ヘンリーは両手に重いハンマーを持ち、
驚異的なスピードとリズムで岩を叩き続けました。
周りの労働者たちが見守る中、
激しいデッドヒートが繰り広げられます。
結果は、ジョン・ヘンリーの勝利。
彼は見事に機械よりも速く、深く岩を掘り進め、
人間の意地と強さを証明してみせました。
しかし、機械に勝つために、
自らの肉体の限界を遥かに超えてハンマーを振り続け、
彼の心臓は、限界を迎えていました。
ジョン・ヘンリーは勝利の後、力尽きてその場に倒れ、
翌日、そのまま亡くなってしまったのです。
これが、今に伝わる「ジョン・ヘンリーの伝説」です。
(多分に脚色されているでしょうが、実在の人物がモデルとされています)
さて。
これは、今のAI時代にも通じる話ですね。
新しい技術がやってきたとき、
それまで誇りを持って働いてきた人間が、
自分の価値を証明しようとする。
私の周りの人に聞いてみても、
チラホラ、そんな気持ちの技術者がいる。
余談的な話ですが、私自身は、
日本の伝統や文化が続いていくことには、
かなりこだわりがありますが、
新しい技術については、
かなりワクワクして受け入れています。
ですので、私は、そんな悲哀はないのですが、
でも、けっこう複雑な気持ちの技術者もいる。
あえて、AIを使わない。
自分の価値を証明したい。
しかし、技術(時代)の流れは止まらない。
是非もない気がします。
ということで、今日は、
ジョン・ヘンリーの悲劇を思い出した次第です。
ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。
# 追伸
AI時代に、コーディングだけの人は失業すると言われます。
でも、システムの市場自体は減らないのでは?
というのは、ジョン・ヘンリーの時代でも、
工事自体が効率化されましたけど、
工事の市場は減らなかったし、むしろ増えたので。
こんなことも、あんなこともプログラミングできる。
そんな時代になる気もします。
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# 最後に
今回のメルマガ、いかがでしたか?
(ジョン・ヘンリーの悲哀を感じる、感じないなど、
是非、ご意見をお聞かせください)
とても面白かった
まあまあ面白かった
ふつう
つまらなかった
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