ローコード・ノーコードの世界、どう感じていますか?
サーチマン佐藤です。
こんにちは。
ここの読者は、
システム開発者が多いと思います。
しかし、案件があっても、
本格的に開発者を雇えない企業も多い。
(人手不足&お金の問題で)
そこで、ローコードやノーコードの開発ツールを、
使い始めるところが増えてきている、とか。
ちなみに、
ローコードとは、
プログラムコードを少なく、
ノーコードとは、
プログラムコードがゼロで、
システム構築できること。
(この言葉は、覚えといてくださいね)
従来、我々がやっているような
開発ツールの画面で、
プログラム書く状況を想像すると、
少し意味不明ですが(笑)、
ローコード・ノーコードとは、
もっとグラフィカルで、
メニューから部品を選び、
ドラッグ&ドロップして、
視覚的にアプリを作成すると、
イメージしてください。
これだど、
市民開発者(少しだけコード書ける人)や、
本格的な開発者も楽できる、らしい。
例えば、マイクロソフトの
「PowerApps」などが有名なので、
私も、お試し版でやってみました。
まず、DB作成は、
テーブル名を決めて、
フィールド追加&属性指定すると、
勝手に作られる。
https://twitter.com/sato_searchman/status/1138278625663283200
画面は、部品をドラッグ&ドロップ。
https://twitter.com/sato_searchman/status/1138274171878666241
Eclipse(開発ツール)にも、
こんな機能はありますが、
完全にノーコードでできるのか?と言えば、
たぶん、できないわけで、
一応、この「PowerApps」は、
ノーコードでアプリができた。
で、今日は、こんな
ローコードやノーコードの世界について、
皆さん、どう感じているのでしょうか?
という話です。
IT関連のいくつかの記事によれば、
今後、ますます、
ローコードやノーコードの世界が広まっていく、と。
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※ローコード、ノーコードで、
検索してみてください。
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つまり、本格的なアプリ開発が減り、
市民的な開発(ドラッグ&ドロップ)が、
増えていくというのですが、
これ、本当ですか?
少し話は変わりますが、
かつて我々は、サーバー作るの大変でした。
しかし、今はAWSに代表されるように、
ボタン一発でサーバーが出来るし、
負荷分散や冗長化だって、
ボタン一発でしょ。
なので、そこを勉強するより、
アプリ開発やビジネス仕様に注力したほうがいい。
一方で、
「これは使える」と売り出されたツールが、
実際に使ってみると、全然使えなくて、
もしくは、要件がマッチしてないのに、
無理やり導入しようとして(苦笑)、
スクラッチで作った方が、
早かったんじゃね?
という話も、多いにある。
いや、何を言いたいのかというと、
これからの時代を見極めたいのです。
光と影というか、
要するに、楽したいでしょ(笑)。
で、話戻って、
ローコード・ノーコードの世界は、
どうなの?って話です。
特に、ツール使っている方、
どうですかね?
なんとなく、私の印象では、
会社で管理している
単純なExcel台帳なんかは、
ローコード・ノーコードの開発ツールで、
パパっと作れるような気もする。
しかし、要件が複雑になってくると、
拡張性がなくて、
少し難しいのかな?という
気がしないでもない。
いや、わかりませんよ。
そこで、今日は、
皆さんに教えて頂きたいと思い、
アンケートをお願いいたします。
アナタは、
ローコード・ノーコードの世界を、
どう感じていますか?
一つクリックしてくださいね。
ではでは、次回、
またお会いしましょう。
ありがとうございました。
●追伸
4月に開講した
会計の基礎講習の受講者から、
こんなお便り、頂きました。
【受講者から】
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お陰様で、意味も解らず何となく眺めていた
貸借対照表の意味が解るようになりました。
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この会社、怪しいと思った時は、
まずは、財務諸表を見ることです(笑)
表に出ている数字で、
けっこう、わかりますからね。
ご活用ください。
ありがとうございました。
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