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老後のSE人生は?現64歳の方にインタビューしてきた

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サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日の記事、
プログラムは40歳から。現64歳。マーケットを見つけた」は、
大反響でした。

そこでね、そんな大反響の後押しを受け、
私は、当人(小野さん)に
インタビューを実施してきましたよ。

今日は、その報告です。
(※名前出しは、本人の許可頂いています)

結論から言いますと、
我々は、既成概念にとらわれることなく、
「何やってもいいんだ~」というもの。


少し、例をあげますね。

小野さんは、
37歳で、某大企業を退職。

38歳で、
清掃のアルバイトしながら、プログラムの勉強。


これだけでも、
「えっ!?」って感じでしょ(笑)

年齢もさることながら、
誰でも知っている企業を辞め、
清掃のアルバイトしながら、
プログラムの勉強ですよ。

私も思わず、
「まじですか?」と言ってしまったけど(苦笑)。


で、小野さんは、40歳を過ぎた時、
今まで勉強した知識を生かし、
プログラムを開発して販売した。

しかし、たった4本しか売れなかった。
しかも、単価は10万円。

大赤字ですが、
派遣で食いつなぎました。


しかし、両親が年老いたこともあり、
実家の山梨に戻り、農業を始める。

この時、既に、45歳。

そんな中、宅配農家の方が、
請求書や伝票管理に困っていることを知り、
宅配農家専用のソフトを開発した。

口コミで、ご近所に広まり、
「これは、売れる」と思い、
Vectorに登録するも、1本も売れない。


そこで、今度は、
農業雑誌に広告を出す。

・・・・すると、

全国の農家から、
注文が舞い込むようになり、
小野さんは、軽トラックを運転し、
農家に出向き、ソフトをインストール。

農家は、大喜び。


今に至るも、
当時の農家さん達とは、
ソフトやPCのサポートで、
おつきあいがある。

そんなおつきあいと農業、
あとは、年金で暮らしていく、と。

現、64歳。
小野さんは言います。


大企業にいた前半生よりも、
後半の人生が面白かった、と。

お客さんの喜んだ顔、
直接の反応を貰えることは、
何よりも、とても素敵な事だと。

そんなインタビューになりました。
(小野さん、ありがとうございました)

いかがでしたでしょうか?

「老後のSE人生」として、
「独立系プログラマーで、たまに農業」を、
考えている人も多いかもしれません。

一応、インタビュー全編は、
有料ですが、
こちらで提供していますので、
よかったら、お取り寄せください。


また、インタビューの一部は、
無料提供しています。

希望の方は、

以下に登録して、聴いてみてください。

メールアドレス


たぶん、その無料提供だけでも、
面白いと思いますよ。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

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