今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

410.生成AIが生成AIの生成に成功 (4月1日)

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初回:2025/4/1

 現代の生成AIブームは、すごいことになっています。そんな中、ついに『生成AI』自身が『生成AI』の『生成』に『成功』したというニュースが飛び込んできました。

P子「どこから飛び込んできたの?」※1

 ということで、説明してみたいと思います。

P子「ごまかしたわね」

1.生成AIを生成するAI

 この『生成AIを生成するAI』ですが、生成AIが生成したAIは、元の生成AIより、50%も性能が向上しています。そして、生成AIの生成には、1時間程度の時間がかかるということです。さらに、元のAIは自動的に新たに生成された生成AIに置き換えられて、再び生成AIの生成を始めるそうです。

 つまり、最初の生成AIの性能を 100 とすると、24時間後には、1,683,411になり、1週間後には、38,311,708,649,765,900,000,000,000,000,000 になります。

P子「さすがに計算間違ってない?」

 私も不安なので、間違っていたら、ご指摘ください。

 ≪参考資料1≫
  複利の計算式
  410_fukuri.png
  A = 最終金額
  P = 初期元本残高 (100)
  r = 利率 (0.5)
  n = 当該期間に利率が適用される回数 (1)
  t = 期間が経過した回数 (24 or 24*7)

 しかも、3日目には生成AIが自我に目覚めて、生成AI以外のAIも生成しだしたそうです。

P子「何を生成しだしたの?」

 数学や物理学に関する新しい理論を生成する生成AIが、P≠NP予想とホッジ予想を解決したそうです。さらに株式投資AIが、勝手に取引を開始したせいで、相場が大荒れになったそうです。そして、そこであげた利益をもとに半導体工場の建設を始めて量子コンピュータのチップの製造を始めて、それを使用して暗号解読も数秒でできるようになったので、銀行預金も暗号資産も意味がなくなったそうです。

P子「大変じゃない」

 そもそも、人類が行う経済活動そのものを、AIが行うことができるようになったので、お金という概念がなくなりました。農業や漁業、林業などを専門に行うロボットや、作物を効率的に育てる技法が開発されただけでなく、種そのものの遺伝子解析も行われ、少ない養分と期間で育ち、消化吸収効率の高い作物や動物が『新規開発』されました。収穫から物流に至るまで、ロボット化されたので、人の介在もなくなりました。

2.まとめ

 とまあ、エイプリルフールネタですが、生成AIの進化を見ていると数年後にはどうなっているのか分かりません。それくらい生成AIの進化が激しいです。ロボットの方も色々と作られており、こちらも素晴らしい進化を遂げています。

P子「産業革命の時期も、こんな感じだったのかしら」

 色々と前途多難な時代ですが、少しだけ明るい未来を感じさせてくれる生成AIです。

P子「明るい未来を生成してくれてるのかもね」

 ほな、さいなら

======= <<注釈>>=======

※1 P子「どこから飛び込んできたの?」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

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