396.本年最後のPythonネタ
初回:2024/12/25
2024年の最後のコラムになります。普通であれば、本年度の反省でも述べるところですが、人の反省を聞いても面白くないでしょう。
P子「失敗談なら面白いんじゃない?」※1
そういう悪趣味は止めてください...と言いたいところですが、私も失敗というほどではありませんが、今年は少しのんびりしすぎていました。というか、元々はここのコラムを利用して何らかの『商売』に繋がらないかという邪心から始めたのですが、単なる『無駄話』ばかりになり、少し反省しています。
という事で、最後ぐらいは、Python関連のネタで締めくくりたいと思います。
P子「まあ、本来はそういうコラムにする予定だったものね」
1.Python中級者になるためのテクニック29選
つい最近、非常に為になるサイトを見つけました。
≪参考資料1≫
https://qiita.com/ymiya14/items/15d2f25ea6491f0d07f6
【初心者必見】Python中級者になるためのテクニック29選
投稿日 2024年12月13日
@ymiya14 in 株式会社Nuco
ここ最近は、Pythonばかりで、Java は使っていません。そんな中、Pythonも業務システムというより業務で使うツールの開発に使っているので、まだまだ初心者です。そんな中、資料1 のテクニックは目から鱗というか、再認識するには非常に役に立ちそうです。
P子「役に立った...じゃないのね」
まだ、すべてのテクニックを理解できていませんので断言はできませんが、ここのテクニック集は、よくあるビックリ機能とかではなく、業務システムとしてPythonでプログラミングをするのであれば、非常に有用です。
P子「業務システムにPythonは使わないんじゃなかったの?」
逆に業務システムとして使うのであれば、ものすごく注意深く丁寧にプログラミングすべきという事です。そういう意味では、先に上げたテクニックの中でも、重要度: ★★★と、重要度: ★★ はしっかり理解しておくべきだと感じました。
2.中級者になった後の事
さて、Pythonという言語についての理解は、先の記事を読むことで身につけることができたとしましょう。では、それだけで OK と言えるのでしょうか?
P子「そんな聞き方で、OK なわけないわね」
この先は、Python で『何を作るのか』という事で、その方向に向かっての学習が必要になるという事です。
例えば、機械学習なら、そういうフレームワークについての知識が必要ですし、私はWebアプリケーションと、画像処理系のシステムを作りたいと思ったので、bottle と、openCV について、色々と学習してきました。
P子「bottleって、DjangoやFlaskの仲間ね」
ラズベリーパイ上で動かすことを目的としているので、本格的なWabアプリケーションではなく、簡易的なシステムなので、bottle を使っています。それで十分な機能しか作るつもりがありませんので、そうしています。
『何を作るのか』というのは、その種類だけではなくシステムの大きさ(規模)も考慮する必要があるので、ツールも勉強方法も変わってきます。そしてある程度自由に作ることができるようになれば、『その次に何を作るか』が見えてきます。その時にまた、必要な勉強をすればよいと思います。
P子「あれもこれもじゃなくって、まずは目的を明確にして最短で学習すればよいってことね」
そのためにも、中級レベルのテクニックは理解しておいて損はないと思います。
3.まとめ
資料1 で述べられているテクニックは、あくまでpython言語についてのテクニックであり、Pythonのように色々な目的で利用可能な言語の場合、言語テクニック以上にモジュールとかフレームワークなどの知識が重要になってきます。
今作っているツールもPyQT6 を使用したGUIシステムなのですが、そのあたりの知識を私はまったくもっていませんでしたので、動きが想像できません。なので、言語テクニック+目的別テクニックが必要になると思います。
ただ、今回のテクニックは基礎となるのと、業務システムとしてPythonを使用するための最低限の知識と言えると思いますので、私もすべてのテクニックは理解しておきたいと思います。
そのうえで、実際に使うかどうかは個別に判断する必要があると思っています。
P子「知らないから使えないのと、知っていてい使わないのでは意味が違うものね」
ほな、さいなら
======= <<注釈>>=======
※1 P子「失敗談なら面白いんじゃない?」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。