今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

341.2色パン

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初回:2023/12/6

 皆さんは、『2色パン』というのをご存じでしょうか?

 ひとつのパンにチョコとクリームが入っているのですが、完全に分かれているので色々と楽しみながら食べられるパンです。

《参考資料》
  https://www.yamazakipan.co.jp/product/02/nishoku.html
  2色パン(チョコ&クリーム)

P子「技術系の人たちに関係する話なの?」※1

 全ての未知は技術に通じる...って言いますよね。

P子「言わないわよ」

 そもそも、日々の疑問を論理的に解決する習慣をつけるのは、非常に良いことだと思います。

P子「で、どういう疑問があるのよ」

 もちろん、どうやって食べるのがベストなのか? という事が最大の疑問であり、解決すべき課題です。

P子「また、変な方向に向かってない?」

1.チョココルネ論争

 まずは、『チョココルネ論争』に決着を付けましょう。

 そもそも、論争が起こるわけはなく、あれはたった一つの食べ方しか存在しません。

P子「ダイバーシティ(多様性)を真っ向から否定するのね」

 例えば、1から10までカウントするプログラムを組むときに、goto文を使ったり while文を使ったりするでしょうか? 確実に for 文を使うでしょう。それと同じで、チョココルネの食べ方は一つしかありません。

P子「何となく論理のすり替えっぽい気がするけど...」

 そもそも、チョコの方から普通に食べると、最後のしっぽの部分にチョコが入ってないのでパンだけ食べることになってしまいます。よくあるパターンでいうと、しっぽを千切ってチョコの方に付けながら食べるという方法ですが、これは邪道です。

P子「誰がどんな食べ方をしたっていいんじゃない?」

 チョココルネは、チョコの方から食べます。

P子「さっき、その食べ方はダメだって言ってなかった?」

 普通に食べるとって言ってましたよね。つまり、チョコの方から歯で噛み切るんじゃなくって、唇でパンを押しつぶしながら食べます。そうするとチョコは少しづつ押されながら奥に詰まっていきます。すると最後の最後までチョコの詰まったパンを食べることができます。

P子「それっておいしいの?」

 そこは気合でおいしく食べることができます。

2.2色パンの食べ方

 基本パターンは3つ。チョコから食べるか、クリームから食べるか、真ん中のチョコとクリームを両方同時に食べるかです。応用パターンはチョコととクリームのパンを先に分離してから、好きな方から食べるとか、別の時間帯に食べるとか、2人で分けて食べるとかあります。

P子「基本パターンって普通でしょ」

 さて、本題はここからです。

 では、チョコから食べたい場合に、まずどうすべきか判りますか?

P子「ん...どうするんでしょう」

 そもそも、どちらがチョコか判別できますか?

P子「そっか...でも、袋にチョコ&クリームって書いてあるから左がチョコでしょ」

 それがランダムだそうです。パンが焼きあがって袋詰めするまでに、回転したりして決まってないそうです。

P子「じゃあ、判らないんじゃないの?」

 それを高確率で見つける手法を発見した人がいるようです。

《参考資料》
  https://saibara31.exblog.jp/27835637/
  あなた天使ちゃん ワタシ悪魔っち
  山崎製パン / 「2色パン」攻略法
  2017年 10月 04日

 "小っさい方が チョコレートパン"

 この技があれば、『2色パン』を完璧に制覇することができます。

3.まとめ

 今現在、円安とか材料費の高騰とか色々な条件が重なって、先のチョコの見分け方が今でも通じるかどうか判りませんが、技術者たるもの疑問を持てば色々と調べて実際にやってみるのが一番良いことだと思います。

P子「『2色パン』の食べ方くらいで、大げさね」

 ほな、さいなら

======= <<注釈>>=======

※1 P子「技術系の人たちに関係する話なの?」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

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