342.今時のアニメの見方
初回:2023/12/13
もう、12月も半分まで来て、今年もあと少しですが皆さんはラストスパート中でしょうか?......私はすでに年末気分で今年は終了です。
P子「いや、終わるの早すぎるでしょう」※1
まあ、正月気分よりはマシという事で、許してください。というか、裏金問題や高校生の扶養控除縮小、国民年金の支払い期間が5年延長案とか色々とあって正月気分が味わえません。さらに経団連会長からは「消費税増税から逃げてはいけない」なんて意見も出る始末。
P子「この円安で企業はウハウハだもんね」
という事で、暗いことを考えるのはよして、アニメでも見て気分よく今年を乗り切ろうという考えです。
P子「ついに、思考停止に逃げ込んだってわけね」
1.今時のアニメの見方
今時と言っていますが、ほとんど私個人の『最近の』見方だと思ってください。多くのアーリーアダプターの方々はすでに実践済みだと思います。
P子「イノベーター理論の用語を使って、それらしく言ってるけど、あなたの場合、大抵『ラガード(遅滞層)』よ」
でも、一周回れば、先頭を走っているように見えるから、いいんです。
少し前の話ですが、映画やドラマを倍速視聴しているという若者の話や、ファスト映画を投稿したユーチューバーが逮捕されたりと、じっくり見たり内容を噛みしめたりする習慣が希薄化していると話題になりました。
そんな中、もう一つの流れとして、細かい所をじっくり『観察』してユーチューブとかで解説するというのが流行っています。
そうなると、早送りでパパッと見るのではなく、じっくり自分で見て、そういう解説系ユーチューブを見て、再度確認のためもう一度見る...みたいな視聴方法が、結構面白いと感じるようになってきました。
P子「『観察』するって、シャーロックホームズ流ね」
こういう解説ユーチューブを見るまで、じっくり見ているつもりでも、気づいていなかったことや『伏線回収』に気が付かなかったりすることもあるので、なかなか面白く見ることができるようになってきました。
P子「伏線じゃなくって、都市伝説みたいな『無理から伏線』みたいな記事もあるわよ」
それはそれで、面白いと思います。
2.今時のソースコードレビュー
それと同じ感じで、ソースコードレビューを行うと、『そこの伏線をここで回収したか!』みたいな事に出くわすことがあります。
P子「それは、ローカル変数の定義が、実際に使用する箇所から離れているだけでしょ」
また、じっくり『観察』しないと、なかなか作者の意図が伝わらない事もあります。
P子「一目見て意味が伝わらないのは、変数名やメソッド名が適切じゃない証拠よ」
さらに、都市伝説風のロジックが入っていたりして、見逃すと亡霊みたいに数年後に現れてきたりします。
P子「で、アニメとソースコードレビューを無理やり関連付けてるの?」
すべてのソースを1行づつ確認していくなんて、時間の無駄なので、できれば早送りでパパッと見たいもんです。
P子「年末で、やる気ないでしょ」
3.まとめ
やる気ないんじゃなくって、ネタがないんです。というか、政治ネタは、なんか疲れました。本当にどうしようもなくなってきた感じがして、自分だけでも生き残りをかけようかと思うようになってきました。マズイ精神状態です。
そこに追い打ちをかけるように、色々な事が押し寄せてきたので、まいっているところです。
特に一番気にしているのが、このコラムって全然方向性がないってことです。
P子「今更、何を言ってるの?」
そういう意味では、時々役に立つ...かもしれないネタを、たま~に書く位がちょうどいいのかなとも思っています。
P子「時々って、ほとんど、めったに役に立たないコラムばかりよ」
ほな、さいなら
======= <<注釈>>=======
※1 P子「いや、終わるの早すぎるでしょう」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。