454.日本のロボット産業
初回:2026/1/21
基本的に私はネガティブなので、どうしても悪い方向に考えてしまいますが、それが取り越し苦労というより結構現実になっていくというのが、なかなかつらいところです。
P子「ネガティブというより、リスクマネジメントじゃないの?」※1
個人的には『プランB』は考えておくというか、その為にはプランAがうまくいかなかった場合も考えておく必要があるというだけで、そのうまくいかない場合というのが、ネガティブ思考になっているという感じです。
ただ、ここで言う所の『プランA』は私が考えて行動しているプランではなく、政府や企業、組織などの立てたプランであって、どうもそれらがうまく機能していないとついつい思ってしまうという事です。
P子「そんな大きなことじゃなく、自分自身のプランを立てた方が建設的じゃないの?」
1.ロボット大国 日本!?
あまり、自分の意見を書くと、ほとんどが愚痴になってしまうので、とりあえず今回の参考資料を上げておきます。
≪参考資料1≫
https://blogs.itmedia.co.jp/serial/2026/01/hyundaiboston_dynamicsatlas.html
日本の製造業が工場で採用できるレベル。
Hyundai/Boston Dynamicsのヒト型ロボット新型Atlasはどこがすごいのか?
2026/01/16
オルタナティブ・ブログ > 経営者が読むNVIDIAのフィジカルAI / ADAS業界日報 by 今泉大輔
手厳しい...というか、これが真実なのか? と考えるとさすがに憂鬱になってきます。
これを成し遂げたHyundaiは偉大です。日本企業が絶対に追いつくことのできない、世界市場の高みに、すでに立っています。
『失われた30年』が、単に経済が停滞していただけではなく、これからの数十年、数百年の日本の姿を決定づけてしまったのかもしれません。
P子「怖いこと言うのね」
個人的には何度か復活のタイミングがあったと思っていますが、その都度、やり方を間違った結果が、今に至るという感じでしょう。
さて、先の資料に書かれている中で、
どの会社も、ロボット開発に携わっているのならば、以下の投稿でご説明をした「NVIDIA大学」に2年間、精鋭のエンジニア達を留学させるところから始まります。NVIDIA語を話せるようになるためです。
https://blogs.itmedia.co.jp/serial/2025/12/52nvidiajetson_thorai.html
社内の選抜チーム5名を2年間「NVIDIA大学」に留学させる必要がある:Jetson Thorを使って自社のフィジカルAIを作るには
もちろん、今現在は、NVIDIA一辺倒という感じですが、じゃあ日本がそれに対抗できる技術を持っているか? 開発できるかというとちょっと無理かなと思います。
P子「ちょっと...なの?」
絶対無理でしょう。
P子「対抗できるのは中国くらいかな?」
その上で、「NVIDIA大学」に留学させられる企業や人材がどれほどあって、その人たちが日本の企業で働くのか?という疑問もあります。
そういう優秀な人材を日本企業が引き留めておくとすれば、それなりの待遇と給与が必要でしょう。さらに、その人たちの周りにも、当然優秀な人たちが必要で、そういう環境を日本企業が提供できるとは思えません。
つまり「NVIDIA大学」で学ばせること自体ができない日本企業では、今後の世界の流れには入っていけないということかもしれません。
2.日本はどこを目指すべきか?
現在のAIの進化を見ている限り、産業革命以上の大革命が起きる予感しかしません。そんな中、日本はどこを目指すべきなのでしょうか?
≪参考資料2≫
https://www.dlri.co.jp/report/ld/512360.html
米中欧のAI覇権と日本の選択肢 ~AI後進国からの脱却戦略~
2025.09.03
柏村 祐 ライフデザイン研究部 主席研究員 テクノロジーリサーチャー
米中欧は、それぞれの得意分野と得意手法で、この、AI覇権競争に挑んでいますが、かたや日本はというと・・・です。
P子「はっきり言わないのね」
なんかもう考えるのも嫌になってきました。
3.まとめ
P子「まとめるのが早くない?」
従来は自動車や電化製品などを品質良く大量生産できればよいという時代でしたが、ネットがこれだけ普及し、AIが進化してくると、これらの製品にもAIが組み込まれてくるのは当然の流れだと思います。
もちろん、ネット経由の製品もあれば単独で判断できる製品もあるでしょうが、何かしらのAI機能が付いてくる気がします。
そうなってくると、このAI覇権競争に『何らかの形で』参加しておかないと本当に府どうしようもなくなってしまう気がします。
P子「じゃあ、どうすればよいと思うの?」
一部の人は頑張ってAI覇権競争に参入してほしいですが、それ以外の日本の産業としては今まで通りの方法しか生き残れないんじゃないかと、あきらめています。
P子「どういうこと?」
つまり、AIが画像認識する際のカメラの開発に注力するとか、ロボットのモーター部分の部品や、各種センサーなど、AIに必要不可欠だが、AIとは直接関係のない世界で、何とか後ろをついていく...マラソンで言うと、トップ集団には居られないが、2番手の集団には食い込んでおくという感じでしょうか?
P子「10位入賞を目指すってこと?」
そう。『10位じゃダメなんですか?』と問いたいと思います。
P子「悲しくなってきたわ」
ほな、さいなら
======= <<注釈>>=======
※1 P子「ネガティブというより、リスクマネジメントじゃないの?」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。