罪と罰(44) 五十嵐さんのいない八月
「とにかく!」甲高い声が脳の奥深くまで突き刺さった。「これじゃあ使えません。私はしっかりお伝えしましたからね。直していただきますよ!直していただけるんでしょうね!?」
「確かに伺いましたが、そのように対応する、と約束した記憶はありませんね」飛田が冷静に応じた。「むしろ、世の中のWebシステムは、Tabキーで項目移動するのがデフォルトになってるので、世間の標準に合わせた方が今後のためです、というメールをお送りしました。それに対する返答はいただいておりませんが」
「返事がなかったら、それをやらなくていいと言うんですか!」
叫んでいるのは、東雲工業の人事総務部 管理1課の三吉トモコ主任さんだ。頑健そうな40代の女性で、東雲工業の人事総務部では古株の方だ。現行の――もうすぐ旧が頭につくことになる――勤怠システムには、このお方の意見が多く反映されている。カスミさんの話では、人事、勤怠系の運用に関しては絶大なる影響力を有し、三吉さんを怒らせると人事考課でマイナス点がつく、時間外労働手当が給与に反映されない、勤怠修正依頼を受けてもらえない、などの社内伝説が、まことしやかに語られているという。東雲工業社内では、トモコ御前とか、グレート三吉などと呼称されているそうだ。
今回の勤怠システムリニューアルに、元々、三吉さんは諸手を挙げて賛成というわけではなかった。自分が育ててきたシステムが、何の断りもなしに全面的に再構築されることもその理由の1つだっただろうが、後から来た嶺井課長がプロジェクトリーダーで、三吉さんは単なるテスト要員として扱われていることに立腹しているのだ。当然のように、H&Gコンピュータ側のリーダーである飛田に対しても、よい感情を抱いてはいない。カスミさんとも付き合いが長いので、2人揃ってつまはじきにされたような気がしているのだろう。
今、三吉さんが飛田に噛みついているのは、先週の水曜日からテストを開始した勤怠管理系画面のUIについてだ。どうやら、項目間の移動をTabキーではなく、VB6の現行システムと同様にEnterキーで行えるようにしてほしいという要望があり、飛田がそれを無視して実装を進めたのが原因のようだ。
「こちらとしては」飛田が冷静に応じている。「代替案を提示したので、ボールは御社にある、という認識でした。明確に、Enterキーで、というご指示であれば、もちろんそのようにしました。ただし、その場合は、追加の工数が発生しますので、追加見積ということになりますが」
「そういうことじゃ困るのよ」少しボリュームは下がったものの、まだ怒りが十分に感じ取れる声で、三吉さんが答えた。「進藤さんなら、それぐらいの要望、何も言わずに聞いてくれたんですけどね。ねえ、進藤さん」
末席に座っていたカスミさんは困った表情を浮かべ、何か言おうと口を開きかけたが、飛田が機先を制した。
「これまではそうだったかもしれませんが、今後はそういう曖昧な関係は見直していくつもりです。御社と弊社は、友達付き合いをしているわけではありません。これはビジネスです。こちらは想定される工数に基づいて見積を提出し、了承を得た上で、契約書を作成しているのです」
「まあ、それはそうかもしれませんがねえ」霧島部長が苦い顔で言った。「長い付き合いのある御社に発注するということは、そういうサービスも期待してのことですよ。うちのシステムをよく知っているからこそ、ぶっちゃけた話、入札も形式的なもので済ませたわけです。それなのに、そうビジネス、ビジネス、と言われてもねえ」
「そうですよ。私はそういうことを言いたいんですよ」霧島部長の加勢を得た三吉さんは得意げな顔になった。「飛田さんは優秀なSEさんかもしれないですけどね。まだ、そのあたりの機微がおわかりじゃないんじゃないかしら」
言外に、カスミさんならわかってくれる、と匂わせているのは明白だったが、飛田はその程度の嫌みや皮肉など意に介すような人間ではない。そのことは、この半年間、こいつと仕事をしてきた私には、わかりすぎるぐらいわかっていた。
「お言葉を返すようですが」飛田はひるむことなく、正面からグレート三吉と視線を合わせた。「そのあたりの機微とやらを承知した上で、私は先ほどの言葉を申し上げました。確かに、これぐらいサービスでやってよ、とか、ついでにこの機能追加しといてよ、とか、長い付き合いだから察してよ、などと、気軽に頼んでくるお客様がいらっしゃいます。しかし、それはソフトウェアエンジニアや、そのサービスを下に見ているからではないですか?頼む方はコストがかかりませんが、どんな小さな機能であれ、実装するにはコストがかかるんです。それが何度も積み重なっていけば、積算した工数は意外にバカにできないものになります。今、三吉さんが仰った機微、というのは、言葉を変えれば、長い付き合いだからタダで作れ、という意味に他なりません。御社だって、いくら長い付き合いの取引先でも、自慢のアルミステアリングシャフトや、チタンバルブを無料で差し上げたりはしないでしょう」
霧島部長も三吉さんも黙り込んだ。飛田は勝ち誇ったような様子も見せず、むしろ淡々と続けた。
「言っておきますが、私たちは、誰でもできるようなものを提供しているつもりはありません。どんな小さなシステムであっても、プライドを持って提供し、プライドを持って費用を請求しているんです。タダで作れ、というのは、そのプライドを踏みにじる行為です。違いますか?」
「飛田」私は小声で飛田を制した。「もう、それぐらいでいいでしょう」
三吉さんは横を向いてしまったが、霧島部長はさすがに役職にふさわしい態度を見せた。
「いや、失礼。確かに仰る通りですな。上から目線になっていたのかもしれません。その点は謝罪します」
そう言うと、霧島部長は小さく頭を下げた。
「いえ、こちらも言葉が過ぎました」私は慌てて頭を下げた。
「ただですね」霧島部長は続けた。「先ほど言った現場からの要求については、何とかやってもらうわけにはいかんですかね」
「Enterキーですか」
「お願いしますよ」三吉さんが身を乗り出した。「そもそも、最初から、できるだけ同じ操作ができるように、という要望は最初にお伝えしてあったんですからね」
その言葉を聞いた飛田は、早速反論しようと口を開いたが、私はテーブルの下で足を蹴飛ばしてそれを止めた。どうせ、明確に要件として上がっていないからどうのこうのと言い出すに決まっている。
「飛田が言ったように、Webシステムの標準はTabキーでの移動です。今後のためにも、Tabキーに慣れていただいた方がいいと思うんですが......」
「別に標準なんてどうでもいいんですよ、うちは」三吉さんは頑固な顔で答えた。「うちの業務が効率化されれば」
「ただ画面構成自体が、現行システムと全く同じというわけではないですし」私はもう少し食い下がってみた。「新しい画面に慣れると同時に、Tabキー移動に慣れていただくというのは、いかがでしょうか?ネットに慣れた若い世代の人たちは、普通にTabキー使ってると思いますし」
三吉さんの眉間に皺が寄り、私は世代の話が失言だったことに気付いた。
「えーそうですとも。私の年では新しいことを覚えるのが難しいんですよ」冗談めかした口調だったが、目は笑っていない。「それでも、勤怠庶務担当は若い子ばっかりじゃないんですからね。私たちみたいな、お年寄りのことも考えてもらわなければ困ります」
「そうですか......」
私は少し考えた。jQueryのプラグインなどもあるから、Tabキー移動をEnterキーに置き換えるのは、技術的に難しい話ではない。いくつかFlexで作った画面もあり、そちらは個別に指定が必要かもしれないが。問題は時間だ。今日が8月19日。来週の月曜日、26日からは東雲工業の各工場を含めて、新旧システムの並行運用がスタートする。それまでに、全画面の改修とテストが終わるだろうか。先週のステータスでは、画面数は106だったはずだ。
頭の中で並行している案件と、人的リソースの一覧表を比較していると、その隙をついて飛田が発言した。ただし相手は三吉さんではなかった。
「嶺井課長はどう思われますか?」
嶺井課長は、これまでは黙って話を聞いているだけだった。だが、それが意見を持ち合わせていないからではないことは、すぐにわかった。
「情報処理管理課課長として言わせてもらえるなら」嶺井課長はメガネを直しながら言った。「わざわざ標準でない機能を入れるのはどうかと思いますね。むしろ、これを良い機会と捉えて、一般的なWeb基準に合わせた方が、今後のことを考えると得策でしょう」
三吉さんは、嶺井課長をキッと睨んだ。
「一般的かどうかなんて問題ではありません」
「いいえ、問題ですよ」嶺井課長はうっすらと微笑んだ。「今後、何年かをかけて、基幹システムから各事業部独自のシステムまで、あらゆるシステムの再構築が続きます。いろいろなベンダーさんに、様々なシステム構築をお願いすることになるでしょう。おわかりですよね」
「それぐらいわかっていますよ」三吉さんは苛々と答えた。「それが何だと言うんですか」
「今回は、H&Gさんに、人事・勤怠システム部分をお願いしているわけですが、将来的には、別のベンダーさんに保守を委託することもないとは言えません。そんなとき、標準とは外れる仕様だった場合、見積が高くなることだってあり得るんですよ」
その言葉で、背筋を冷たい汗がつたうのを感じた。だが、幸い、嶺井課長が口にしたのは単なる例であって、具体的な話ではなさそうだった。
「システムを使う担当者だってそうです。今はたまたまEnterキーを使うのに慣れている担当者ばかりかもしれませんが、新人の配属や他部署からの異動もあり得ますね。現に、来期の新卒採用のうち、1名が管理1課に配属予定です。そういう人たちは、Tabキー移動があたりまえだと思っているのに、Enterキー移動を強制されたら、混乱するじゃないですか」
「そんなのは一時的なことじゃないですか」三吉さんは反論した。「覚えればいいんですよ、うちのやり方を。大卒なんだから、それぐらいの頭はあるでしょう」
「ということは、逆も言えますね」嶺井課長は切り返した。「今の担当者が、Tabキー移動の操作を覚えればいいんですよ。みなさんなら、それぐらいの頭はありますよね」
三吉さんは狼狽した顔で、周囲を見回した。反論する言葉が思いつかないようだった。それを見かねたのか、カスミさんが顔を上げて小声で言った。
「現場の庶務の方たちは、ずっとEnterキーでの移動に慣れてしまっているので、今さら変えろと言われても困ると思いますけど。慣れるまでに、相当時間がかかる気がします。業務に支障が出るかもしれません」
三吉さんを援護したつもりだったのだとしたら、それは逆効果だった。嶺井課長は冷ややかな視線をカスミさんに向けた。
「それぐらいの変化に対応できないようなら、いっそ担当者を総入れ替えした方がいいかもしれませんね。今、担当者が混乱したとしても、それは一時的なことです。今後、特殊な仕様のシステムを保守し続けるコストや、担当者が新しくなるたびに特殊な操作を覚えなければならないコストを考えると、長い目で見てどちらが得かは明白です」
「情報処理管理課に担当者を変えるとか、そんな権限ないでしょう!」三吉さんが叫ぶように言った。「現場の業務に口を出すつもりですか」
「確かに権限はないですが、情報処理管理課として提言することはできるんですよ。それに現場の業務に口を出す気はないですが、社内のシステムは大なり小なり、情報処理管理課の管理下にあるということをお忘れなく。導入するシステムの仕様の最終決定権は、うちにあるので」
三吉さんは再び沈黙した。
「では、弊社からの正式回答です」嶺井課長は、この場にいるH&Gコンピュータの代表、つまり私に向かって言った。「Enterキーでの移動という要望は、なかったものとしてください。現在のTabキー移動のままで大丈夫です。よろしいですね、部長?」
霧島部長の同意を求めたことに、形式的な手続き以上の意味はなかっただろう。霧島部長は硬い表情で小さくうなずいた。
「では、この件は終わりで。次をどうぞ」
飛田が手元のプリントアウトを持ち上げた。
「退勤打刻時の計算で、夜間シフトの契約社員の場合の計算方法に、一部差違があるということですが......」
その声は、今し方のやり取りなど発生していなかったかのように、落ち着き払っていた。少しは汗をかいた素振りでも見せれば、こいつにも可愛げがあるのだが。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
昨年、五十嵐さんが去った翌月、瀬川部長は今年の10月に行う予定だったWebシステム開発部の組織改定を、4月に前倒しすることを決定した。五十嵐さんが最後の数ヶ月で種を撒いていた営業活動が、いくつか具体化したことが原因の1つだった。中には、今後の継続受注が見込める開発案件もあり、早急に対応できる体制が必要だったのだ。
私自身は、第2開発課の課長に昇進したが、これは予定通りだったので、自他共に混乱はなかった。混乱があったのは、私の周囲の方だった。
中村課長は、第1開発課を去って総務課長についた。たまに顔を合わせると、Webシステム開発部第1開発部の課長だった人と同一人物だとは思えないほど、温和で穏やかな笑顔で挨拶をしてくれる。理解できないWebシステムの開発現場では、さぞかしストレスが多かったに違いない。おそらく定年まで、この職位を死守することに全力を注ぐのだろう。
実質的にほとんど機能していなかった第1開発課は、中村課長の異動と同時に解散、と多くの社員は予想していたのだろうが、結局存続することになった。課長は瀬川部長が兼任し、村瀬さんが課長代理に昇進したのだ。そして、守屋とマサル、本郷さんが第1開発課へ異動となった。今後、第1開発課では、<LEAPCRAFT>他、科学技術系アプリケーション開発を主に担当することになる。
3バカトリオはとうとう分裂となったわけだが、第2開発課に残った木下と足立も、来年度には離ればなれになる予定だ。モバイルアプリ、SNSアプリなどの研究と開発を行う第3開発課が発足することが内定していて、足立とクミが席を移すことになるのだ。<ハーモニー>の開発は、第3開発課が引き継ぐことになる。ここの課長は、当面の間、私が兼務する予定だ。
CS開発部と公事開発部にも、大ナタがふるわれた。部長職1人と課長職4人が会社を去り、2つの部は統合されて、人数を大幅に減らした上で、レガシーシステム・メンテナンス部と名前を変えた。AS/400を始めホスト系、ワークステーション系の業務を行うのだが、新規案件は基本的に受注せず、既存システムの保守、およびWeb系システムへの移行を推進することが方針として定められた。
旧CS部、旧公事部からは、第1開発課に4名、第2開発課に6名が異動してきていた。私の今年度の第1四半期は、この10名をWebシステム開発部の戦力として、何とかモノにするための研修やらOJTやらで、ほとんど消費してしまったようなものだ。
「会社を辞めない」と宣言した武田さんは、レガシーシステム部の1つしかない営業課に係長待遇で異動となった。営業課長は武田さん以上にWebアプリケーションの知識が皆無なので、それを補完するロールが期待されたわけだ。実は、営業課長からは3バカトリオの誰か1人を、という希望が来ていたのだが、瀬川部長も私も丁重に拒否していた。
誰もが去就を注目していたカスミさんは、今のところ第2開発課に籍を置いている。ただし、東雲工業のリニューアル案件の一次開発が一区切りつくまで、という期限付きでだ。一次開発の人事・勤怠システムは、9月末にカットオーバーだから、その時点で、カスミさんの役割は一旦なくなることになる。10月以降、どうなるのかは、私にもわからない。何度か瀬川部長に聞いてみたのだが、即断即決を旨とする部長が、カスミさんの件については決めかねているようだった。
1つだけはっきりしていることは、このままカスミさんを第2開発課に置いておくことはない、ということだった。瀬川部長は、この点だけは明言したのだ。
「前にも言ったが、明らかにスキルが劣るメンバーを置いておくことはできないんだよ。そんな例外を作ると、ここまで厳しく組織をスリム化した意味がなくなってしまうからな。かといって、開発部門以外のサポート部門への異動も、まず無理だと思ってくれ。中村課長の総務への異動だけでもかなりもめたんだからな。この上、進藤くんの場所を作ったりしたら、総務が最後の逃げ場みたいな扱いになってしまう。それは総務部全体のモチベーションを下げることにもなりかねない」
「じゃあ、カスミさんはどうなるんですか?」
「それを今、考えているところじゃないか」瀬川部長は珍しく苛立った表情を見せた。「東雲工業の案件、秋頃までは続くんだろう?その間に転職先を見つけるのが一番いいんじゃないかと思うがな。Webシステム開発部にとって、有用な人材だという明確な事実でもあれば別だが」
私が東雲工業との打ち合わせに、時間が許す限りカスミさんを同席させているのは、その必要性を認めさせるためだったのだが、あいにく成功しているとはいえなかったようだ。カスミさん自身、自分の役割は新システムへの移行が完了するまで、と割り切っている節があり、相変わらずJavaやPHPなどを勉強する様子を見せなかった。
そもそも東雲工業のリニューアル案件にとってさえ、カスミさんの居場所は次第になくなってきていた。数ヶ月に及ぶ打ち合わせを通して、飛田が現行システムのおおよその仕組みと、東雲工業の人事・勤怠業務への理解を深めていたからだ。東雲工業の嶺井課長が、現行システムを踏襲することに、それほど重きを置いていなかったこともある。カスミさんに質問していたのは、最初のうちだけで、その回数は月日の経過とともに激減していた。
開発自体は、途中で仕様変更が何度か発生したために、カットオーバーの時期こそずれたものの、比較的順調に進んでいた。これは東雲工業の嶺井課長が強く推進してくれたということもあったが、飛田の実装能力が優秀だったことが大きな要因だった。現行と同じメニュー構成にこだわる三吉さんら担当者の要望を気にも留めず、いくつかの画面や帳票をバッサリ切り捨てることで、最小限の実装量に抑えたのだ。
もっとも、一時は飛田と、三吉さんら東雲工業側担当者との軋轢は相当なものだったらしい。当初、飛田1人だけに打ち合わせを任せていたら、営業の方から「空気が険悪になっているようなんですけど」という泣きそうな注進が届いたので、慌てて私とカスミさんも参加することにしたのだ。
ピーク時の実装は、私を含めた第2開発課のほぼ全員であたった。一時、他の業務の実装がストップしてしまうこともあったが、その甲斐あって、来週、8月26日から、東雲工業で並行稼働を開始できるまでにこぎつけていた。
これが、五十嵐さんが去った半年後の状況だった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
いくつかの波乱はあったが、何とか打ち合わせは終わり、来週からの並行稼働は予定通り行うことになった。押し切られた形になった霧島部長や三吉さんは、あまり機嫌がよさそうではなかったが、嶺井課長も飛田は全く気にしている様子はなかった。
「あ、進藤さん」打ち合わせ終了時に、席を立った三吉さんがカスミさんに呼びかけた。「ちょっと時間あるかしら?相談したいことがあるんだけど」
「いいですよ」カスミさんは気軽に応じ、私の方を見た。「じゃ、ちょっと三吉さんのとこに寄ってから帰るから」
「はい」
そこに飛田が割り込んだ。
「何の話か伺ってもいいですか?」飛田は三吉さんに訊いた。「システム的な話なら、私も聞いておきたいので」
三吉さんの不機嫌度が急上昇するのが目に見えるようだったが、答えた声は素っ気なかった。
「プライベートな女同士の話です。飛田さんには関係ありませんよ」
「そうですか」飛田はおとなしく引き下がった。「勝手に改修などを引き受けられても困ると思ったので」
三吉さんの顔に怒りが浮かび始めたので、また口論になる前に、私は一礼して、飛田を引きずるように退出した。
「何度も言うけどさ」東雲工業の外に出ると、私はため息をついて飛田に言った。「もうちょっと口のきき方、何とかならないの?なんで、いつも、そうケンカ売るような口調なの?クセ?ワザと?」
「別にケンカ売ったりしてませんよ」心外だ、と言わんばかりに飛田は肩をすくめた。「正しいと思うことを言ってるだけです。黙っていたら、Enterキー移動の件なんて、あっちの言い分が通ってましたよ。違いますか?」
「まあ、そうね」私も渋々同意した。「あれは、確かに避けるべきだと思ったけど、もうちょっと別の言い方もあったでしょう」
「そういうスキルは持ってません」飛田はきっぱり言い切った。「そんなのは営業が苦労すればいいだけのことです。あいつらは、それぐらいしか能が無いんですからね」
営業が同行していなかったことに秘かに感謝しつつ、私は話題を変えた。
「木下が作ったテスト仕様はチェックし終わった?」
「だいたい。今日、帰ったら残りをチェックしますが、まあ内容は大丈夫だと思いますよ。内容は」
何か含むところがありそうな言い方が引っかかった。聞き流そうかとも思ったが、経験上、こういうカンは無視しない方がいいとわかっている。
「どういう意味?内容は、って。内容以外の何かは問題がありそうだってこと?」
すると飛田は謎めいた答えを返した。
「木下は進藤さんの味方ですからね」
「は?」
「いえ、いいんです」飛田は自分の言葉を取り消すように手を振った。「要は私がしっかりチェックすれば、問題ないんですから」
その後も、私は真意を問い質したが、飛田は言を左右にしてはぐらかしてばかりだった。その言葉の意味が明らかになったのは、並行稼働の最中だった。
(続く)
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。
コメント
nonta
待ってました!
もう一波乱ありそうな気配ですねぇ。wktk
飛田さんタイプの人いるいる……年取るにつれて丸くなるけど
無名
LANHUB再び…ですかね。
あ
事務処理用のアプリでタブキー移動は非効率なんですよ。
テンキーにタブキー付いてないでしょ。
金額や数量を右手で入力する時に、次の項目に移動するためだけに
腕を大きく動かしたり、左手を使わなくちゃならないってのは設計上の欠陥ですよ。
手の移動範囲が大きくなると入力ミスも増えるしね。
首捻り
タブキーつきありますよ>テンキー
なび
木下がテストに何かしらトラップを仕込んでたってパターンかな?
エヌ氏と同じ、心底下らない不毛で愚かしい行為をしている自覚はあるのかなぁ・・・。
匿名
Tabキーがデフォルトって、これまた絶妙にビミョーなケースを…
ちなみに私の会社の新卒のパソコン教育の結果だと、Tabキーの存在すら知らないと思われる人が約3割…
(簡易試験で、「Tabキーで文頭をそろえる」っていう問題、というか作業指示が出来てない人が3割。なので、実際は使ったことない人はもっと居ると思う)
非ITの企業ですが、一応採用される学生はMARCH以上がほとんどなので、学生時代に一応はパソコン使ってると思うんだけどね。結構、みんな知らないのね、ってのが感想。
Tabキー移動はデフォルトざんすよ!ってのはIT従事者のみに通用する常識だと思っておいた方が無難じゃないのかな。
まぁ、物語の本質とは関係ないけどね。わざとそういう事例をつかったのかもしれないし。(そうなら巧みだなぁ…)
fyi
Tab移動はシステム側の都合。
システムの都合をユーザに強要するのはいかがなものか・・・
はど
「ちょっとこれやっといて」とか「気になるから直しておいて」は、社内の同じ部署で通常の業務に支障がない範囲でこそ通用する言葉だからねぇ。
外注先にこれやったら、下手すると下請け法違反に問われるでしょ。
どん
問題があるかもしれないと言う事を察しながら、上司に報告もせず意味深な事しか言わない飛田。
飛田が意味深な事を言っているのを聞いていながら、あっさりはぐらさかされる主人公。
どっちもあかんわこれ。
なび
そりゃ結局箕輪も進藤の味方だからなぁ・・・。
自分の職権で、不要なのにわざわざ打ち合わせに同席させるくらいだし。
相談したところでどうにもならないと思ったんでしょ。
飛田が箕輪を信用しないのも無理はない。
nn
Tabキー論争は主題じゃないので置いといて、木下が足を引っ張る展開だな。
盗聴するわ、仕事しないでチャットするわのクズ男すね。
屑二号
>(簡易試験で、「Tabキーで文頭をそろえる」っていう問題、というか作業指示が出来てない人が3割。なので、実際は使ったことない人はもっと居ると思う)
PCスキルが皆無の人達にはそれこそ「Tabキーでの移動が標準」ということで慣れさせておくのが望ましいでしょうね。
そういう人達でもたまには触ることがあるであろうWebの画面なんかだと、入力項目にフォーカス合わせてEnterキーを押すとsubmitがかかるものも多く、あまりよろしくないです。
bon
> Tab移動はシステム側の都合。
> システムの都合をユーザに強要するのはいかがなものか・・・
追加工数払うなら対応すると言ってるわけだから
ユーザーの都合を無償で業者に強要するのはいかがなものか・・・
ドキドキ
木下君は「冷たい方程式」の亀井くんになるのだろうか…
メネメン
まだ続くんですね。
運用開始の1週間前に、100画面以上で使う共通仕様を確認しないといけないとか、
テストが終わってないだけじゃなく、テスト仕様すらまだ決まってないとか、異常すぎ。
IT業界、こんなプロジェクトばっかりじゃないので、みなさんご安心を。
とかいっとく。
サルーン
飛田がここまでコミュ障とは思ってなかったな。
身内には言葉を選ばないぐらいで、外部 特に顧客にはマトモな対応すると思ってた。
機能追加依頼に対して、中途半端な回答して相手ボールだからフォローしない
なんて典型的な炎上コースじゃないか。
エム
なぁなぁにしろって意味じゃなく、
実際顧客と仲良ければ、ボールの所在とか
角立てずにすり合わせる機会いくらでもあるはずだしなぁ
エス
三吉さんそっくりの人、知ってます。
経理なのに経理のイロハを知らないから、業者に数字を自由に触れるようにシステム作らせて、王様のように振る舞ってる。赤伝票も知らないという・・・
飛田はユーザーの方であっても、enterキー移動みたいな変なことは許せんのでしょうね。
らいてふ
敗北した三吉さんだが、このままで済ますようなタマではなさそう。
飛田君の主張は至極まっとうな正論。
ただ、彼が自ら進んで「無償」で勤怠計算を高速化させたことを思い起こせば、今回のenterキー移動は、彼の美学に反するが故に単にやりたくなかっただけのことなのだろう。
顧客の都合ではなく、自らの信念にのみ従って生きる孤高のハッカー。
彼には「女からの恨みには気を付けろ」とだけ言いたい。
木下は盲目的に行動する破滅型タイプなので、おそらくは大した脅威にはなるまいと踏んでいるが、さてどうだろうか。
匿名
興味が湧いたんで、本筋とは無関係と知りつつ、Tabキー調べてみた。
自分が触れられるWEBシステムで、
・社内利用パッケージソフト 5システム中4システムがEnterで移動(ちなみに全システム、別にコミットボタンあり)
・内製ソフト コミットボタン付は漏れなくEnter移動。っていうか全部コミットに相当するボタンがあった(4システム)
・社外システム1 官庁から使えって言われてるシステムはEnter移動(2システム。ちょっと意外)
・社外システム2 上記以外。3システム中1システムだけEnter移動
業務用のシステムじゃ、Enter移動率高くて、思ってたのと違った。内製ソフトは別に標準化されてるわけじゃないけど、そうなってた。で、当然Tab移動も可。
Tab移動はコード書かなくても大概実装されるわけで(多分)、そういう意味じゃぁ、指定されていないのなら、そうなります、という主張は正しい。ややこしいのは、先方は、Enter移動を望んでいて、飛田氏が突っぱねて、そこで尻切れになったまま、実装しちまった事だよね。これは仕様未決定(双方コミットしてないんで検討中というステータス)で実装しちゃったのは、これはまずいかな。Tabで行きましょうよ、という提案すること自体は悪くない(これがコミットされるかどうかはまた別だけど)。でも未決で実装はまずい。飛田氏の提言は提言でしかないわけなんで。(良い提言であった、とは言える可能性はある)
自分の正義で行動したつもりなんだろうが、正義は相対的なもんだし、必ずしも己の正義が尊重されるとは限らないよね。事実としてあったのは、“その時点においての顧客の要望を無視して実装した”ということだけ。結果として相手も合意したんで事無きを得たけど、プロセスには問題アリだよねぇ。
飛田氏も極端なキャラクター設定だけど、"技術だけで勝負したいんです","コミュニケーションとか、SEの仕事じゃないんです!"って言う人をモデルにすると、こういう人物像になるってことなんかね。
Jairo
> 先方は、Enter移動を望んでいて、飛田氏が突っぱねて、そこで尻切れになったまま、実装しちまった事だよね。これは仕様未決定(双方コミットしてないんで検討中というステータス)で実装しちゃったのは、これはまずいかな。
え、どこがまずいのかさっぱりわかりません。
私もコミュ障なんでしょうか。
DreamTheater
飛田かわいい。嫌いじゃないわ。
何とEnter?
普段から、Tab で進んで、Shit+Tab で戻っています。
Tab を押して進んで、行き過ぎたりして戻りたくなったら、Shit を押さえつつ Tab を押して戻っています。
Enter で進む場合、行き過ぎて戻りたいような時は、どういう操作になるのでしょうか。よろしかったら教えていただけないものでしょうか?
もしかして Shit+Enter で戻るのでしょうか?
TKFM
飛田さんが最初から「その対応するならお金と時間がかかるので○日までに返事ください」とか、
それぐらいしか能がない営業経由で対応する代わりに金をせびるように調整させるか、
箕輪さんにさっさとアラート投げるかのどれかをすれば解決したものを、
メールを送った(しかもその内容は少なくとも顧客が返信しなければならないと理解できない)だけらってのはダメでしょう。
その辺管理できない箕輪さんもアレですが、彼女は途中参加なんで、中心はあくまで飛田さんだと考えれば、飛田さんに責があるように読めますよ。
私も彼みたいなタイプは嫌いでは無いですが、顧客の前に連れていく勇気は無いなぁ。
現場の担当
飛田さん(というかこの会社)は「課題管理表」とか使わないのかな?
「誰が」、「何を」、「いつまでに」決めないかを、どうやって確認していたのか…
その中に「カーソル移動の方法」って、当然載せていたとおもうんだがなぁ。
管理表の中に載せないでウヤムヤにしていたんなら、飛田さん確信犯かな?
プ
>Jairo
>私もコミュ障なんでしょうか。
コミュ障かどうかは知らんが、ackが返る前に勝手に処理するようなシステムはクソってのはわかるだろ。
似たようなもんだ。
dotJ
現場の担当さん>
>飛田さん(というかこの会社)は「課題管理表」とか使わないのかな?
いや、この場合、正式に「Enterキーで移動すること」という依頼があり、
追加見積が了承された時点で、タスク表とかに記入するんじゃないでしょうか。
途中でうやむやになってしまったので、まだ課題管理してないんでしょう。
でも、確信犯だと思う。
サルーン
この場合は既に課題管理表に記載しておくべきケースと思いますよ。
現に大詰めの段階で対応する、しないの水掛け論になってるんだし。
というか飛田の理屈ってまんまウォーターフォール型の発想なんですが、
彼らはアジャイル型にシフトしたんじゃありませんでしたっけ?
無論アジャイル型なら仕様変更を気軽に出来るなんて言うつもりもありませんが、
ひとつ要望出す度に再見積もりって、それこそ武田の言い出しそうなセリフですね。
匿名
ベテランパンチャーの打鍵速度を考えれば両方で移動できるのがベストな気が。
要件として出さなかった落ち度はあれど、標準的という作る側の理屈をほいほい受けるとか向こうの課長はボンクラだな。
通りすがり
テキストエリアでTabが使えなくて不便なときありますよね。
誰が決めたんだよこれ…。
経済犯罪特捜部
飛田はプログラマである前に社会人としてなってない。
アスペルガー障害かコミュニケーション障害なのだろうか?
・顧客と合意せずに仕様を勝手に変更している。
・メールの返答がないことを、自分に都合良く解釈している。
・顧客から明示されている仕様はEnterキーで移動なので、顧客が変更にコミットメントしていない以上、仕様はEnter移動のまま。
仕様に外れた実装をして納入したのだから、これはH&G社の瑕疵責任になり、修正費用はH&G社負担となることを理解していない。
「そもそも、最初から、できるだけ同じ操作ができるように、という要望は最初にお伝えしてあったんですからね」という霧島部長の発言が言外に匂わせていること(御社の瑕疵責任だよ!)にまったく鈍感なのは呆れる。
修正費用の見積もりとか言っている時点で社会人失格。
・使用者の要望をまったく無視して、自分の仕様を押しつけていることに自覚がなさ過ぎ。
・懸案管理をしていない時点で技術者失格。
箕輪の問題点
懸案管理表を作って担当者と共有してチェックする態勢を敷いていないこと。
ユニットリーダーとして普段からそういう体制を構築していれば、事前に気づいて防げた。
懸案管理表が何時までも空のままなら、何かおかしいと気づける。
霧嶋課長馬鹿すぎ。
ユーザ(現場)の要求を無視して、勝手に仕様を変えている。
UIを変えるのなら、全社方針として機関決定して、発注するシステムに明示するように手配しなければいけない。
こいつの中身も飛田と同じだなあ。課長止まりな訳だ。
そのうち現業部門から突き上げ食らって左遷されるよ。
経済犯罪特捜部
このTABキー問題は、五十嵐がデイリーミーティングを廃止した直接の結果だな。
デイリーミーティングを開いていれば、どこかでの時点でぽろりと口の端に上がる確率が高くなるから気づける。
現にアラートが上がっているからな。
「罪と罰(8) ミーティングの価値」で
「現場担当者から、Enterキーで次の項目に進めて欲しいという要望が上がり、JavaScriptで全項目のonchangeイベントを書く必要が出てきた」
というアラートが上がっているのに、
五十嵐は
「伝票のレイアウトのことなんかどうでもいい。遅れている言い訳だろう、それは。Enterキーのこともそうだ。がんばって全部のフィールドのonchangeイベント書いたってことを褒めて欲しいのか?」
とアラートを潰してしまった。
デイリーミーティングというのはこういうアラートが上がるの素早く見つけて、全員で共有するためにやるんだよ。
アジャイルを導入させるコンサルタントの研修を受けたが、
「アジャイルの開発スタイルを適用するのが難しい場合は、最低限デイリーミーティングするだけでも劇的効果がある」
と勧められたよ。実際やってみたら、そうだったし。
この作者の理想とする職場は、飛田や霧嶋課長のような独善者が闊歩するところなのかな?
私なら、勝手に仕様を変えられる会社には発注したくない。
他にどこが変わっているか想像するだに恐ろしい。
もし発注せざるを得ないのなら、武田氏のようながちがちの仕様書作成者を置いて、隅々までがっちり仕様を決めてアジャイル手法を使えなくして発注するな。
検収も念入りにする。
DEADBEEF
霧島さんは部長です。
課長は嶺井さん。
?
あのさ、皆さんこれは小説なんですよ
ありがちなのは嶺井課長が実はイニシアティブで部長や主任を疎んじていて共謀したとか
それと今回のテーマは企業に必要なのは一人のプロかそれとも大量な素人かだよ
自分も少し前に考えて結論は見つからなかったけど
全員の負担を一心に背負う担当者がいると業務効率が上がるのかなという話だと
ウェブでプログラミング的な論理チェックのみで担当者がど素人で全員が苦労するのとどっちがいい?
論理的に数理的に現実的に正解があるのなら知りたい
私自身答えを持っていませんので、非難などはしませので意見をお聞かせください
ただ年功序列型の努力を求められてプロを否定されると努力する人は居なくなるけどね
fuga
あれ?ゴールデンウィークで見ない間に飛田さんに敬称がなくなってる
前から飛田呼ばわりだったっけ
何かの伏線かな???
経済犯罪特捜部
>それと今回のテーマは企業に必要なのは一人のプロかそれとも大量な素人かだよ
違うよ。
飛田も嶺井課長も五十嵐もプロの名に値しないから。
本当のテーマは
「ドキュメント作成も、ミーティングもしたくない。
コーディングだけしたい。
顧客要求に合わせるなんてまっぴらごめん。
業務知識なんて知りたくないね。
ただひたすらコードが書きたいだけなんだ。
プログラマに自由にコードを書かせない企業はくそだ」
という中二病だよ。
開発効率とかアジャイルとかは、それらをカモフラージュするためのトッピングに過ぎないよ。
lav
デイリーミーティングの件、本質を見誤るのはいけないかと。
そもそも論として、Enterキー問題は課題管理表に書いとけってのが、
五十嵐さんの持論でしょ?ドキュメントに書いて共有化しろ!なんですから。
なので、週次報告会にしろ、日次報告会にしろ、
「案件における顧客要望含めた課題は、この資料を参照ください。
課題番号の何番、何番、何番に関しては、重要度緊急度が高いため、
別途方針を検討させてください。」
ですむはなしなのね。
DEADBEEF
木下くんはカスミさんに残って欲しいと思っているのですから、
もし自分が木下くんの立場なら、
「カスミさんが居なければ、東雲の案件は完遂できなかった」
と言うための何かをしたんじゃないかと思います。
問題ないですよね?「現行と同じ」なんですから。
ってなもんですね。
「仕様書に記述してあることは全て満たしてますよ。
テスト結果からも明白です。」と。
経済犯罪特捜部
小説なら、小説世界内での整合性はちゃんとととってもらいたい。
顧客企業のの情報システム部門の課長をデウス・エクス・マキナ代わりに使わないで欲しいね。
メネメン
Tabにするか、Enterにするかは、コンテキスト次第でどっちもありだとは思うけど、
Enterが非標準で、お金も時間も労力もかかるのは事実だと思う。
>Tabキー移動はデフォルトざんすよ!ってのはIT従事者のみに通用する常識だと思っておいた方が無難じゃないのかな。
確かに、そうなのかもしれませんが、
アメリカの法令やその関連ガイドラインだったり、W3Cのガイドライン(WCAG)でも、
フォーカス移動はTabキーざんすよって書いてるので、ゴリ押しはできるかと思います。
(民間企業の社内システムが、そのガイドラインに沿う必要性は必ずしもありませんけど)
>もしかして Shit+Enter で戻るのでしょうか?
普通はそうですね。Excelの行移動と同じです。
(BackSpaceを使ったこともあります)
>顧客から明示されている仕様はEnterキーで移動なので、顧客が変更にコミットメントしていない以上、仕様はEnter移動のまま。
私は、顧客から仕様は明示されていないように読めるんですが。
「できるだけ同じ操作ができるように、という要望」が明示された仕様という認識ですか?
>このTABキー問題は、五十嵐がデイリーミーティングを廃止した直接の結果だな。
あれは、ウィークリーミーティングッ。
部署単位のミーティングなので、いわゆるデイリーミーティングとは目的も性格も全く違う気がするのですが。。
経済犯罪特捜部
>そもそも論として、Enterキー問題は課題管理表に書いとけってのが、
>五十嵐さんの持論でしょ?ドキュメントに書いて共有化しろ!なんですから
五十嵐はそんな発言してない。
アラートを叩き潰しているだけだ。
少なくとも淵上マネージャはアラートは拾っているから、五十嵐は淵神よりもかなり下になる。
ディリーミーティングは各自の
昨日やったこと
今日やること
障害となっていること
を共有することなんだから、アラート自体を潰すような五十嵐の指導はおかしい。
何とEnter?
お話の中で、「そもそも、最初から、できるだけ同じ操作ができるように、という要望は最初にお伝えしてあったんですからね」と三吉さんが言っていますが、この三好さんが、要望を最初から誰に伝えていたのかが良く分かりません。
最初から飛田さんに伝えていたというのでしたら、現場の庶務が、直接要求仕様を書いて、H&Gコンピュータに渡していたということなのでしょうか?
最初から情報処理管理課に伝えていたというのでしたら、情報処理管理課は、それを要求仕様としてH&Gコンピュータに渡していたのでしょうか?
私は、飛田さんがどこかの打ち合わせで、現場の庶務が Enter キーと言っているのを単純に聞いただけ、飛田さんとしては、情報処理管理課からは Enter キーの話が来ていないから、そういう声も現場にはあるんだなと認識していたけど、正式な要求は来ていないし、来たら対応するけど、納期とお金は頂きますよと思っていた、というように読みました。
顧客の現場にいる人の数だけ要望があるような気がしますが、それらは顧客企業が取りまとめて、採否を決めたりしないものなのでしょうか?
あと、JavaScript の onchange で、Tab と Shit+Tab のように進んだり、戻ったりする動作を記述できるのでしょうか?
よろしければ、どなたか教えていただけないものでしょうか。よろしくお願いします。
?
ITのシステムの価値とか意義がテーマ
ITが専門職の代替となりうるかとかITと専門職のどちらが企業に価値をもたらすかだと
IT企業の人間もだけど、ユーザ企業の仕様決定者やベテランで影響力のある人間ってどの程度価値があるのか
ユーザ企業だってIT企業と同程度にダメなんじゃないの?
IT企業、ユーザ企業問わず代替は可能かどうかだと
もしかするとITと人の付き合い、共存の仕方かもしれない
医者や薬剤師のIT支援システムでミスが減ったとかなんとかいう実例があったらしいけど、専門にもサポートは必要だし一個の人間にそこまで価値払う必要があるのかも疑問
顧客は神様ですか??
何とEnter?
メネメンさん、ありがとうございます。
Enter と BackSpace の組み合わせは、なんとなく便利そうな気がしますが、入力しているテキストを消したい気持ちで BackSpace が押されたのか、それとも前に位置する input への移動したい気持ちで BackSpace が押されたのかを、どうやって区別すれば良いのか全く想像できません。
よろしければ、少しだけ詳しく教えていただけないものでしょうか。よろしくお願いいたします。
Masa
WebアプリでEnterで移動なんて仕様が来たいたんだったら僕でもその止めるな。まぁいきなりやらないでネゴは取ろうとしたと思うけど。
スタンドアロンアプリなら別に問題ないけど、Webブラウザ上でそんな動きされたらそれこそ混乱するって。現行のVB6アプリを使い慣れている人だって多くの人は混乱すると思うよ。
それに、付き合いの長いカスミさんだったら言わなくても阿吽の呼吸でわかったはずとかそんなことを新しく入った飛田さんに要求するほうが間違ってると思う。
経済犯罪特捜部
>ITが専門職の代替となりうるかとかITと専門職のどちらが企業に価値をもたらすかだと
それなら考えるまでもない。
ITはあくまで間接部門。企業の中の情報システム部門がいくら作業をしても、その作業が利益を生むわけではない。
だから、不況になるとIT投資は真っ先に減らされ、H&G社のような受託会社は経営が苦しくなる。
「プログラマ・サバイバル・ガイド―コンピュータ業界に就職したい、あなたのためのガイド」の中でとっくの昔に答えが出ている。
lav
本文中の
>昨年、五十嵐さんが去った翌月、瀬川部長は今年の10月に行う予定だったWebシステム開発部の組織改定を、4月に前倒しすることを決定した。
なんとなく、意味は通るんだけど、微妙に理解しづらいですね。
前回から今回の間として、約半年後の設定ですよね?
つまり、年はまたいでないので、昨年がどの文節にかかるかわかりづらい。
こうした方が綺麗になりますか?冗長になるかもですが。
>五十嵐さんが去った翌月、瀬川部長は、昨年の時点で今年の10月に行う予定だったWebシステム開発部の組織改定を、4月に前倒しすることを決定した。
DEADBEEF
Webシステムどころか、Windwosアプリケーションですら
本当はTABキーでフォーカス移動が推奨なわけで。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc421557.aspx
この文書の最終更新日は2002年ですから、
少なくとも10年以上前からフォーカス移動は
TABキーが標準だったんです。
なのになぜ、システム屋はEnterキーでフォーカス移動する
プログラムを、10年以上作り続けているのか。
顧客に10年間無駄金遣わせてきたのか。
いやそうじゃなくて、「標準だから」で
システム屋が勝手に決めていいことではなくて、
ユーザーと十分に話し合った上で、お互い納得づくで
進めるべき話だったんじゃないでいょうか、
と言うことです。
「それ古い考えだから」で済ませていい話ではないのです。
TABキーでフォーカス移動するのも、十分古い考えですから。
いや、そういう話でもないか。
lav
> 五十嵐はそんな発言してない。
> アラートを叩き潰しているだけだ。
> 少なくとも淵上マネージャはアラートは拾っているから、五十嵐は淵神よりもかなり下になる。
あ、本当だ!
(8)本文のここか!
> 「君の報告の中で全員に共有すべきだったのは、SQLServer用のミドルウェアのバージョンアップの件だけだ。これはむしろ、口頭で報告して終わりにするのではなく、全員が共有すべき情報として、ドキュメント化すべきだな」
確かに握り潰してたー!!!
まあ、それはそれとして、
飛田さんのやり方って、今後大きな炎上プロジェクトを起こしかねないんだよな。
なんと言うんだろう。
他の小説「傭兵達の挽歌」に出てくる杉野PMと飛田さんってなんか似てると思うんだよねー。
経済犯罪特捜部
>確かに握り潰してたー!!!
でしょ?
五十嵐はH&G社の開発プロセスをぐちゃぐちゃにしただけなんだよ。
そのために、これまで上手くいっていた開発が上手くいかなくなって炎上しつつある。
五十嵐はコンサルタントとしては本当に無能だよ。
サルーン
>何とEnter?
飛田の性格からして自分に関係ないメールに対して返信するとも思えないので、
三吉→飛田への直メールと解釈するのが妥当では
また画面数に関しても度々三吉と衝突してきた描写があるので、
飛田が三吉たちにヒアリングを行って要求仕様を作成しているのでは。
この場合情報処理管理課は揉めた場合に仲裁に入る程度でしょう。
ヒアリングを元に要求仕様を起こす場合、メールや電話での仕様依頼は珍しくないので、まともな会社(技術者)なら課題管理表を作成します。
ちなみにEnter送りの実装ですが、文中にjQueryプラグインとまで書いてあるのですから自分で調べられないものでしょうか。
確かに画面が多いとテストは大変ですが、それはリリース間近に発覚するからであって
最初にメール貰ったときに検討しておけば大した作業ではありません。
大した作業になるようだったらブラウザ限定とか、
機能確認はベストエフォートとしてサンプル抽出というバーターをつければ良いんです。
メネメン
>何とEnter?さん
>顧客の現場にいる人の数だけ要望があるような気がしますが、それらは顧客企業が取りまとめて、採否を決めたりしないものなのでしょうか?
普通は決めます。
ただ、ユーザー企業は何を決めればいいのかがわからないことが多いので、
開発側の企業はその意思決定を支援する必要があったりします。
画面を開いた時にフォーカスをどこに置くかとか、
どういう順番でフォーカス移動させるかとか。
ただ、ユーザーがキーボード操作をほとんどしない場合は、
仕様を詰める時間が無駄になるので、どうするかは状況次第になります。
>あと、JavaScript の onchange で、Tab と Shit+Tab のように進んだり、戻ったりする動作を記述できるのでしょうか?
できますが、onchangeだけでやりたいことができるかどうかは微妙です。
maxlengthに達したら、自動でフォーカスを移動させるみたいなのは、よくあります。
戻るのもできるでしょうが、見たことはないです。詳しくはググってください。
あと、BackSpaceの件。
BackSpaceを使ったのは、2~3桁の数字だけを入力するテキストボックスが多く並んでるデスクトップアプリで、BackSpaceを押すと、フォーカスがあるテキストボックスが空じゃなければそれがクリアされて、空だったら一つ前のテキストボックスに戻る仕様でした。Shift+Tabで消さずに戻れますが、アプリの特性上、消さずに戻る機能は実質使われないものでした。Enter/BackSpaceを使ったのはテンキーのみでの入力を高速化するためです。
yellow
Enter問題について
細かい事情は推察するしかないのですが、
「WEB標準だからEnterでフォーカスしない」じゃなくて、
「左手で伝票めくりながらテンキーで入力するからEnterでフォーカスする」と
考えるエンジニアでありたいです。(ユーザー目線で考えたい)
VB6で考えても標準からは外れることに変わりないですし。
それと、「できるだけ同じ操作ができるように」という要望があった上で
飛田さんの対応を取ったら、
勝手に仕様変更したので、「瑕疵」に当たると思います。
契約時の仕様に特別に記載がなければ、
お客さんは「以前とまったく同じ」と考えてしまうと思います。
(ボールをどちらが持っていようと、
承認されていない仕様変更は認められないと考えます。)
なび
まー、飛田がピーキーな駒なのは、もう登場した時から解かりきった事なので
いまさらこの程度の衝突は見えてた展開だから何もいわないけど。
ただ、
しかし、それはソフトウェアエンジニアや、そのサービスを下に見ているからではないですか?
これはよう言ったと思うなぁ、まぁソフトエンジニアに限らない、お客様神様精神なんだろうけど。
それとも、経済犯罪特捜部氏のように、ソフト部門なぞ無形で無価値と思ってる人達の見下しなんだろうか。
ウォーターフォールの上流下流みたいに、上ってついちゃってる字面だけで
えらいって勘違いしちゃう人の考え方なんだろうか。
サルーン
この問題、「Web標準」だから立派なものと勘違いしてしまうのですが
立場を変えて「ERPパッケージ」だとすると
・顧客の要望を取り入れすぎてカスタマイズ地獄
・「ERPパッケージのベストプラクティスを強制した結果オペミス多発」
どちらも良く聞く話です。
「Web標準」だろうが「ベストプラクティス」だろうが
顧客が必要とするなら予算と勘案して検討しないと失敗するというのは当たり前の話です。
標準をかさに着て仕様依頼を握りつぶすのが「技術力」とはとても思いたくないですね。
BEL
朝読んでから思ってたこと色々はすでにほとんど書かれたなあ。
「確かに伺いましたが、」とか
「世間の標準に合わせた方が今後のためです、というメールをお送りしました。」
って言ってるってことは飛田は、要望を明示されたことを認識してるわけだ。
相手にボールがあるって認識してるのに最終確認もせずに、
実装進めるとか、一緒に仕事したくないわぁ(三吉主任もまあまあやだけど)。
それはそうと、
仮にonchangeで実現できたとしても、Enterが押されたらなんだからonkeydownなりonkeypressでよさそう。
まぁそんなことよりは私も、
>あれ?ゴールデンウィークで見ない間に飛田さんに敬称がなくなってる
これが一番気になった。
あと木下は飛田に呼び捨てされるのかw
フォーカス移動Enter・TAB論はわりと言い尽くされていて、
結局どっちがいいかは案件次第(両方実装すりゃいい場合もある)と思うが、
どっちかというとそれぞれの起源を知りたい。
Jairo
Enterキーで項目を進めるかどうかが決定しないと実装初めちゃいけない的なコメントが多いけど、本気でわけわからん。
なび
というか、箕輪は飛田を放し飼いにしてたんだなぁ。
普通はあんなに尖がった性格してるのがわかっているのだから
ベッタリ二人三脚にならないまでも、メールは全部CCで回させたり
ちょっと小まめにヒアリング重ねてマークしておくと思うのだが・・・
まぁ、誰であれ、あまり一人仕事させるのは良くないという事だな。
BEL
>Enterキーで項目を進めるかどうかが決定しないと実装初めちゃいけない
手戻り可能なら始める分にはいいと思いますけどね。
FIXしてないはずの仕様を勝手にFIXしたらだめというだけで。
経済犯罪特捜部
>それとも、経済犯罪特捜部氏のように、ソフト部門なぞ無形で無価値と思ってる人達の見下しなんだろうか。
あのねえ。
情報システム部が間接部門だというのは見下しているのではなく、企業会計における直接部門と間接部門の分類の基本原則なんだよ。
直接部門
企業のためには直接業務を行なう部門のこと。そこで発生する費用が特定の商品に直接結びつけることが出来る部門。
営業部、製造部など
間接部門
そこで発生する費用が特定の商品に結びつかない部門。
人事部や経理部、総務部、品質管理、情報システム部など
情報システム部門の人件費は、一般間接費として商品やサービスの原価に計上されます。
情報システム部門は製造部門の売り上げの一部によって養われているわけ。
それを忘れたらいけない。
日経コンピュータ 2014年1月23日号
-------------------------------
本誌が実施した「IT部門に関する調査」から、こうした実態が浮かび上がった。利用部門は、IT部門が思っている以上に辛い評価を下している。
:
IT部門の自己評価では、2位はIT面で事業計画の推進を支える「参謀」(26.0%)、3位はビジネスを利用部門と共に遂行する「パートナー」(16.3%)となった。
ところが利用部門の評価では、「参謀」は4位(11.7%)、「パートナー」は5位(11.2%)に後退する。代わりに2位に付けたのは、ITに関する要求を慎重に見極める「門番」(21.6%)。3位は、ITに関して要求してもなかなか動かない「抵抗勢力」(14.8%)だった。利用部門で「門番」「抵抗勢力」を挙げたのは4割弱に達する。IT部門は合わせて2割に満たない。
:
これらの結果から、「自分たちはビジネスに貢献している」と考えるIT部門と、「IT部門はビジネスへのIT活用にブレーキをかける存在」とみなす利用部門とのギャップの大きさがうかがえる。
---------------------------
飛田や嶺井課長は、典型的な「自分たちはビジネスに貢献している」と思っているが、実際には利用部門から疎まれているタイプだよ。
らいてふ
クリエーターとしての技術者を純粋培養して育成すれば、飛田のようなミュータントが誕生するという寓話でしょう。
彼のような傲慢不遜な人間が自分の思い通りにやれているのは、嶺井課長という味方を得たから。これまでの話の流れを伏線として考えれば、嶺井課長もすでにイニシアティブ側の人間なのかもしれません。
IT業界がこんな異常人格者で満ち溢れるようなことになれば・・・そこはまともな感性の人間が存在できる場所ではなくなるでしょう。テクノロジーを絶対視し、人の心を大事にしないということは、かくも罪なことなのです。
?
>ITが専門職の代替となりうるかとかITと専門職のどちらが企業に価値をもたらすかだと
> それなら考えるまでもない。
> ITはあくまで間接部門。企業の中の情報システム部門がいくら作業をしても、その作業が利益を生むわけではない。
> だから、不況になるとIT投資は真っ先に減らされ、H&G社のような受託会社は経営が苦しくなる。
これって会計の基本が分かってないですよね
収益ーコスト=利益ですから
ITがコスト削減できれば利益が増大します
ただITが従業員の負担を増やすだけで効率化は図れていないとは思います
従業員が個々に社内書類を作れるようにして専任者のコストを下げたりスピードを上がり何らかのメリットが出て来るかもしれませんよね
クラウド型業務アプリのメリットは何時でも従業員に仕事をさせられる事でウェブ化はそれに準じる事だと思いますが
どの業界でも従事者を酷使すれば雇う側にはメリットは出てきますよね
働く人間にはメリットはないかもしれませんが
経済犯罪特捜部
>これって会計の基本が分かってないですよね
分かってないのは君だ。
間接部門は、その費用が特定の商品のコストに結びつかない部門のことだきちんと書いているだろう?
経済犯罪特捜部
>クリエーターとしての技術者を純粋培養して育成すれば、飛田のようなミュータントが誕生するという寓話でしょう
「技術者たちの楽園」は「モンスターの巣」ということですね。
大日本帝国を滅ぼしたモンスターも「陸軍士官学校」で純粋培養されたモンスターたちだったし。
屑二号
>IT業界がこんな異常人格者で満ち溢れるようなことになれば・・・そこはまともな感性の人間が存在できる場所ではなくなるでしょう。
どんな人がどう頑張ろうがそんなことにはなり得ないと思います。
そんな人達が増えたら増えたで、それらを出し抜こうと別のやり方でやっていこうとする集団が必ず出て来ます。
それが人間の性。
「こうならないように」と言いたいが為に「あり得ない恐ろしい未来」を同時に提示するのは詐欺師がよく使う手法と同じなのでやめたほうが良いです。
TKFM
五十嵐さんの場合、仮にそのやり方で上手く回っていたとしたら、そのカリスマ性で、ミーティングせずとも相談を受けやすい立場にあったとか、影響が大きそうな問題をキャッチするために独自に動いていたのでしょう。
特にカリスマ性はかなりのものでしたし。
その部分を無視して、箕輪さんや飛田さんが同じようにやっても、上手く行く理由がないですよね。
しかし、半年近く一緒に仕事をしてきて、なおかつ空気が険悪になったことまで知っておきながら
結局箕輪さんが飛田さんをコントロールしきれていないのは誰にとっても不幸な話ですよね。
匿名
純ITの企業に勤めてると、自分自身が利益センターなんで、ITの利用者にとってはITは原価センターということを理解できないのかもしれない。
ホームセンターにドリルを買いに来た客が本当に欲しいのは、ドリルではなく穴である。という教訓話は割と有名だが、ドリルを作っている会社に勤めているとどうしてもその本質を見失ってしまいがちなのかもしれない。
と、そんな事を、ふと思った。
タコ壺現象かね。
経済犯罪特捜部
>彼のような傲慢不遜な人間が自分の思い通りにやれているのは、嶺井課長という味方を得たから。
普通、飛田のような対応をすれば、顧客先から大目玉を食らって、H&G社の部長・課長が火消しに飛び回ることになる。
そうならないのは、単に作者の都合で、嶺井課長は飛田を擁護するために作者の都合で動く操り人形に過ぎないから、およそ現実的でない(自社のユーザー部門の要求を拒否する仕様の互換性を無視する)行動をとっている。
サルーン
嶺井がイニシアティブというのは言われて気づきましたが、確かに可能性高いです。
でもそうなると、イニシアティブの面々が如何にIT業界の理不尽と戦うかの話だと思っていたら、
結果はPM、開発、顧客ともにイニシアティブでした なんてのは拍子抜けに感じます。
経済犯罪特捜部
>結局箕輪さんが飛田さんをコントロールしきれていないのは誰にとっても不幸な話ですよね。
この作者の小説の女性の主人公は、サブリーダーとしての位置にいながら、サブリーダとしての仕事をしていないことに無自覚で、周りで起きていることに終始他人事のように傍観者としか見ていないのはなぜだろうか?
誰からも頼りにされていない。
Enterキー問題にしても頭の中で考えているのは工数のことで、「しまった、飛田に懸案管理表作らせておくんだったなあ」とか「飛田の野郎、何の相談もなしに仕様変えやがって。社外に出すメールは送信前に上司のチェックを受けるようルール化しなくては」とか管理者としての発想がまるっきりない。
eno
現場のいいなりだった東雲工業のIT部門を、嶺井課長が引き締め図ってるんじゃないのかなー。飛田さんの後ろ盾はそこでしょう。じゃなきゃここまでやれない。今後各種システムの更新も控えてるようだし、IT部門の発言力強化が嶺井課長の意思なのか、もっと上からのミッションなのか、はたまたイニシアティブが絡んでいるかなんて想像するしかないですね。
「この機能がないと困る!使いにくい!」ってのに言いなりになってると重厚長大、高コスト、遅くなる、みたいな展開はよくある話で。機能を削ってスリム化、高速化した結果、却って現場の評判はあがるってのもよくある話。過去の高速化についてのやりとりのシーンから見ると、嶺井-飛田ラインはそういう志向もってたりするんじゃないかな。
KSRといい東雲といい、よいタイミングで象徴的な顧客が出てきてるなぁ。
とおりすがりのSE
EnterとTabについて。
熟練すればEnterで移動の方が効率よく入力できる。
特に変換操作が必要な日本語圏ではその傾向が顕著。これが事実です。
標準であるかどうかとか、ユーザに直接関係のない話にこだわる方がおかしいです。
標準的な操作「も」可能にする、ならともかくね。
SZSR
IT以外の一般企業だと確かにIT部門は間接部門だね。ITのコストが製品原価に転嫁される場合は間接費だし。
まぁ、たしかに経理や総務に比べるとライン部門との距離が近い部門ではある。
ITシステムが生産性や販売に直接関係する場合は・・・ね。
現実的に飛田氏みたいな人が量産されることは無いでしょう。だって誰も飛田氏見て「あんな人になりたい!」とは思わないわけで。
enterとtabの話で個人的な意見。
前提
1.記述的にはtabが標準です。
2.tabは特別に実装する必要は無い。(実装コストが掛からない)
3.リプレース前のシステムではEnter移動を採用してました。
4.システムを使うのは東雲の特定部門の社員さんです。
であれば、tabの採用をおすすめします。理由はコストとリスクを掛けるだけの意味が薄いから。
当然、システムを利用する社員さんは最初は戸惑うとは思いますが、「業務の効率に支障が出る!」と言われるくらい頻繁に使用されるシステムであれば、比例して慣れるのも早いはず。無論、飛田さんみたいな「これが標準です!」みたいな突き放した言い方じゃなくて、「すぐ慣れますよ(ニッコリ)」と説得することが前提ですが。
逆にEnterの採用をおすすめする場合は、特定の社員さんだけじゃなく全社的に使うよ~関連会社さんなんかも使うよ~、って場合。影響大きいし。
ゲームの操作ボタンの配置なんて絶対変えちゃだめだしね。
何かしら二択を迫られる場合は、技術的な正しさではなくビジネスとしての正しさを基準にした方が物事が円滑に進むかな~と思います。そしてビジネスとしての正しさを判断するためには技術力が無いといけないわけです。ちゃんちゃん。
やまだ
飛田が持ち上げた手元のプリントアウトが懸案管理表だと、私は読み取りました
サルーン
>SZSR
たとえばUSBテンキーを常用していた場合
片手入力が不可能になりますが、これも慣れで片付く問題ですか?
まあ最近はテンキーにもTabがついてる商品が多いのですが、
それはそれで再配布が必要ですよね。
さらに言えば個人デバイスを持ち込んでいるケースもあるので
そこをリサーチしないで「すぐ慣れますよ(ニッコリ)」はずいぶん傲慢な態度だと感じます。
経済犯罪特捜部
>「すぐ慣れますよ(ニッコリ)」と説得することが前提ですが。
これはユーザに対する甘えだし、UIを変更することの重要性に対する認識式不足だよ。
ITに限らず、システム更新は、ユーザはこれまで通りのオペレーションが継続できることがデフォルトの前提だから。
中華航空のエアバスが名古屋空港で着陸復行中に失速して墜落したのは、
エアバスの自動操縦OFFが、従来の「操縦桿を人力で動かすと自動的にOFF]という仕様を、「自動操縦解除ボタンを押す」という仕様に変えたためだということを忘れていないか?
「すぐ慣れますよ(ニッコリ)」で済む話じゃない。
もう少し失敗学とか勉強した方が良いのでは?
名古屋空港で中華航空 140 便エアバス A300-600R が着陸に失敗炎
http://www.sozogaku.com/fkd/hf/HA0000621.pdf
エアバス・インダストリー社の同型機には、1991年までに同様の事故が3件発生していた。このため1993年、エアバス社は自動操縦によるゴー・アラウンド・モード時に手動操作が行われた場合、自動操縦が切れて手動が優先されるよう、同型機のコンピュータソフト改修を航空会社に推奨していた。
:
この改修についてエアバス社から各航空会社へは命令としてではなく、推奨として発行されたこと。また技術的背景の説明が詳細明確に述べられておらず、再発防止の対策を遅らせた。エアバス社の自分勝手な判断であった
経済犯罪特捜部
技術力を向上させるというのは、なにも新しい言語や開発方法について学ぶことばかりではないんだよ。
こうした他分野の先人の失敗に学んで、同じ失敗を繰り返さないように予防を施策することも技術力の向上なんだよ。
なび
理屈や部門の意義なんかはわかるけど、そのなかで
養うって単語がひょいと出てくるところが、既に無意識な見下しだと思うけどまぁいいや。
UI変更について、慣れてくれが甘えって言うのは同意。
ニコニコ静画の大規模UI変更の事例が良い例。
あれは開発側がツイッターでユーザーに噛みついたから
ユーザー側と開発側の意識の違いが如実に現れてて興味深い事例だった。
メネメン
経済犯罪特捜部さん、とばしてますねー。
>ディリーミーティングは各自の
>昨日やったこと
>今日やること
>障害となっていること
>を共有することなんだから、アラート自体を潰すような五十嵐の指導はおかしい。
デイリーミーティングは、
"誰に対して"、"何のために"、それら3つのことを共有するんでしょうか?
それらは、週定例で久保さんがonchangeの件を報告していた状況にもあてはまりますか?
それとも、その"アジャイル導入コンサルタント"は、ツールやプラクティスの説明だけで、
その背景にある、考え方や価値観については何も説明しなかったのでしょうか?
hrt
旧態依然の空気を読んだ日本的開発大好きというのに屁理屈つけてるだけだな。。
偉そうに間接部門のコストがどうのと言っているが
三吉・カスミの関係だけで作られたシステムのコストはどうなのよって話は無い
ようだがね。
TKFM
>Jairoさん
実装始めるな、ではなくて手戻りが少ないうちに手を打たなかったのが問題ですよ。
こんな、EnterだのTABだのっていう、そのあとに飛田さんが話にあげている計算方法の差異に比べたら開発者的には心底どうでも良い話で揉めるのがあり得ないんですよ。
Enterで移動するにせよしないにせよさっさと決めればすんだ話です。
それを100画面近く実装してから問題にされた時点でかなり苦しいですよ。技術者しても。
>なびさん
個人的には、直接部門と間接部門はある程度いがみ合ってないと不健全だとは思います。
飛田さんが営業を下に見ているのと同じですね。
技術者としては自分たちが効率化をはかってるからお前らが楽に営業できるんだろうが、とか思ってるし、
営業は自分たちが物を売らないとお前らの稼ぎにならないのになにいってんだ、とか思ってますし。
互いに監視してる環境なんですね。
互いに信頼して切磋琢磨するのが理想ですが、技術者である私はやっぱり営業とは相容れないです。
屑二号
>UI変更について、慣れてくれが甘えって言うのは同意。
>ニコニコ静画の大規模UI変更の事例が良い例。
TabキーEnterキーの話は「標準に合わせるべきかどうか」(その為にUIを変更するのはどうなのか)という話なので、単なるUI変更でしかないニコニコの例はちょっとズレてますね。
EnterとTabと、どうすれば良いか、ってのは両方実装が正解に近いんじゃないかと思いますが、多数の人間がPCに触れることができ、各種Webブラウザに触れる機会も多い現在の環境で「Enterキー一本押し、標準とか知るか」みたいな考え方は既に「コストカット」と呼べるようなものではなく、業務上発生するコストをオペレータに丸投げしているだけと言えると思いますね。
SZSR
>サルーンさん
>経済犯罪特捜部さん
勿論、効率が業務に与える影響が大きいなら要望にはお答えしますよ?
例に挙げられた車両・船舶・航空機リアルタイム処理だったり、一定時間内の操作回数が多大になる場合なんかもそうですね。1日に数百項目入力する場合はEnterとTabの違いはかなり大きいですし。経理や会計士さんなんかの左手は電卓を使うのと同じ要領で使いたいでしょうしね。
一例にそこまで熱くなられても困ります^^;
SZSR
追記:
>中華航空のエアバスが名古屋空港で着陸復行中に失速して墜落したのは、
>エアバスの自動操縦OFFが、従来の「操縦桿を人力で動かすと自動的にOFF]という仕>様を、「自動操縦解除ボタンを押す」という仕様に変えたためだということを忘れていないか?
>「すぐ慣れますよ(ニッコリ)」で済む話じゃない。
私が作ったわけじゃないですし・・・。コメントでコストとリスクに見合うかどうかということも言及してます。
ちょっと頭を冷やしたらどうでしょう。
メネメン
TabかEnterか、こういうのみんな好きなんですね。
良くも悪くもエンジニア気質。
話に出てる勤怠管理系画面は、テンキーのみの入力じゃなさそうですし、慣れの問題だけで、
Enter移動に追加投資するほどのメリットはない可能性のほうが高い気がします。
いずれにしても、必要ならお金は払わないと。
まー、といっても最近、FirefoxのUI変更にやられたからなー。
業務システムでも、見た目とか操作性は、作る側が思っている以上に、
使う側にとっては、大事なことが多いかもしれませんね。
>それと、「できるだけ同じ操作ができるように」という要望があった上で
>飛田さんの対応を取ったら、勝手に仕様変更したので、「瑕疵」に当たると思います。
「できるだけ同じ操作ができるように」というのは、仕様なんでしょうか?
仕様を満たしているかどうかテスト可能ですか?
「できるだけ使いやすいように」とか、
「できるだけパフォーマンスがいいように」という要望と、同じだと思うんですが。
サルーン
>SZSRさん
実際僕もEnter送りの実装なんてどうでも良いのですが、
この問題は飛田が非標準の操作を採用したくないため、意図的にヒアリングをサボタージュした結果、ドサクサ紛れに言い分が通ったようにしか見えないんですよね。
ちなみに「標準」ってなんなんでしょうね?
この話がEnter送りではなくDatePickerだったら、おそらく飛田を擁護するものはもっと少なかったでしょう。
DatePickerはHTML5でこそ標準ですが、現状ではデファクトスタンダード以下のUIですし。
Jairo
> TKFMさん
> Enterで移動するにせよしないにせよさっさと決めればすんだ話です。
これには同意なんですが、
> それを100画面近く実装してから問題にされた時点でかなり苦しいですよ。技術者しても。
これがわからない。
何が苦しいんでしょうか?
> 実装始めるな、ではなくて手戻りが少ないうちに手を打たなかったのが問題ですよ。
仮に今からEnterで項目遷移をするのを実装したとして、手戻りなんてあります?
SZSR
>サルーンさん
私は飛田さんじゃないですしおすし・・・。
お客様とのコンセンサスを軽視したことが問題なのであって、標準と慣例との問題とは違うような・・・。
>たとえばUSBテンキーを常用していた場合
>片手入力が不可能になりますが、これも慣れで片付く問題ですか?
「USBテンキーを常用していた場合」という前提が存在するなら私はEnterを勧めます。ただ、コメントでそんな前提を後付されて怒られても困っちゃいます^^;
で、この場合の標準とは、WebシステムですのでWeb標準でしょうね。iOSの場合にはAppleのUIガイドラインとかでしょうか。
他にもお客さんの会社に独自の標準規約や標準ライブラリがある場合もありますし。それはそれで立派な資産です。尊重すべきものでしょう。
DEADBEEF
今回の飛田くんのやりとりは、次の問題点があると思っています。
・こんなの頭の頭でおさえとけば済む話なのに、
なんでドタン場まで引っ張ってるんだ。
来週から並行稼働なのに。
・こんなの日本でシステム屋やってる限りは
ずうっとついて回る話なのに、
そのたんびにモメるつもりかこのアホウは。
・というか、問題だとすら思ってないよね。
むしろ、上手いこと話がまとまってよかった
とすら思ってるよね。
・もうこんなノリの、「解決したつもり」になってる
話がゴロゴロ転がってはないのかね。
というか、確実にあるパターンだよねこれ。
というわけで、来週をワクワクして待ってる最中です。
なび
例え標準であったとしても、すぐ慣れますよで説明を済ますのは甘えですよ。
標準に変えるなら変えるで、その意義や必要性、メリットをちゃんと説明しないももと。
すぐ慣れますよがちゃんとした説明というのは、エンドユーザーを馬鹿にしすぎだ。
サルーン
>SZSRさん
や、本当にSZSRさんに対して攻撃するつもりはないです。
DEADBEEFさんと同じように飛田の問題点について語っているだけなので。
飛田がコミュニケーションスキルを重視していないのは以前からわかっていましたが、
プログラミングだけを持ってスキルとするのなら、とてもお客さんとの交渉は任せられないですね。いわゆるPGだけお願いする人になりそうです。
SZSR
>なびさん
実業務でホントに「すぐ慣れます」の一言で片づけたりはしませんって^^; 意義や必要性なんかを説明するのは言うまでもない当然のことだと認識してたので書かなかったんですが・・・すみません、誤解を与えたようですね。
SZSR
>サルーンさん
その意見には同意。飛田さんを交渉役に据えていい結果になるとは思えないですよね。
ななし
木下が冷たい方程式の亀井みたいなことしなけりゃいいんだが・・・
らいてふ
tabかenterかというのは本質的な議論ではないし、仕様の追加にはコストがかかるという飛田の主張は、必ずしも間違いではない。むしろ正論ではないかと思います。ただ、この意見には賛否両論あるというのもまた事実。
一方、彼の言動に対しては、ほとんどの人が「不快」な感情を抱いているようです。
結局は、彼も武田同様、顧客軽視「オレ様」スタイルの邪悪神だった、という事実を知り、皆が失望したということでしょう。
仕様書教の怠惰神を放逐できたと思ったら、その代わりに実装スキル至上主義の傲慢神を召喚してしまった、みたいな感覚でしょうか。
現実は「コイツさえいなくなれば・・・」なんて単純かつ分かりやすい勧善懲悪が通用する世界ではない。
常に邪悪なものとの戦いの場である、と思います。
へっぽこERPエンジニア
みんなtabとかenterとか、そういうの好きですね。
お客さんもエンジニアも、そんな下らないことを言い合ったところで、お互いの生産性を下げるだけでしょうに。
その話はとにかくとし、総務っていうのはそんなに簡単に出来るお仕事なんでしょうか。実際にやったことが無いので分からないのですが、結構専門的な内容もある印象なのですが。ここは、会社の規模によっても違うのかな?
あと進藤さんについてもよくわかりませんね。
『エンジニアたるもの、プライベートの時間を削ってでも勉強すべし』みたいな風潮への抵抗は、十分分かるのですが、新しいことへの根源的な抵抗感は、年を取れば分かるようになるんでしょうか。もしかして、JavaもPHPも勝手に就業時間外で勉強しやがれという主義なんでしょうか・・・。
もし、『仕事は周囲の空気に合わせて進め方を学べ。細かいことは、自分で独学でやれ』っていう主義であれば、それこそ『技術軽視』の根っこの部分だと思うんですよね。ただでさえ、目に見えないものを作っているんですから、背中で学ぶだけじゃやってけないですよ。
組織として取り入れるべき技術を決定し、それを(当然就業時間中に)社員に植え付け、お互いの仕事の進め方・成果をレビューし合い定着を進める。応用的な部分については個々人の努力に委ねるとしても、基礎的な部分は当人の『性格』『趣味』『態度』に合わせたりしないことが大事なんじゃないでしょうかね。
スタッフ部門のみなさんも、電車とかで見ると色々と努力されているかと思いますが、最低限仕事を進めるための部分についても個人に投げられるようであれば、そりゃあ人が抜けていっても仕方ないですよ。
lav
もう、飛田さんの問題点は、みなさん出尽くしてますね。
あれじゃあ、今後、お客様との折衝に出せないよ。
あとは、村瀬さん、最近全然話題になってないね。
村瀬さんがどこまでスーパーなことやってくれるか期待してるんですよ。
新しい技術者覚えて、製品をリプレースするにあたってどこまでやってくれるのか。
少なくとも、折衝はできるだろうし、コツさえつかめば、最強だと思うんですけどね。
何とEnter?
メネメンさん、ありがとうございました。
BackSpace の件、とても勉強になりました。
?
実際には業務の作業量×頻度の問題であり、それに影響人数を欠けたのが実害だと思います
全社的にシステム構築する際に業務になれた同じ業務ばかりやっている特定部門の人間用に作るメリットってなんでしょう
使い易い実装が何かを考えるとEnterが排除される理由がないのかもしれませんがそもそも入力の多いシステムって使い勝手がいいのか疑問です
入力が遅くても業務が速いシステムの方が良いはずですよね、それが売上に直結するとなると話は異るのかもしれませんが
特殊技能を前提とした技能者を生かす為のシステムを作りたがっているように思えますが、システム開発だと1人が重要ではないので大量な人数で分担できるように考えているのと対比的です
システム開発のやり方が効率的で、ユーザ企業は非効率ですよね?
担当者に使い易い実装より業務全体として効率がいい実装がメリットは多い気がします、単純に仕事量が増えて全員から不満が上がるかもしれませんが
ベテランの特殊技能者の方が効率的に業務をやると考えているのでしょうか、Enter賛成派の方々は、となるとシステム開発のやり方は見直されるべきですよね?
メネメン
>テキストエリアでTabが使えなくて不便なときありますよね。
>誰が決めたんだよこれ…。
提供側なら、jsのライブラリいろいろあるみたいですよ。
使う側なら、ブックマークレットですね。
http://wjbryant.com/2013/05/comparison-of-js-libraries-for-textarea-tabbing/
Firefoxならアドオンも。
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/tabinta/
標準として決めたのは、IBMが最初っぽいです。
Webに取り入れる時に、Tabの意味やナビゲーションの利便性を優先させたんでしょう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tab_key
>ちなみに「標準」ってなんなんでしょうね?
タブによるナビゲーションは、何もしなくてもブラウザが面倒みてくれる機能なので、
オプション装備じゃなくて標準装備、っていう解釈をすれば受け入れてもらいやすいかも。
W3C勧告で規定されてます、とか直接言うとモメますわね。RFCとかと同じで。
n
>ちなみに「標準」ってなんなんでしょうね?
「オレが標準だ」くらい言ってくれたら、コメント欄は一気に飛田ファンになるね
経済犯罪特捜部
>誰に対して"、"何のために"、それら3つのことを共有するんでしょうか?
「顧客と自分たち自身のために」
「短期間でチーム全体のスキルを引き上げるため」
なぜなら、この20年間で開発規模は10倍になり、開発期間は1/2になったので、生産性を20倍にならなければならない。
しかし、予算も期間も限られているのに超優秀なプログラマを集めるなんてのは夢物語に過ぎない。
そのために、チーム内で情報を共有して潜在的なリスクを先に見つけ出してあらかじめ品質を作り込むスキルを、教育期間を別途とらずに現状の人員を業務時間内で短期間にスキルアップしなければならない。
デイリーミーティングは以下の効果がある
・潜在的な問題点や隠れ作業の早期発見
メンバーA「実はZZZしなければいけないが進んでいない」
メンバーB「F社からの問い合わせ対応で作業できてない」
メンバーC「ZZZZは簡単だと思ったけど以外と難しい」
これらを、本人が抱え込んでにっちもさっちもいかなくなってから初めてアラートが上がるよりも先に見つけやすい。
・問題の素早い解決と共有
メンバーA「今XXXXで困っている」
メンバーB「それならYYYYで解決できる」
で、解決することが頻繁に起きる。
・チーム内の協調性の育成/ゴールの共有
・プロジェクト内で自分の自分の立ち位置と果たすべき役割を自覚するようになる
他のメンバーとの仕事の関連が見えるので、「これは午前中にやらなければ」とか「あいつ忙しそうだから手伝ってやろう」とか、そういう動きが出るようになる。
・一日の作業の結果(output)を意識した作業をするようになる。
実践例については 以下を参照して欲しい
http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_ddae.html
>それらは、週定例で久保さんがonchangeの件を報告していた状況にもあてはまりますか?
もちろん。
久保さんの発言には少なくとも以下の展開が含まれる。
・Enterキーでのフォーカス移動のサポート依頼があった
→仕様変更だから顧客との合意が必要。ちゃんと合意しているか?
→顧客と日程調整が必要だけど、それはやっている?
→本当に仕様変更か? Enterキーが正しい仕様で、TABキーの移動は
担当者の思い込みに過ぎないのでは?
→onchangeイベントで処理を書くよりも楽に解決する方法がないか?
→他の顧客の案件でも似たような問題は無いか?
久保さんから発言があった時点でリーダーは、素早く事項を拾い上げなければならない。
アラートを握りつぶした五十嵐がマネージャとしては如何に無能かよく分かるでしょう?
五十嵐がH&G社内の協調性とコミュニケーションチャネルの破壊でしかない。
飛田のTABキーの問題は、ごく早期に発見して解決できるものなのに、今頃顕在化しているんだから。
エヌ氏の勤め先の企業でも同じことが起きている。
だから、エヌ氏は社内の協調性を取り戻そうと苦闘したんだよ。
チーム内で協調性が保たれていると、巨大なプレッシャがかかったりしてもなんとか持ちこたえられるけど、協調性がなくなっていると持ちこたえられない。
鬱病続出と言うことになる。
経済犯罪特捜部
>実際には業務の作業量×頻度の問題であり、それに影響人数を欠けたのが実害だと思います
オペレーションミスが発生したときの影響度と、リカバリにかかるコストを忘れているのでは?
実例では、
金融機関での株式売買システムの誤発注
病院での放射線治療機器の誤作動(高出力動作による被爆)
というのが有名ですが。
>全社的にシステム構築する際に業務になれた同じ業務ばかりやっている特定部門の人間用に作るメリットってなんでしょう
そもそも全社でオペレーションを統一する必要があるのですか?
そこから始めないと駄目ですよね?
技術者から見れば統一されていると「美しい。すっきりしたシステム」でしょうが、ユーザーから見れば「使いにくい」ということになる。
誰のために仕事してるんでしょう?
サルーン
ラストの三吉とカスミの会話が気になりますね。
仮にヘッドハンティングして運用を巻取るという話だと
・顧客無視の飛田へのしっぺ返し
・カスミの再就職先
とあわせて3つの伏線が回収できますね。
ただしネックは嶺井の存在で、彼は反対するでしょうね。
経済犯罪特捜部
個人的には、箕輪さんがリーダシップをとって、デイリーミーティングを行うようにして、チーム内での協調性が生まれて、問題があると全員でその解決策を考えるようになり、問題が起こったときに他のメンバが助けてくれるんだという雰囲気が作られ、それによって問題を報告しやすくなり、飛田もコミュニケーション障害を克服する展開を望みたい。
たまには主人公が成長して終わる作品が読みたいものだ。
経済犯罪特捜部
>ただしネックは嶺井の存在で、彼は反対するでしょうね。
それは霧嶋部長が手を回すだろう。
現業部門に根回しして、
「嶺井課長はユーザ部門の要望を無視して、自己の趣味的なシステム仕様をごり押ししている」
というクレームが各部署から上がってくるようになれば、役員会でも問題になって嶺井課長を異動させることが出来るだろう。
アレス
たった2日でこのコメント数は...
>個人的には、箕輪さんがリーダシップをとって、デイリーミーティングを行う
>ようにして、チーム内での協調性が生まれて、問題があると全員でその解決策
>を考えるようになり、問題が起こったときに他のメンバが助けてくれるんだと
>いう雰囲気が作られ、それによって問題を報告しやすくなり、飛田もコミュ
>ニケーション障害を克服する展開を望みたい。
>たまには主人公が成長して終わる作品が読みたいものだ。
そんな脳内お花畑な作品は読みたくないなあ。
ラノベで十分。
経済犯罪特捜部
>そんな脳内お花畑な作品は読みたくないなあ。
上手く回っているチームに接したことがないんですね。
不幸だなあ
アレス
>上手く回っているチームに接したことがないんですね。
>不幸だなあ
いや、あるけど。
あるけど、そんな話は面白くないってだけ。
たかたかハリコフ
どんな会社でも、不採算部門を潰すし、能力の低い人にはいなくなって貰う。特に経営が悪化していればそうなりますよ。
完全に正しくはないでしょうが、五十嵐さんは最小限の犠牲でこれからも戦っていける基盤を用意したという点は評価できると思います。その基盤を生かすも殺すも残されたメンバーの頑張りではないでしょうか?
私の勤め先で、数年前にホストで動いてたシステムをWEBシステムに切り替えのですが、その時に取締役に言われたのは「それで、システム部は何人減らせるんだ」ですからね。WEBシステムになっても自分たちは十分に戦力になると証明するのに大変な苦労をしました。
その時、五十嵐さんのように道を示せる人にいてくれればどれほど心強かったか。
屑二号
些細な追加仕様(EnterキーTab移動実装)でも別見積もり、っていうのはまあ理想ではありますね。
但し、仮にそれが現実となって、一旦は常識と言える程度にまで浸透したとしても、出し抜く人達は必ず出て来ます。
些細な追加仕様は段々と値下がりし、最終的にはやはり無料で引き受けるとこまで行き着くでしょう。
飛田的というかイニシアティブ的な理想を持つ人達っていうのは現在に至るまで「出し抜かれ続けてきた」人達なんでしょうね。
彼等自身がアンチなので「アンチイニシアティブ」とか出て来た時はアンチのアンチとか訳わかんないぞおい、と。
私は飛田っぽい人(ほぼそのまま)も見たことありますし、イニシアティブの掲げる理想に近いものを持っている(と推測できる)人もそこそこ見かけましたし、少なくとも私には作中の彼等の思いが特に珍しいものには見えません。
数で言えば勿論少数派なんですけども。
イニシアティブの非現実的加減というのは掲げるものの中身ではなくて、そういう性質の人達が徒党を組み、組織として動いているというところかなぁ、と思って読んでいます。
「群れる」「徒党を組む」、その為に「胸襟を開く」とかいう言葉とは縁遠いタイプばかりだという印象があったので。
へろへろ
しかし、創作物の中の登場人物にこれほどヘイトが集まるのも珍しい。
この作品のコメント欄に限定するなら、niceな船の某M君に匹敵するんじゃなかろうか(笑)
経済犯罪特捜部
>完全に正しくはないでしょうが、五十嵐さんは最小限の犠牲でこれからも戦っていける基盤を用意したという点は評価できると思います。
そうかな
有望そうな久保さんは退社したよね。
駄目そうな武田さんは残っている。
飛田はトラブルメーカーだし。
箕輪は全然成長しないし。
なにかいいことあった?
hrt
コメント欄ですらこの必死さを見ると現実世界が変わらんのはそりゃそうだと納得。
経済犯罪特捜部
箕輪さんは課長になったのに課長らしい業務の話が全然出てこないなあ
予算案を組む話も、業績会議で予算未達を責められる話も出てこないし
予算が達成できなくて頭が痛いとか、仕事を回すのにユニットリーダーを
立てて間接的に管理するやり方を覚えなくてはならないし、8月なら
上期の賞与査定も経験したはず。
課長になれば、役職だから組合から外れるし、残業代はつかなくなるので、給与は課長以前よりも下がってしまうので、課長になって給料下がったと愚痴るのが定番コースのはずなんだが。
カスミさんを残したいのなら、コネを使って自分であちこちに営業をかけて
カスミさん用の仕事を探す行動をとってないとおかしい。
嶺井課長がネックになるのが分かっていれば、三吉さんと霧嶋部長といい関係を作って嶺井課長を抑える策を練っておかなければおかしい。
彼女は、課長としての仕事してないよ。
「はじめての課長の教科書」ぐらい読んでいると思いたいが、読んでないだろうなあ。
Jairo
> hrtさん
今回のシリーズのコメント欄は、いつもにもまして酷いね。
現実世界で抑圧されてる人が多いのかなって思ってしまうけど。
ななし
>五十嵐はH&G社の開発プロセスをぐちゃぐちゃにしただけなんだよ。
>そのために、これまで上手くいっていた開発が上手くいかなくなって炎上しつつある。
うまく行っていなくて、むしろそのままじゃ潰れかけていたからコンサルが投入されたのではないのですか…。
j-boy
>箕輪さんは課長になったのに課長らしい業務の話が全然出てこないなあ
そんな話、退屈だからすっとばしたんじゃないでしょうかね。
読みたいんですか?
>課長になれば、役職だから組合から外れるし、残業代はつかなくなるので、給与は課長以前よりも下がってしまうので、課長になって給料下がったと愚痴るのが定番コースのはずなんだが。
私の会社は「管理職クラスなのに一般職より給料が下がるのはおかしい」という理由で、管理職の給与体系がバカ高くなってますね。
そのくせ一般職には、コストカットだ残業代削減だとうるさい。
何か矛盾しています。
無名
技術畑上がりの一経営者の感覚としては、TabだのEnterだのそんな議論自体ナンセンスに見えます。
システムを導入する根本的な目的は、現場の一担当者がどうのといったそんな事はあくまで副次的なもので、作品中の例で判断するならそれこそどうでもいい事で、結果的に業務が効率化されればそれで目的は達せられます。
標準は様々な理由があっての標準ですから、そこから外れるのであれば然るべき理由が必要ですが、少なくともいち従業員が慣れているから、といった個人的な問題は到底「然るべき理由」にはなり得ません。
ましてや追加費用が発生するとしたら、どちらでもいい事に余計な追加コストをかける必要など何処にもありません。
誰の為のシステムで、誰が何の為に金を出すのか、認識がずれているのではないでしょうか?
あくまでも、顧客「会社」の為のシステムで、顧客「会社」が業務の効率化を実現して「コストを削減する」為に金を出すのですから。
致命的に効率が悪くなるような問題ならともかく、それこそ慣れれば済む程度の話であって、EnterがTabになったら操作が行えなくなるような無能はそもそも社員として不要です。
そういう意味で、登場人物の飛田は何一つ間違った事は言っていないと思いますよ。
多くのコメントは、フィクションのキャラ作り部分に噛み付きすぎ、といった様に見えます。
TKFM
>Jairo さん
> > それを100画面近く実装してから問題にされた時点でかなり苦しいですよ。技術者しても。
> これがわからない。
> 何が苦しいんでしょうか?
今回の飛田さんは要件を詰める部分にもタッチしている以上、
明文化されていないものを明文化するのも彼の仕事に含まれているはずです。
「現行システムと同じようにする」という曖昧な要望を、言語化することに失敗し、
相手から現行と違う部分があると指摘されたことに対して説得せずに実装を続け、
並行稼動直前に揉める、って言うのは流石に厳しい評価をせざるを得ないのでは。
もちろん、彼が開発者の立ち位置にいるのならこの行動は正しいと思います。
> > 実装始めるな、ではなくて手戻りが少ないうちに手を打たなかったのが問題ですよ。
> 仮に今からEnterで項目遷移をするのを実装したとして、手戻りなんてあります?
実際にかかる工数や実際の手戻りの話は存じませんが、
作中の以下を以って、「手戻りが発生する」と理解しておりました。
> 問題は時間だ。今日が8月19日。来週の月曜日、26日からは東雲工業の各工場を含めて、新旧システムの並行運用がスタートする。
> それまでに、全画面の改修とテストが終わるだろうか。先週のステータスでは、画面数は106だったはずだ。
私の誤読であれば申し訳ないです。
?
>全社的にシステム構築する際に業務になれた同じ業務ばかりやっている特定部門の人間用に作るメリットってなんでしょう
> そもそも全社でオペレーションを統一する必要があるのですか?
> そこから始めないと駄目ですよね?
> 技術者から見れば統一されていると「美しい。すっきりしたシステム」でしょうが、ユーザーから見れば「使いにくい」ということになる。
> 誰のために仕事してるんでしょう?
そもそもオペの統一が必要か否かは発注側が判断すべきで、そうでないならコンサル料を払うべきでは?
今回は情シスがいるんだからそこ判断でしょ
そもそも従業員は会社の為に働くのであって、それを補助する為に業務システムがあるんですから
いい悪いは現実的に問題が発生するかどうかですよね、困るの数人だけに思えますが、その数人の影響力が大きいのでしょうか?
> オペレーションミスが発生したときの影響度と、リカバリにかかるコストを忘れているのでは?
間接向けの業務システムにおけるリカバリコストってどれ位ですか、例として挙げられているものは間接業務ではないですよね、従業員が苦労することのみだったりしませんか?
>私の勤め先で、数年前にホストで動いてたシステムをWEBシステムに切り替えのですが、その時に取締役に言われたのは「それで、システム部は何人減らせるんだ」ですからね。WEBシステムになっても自分たちは十分に戦力になると証明するのに大変な苦労をしました
システム部以外を削減できますとは言えそうですが、そういう訳にはいかないんでしょうか?
経済犯罪特捜部
>うまく行っていなくて、むしろそのままじゃ潰れかけていたからコンサルが投入されたのではないのですか…。
・久保さんやカスミさんは顧客といい関係を築いて上手くいっていたようにみえますね。
嶺井課長は作者の都合で後出しじゃんけん的に出てきたキャラで、飛田の突飛な行動を正当化するためだけに存在しているので非現実的な行動をとりますね。三吉さんや霧嶋部長のほうが現実を反映してますね。
・メインフレームやクライアント・サーバ系の受注が減っているのは起きているが、それに対して五十嵐が何かしている訳ではないし。
これに対処するコンサルティングはもっと上の経営層が対象だし。
五十嵐が存在したことによって何が改善されたのか全然分からない。
たぶん、作者の手にも余ったので、途中で退場したんだろうけど。
経済犯罪特捜部
>そんな話、退屈だからすっとばしたんじゃないでしょうかね。
>読みたいんですか?
箕輪さんが課長に昇格したのなら、付随して起きる事柄が起きることが起きてない。
つまり、小説内での内部的整合性がとれていないってことです。
中世を舞台にしたファンタジー小説なのに、携帯電話が出てくるような。
書きたくなければさらりと書き流してしまえばいいのです。
箕輪さんを課長に昇格させたのなら、課長の視点からみた世界を描くことを作者は選択したわけですから、一担当者から見た世界とは見える世界が全然違うはずですよね。
それが描かれていないとしたら、作者はなんのために箕輪さんを課長に昇格させたんだろう?
ぶっちゃけ、箕輪さんはカスミさんよりも仕事が出来ているようには見えない。
カスミさんは契約社員で、箕輪さんは正社員だから、カスミさんは雇い止めされて、箕輪さんは課長に昇格ということなんだろうか?
それだと、箕輪さんは仕事できないのに高給与という駄目管理職の仲間入りのように見えてしまうなあ。
いいのかな、それで?
まあ、実際のところは、作者に役職者としての知見がないから描けないというのが実情かなとは思うけど。
鳥
だんだんひどくなってきたなw
少なくとも、もう少し読んでから、それから書くことを整理してからコメントに
書き込んだほうだいいと思うけど。
経済犯罪特捜部
>間接向けの業務システムにおけるリカバリコストってどれ位ですか、例として挙げられているものは間接業務ではないですよね、従業員が苦労することのみだったりしませんか?
勤怠管理で入力ミスがあったときにあとでリカバリするのは大変だというのは作中でも触れられていたはずですが?
従業員が苦労することはリカバリコストに入れなくていいんですか?
オペレーションミスを誘発させないように設計することが、情報システム部が会社に貢献できる「コストの圧縮」と「業務の効率化」じゃなっかでしたっけ?
少し前に間接部門の貢献として、そういう主張をされていたようにお見受けしましたが。
屑二号
伝家の宝刀「作者が無能」。w
経済犯罪特捜部
無能というわけじゃ無くて、問題は
「ドキュメント作成も、ミーティングもしたくない。
コーディングだけしたい。
顧客要求に合わせるなんてまっぴらごめん。
業務知識なんて知りたくないね。
ただひたすらコードが書きたいだけなんだ。
プログラマに自由にコードを書かせない企業はくそだ」
というのが作者の本心で、それを体現している飛田(作者の分身)を無条件に肯定してくれる五十嵐や嶺井課長という構図を作ってしまったのが問題なんだと思います。
典型的な「メアリー・スー問題」ではないかと・・・・・
通販生活
経済犯罪特捜部さんは、いろいろ都合よく読み飛ばしてるようだけど
五十嵐さんが何もやってないとかいってるけど、ホスト系中心だった会社の方針を、web系に切り替えることに成功してるよね
管理職としての業務が書かれてないとか言ってるけど、副課長になったときの描写があるよね
飛田が作者の分身だとか言ってるけど、どこを読んだらそんな風に取れるのか不明
結局、経済犯罪特捜部さんも、自分の好みの展開にならないからといって、切れてるだけじゃんね
SZSR
作者の本心を勘ぐってディスるのはやめた方が・・・・。
もし、自分が作中に自分の分身を登場させるなら、飛田氏じゃなくて東海林さんみたいなスーパーマンにすると思うよ・・・。
うんこ
みんなさびしいんだな。飲み屋にでも行って話きいてもらいなよ。
az
電波、受信してますか?
hrt
新しいことにひたすら文句つけてるだけでレガシーな物への比較や分析がないので只単に変化を嫌って暴れているだけの…なんかそんなのいたな。
Jairo
> TKFMさん
> 「現行システムと同じようにする」という曖昧な要望を、言語化することに失敗し、
今回のリプレース案件での要件定義プロセスが明かされていない以上、一方的に飛田氏に非があるとは言えません。
私は、要求仕様(システム要件ではない)を決定する責任は基本的に顧客側にあると思っています。(それを促したり手助けするのが開発側の責任)
逆に、明確でオーソライズされた要求なしにEnterで項目遷移を実装したら、「Enterでsubmitできないのはバグだ」と言われる可能性だってあります。
> 作中の以下を以って、「手戻りが発生する」と理解しておりました。
なるほど。
ただその記述は、実装していなかったものを実装するには時間がかかるということを表現しているだけで、手戻りは発生しないと思いますよ。
「Enterで項目遷移」なんて、システム全体からみたら0.1%程度の話で、それを決定することなしに実装を進めるな的な論調が気になっただけです。
読書感想
>経済犯罪特捜部
>実際のところは、作者に役職者としての知見がないから描けないというのが実情
この辺は、似た感想をもちました。けど、箕輪さんの管理者描写じゃなくて、五十嵐氏の描写で思うました。「プロジェクト」っていうスコープの範囲でしか語るに足る知見はないんじゃないかな、と。
一方で
>無能というわけじゃ無くて、問題は
>「ドキュメント作成も、ミーティングもしたくない。
…snip
>というのが作者の本心で、それを体現している飛田(作者の分身)
ここは違うんじゃないかと思いました。顧客の要求を無視しして納品までしちゃった、という、飛田さんの能力に大穴あけたのは実はわざとなんじゃないかと感じたました。見る人によっては、飛田さんを「今のまんまじゃ、ただのITバカだ」と判断するかもしれないくらいの大穴。飛田さんをヒーローにしたいなら、わざわざこんな仕込みはしないんじゃないかと。
どっちかっていうと飛田さんは釣り餌じゃないかと思う。実際に釣れてるようにも見えてる。
私も最初は、全体的にご都合主義感が強く、「作者の思う、さいきょうの、SE」みたいなものを都合よく祀り上げる展開に感じられて、つまらない、と感じてましたが、良く読めば、登場人物が一律に分りやすい穴があるので、「ダメな人あるある博覧会」の様相を呈しているので印象が薄らいできました。
どっちにしろ今回に限っては、つまらないですねって感想なんですが。(読んでるとITは無能か奇異な人間の集団のように思えてしまう。)
匿名
長文でお目汚しですが、自分なりにまとめてみたくなった
飛田さんの行動と関連して、スリム化の話
1.経済合理性を基にしたスリム化の是々非々なら「是」にきまってる。(ここは多分、コメ欄の人も全員納得だと思う)
「標準だからです」
「慣れるからいんです」
はスリム化の理由ではない。説得のための補強材料。主従でいうと従で、あくまで大事なのは経済合理性。業務のスリム化が伴うものも、もちろん経済合理性の優位が故に大歓迎される。(金がすべてのようで、心情的には嫌がる人がいるかもしれない。けどほぼ納得するんじゃないかと思う。)
2.経済合理性はあくまでユーザー側の価値判断で決まる。
(ここが抜けてる人は案外いると思う。コメ欄見る限り、そう感じる)
3.ユーザー側の価値判断の物差しが狂っている場合もある。この場合、それを是正しようとするSEは良いSEである
この3番目の所も、結構合意を得られるんだと思うんだけど、「物差しが狂っている」という判断は、とても難しい話であるという事を実感できている人は案外少ないんじゃないかと思う。
例えば。
今回は総務部の案件で、私個人の経験で言えば、EnterをTABに代えたところで、たかだか担当者1人2人の月の作業時間が30分程度短くなるだけで、人件費換算しても、カスタマイズ費用を上回る効率化効果がないんじゃないの?と判断します。だから、「やめた方がいいんでないの?」という意見を持つ。
で、説得としては、「費用対効果が見合わないんで辞める事を検討しましょう」と提案する。相手が揺らいだら「3か月すれば多分、慣れます。慣れるまでは戸惑うと思いますが、これで○○万の削減効果があるんですから、これはあなたが稼いだ金額ですよ」で落とします。
が、しかし
これも単なる予断。でしかないわけです。
例えば。
勤務時間の締めのタイミングと給料計算の締めまでの時間が非常にタイトで、万一、何かのミスがあるとリカバリに時間を要し、給料の振込に間に合わなくなる、といった、システム構築の要件定義では、しばしば見過ごされてしまう制約条件があったとする。(実際、こういうのは本当に見過ごされがちです。ユーザー側は業務プロセスそのものを開発側に理解してもらう事は不要と考えている。また開発側にも、そういう話を聞きたがらない人は多い。コメ欄にも登場しますね)
となると、経済合理性には、リスク事象が実際に発生した場合の経済損失も考慮しなければならない。ここは定量化しにくいので、得てして、ユーザー側も言語化して表現できていない場合がある。単に「ゴネル」「支障があるんです!」と力説されるにとどまるケースは割とあるんじゃないかと思います。
で、開発側(というか要件を掘り出す側)はこういう場合は本当に慎重になるべきだと思います。うまく表現できてないだけで、本当は何か隠れてるかもしれないぞ、という、用心深さ。自分の主義主張や価値判断は、一旦、脇に置いて、予断を排し、事実を探る事だけに専念できるニュートラルさ、みたいなものが要求されると思います。あるいは豊富な経験則。
例えば、自分の少ない実務経験を参照するなら、ざっくり、総務部なんかが相手だと、割とリスクはないんじゃないか?というような感覚を持ってます。
もし、相手が製造部だったりすると、効率化効果がコストを下回るんでカスタマイズ辞めましょう、というような提案は、ものすごく慎重になります。
「この事務作業のミスで製造逸脱が発生する可能性はありますか?」とか3回くらい聞き返すと思う。
コメ欄に、割と極端の例を持ち出して、オペレーションを変える事には慎重に、という人も居たようですが、それは多分、上記3の怖さをなんとなく体感してる人なんじゃないかと思う。結構キャリアが長いとか、ナーバスなシステム案件に苦しんだ経験がある人なんじゃないかと思う。
そこまで考えてやるのSEの仕事じゃねぇよ、という人は、そもそもスリム化がいいなんて議論は忘れて、言われた事だけとにかく実装します、言われてないことは実装しません、を貫く。が吉だと思います。
長くなってしまった。
Jairo
要するに、
> 言われた事だけとにかく実装します、言われてないことは実装しません
みたいなやつは糞で、飛田がまさにそうだ、って言いたいんでしょうか。
屑二号
要約すると、「場合による」というお話なのではないかと。
SZSR
>Jairoさん
飛田さん云々なんて矮小な話ではなく、実際にはこういった判断基準があり、SEさんはその辺り意識するべきってことだと思いますよ。
匿名
>Jairo
不正解。
飛田さんは結果的には多くのスリム化に貢献してるじゃない。
冒頭の描写から、独善的傾向はあるものの、3.をやろうとしてるのは読み取れるでしょ。動機やプロセスには問題あると感じますが、言われた事だけ淡々と実装する人ではないでしょ。嶺井課長が、うまく、いい所を使いこなしたってことじゃないですか。
飛田さんに関しては、コミュニケーション能力が欠けているのが問題のように描写されてますが、本質はそこじゃないと思うんだよね。欠けててもやっていける事だってあると思うし。
徹頭徹尾、自分の物差しを正しいとする姿勢がまずいとおもうんだよね。でもって、その物差しも本人が自負するほどたいしたもんには感じられないしね。(これは物語上の描写の問題にすぎないんで、筆力のせいかもしれんがね)
端的に表現すると、やっぱり「独善的」って言葉になるのかね。
らいてふ
>ダメな人あるある博覧会
>読んでるとITは無能か奇異な人間の集団のように思えてしまう
「最先端」という名の「太くて分厚い」業界だから仕方ないのでは?
人物描写はリアリティにこだわったほうがいいと思う。
実際に「あるある」「いるいる」な人ばっかりで、私には面白い。
Zzz
本件の戦犯は要件定義やった奴でしょ。
とは言うものの飛田以外のプレイヤー出てないから、奴の責任とするしかないけど。
標準とやらが絶対正義なら、カスタマイズ案件なんぞこの世に存在しないっつーの。
それと標準強要してる人らは、顧客に余計なコスト強要してるのと一緒だからな?
「将来的には安上がりですよ~^^」ってか? その将来とやらは何時来てどれくらい削減できるんですかぁ~?^^
こういうことやってるからIT業界の信用なくなったんじゃないの?
費用対効果は最初と話違うわ余計な負担増強いてくるわじゃあ、そら馬鹿馬鹿しくなって内製に走りますわ。
AMK
今更ながら・・・
> 首捻り 2014年5月12日 (月) 11:09
> タブキーつきありますよ>テンキー
利用者全員にタブ付きテンキーを配るなんてそんなアホなと一瞬思いましたが、庶務の方が限定で使う機能であれば多分メインは数人。
仮にすごく多く見積もって30人だとしても、タブ付きテンキーは2000円程度ですからアプリで実装するより安くつきますね。
根本解決にはならないですが折衷案としてそういう提案も有りだなーと感服しました。
Zzz
>AMK氏
まあ、本件代替ソリューションとして誰かが提案するのもありっちゃありすな。
ただまあ、本件の根っこの問題が「要件漏れを標準の美名の元にごまかして顧客にコスト付替」なので、遺恨は残るでしょう。
ついでに言うと、熟練パンチャーは「手が覚えている」ので、最初のうちは著しく効率下がると思いますよ。
画面構成が完全に変わってて、オペレーションがまるで違うなら話は別ですが。
いくらなんでも当案件のような移植もので、そこまでいきなりするとは考えにくいですが。
ま
タブ付きテンキーが販売されているということは、現実でも利用が増えているんじゃないですか?
企業活動は、社内システムだけでなく、政府機関への申請やB2Bなどで、外部の Web サイトを利用する場面もあるでしょう。
外部の Web サイトが Tab 前提のインターフェースになっていたら、社内システムで Enter を押し通しても、ツールごとの操作が異なって使いづらいと思います。
こうしたところで、Tab キーへの移行が進むのではないでしょうか。
いつまでも Enter を言い訳にすることはできません。
Jairo
> ななしの人
> 不正解。
それは失礼しました。私の読解力不足ですね。
> 端的に表現すると、やっぱり「独善的」って言葉になるのかね。
やはりそういう評価になりますか。
私は全然独善的だなんて思わないんですが、まぁそれは人それぞれってことで・・・・・・。
何とEnter?
お話の中で、「導入するシステムの仕様の最終決定権は、うちにあるので」と嶺井課長が話していますので、東雲工業の情報処理管理課が、要求仕様を作成して、H&Gコンピュータに渡す設定になっていると理解しました。
すると、東雲工業の庶務の方が東雲工業の情報処理管理課を経由せずに、H&Gコンピュータの開発担当者へ、Enter キーにしろって伝えたり、H&Gコンピュータの開発担当者が、メールで Tab がいいですよって東雲工業の庶務の担当のおばさんに、メールする、というところがどうにも理解できません。
会社組織って、そんなにフリーダムなものなんでしょうか?
Enter キーの話は、東雲工業の庶務の担当のおばさん>東雲工業の庶務の課長さん>東雲工業の人事総務部の霧島部長さん>東雲工業の情報処理管理課のある部の部長さん>東雲工業の情報処理管理課の嶺井課長さん>H&Gコンピュータ、というルートを通らなくても良いのでしょうか?
それとも、これは作り話なので、その辺はまあ適当ということなのでしょうか???
それとも、現実も組織なんて建前で、そこそこフリーダムになっているのでしょうか?
メネメン
>経済犯罪特捜部さん、
親切に回答していただいてありがとうございます。
同じ部署のメンバーが、
(担当プロジェクトが異なっていても、)全員で集まり、
久保さんが行っていたような、部下から上司への進捗報告・作業報告を、
毎日やることでいろんな効果があるんだよ、という話だと理解しました。
実際にためして効果があったという話なので、それは続けられたらいいと思うのですが、
一般的にアジャイルの文脈で言うデイリーミーティングとは、少し性格が違うかもしれません。
(参加者)部署のメンバー vs プロジェクトチームのメンバー
(共有先)上司に対して報告 vs 他のチームメンバーに対して共有
(主目的)上司が状況を把握するため vs メンバー同士で同期をとるため
よく言われるデイリーミーティングがどういうものであれ、
実際にうまくいっているのであれば、その方法が、
そのチームにあっているやり方なんでしょうね。
Zzz
>何とEnter?氏
まあ顧客側の組織体制にもよりますが。
現実論として、こういう「窓口の一本化やらずにgdgd」は普通に良くあります。
そこをきっちり交通整理するのが、プロジェクト責任者のもっとも重要な仕事なのですが……まあご覧の有様ですわ。
この一事だけでも、本件関係者に無能しかいないことがよくわかると思います。
いぬ
今回は勧善懲悪ではなく、より現実的な問題だからこそ、このコメント欄の賑わいなのだろうな、と思っています。
個人的にはネトゲの廃人・効率厨プレイヤー問題と似ているかも。
人生の目的は色々で良くて、多様性を許容できる世界になると良いな、と思うんですよね。
メネメン
>みんなさびしいんだな。飲み屋にでも行って話きいてもらいなよ。
至言ですね。
> > 実装始めるな、ではなくて手戻りが少ないうちに手を打たなかったのが問題ですよ。
> 仮に今からEnterで項目遷移をするのを実装したとして、手戻りなんてあります?
どういう作業を実装と呼んでいるかに依存するのでは。
例えば、Tabはフォーカス移動、Enterはフォーカス位置に関係なくサブミット、という前提で、
各画面のキーボードナビゲーションのテスト(もちろん手動)が終わっていたり、
その内容で並行運用にむけたユーザーマニュアルなんかを書き終わっていたりすれば、
再テストや書き直しという手戻りがありますよね?
伝統的なウォーターウォールなら、設計書や仕様書の修正、
それらの再レビューなんかも、手戻りかもしれません。
プロジェクトの後期に、こういう変更をすんなり受け入れられるようにするには、
自動化されたテストが整備されていることが、最低条件かもしれませんね。
レガシーコードを量産しているとこでは厳しい。
メネメン
>何とEnter?さん
> それとも、現実も組織なんて建前で、そこそこフリーダムになっているのでしょうか?
そのガチガチのコミュニケーションルートを通しているような一般企業はないのでは。
逆に、そういうルートを通る必要があるという情報をどこで仕入れたのか気になります。
勤怠システムの担当部署の責任者が、
リニューアル案件について、三吉さんを担当としてアサインしたんでしょうから、
問題がないかぎり、いちいち上長を通してコミュニケーションする必要はないです。
(メールの場合は、必ず上長をCCに入れるルールのある会社はあります)
また、情シスが利用部門の要求をヒアリングして、
要求仕様にまとめてから、外部に発注する場合もあれば、
開発会社にそのヒアリングも含めてやってもらい、
できあがった要求仕様書を、情シスや利用部門がレビューして承認する場合もあります。
今回のケースは、後者なのでは。
そう考えると、三吉さんと飛田さんが直接やりとりするのは、ごく自然なことかと。
IT業界を目指す学生さんなんですか?
経済犯罪特捜部
>久保さんが行っていたような、部下から上司への進捗報告・作業報告を、
誤解があるようですが、メンバ全体への報告です。
アジャイルのデイリーミーティングは、各自の状況を全員で共有することが眼目ですから。
私は立場上、その手法はチーム全体にどんな利益をもたらすのかという視点で評価しますので、そのような視点からの記述になっています。
>(参加者)部署のメンバー vs プロジェクトチームのメンバー
>(共有先)上司に対して報告 vs 他のチームメンバーに対して共有
>(主目的)上司が状況を把握するため vs メンバー同士で同期をとるため
というは単にどの視点から見て評価しているかという違いだけで、見ている者の実体は同じです。
メネメンさんは無理に対立点を作ろうとしていませんか?
えれこぜ
パソコンを使う理由はキーパンチに優れているからです。
tabキーって何のためについているんですか?という一般人の為にも、
enterキーはつけてあげて下さい。
利用者の視点にたった、利用者に支持されるもの作りをせずに、何の存在価値があるのだろうか。
?
でも実際カスミさんー部長、庶務のおばさんラインでは
カスミさん1人がやっとこさの額をえんえんと出し続けただけでしょ
大してお金にはならないからそのままだった訳だし
まとまった額を出すのが情シスならそれが客じゃないの?
全社統一オペだから他に合わせるというならそれが答えな気がするんだけど
そもそも給与を大量に手入力するシステムがいいとは到底思えないんだけど
現実は手入力っていいもんなんですか?
経済犯罪特捜部
>そもそも給与を大量に手入力するシステムがいいとは到底思えないんだけど
給与が手入力ということは誰も言ってないです。
・勤休管理システムを締める、
・給与計算システムを動かす
・銀行へ振り込みデータを送る
各処理の間隔がタイトだと、どこかでミスがあると些細なミスでもリカバリしている間に次の処理の最遅開始時間を超えるかもよってことです。
PERT図とか思い出せばわかりやすい。
経済犯罪特捜部
>タブ付きテンキーが販売されているということは、現実でも利用が増えているんじゃないですか?
TABキー付きのテンキーの売り文句は
「Excelのセル移動がラクラク出来る「Tabキー」と、多くの電卓で採用されている「00」キーを採用しており、表計算に最適です」
だから、この場合TABを使うのが標準だからという作法の問題では無く、真のユーザのニーズは
「右手のみでオペレーションが完結すること」
ということですね。
?
経済犯罪特捜部さん
Enterの効率性は手入力の頻度によって価値が違いますよね
手入力は非効率ですよね
じゃあTabでもいいですよね、手入力減らせばという話です
経済犯罪特捜部
>Enterの効率性は手入力の頻度によって価値が違いますよね
効率性の話じゃなくて、ユーザのニーズの話です。
屑二号
>tabキーって何のためについているんですか?という一般人の為にも、
>enterキーはつけてあげて下さい。
「tabキーって何のためについているんですか?」という問いへの対応としてまず第一にすべきなのは「tabキーが何のためについているのか学ばせる/教える」ことですよ。
「納得行かなければ代わりにEnterキーを使え」はその後。
>利用者の視点にたった、利用者に支持されるもの作りをせずに、何の存在価値があるのだろうか。
利用者の視点に立ち、利用者が支持しているものが何なのかを認識した上で、場合によって他のアプローチを「提案」していくのが我々の仕事です。
「支持されること」を存在意義にしてしまうと道を誤りますよ。
世に蔓延る「クソみたいなシステム」は大体そうやって出来ています。
ユーザー
>屑二号さん
イノセントに質問したいんですが、ユーザーに支持されることを存在意義にするからクソみたいなシステムになる、という事ですが、
誰にとって、クソみたいなシステムになるとお考えですか?
ITの仕事をしている人にとってクソなのは理解できます。
保守などは大変そうですから。
ユーザーの支持が集まるシステムが、ユーザーにとってクソなシステムになるとお考えですか?
コストがかかるシステムにはなりそうですが、コストがかかるシステムではなくてクソみたいなシステムになるんですよね?
AMK
>Zzzさん
> 本件の根っこの問題が「要件漏れを標準の美名の元にごまかして顧客にコスト付替」なので、
> 遺恨は残るでしょう。
仰るとおりです。
あの流れだと情シスと総務でどちらか一方的に折れるしか無い状態なのでですよね。
経済犯罪特捜部さんが仰っているように自分も総務のニーズは、「右手のみでオペレーションが完結すること」だと受け取っています。
なので。
自分が担当だったら・・・
総務へは、
TAB付キーボードというパンチャーの効率は落ちるが右手でオペレーションが完結するという譲歩出来る着地点を提示する。
情シスへは、
要望どおりTABキーでの実装を行いますよと伝える。
これで部署間の遺恨については歩み寄りを提案し、コストを付け替えている会社間の遺恨については上記提案をもって話を逸らして濁すかなと。
TAB付キーボードだったら消耗品扱いで買えるし、誤魔化すには良いアイテムだと思うですよ。
屑二号
>イノセントに質問したいんですが、ユーザーに支持されることを存在意義にするからクソみたいなシステムになる、という事ですが、
>
>誰にとって、クソみたいなシステムになるとお考えですか?
社会にとって、です。
社会的公益を損ねるようなシステムは「クソ」です。
>ITの仕事をしている人にとってクソなのは理解できます。
>保守などは大変そうですから。
保守が大変だから、だけではまだ弱いです。
「保守が大変」は、かの有名なstaticおじさんなんかがオブジェクト指向を否定していた理由の一つにも挙がっていたと思います。
実際彼にとっては保守が大変だったのでしょうけども、彼が叩かれたのは彼の言う通りにすることで社会的公益が損なわれるからです。
>ユーザーの支持が集まるシステムが、ユーザーにとってクソなシステムになるとお考えですか?
そういうことが「ままある」ということです。
麻薬的なものを求めちゃう人や組織に麻薬的なもの与えてしまうようなことは意識して極力避けるべきです。
gk
>経済犯罪特捜部さん
少し気になったのですが、
五十嵐指示で改善を断行したのは週次の定例ミーティングであって
デイリーミーティングではないですよね。
ユーザー
>屑二号さん
興味深いので、重ねて質問させていただいます。回答がいただけるとありがたいです。
>社会的公益を損ねるようなシステムは「クソ」です。
具体的イメージは湧きませんが、言葉としては理解できます。
つまり、
ユーザーの支持を集める事を存在意義にすると社会的公益を損ねるようなシステムが出来がちである、ということだと理解しますが、ここが具体的イメージが湧きません。
特に、ここで使われている、<社会>がどの範囲を示しているのか、<社会的公益>は何によって規定されていると考えているのか、あたりがわかりません。
公益に反する、という判断ができるという事は、前述の両者を具体的に規定出来ているという事だと思うので、それは是非とも聞いてみたいと思います。
ぬるぽ
ここのコメ欄面白すぎ
登場人物の行動とか意見にツッコミいれてる人って結局、「こんな奴は現実にいないから、もっとリアリティある行動させたほうが面白くなるよ」ってこと?
もし、「登場人物Aの行動は間違ってる」とかってガチで言ってる人いたら、フィクション読むのやめたほうがいい。
登場人物に犯罪者がいたからって「犯罪はいけません」とかフィクションの感想でいう事でもなかろうよ。
ガッ
ラノベと構造が似てるんだと思うよ。
典型的なラノベは、地の文がほとんどないし、描写もないし、キャラクターの記号的要素の集合だし、説明抜きで専門用語が登場するしで、文化を共有してない人が読むと、全く面白くないわけです。小説とは呼べないものなのかもしれません。
でも愛好家がラノベを楽しめるのは作者と読者が文化を共有し、ある種の共犯関係が出来上がってるからです。
ここのコラムも同様で、ITと無関係の人が読めば、さっぱり面白みがわからん、というところでしょうが、ITの人は、現実とリンクさせて補完が出来るが故に面白い訳です。そもそもの面白さに、脳内補完の要素があるので、そこに齟齬があると、だんだん面白くなくなるわけです。
という訳で、登場キャラクターにモノ申す意見が出やすい。これは出やすい、というだけです。
門外漢がラノベの感想飛び交う掲示板を見ると、
何でキャラクタだの設定の話で、こんなに燃え上ってるのか理解できないと感じるのと似てると思います。
Jairo
> メネメンさん
うーん、複雑なSPAでなければキーボードナビゲーションのテストなんかやらないと思うんですが、メネメンさんの所はやってるんですか?
> 自動化されたテストが整備されていることが、最低条件かもしれませんね。
> レガシーコードを量産しているとこでは厳しい。
一時期、ヘッドレスブラウザ等を使ったUIの自動テストが流行る兆しを見せましたが、現状はUI部分のテストを網羅的に書いてるところはまれだと思いますよ。
屑二号
>特に、ここで使われている、<社会>がどの範囲を示しているのか
人によるでしょうが、考えを巡らせることのできる範囲が広ければ広いほど良いんじゃないでしょうか。
私の場合は最低でも「日本の社会」ぐらいの意味で使っています。
私が携わってきた、そしてこれから携わるであろうシステムの使用者は殆どの場合、日本社会で暮らす誰かですから。
><社会的公益>は何によって規定されていると考えているのか、あたりがわかりません。
まず、一般的な規定は存在しないと思います。
そして規定すべきものでもないと思います。
案件個別に議論されていくべきものなのではないかと。
EnterとTabの件では、
・オペレータが「WebシステムではEnterキーでの項目移動が標準だ」と学習してしまう可能性がある
ことが、社会的損失にあたると考えています。
そうならないようにシステムには何がしかの予防策が講じられているべきだと思います。
その予防策にかかる費用/労力は恐らく軽微なものでしょうから尚更です。
結果的にそういう状態になって居ないのであれば割とどうでも良い話なのですが、前にも書いたとおり「何が標準だ。知るか」みたいな考え方の人はいずれやらかす可能性があります。
まあこういう話になると「何が社会的公益だ、クソが」みたいな話にもなるのが常なんですが、とりあえずはそーいうのも引っくるめて「個別に議論」で良いんじゃないですかね。
ユーザー
>屑二号さん
「WebシステムではEnterキーでの項目移動が標準だ」と学習してしまう
ことが、
<日本の社会>の<損失>になるとお考えなのですね?
また、ある業務システムがEnterキー入力によるフォーカス移動が可能であると、WEBシステムではEnterキーでの項目移動が標準であると、<誤った>学習をしてしまう、とも考えてるということですね?
聞いてばかりでは失礼なので、私も同じく<社会的公益性>という事で考えてみました。
社会の範囲という設問がまずかったと、今は後悔しているのですが、
<ITを利用する人々>という程度がいいのではないかと考えました。<利用する人々>です。
公益性ということですから、最大公約数的に、利する事が最大であるようになるのがいい状態だと思います。
つまり、<ITを利用する人々にとって、一番利する状態>が、良いのではないか、それが社会的公益性が高いと言えるのではないかと思います。
もう一つ、<ITを提供する人々>という切り口も考えましたが、提供側にどれだけ公益性があったとしても、使う側に公益性がなければ、それは利用者不在の典型的な<使えないIT>となるので、やめました。利用者、提供者含めて<社会>というのは、耳障りが良く議論向きであるとも考えましたが、利益相反するケースも多々あるかもしれないので、<利用する人々>としました。
この考えはいかがでしょうか。社会という言葉は抽象的にすぎて、空虚になりがちなので、具体性を帯びるように言い換えてみました。
ご回答をいただいたら、標準は公益の最大化を意図して策定されているものなのか、ということについて伺ってみたいと考えています。
何とEnter?
メネメンさん、いつもいろいろとありがとうございます。
私は単純に、会社の組織をハードディスクのディレクトリ構造(しかもlinkなし)のようなものなのではと、勝手にイメージしてみただけです。
「三吉さんは単なるテスト要員として扱われている」という設定からイメージしたのですが、三吉さんは、情報処理管理課が作成した仕様の通りに目の前のシステムが動作するのかをテストするだけの人なのに、なんで飛田さんに Enter キーを訴えるのかが分かりません。飛田さんとしては「そういうことは、情報処理管理課に言って下さい」と返事をするのが正しいように思いました。
もしも本当に三吉さんが、ただテストをするだけの人だったとしたら、Enter だろうが Tab だろうが、それが仕様の通りかどうかを確認する、それが三吉さんの仕事の範囲なのではないのでしょうか?
また、onKeyDown でとっても簡単に Enter を Tab のようにできることを確かめました。そこで新たな疑問を持ってしまったのですが、Enter の要求になぜ onChange で応えようとなるのかが分からなくなりました。Enter にする前は当然 Tab なので、移動の順番を制御したいワケでもないと思います。わざわざ面倒な方法を選択しているように思いました。何かメリットがあるのでしょうか?
質問ばかりして本当に申し訳ございません。
暇人
飛田さんの行動について考えてみました。
実装能力という意味での技術力がいくらあっても、
何を行うかの選択が適切にできなければ、
役立たずどころか邪魔になってしまうということを考えました。
飛田さんは以前、月次締め処理を高速化し、
再実行できるようにしていましたね。
高速化については、元々夜間バッチなので、コスト削減効果は0です。
再実行について、
以前のバックアップから手動で戻してやりなおすのに10分の作業が必要で、
締め処理を毎月3回やりなおすと仮定すると、
毎月30人分(にんふん)のコスト削減になります。
続いてフォーカス移動処理を考えます。
勤怠処理対象の人数:1250人
1画面のフォーカス移動:5回
1月に1人分の勤怠処理に使用する延べ画面数:10画面
フォーカス移動がEnterでできない場合の1フォーカスの平均遅延時間:0.2秒
と仮定すると
5*10*0.2*1250秒=12500秒=約208人分(にんふん)
というわけで毎月208人分(にんふん)のコスト増加になります。
この2件だけを考えると、飛田さんの仕事の成果は、
毎月208-30=178人分(にんふん)程度のコスト増ということになります。
計算のパラメータは適当ですが、
飛田さんが、フォーカス移動と
月次処理のどちらを優先すべきだったのかと問うたとき、
答えが「月次処理」になる人は少ないと思います。
ここが適切に判断できないならば、
実装能力など、あってもなくても同じただの邪魔だと思います。
飛田さんは極端ですが、実装能力編重の考え方は、
現実にも多いような気がします。
私は、どうやって実現するかのスキルよりも、
何をやるべきか判断するスキルを磨きましょうと提言します!
※何をやるべきかを判断するのに、
技術的なスキルが要る場合も当然あるでしょう。
でも、要らない場合も多いと私は思います。
やはり、「業務知識」または「ヒアリング」のスキルこそが
重要となるのではないでしょうか。
メネメン
>メネメンさんは無理に対立点を作ろうとしていませんか?
vsって書いたのが悪かったですかね。対立点ではなく相違点という意味です。
どっちが良いとか悪いとかの話じゃないです。
>>久保さんが行っていたような、部下から上司への進捗報告・作業報告を、
>誤解があるようですが、メンバ全体への報告です。
えーと、久保さんが、Web開発課のメンバ全体に対して、
自分の状況を共有するために発言していた、ということをおっしゃっているんですか?
それとも、ご自身の実践例の話でしょうか?
(前者の場合)
実質的には、五十嵐さんや中村さんなど上長に対しての報告だったのではないですか?
あと、自分の全く関与しないいくつものプロジェクトについて、
「昨日何した、今日何する、障害は...」という話を、本当にデイリーで聞きたいですか?
それが聞きたいのは、部下の状況を把握したい上司やマネージャーだけなのでは。
(後者の場合)
そのメンバ全体というのは、同じ部署のメンバー全員という意味でしょうか?
それとも、プロジェクトメンバー全員ですか?
(デイリーミーティングにおける『チームの定義』と言い換えてもいいかもしれません)
経済犯罪特捜部
東雲工業の勤怠管理システム更新の問題点
発生した事象:要件漏れ
上流工程:ユーザの真のニーズを探り出して言語化すること。
下流工程;言語化された仕様を実装すること。
ユーザ:総務部
表面的なニーズ:Enterキーでフォーカス移動する。
真のニーズ:右手のみでオペレーションが完結すること。
従来の体制:
三吉さん ー 霧島部長 ー カスミさん
従来の体制の場合、上流工程で掘り起こされるユーザニーズがすでに暗黙知として三吉/ 霧島部長/カスミで共有されているため要件漏れが発生せず、コミュニケーションコストが低くて意思疎通が容易。
長年連れ沿った夫婦のように「あれどこだっけ」「居間のテーブルの上」のようなやりとりが可能。
現在の体制
三吉さん ー 嶺井課長 ー 飛田
嶺井課長/飛田は、今システムについては初心者なので、ニーズを暗黙知として共有していない。
本来なら、嶺井課長か飛田が上流工程でユーザニーズの掘り起こしを行うべきだが、どちらもしていない。
コミュニケーションコストが非常に高く、意思疎通が出来てない。
ユーザ部門からアラートが上がったとき
飛田は「TABキーが世界標準です(キリッ)」
嶺井課長は「仕様の決定は情報システム部の専権事項(フッ)」
と無視する態度をとり、ユーザニーズの掘り起こしに努めてない。
三吉/ 嶺井/飛田の3人のコミュニケーションの問題点
三吉 ー 嶺井 :
嶺井課長からユーザ部門にヒアリングをかけてニーズの拾い上げをしていない。
新システムのUI方針の全社決定や、ユーザ部門への周知、意見の集約がなされていない。
ユーザ部門からのアラートを無視している。
三吉 - 飛田
:飛田は、ユーザ部門からのアラートを無視している。
嶺井 - 飛田:
上手くいっているように見えるが、実はいってない。
ユーザ部門からのアラートを飛田は「要件漏れが発生している恐れあり」と嶺井課長にに対して連絡していない。
嶺井課長からUIについての方針展開がなされていない。
解決方法としては
三吉さん ー 霧島部長 ー カスミさん
の体制に戻すか、現在の体制に手を加えて
霧嶋部長
↓「まず、既存システムの要件定義を洗い出すことに専念してもらいたい」
嶺井課長
|
三吉さん ー カスミさん
|
飛田
↑「カスミさんの下でユーザニーズを掘り起こすスキルを修行しなさい」
箕輪課長
だろうとおもう。
経済犯罪特捜部
気になるのは、イニシアティブ側(推測を含む)の人間
五十嵐
嶺井課長
飛田
が三人とも揃って、問題発生のシグナルやアラートが上がっているときに、それを認識していながら、「そんなものは重要ではない」という態度をとって、検討や考慮をするそぶりをまったく見せず無視していること。
現在、システム開発の品質確保のトレンドが、上流、超上流でニーズと潜在的な問題を掘り起こして、問題が起きそうな箇所を予測し、起きる前に手を打って品質を確保する方向に進んでいるのに、3人はそれと正反対の方向に進んでいる。
実装にしか興味がなさそうなところも共通している。
飛田はともかく、嶺井と五十嵐クラスの人間がそれでは、ちょっと問題ではないだろうか?
経済犯罪特捜部
>それとも、ご自身の実践例の話でしょうか?
実践例です。
>実質的には、五十嵐さんや中村さんなど上長に対しての報告だったのではないで
H&G社のミーティングではそういう形式なんでしょうが、
私の言っているのはアジャイルのディリーミーティングです。
>「昨日何した、今日何する、障害は...」という話を、本当にデイリーで聞きたいですか?
「他の担当者が聞きたいかどうか」で、決める問題ではないです。
状況の共有が目的なので。
営業でもA社担当とB社担当は担当顧客が違うので会議に出なくていいということはないです。
>デイリーミーティングにおける『チームの定義』と言い換えてもいいかもしれません)
人数によります。
多すぎると散漫になり効果が下がるので、適当な人数に分割する必要があります。
全体的にメネメンさんの質問には、体験に基づく質問では無くて、机上で理屈をこね回しているという印象を受けます。
実際にやってみたことがあれば出てこないはずの質問があるので、よけいそういう印象を受けるのですが。
経済犯罪特捜部
逆にメネメンさんに質問したいが、
「罪と罰(8) ミーティングの価値」で
「現場担当者から、Enterキーで次の項目に進めて欲しいという要望が上がり、JavaScriptで全項目のonchangeイベントを書く必要が出てきた」
と久保さんからアラートが上がっているのに、
五十嵐は
「伝票のレイアウトのことなんかどうでもいい。遅れている言い訳だろう、それは。Enterキーのこともそうだ。がんばって全部のフィールドのonchangeイベント書いたってことを褒めて欲しいのか?」
「君の報告の中で全員に共有すべきだったのは、SQLServer用のミドルウェアのバージョンアップの件だけだ。これはむしろ、口頭で報告して終わりにするのではなく、全員が共有すべき情報として、ドキュメント化すべきだな」
という対応をしたのは、マネージャやリーダーとして適正な行動だったと思いますか?
?
そもそもオペレータがあるシステムがいいシステムなのかという話だと
有用なインターネットサービスは管理者が不在?というかオモテには出てこないもの
サービスの保守と新サービスの開発がメインです
総務の仕事は従業員や役員の業務遂行のサポートが仕事です
出てこなければ、存在感が薄ければ薄いほどいい仕事をしている事になります
総務がキーパンチャとして活躍するのはいい業務形態と言えますか?
きちんとヒトモノカネが回りさえすれば人よりもコンピュータの方が速いですよね
総務の主任さんがコンピュータより優れた仕事をしている理由をあげなければ
ユーザ=総務とは言えないんではないですか?
ユーザ=企業であり、総務は企業の一部でしかないんです
総務部門が部門の費用で発注したシステムなのでしょうか
そうでなければユーザ=総務というのはミスリードですよね
メネメン
>ユーザーに支持されることを存在意義にするからクソみたいなシステムになる
>ユーザーの支持が集まるシステムが、ユーザーにとってクソなシステムになる
同じ「支持」って言葉を使ってるけど、
支持されようとすることと、結果的に支持が集まることとは、全く別物ですよね。
分けて話しているのか、分けずに話しているのかよくわからなかったです。
>Jairoさん、
スパ? 週刊的なやつか、ユニクロ的なやつしか知らないです。すみません。
程度の差はありますが、どのシステムでもたいていやりますよ。
タブオーダーの確認とかしないんですか?
(キーボードナビゲーションっていう言葉が良くなかったですかね?)
網羅的にとなるとハードルは上がりますが、UIテストを書いてるところは結構あるのでは。
>何とEnter?さん
「三吉さんは単なるテスト要員として扱われている」という文面は、
三吉さんの役割分担を明示したのではなく、
権限のなさや自尊心が傷つけられたことを表現しているのでは。
>Enter の要求になぜ onChange で応えようとなるのかが分からなくなりました。
私もわからないです。久保さんの発言だからでは?
経済犯罪特捜部
>ユーザ=企業であり、総務は企業の一部でしかないんです
>総務部門が部門の費用で発注したシステムなのでしょうか
>そうでなければユーザ=総務というのはミスリードですよね
子供がパパにパソコンを買ってもらったとするよ
プレステでもいいや。
子供がそれでモンハンとかやって遊ぶとするよ。
「パパの小遣いで買ったから、ユーザは子供では無く、パパである」
「子供は家族の一員であるから、ユーザとはXXX一家である」
と考えるの?
ユーザって利用者のことだよね?
いぬ
イニシアティブは「馬鹿な顧客も居なくなればいい」って団体ですしね。
somaria
「自分に都合のいい顧客以外居なくなればいい」の間違いなんじゃないの。
もう日本のIT業界なんか滅んだほうがいい気がしてきたよ。
昔は基幹システムすら内製でやれてたんだし、また戻ったほうがいいよ。
そのほうがお互い幸せだろ。嫌々システム作ってもらうなんてまっぴら。
?
>>ユーザ=企業であり、総務は企業の一部でしかないんです
>>総務部門が部門の費用で発注したシステムなのでしょうか
>>そうでなければユーザ=総務というのはミスリードですよね
> 子供がパパにパソコンを買ってもらったとするよ
> プレステでもいいや。
> 子供がそれでモンハンとかやって遊ぶとするよ。
>「パパの小遣いで買ったから、ユーザは子供では無く、パパである」
>「子供は家族の一員であるから、ユーザとはXXX一家である」
>と考えるの?
>ユーザって利用者のことだよね?
総務システムはBtoBtoCに近いので例としては不適切
開発ー総務ー従業員、役員の流れでユーザは従業員や役員
総務はサービス提供者であって単純サービス消費者ではない
そして間接部門なので自己の利益確保は困難
総務以外に都合がいいなら現在の技能=業務知識や入力が不要なシステムを拒否出来無い
客観的に言ってEnterの方が入力効率が良かったとしても、他には影響を与えないので価値は無い
SZSR
いや、顧客もIT知識を身につけましょうってことでは?
でないとアホなIT企業に騙されたり、無駄なITコストを払い続けたり、リスクを内包し続けたりするぜって解釈してたけど。
?
単純にIT企業だけが腐ってる訳ではなく
ユーザの間接部門が腐っていてそれが移ったのが本当の所という話では
エゴが存在するのはIT企業だけだとでも?
?
皆さんが総務のおばちゃんは、部長の問題を棚上げにしている様に思えます
飛田さんが指摘するまで業務システムの改善をしようとは考えていなかったんですよ
業務効率の意識が無いという事ですよね、入力効率の為Enterというのも確かに
入力だけ考えればそうですがその遅れ分をシステム合理化で取り戻せれば問題は無いはずですよね
飛田さんがミスってシステムが動かないとかなければ問題ない話だとは思います
総務の人がより合理的でシステム化が困難だからしないという場合はあるのかもしれませんが今回はそのケースでは無さそうです
屑二号
>つまり、<ITを利用する人々にとって、一番利する状態>が、良いのではないか、それが社会的公益性が高いと言えるのではないかと思います。
「ITを利用する人々」はITを利用しない人々と同じ社会で暮らしているので、「社会的公益」を考える際にそれを「利用する人々」に限ったものと定義付けるのは間違っていると思います。
簡単に言えば
・なんかシステム作った
・それを日常的に使い、慣れ親しむ人が存在する
・慣れ親しんだ結果として彼らが、彼らの居る社会で何をしでかすと考えられるか
という話です。
屑二号
>いや、顧客もIT知識を身につけましょうってことでは?
イニシアティブ的思想に則った場合、顧客に要求することは
・ダメなシステムは検収するな
ぐらいだと思いますよ。なんとなく。
Jairo
> メネメンさん
SPAはシングルページアプリケーションの略称です。
うちでは、SPEではない通常のページでは、タブ遷移制御もアクセスキー(ショートカットキー)設定もやりません。ブラウザのデフォルトの挙動に従います。したがって、テストもやりません。
> 網羅的にとなるとハードルは上がりますが、UIテストを書いてるところは結構あるのでは。
部分的には行われているでしょうが、開発者テストレベルでコードの変更や追加に耐えられる分量のテストを書いているところはまれだと思います。
サルーン
>Jairo
実装しないからテストしませんってだけの話だよね?
実装が必要な場合の参考には全くならない訳で、
何が言いたいの?
eno
殺伐としてるなぁ。
ここで登場した技術的課題は、シチュエーションをつくりだすためのアイコンなんだからそこきっかけで場外乱闘したり、噛みついてもしょうがないと思うんだけどなぁ。
そういえば総務部門は被害者!みたいな論調が多くみられるけど、三吉さんの説明見ると単純にそうともとれない気がします。ユーザ側の東雲工業としても、内部で思うところや対立があった結果の判断だと思うんだけどな。
「人事、勤怠系の運用に関しては絶大なる影響力を有し、三吉さんを怒らせると人事考課でマイナス点がつく、時間外労働手当が給与に反映されない、勤怠修正依頼を受けてもらえない、などの社内伝説が、まことしやかに語られているという。」
あまり語られないけどシステム化のメリットって、運用の整理や俗人化の軽減もあって。毎回有力者に頭を下げてまわる仕組みを変革・効率化するのが裏の狙いなーんてのもあったりして。三吉さんの発言力を削ぐこと。まぁ、想像にすぎませんけどね。
eno
俗人化→属人化
メネメン
>経済犯罪特捜部さん、
実践例の話であれば、私がとやかく言うことじゃなかったですね。
この話に出てきたような、よくある部署の定例ミーティングを毎日行うことと、
アジャイルのデイリーミーティングとは違うよ、っていうのが私のメッセージです。
知らない人が読んで、変に誤解してほしくないので。
Jairo
> サルーンさん
> 何が言いたいの?
飛田氏に対して、Enterで項目遷移するかどうかを決定する前に実装を進めるな派がいて、なんで実装を進めちゃいけないの?というのが出発点。
だって手戻りがあるでしょ的な反論があったので、
→ 手戻りって、例えばどういうもの?
→ 項目遷移のテストとかやり直しでしょ
→ え、そんなのテストしないでしょ
的な話。
メネメン
>という対応をしたのは、マネージャやリーダーとして適正な行動だったと思いますか?
こういう質問をするのは、自分は、毎日メンバーの報告を聞いて、
アラートをすばやく吸収してるんだよ、っていうことですよね?
それが、うまく機能しているのであれば、いいことだと思いますので、
続けられたらいいんじゃないでしょうか?
五十嵐さんの言い方ややり方にはあまり賛同しませんが、
ミーティングの目的や意義を理解せず、
自分を正当化するための報告をダラダラと続けるような人だったり、
場だったりを変えるために、なんらかの対処をしたほうがいいとは思いますよ。
メネメン
>Jairoさん、
おー、シングルページアプリケーションのことですか。
SPAは作ったことないですが、あういうのにこそヘッドレスブラウザが必要でしょうね。
>部分的には行われているでしょうが、開発者テストレベルでコードの変更や追加に耐えられる分量のテストを書いているところはまれだと思います。
うーん、そうなんですね。
個人的には、分量はそんなに必要ないと思っているのですが、システムによるんでしょうね。
サルーン
>Jairoさん
機能として実装するならテストは当然かと思います。
定説としてバグや仕様変更は下流工程で発覚するにつれ工数が増大しますよね?
今回のケースも遅くとも開発フェーズまでに把握しておけば、
100画面のテストに数ケースづつ追加するだけで済みました。
ところが既に結合テストは完了してると思しきフェーズまできてしまったので、
数ケースのテストプラスを100画面でやる必要が出てきてしまいました。
プラス再帰テストもですね。
共通機能なので100画面全てで確認する必要はない との意見もあり得ますが、
そこは会社としてどこまで担保するかの話だと思います。
Jairo
> サルーンさん
> 機能として実装するならテストは当然かと思います。
Enterでの項目移動を実装した場合ですか?
それなら私もテストは必要だと思ってますよ。
ただ、すべての実装の前にEnterで項目移動することが決まっていても、この段階にきてEnterで項目移動することが決まっても、テスト工数には大差ないと思っています。
そして、いつやっても全部で1時間~1日以内で終了するくらいのボリュームだと思っています。
SZSR
100画面のテスト1人日は勘弁してつかーさい(._.) 並行稼働1週間前の1日だし・・・。
Jairo
> SZSRさん
いや、ほら、1週間ってことは土日が必ず二日あるわけだし・・・(ブラック)
何とEnter?
昔、電灯が発明され、世に出始めた頃、電灯を消せない人々が続出したそうです。
人々はランプの明かりを消す要領で、電灯も消そうと試みましたが、どんなに電灯に向かって息を吹きかけても、その明かりは消せませんでした。
当時のエンジニアの方々がユーザーの要求に応えて、息を吹きかけると消える電灯を開発しなかったのは、賢明だったと思います。
?
今あったらウケルと思いますけど
息で消える電灯
何とEnter?
確かに、息を吹きかけると消えるスタンドは、現代にあってもいいと思います。おもちゃとしては面白いと思います。
でも、息を吹きかけないと消えないシーリングライトは、いちいち脚立が必要になりますので、ちょっと実用的ではないと思います。
それぞれの技術には、それぞれに適した操作方法があると思います。
デスクトップのパソコンで事務作業をする場合、ディスプレイ画面をタッチしまくるのは、やはり実用的ではないと思います。デスクそのものがディスプレイになっているのなら、まあ納得はできますが、眼前にそこそこ垂直に立ち上がっているディスプレイ画面を指でなぞりつつキーボードも打つというのは、どこか間違った操作方法のような気がします。
適切かどうかは分かりませんが、Enter に慣れているから Tab じゃなくて Enter にしろというのは、息を吹きかけて消える電灯を作れというのに、少しだけ似ているな、という感想を持ちました。
ちなみに個人的なことなんですが、数字はテンキーを片手で打つよりも、両手で QWERTY の上を打った方が断然早く、ブラウザー操作中と認識していると、反射的に Tab キーを操作してしまいます。
経済犯罪特捜部
>、三吉さんを怒らせると人事考課でマイナス点がつく、時間外労働手当が給与に反映されない、勤怠修正依頼を受けてもらえない、
時間外労働手当が給与に反映されないというのは、賃金不払いですので、労働基準監督署から監査が入ります。
社外のH&G社の箕輪課長が知っているぐらいだとかなり長期、広範囲にわたって不払いが発生しているはずです。
そういう場合、役員の黙認の元に行われたと判断されかねないので、場合によって是正勧告じゃ無くて東雲工業の社長が書類送検される事態になりかねません。
だから、普通はこんなことはあり得ないです。
三吉さんを悪役にするためにこういうことを無神経にさらりと書いてしまう、作者の感覚を疑います。
飛田のやっていることがそれで正当化されるわけでも無く、三吉さんに対する悪印象を持たせるためだけの描写ですから、小説技法としてはお粗末です。
経済犯罪特捜部
>飛田さんが指摘するまで業務システムの改善をしようとは考えていなかったんですよ
>業務効率の意識が無いという事ですよね、
飛田は「TABでフォーカス移動が標準だ」と言っているだけで、業務効率については何も言っていない。
業務効率が向上するというのなら、それこそトヨタみたいに作業中の様子をビデオカメラとストップウォッチで計測してちゃんとデータをとってからでないとおかしいよ。
納品して平行稼働直前の後工程で言い出すこと自体がおかしい。
最初の仕様検討の段階で言わないとおかしいし、顧客と仕様変更についてコミットしてから作業しないと、作業の順序がおかしい。
月次処理は無償で新機能を追加して、ENTERキーのフォーカス移動は別途支払いが無い限りやらないなんてのは言動が矛盾している。
結局、プログラムしやすいとかテストしやすいとかの自己都合で勝手に仕様変えちゃっているわけで、ユーザ不在。
経済犯罪特捜部
DEADBEEFさんが指摘されているように
>・もうこんなノリの、「解決したつもり」になってる
> 話がゴロゴロ転がってはないのかね。
というリスクについて、箕輪課長と嶺井課長が全然無頓着なのはなぜ?
飛田は勝手に仕様変えちゃってるんだよ。
他に仕様を勝手に変えているところがないかどうか、精査しなくていいんだっけ。
その場合、正しい仕様は何かってことを顧客と合意して、それから、合意した仕様をベースにチェックして行かなければならない。
平行稼働の開始は普通は遅延するよなあ。
?
>・もうこんなノリの、「解決したつもり」になってる
> 話がゴロゴロ転がってはないのかね。
> というリスクについて、箕輪課長と嶺井課長が全然無頓着なのはなぜ?
> 飛田は勝手に仕様変えちゃってるんだよ。
> 他に仕様を勝手に変えているところがないかどうか、精査しなくていいんだっけ。
> その場合、正しい仕様は何かってことを顧客と合意して、それから、合意した仕様をベースにチェックして行かなければならない。
> 平行稼働の開始は普通は遅延するよなあ。
飛田さん仕様変えちゃってダメだよねという粗探しを因縁を付けるという同盟
を組む流れなんじゃないですか
話の方向性としてありうるのは
性格悪くても飛田さんは上手くいき旧体制は問題含みイニシアティブの勝利
あるいは
古くからいる人たちは技術的には問題だけど仕様的には正しかった
の二択だと
他の展開が出てきたら面白いと思いますが、それ以外にはどんな事がありあえますかね?
n
はてなさんがいつも疑問系で話をしめるのは、はてなさんだからなの?
CA
経済犯罪特捜部氏>
書いてることがいちいち非常識ですね。
>>、三吉さんを怒らせると人事考課でマイナス点がつく、時間外労働手当が給与に反映されない、勤怠修正依頼を受けてもらえない、
> 時間外労働手当が給与に反映されないというのは、賃金不払いですので、労働基準監督署から監査が入ります。
社内伝説だと書いてありますよね。冗談も通じないんですか?こんなことが実際に行われていると本気で考えてるんですか?
>三吉さんを悪役にするためにこういうことを無神経にさらりと書いてしまう、作者の感覚を疑います。
私は三吉さんが悪役だとは読めなかった(融通の利かない人なのかとは思ったが)ですし作者のユーモアを感じました。経済犯罪特捜部氏はしゃれのわからない人なんですね。
>業務効率が向上するというのなら、それこそトヨタみたいに作業中の様子をビデオカメラとストップウォッチで計測してちゃんとデータをとってからでないとおかしいよ。
私が普通に仕事してる範囲で特に計測したわけでもないけど”この方法が効率がいい”と言ってる人はいっぱいます。業務効率向上は数字で表せるものばかりだと思ってるんですか。経済犯罪特捜部氏が何の仕事してるのか知りませんが一緒に仕事したくはないですね。息が詰まりそう。
> 納品して平行稼働直前の後工程で言い出すこと自体がおかしい。
そんなお客さん普通にいますよ。経済犯罪特捜部氏はよほど恵まれた環境で仕事してるんですね。
> 最初の仕様検討の段階で言わないとおかしいし、顧客と仕様変更についてコミットしてから作業しないと、作業の順序がおかしい。
使ってみて初めて分かるってこともありますよね。それとも要件定義をしっかりやっていれば後工程での仕様漏れなんか絶対に出てこないという古くさい考えの持ち主?
>月次処理は無償で新機能を追加して、ENTERキーのフォーカス移動は別途支払いが無い限りやらないなんてのは言動が矛盾している。
別に矛盾してないでしょう。月次処理は自分の能力をアピールするためのサービス。初回特典3000円分ポイント付きみたいなもんでしょう。
何か作者に恨みでもあるんでしょうか
小説の読み方を知らない?
それとも超完璧主義者?
自分の理想通りに物語が進行しないからといって脅迫状送るような読者とかいますが、経済犯罪特捜部氏もその口ですか?
それとも自分が武田あたりと同じポジションにいるからイニシアティブのことを脅威だと思ってるんですか。だったらご心配なく。これはフィクションですからね。安心していいですよ。
Jairo
業務効率の話をするなら、処理時間の短縮がダイレクトに効率化に結び付くんじゃないですかね。
月次処理の4時間が10分程度に短縮できる程の出来の悪いシステムだったのだから、何をするにもレスポンスは向上してるんじゃないかなぁ。
帳票出すにしても10秒考えてから出力しはじめるのと、1秒で出力しはじめるのとでは快適さに雲泥の差がありますからね。
コメント欄を読んで思ったのはー
使う人に合わせてシステムを作るのではなく、
採用したシステムに使う人が合わせなくてはいけないんだなと(^^;
TabのほうがEnterよりも入力しやすいからTabにしたって話じゃないですよねぇ。
この手の話が一番多かったのはDOSからWindowsに変わったときかなぁ。
その時は、多くのシステムがEnterで入力を継承したと思うのですが(^^;
作る側の理想が標準品の組み合わせになっていってるんだと思いますし、
コストやメンテナンスを考えると正しいわけですがー
じゃー技術(できないことをできるようにする力)の入り込む隙はあるのかなー
って、考えると、減ってるのかなと・・・
IT系でいう「技術」って「知識」に近いものに変化していってるのかなとも思ったり。
1つ前のコラムコメント欄でX仮面さんがもった疑問の答えに繋がるんじゃないかなぁ?
つーても、基礎ができていて応用力がある本物のプログラマなら、環境の変化にも
順応できるんじゃね?ってなX仮面さんの主張にはYesだったりするんですがw
しかし、飛田さんを肯定する意見が結構ありますねぇ。
会社員としてみると、そうとう困った存在だと思うのですが(^^;
営業を馬鹿にしてる時点でトラブルメーカーの未来しか見えないw
お客ともそうだけど、お互いが信頼することができなければ、成功するのは、
難しいんじゃないかなぁ。
飛田さんの無償機能追加の流れは、それまでのシステムの否定でもあるわけですよ。
お客からみると、「今までのはなんだったの?」ってなりますよねぇ。
営業とカスミさんが積み上げた会社の信頼を壊していると・・・
これ、もともとのシステムにお客が不満を感じていた場合は、逆に信頼回復に
繋がるわけですが、今回はそうじゃないので、不信感が生まれるわけです。
まぁ、代わりに飛田さん個人の技術力の高さは評価されるわけですが・・・
お客とのやり取りみている限り、信頼を勝ち取るのは難しそうですねぇ(^^;
ここら辺が、技術第一主義の限界じゃないかなぁ。
そして、肝心の技術の差がどれぐらいあるのか・・・
時代は「自分たちで作れないから作ってもらう」から「作る時間がないから作ってもらう」に
変わり始めてるんじゃないですかねぇ。
できて当たり前の技術があるだけでー
労働時間に対して対価が支払われる職業になってるんじゃないかなと(^^;
まだそうじゃなとしても、この先はそうなってしまうんじゃないかなと・・・
P.S
誰か一人ぐらいリターンキーって書いてないかなと思ったり思わなかったりw
経済犯罪特捜部
>しかし、飛田さんを肯定する意見が結構ありますねぇ。
>会社員としてみると、そうとう困った存在だと思うのですが(^^;
>営業とカスミさんが積み上げた会社の信頼を壊していると・・・
>これ、もともとのシステムにお客が不満を感じていた場合は、逆に信頼回復に
繋がるわけですが、今回はそうじゃないので、不信感が生まれるわけです。
>まぁ、代わりに飛田さん個人の技術力の高さは評価されるわけですが・・・
>お客とのやり取りみている限り、信頼を勝ち取るのは難しそうですねぇ(^^;
そうですよねえ。
これが分からない人がいるんで、結構驚きます。
>ここら辺が、技術第一主義の限界じゃないかなぁ。
IBMを立て直したルイス=ガースナーも同じようなことを言っていますね。
経済犯罪特捜部
>使ってみて初めて分かるってこともありますよね。
運用が始まってからの修正は、保守計画の中に入っています。
でも、今回のはそういうケースじゃないことは理解できますよね?
三吉さんがテスト工程ですでにクレームあげていることですよね。
テスト工程で上がった「要件定義手漏れ」を飛田は上司の報告もせず、放置してますよね。
分かっていながら放置して、上司に報告もせず、顧客との合意形成もせず、個人で勝手に仕様を決めて実装している。
あなたは普段からそういう仕事の進め方してますか?
>別に矛盾してないでしょう。月次処理は自分の能力をアピールするためのサービス。初回特典3000円分ポイント付きみたいなもんでしょう。
お金をもらって仕事をすると言うことを理解してないのでは?
H&G社は飛田の作業時間に対して賃金を払っているわけです。
その賃金は東雲工業がH&G社に支払う契約金から支払われるわけ。
東雲工業からすれば、月次処理の新機能は契約金の中でやったのに、
Enterキーのフォーカス移動には追加費用を要求するとはおかしいじゃないか
ということになる。
分かります?
頼んでもいない月次処理の新機能を追加する時間があるのなら、
その同じ時間を、こちらが要求したEnterキーのフォーカス移動に
あてるのが筋だろう、おまえら作業の優先順位がおかしいんじゃないの?
という話になるわけです。
?
>>しかし、飛田さんを肯定する意見が結構ありますねぇ。
>>会社員としてみると、そうとう困った存在だと思うのですが(^^;
>>営業とカスミさんが積み上げた会社の信頼を壊していると・・・
>>これ、もともとのシステムにお客が不満を感じていた場合は、逆に信頼回復に
繋がるわけですが、今回はそうじゃないので、不信感が生まれるわけです。
>>まぁ、代わりに飛田さん個人の技術力の高さは評価されるわけですが・・・
>>お客とのやり取りみている限り、信頼を勝ち取るのは難しそうですねぇ(^^;
> そうですよねえ。
> これが分からない人がいるんで、結構驚きます。
そもそもカスミさんひいてはその営業手法に不信感を持ち信頼関係は無いのではないかと
継続的にカスミさんを使ってきた東雲を技術者が信頼していると思うんですか
飛田さんが作中で言った技術者はカネだけというのは正しいのかなと思いますよ
単価の高いK自動車だったら同じにはならなかったと思いますが
疑問形を少し止めてみました
経済犯罪特捜部
倒産しかけたIBMを立て直したルイス=ガースナーは
「なんでIT業界の連中は顧客が新技術を欲しがっていると思い込んでいるんだろう?
IBMはすぐに新技術、新技術っていうが、ユーザ企業が求めているのは技術じゃ無いんだよなあ」
と自叙伝で書いてますね。ルイス=ガースナーはもともとユーザ企業側(ナビスコ)にいた人ですから、IBM(IT業界)の企業文化の問題を感じ取れたんでしょう。
Jairo
信頼という名のもとに、パフォーマンスの低い開発者に高い金を払わせて、程度の低いシステムを提供し続けることに良心の呵責を覚えない人もいるんですね。
屑二号
>お金をもらって仕事をすると言うことを理解してないのでは?
逆も言えるわけでしてね。
・程度の低い仕事をする人には仕事を与えなくて良い
・品質の低い商品/サービスには金を払わなくても良い
飛田や五十嵐の所謂「不遜」な態度の根源はこれですよ。
現実は勿論そういうふうにはなっていないのですが、イニシアティブは現実をそっち方面に持って行こうとしている集団、という設定で描かれているのでまあ一貫性はあるわけで、「色々把握した上でそっちを取っている」と読めるわけです。
いい加減、「自分に理解できない人即ち知識が不足してる人」とかいう思考法は捨てたほうが良いんじゃないですか。w
サルーン
>Jairoさん
フェーズの違いでどれだけ手戻りがあるかとのことですが、
それぞれのフェーズで仕様漏れに気づいた場合の手戻りを列挙します。
開発フェーズ →画面の共通パーツとして設計し低ないので、100画面個別にJSインクルードするか、抜け漏れデグレにおびえながら共通パーツに組み込む
テストフェーズ→今回のケース、100画面の画面遷移をやり直す。画面によっては、ユーザーを使い分けたり、ステータスを変更しないと表示できない。
運用フェーズ →リリース作業やり直し、作業手順からリリース確認テストをもう一度やる羽目に
これらの手戻り作業は技術力や、不真面目度によって削減できますが、
主人公が手戻りを計算しているので該当しなさそうですね。
また早めの段階で全画面実装が大変な事をあらかじめ伝えておけば、テストを手伝ってくたり、特定の画面ではほかの機能と干渉して動かないなんて場合も見逃してれることがあります。
テストフェーズで言い出すと、お客さんも態度を硬化させて、いまさら何言ってんの?となります。
CA
>三吉さんがテスト工程ですでにクレームあげていることですよね。
>テスト工程で上がった「要件定義手漏れ」を飛田は上司の報告もせず、放置してますよね。
それ、どの話ですか?
Enterキー移動の話であれば三吉さんのクレームというレベルではなく、いわゆる”言った、言わない”という話ですよね。
会話から推測すると要件定義書なりRFPなりに、Enterキーで項目移動を行うこと、とは明記されていなかったようです。経済犯罪特捜部氏は、メールで言われただけで、明確に”こうしろ”とも言われなかったことも、全部「要件定義」とみなすような仕事をしているんでしょうか?
>お金をもらって仕事をすると言うことを理解してないのでは?
>H&G社は飛田の作業時間に対して賃金を払っているわけです。
>その賃金は東雲工業がH&G社に支払う契約金から支払われるわけ。
お金をもらって仕事をすると言うことを理解してないのでは?
飛田の賃金は東雲工業からの契約金だけが原資なんですか?
会社の給料ってそういうものじゃないですね。
H&G社は飛田の技術に対して給料を払っているのですよ。
>東雲工業からすれば、月次処理の新機能は契約金の中でやったのに、
>Enterキーのフォーカス移動には追加費用を要求するとはおかしいじゃないかということになる。
>分かります?
違います。
飛田が月次勤怠締め処理の無償改修を提案したのは、RFPをもらった席のことです。この時点でまだ契約は発生していないので、契約金の中でやったことにはなりません。
分かります?
結局、経済犯罪特捜部氏の言っていることって、単なる理想論でしかないんですよね。
>システム開発の品質確保のトレンドが、上流、超上流でニーズと潜在的な問題を掘り起こして、問題が起きそうな箇所を予測し、起きる前に手を打って品質を確保する方向に進んでいる
>顧客と仕様変更についてコミットしてから作業しないと、作業の順序がおかしい
>正しい仕様は何かってことを顧客と合意して、それから、合意した仕様をベースにチェックして行かなければならない。
理想かもしれないけど現実的じゃないですね。経済犯罪特捜部氏の職場では実現できてるのかもしれないけど。
メネメンさんに対して、
>全体的にメネメンさんの質問には、体験に基づく質問では無くて、机上で理屈をこね回しているという印象を受けます。
>実際にやってみたことがあれば出てこないはずの質問があるので、よけいそういう印象を受けるのですが。
なんて言っていますが、経済犯罪特捜部氏の方こそ、実際にシステム開発の仕事したことあるの?という印象を受けますね。冷たい方程式のフッチーみたいに。
Jairo
> サルーンさん
なるほど、テストのコストのみならず、実装のコストやデグレの危険性、リリース作業のコスト感が私と違うというのが、Enterで項目移動のインパクトに違いが出てるんだとわかりました。
ちなみに私の感覚だと、実装コストは1,2時間、デグレの危険性は今までkeypressイベントをトラップしてなければゼロ、リリースプロセスに変更はなし、リリース作業のやり直しコストはほぼゼロです。
サルーン
>Jairoさん
外部に対してはバッファを持って提示しますが、内部見積りでは同意です。
ちなみにテストも開発前であれば、「実装のついでに一応確認しといて」
と一言ですませます。
それだけにテストフェーズで発覚するのが勿体なさすぎる。という印象ですね。
hrt
TabとEnterなんぞある「ダメな発注側」の象徴として出しているのにその意図を汲まずに長文で飛田叩きを書いても滑稽だなあとしか。
経済犯罪特捜部
>Enterキー移動の話であれば三吉さんのクレームというレベルではなく、いわゆる”言った、言わない”という話ですよね。
メールが残っているから、言った言わないの水掛け論の話ではないです。
>会話から推測すると要件定義書なりRFPなりに、Enterキーで項目移動を行うこと、とは明記されていなかったようです。
従来のシステムとなるべく同じ仕様であることは最初に要求したと霧嶋部長が言ってますよね。
>経済犯罪特捜部氏は、メールで言われただけで、明確に”こうしろ”とも言われなかったことも、全部「要件定義」とみなすような仕事をしているんでしょうか?
要件定義漏れが発生している恐れがあるのでで、顧客から明確な了解をもらわない限りこの件は、TABキーによるフォーカス移動に限定するか保留とします。
顧客との折衝が必要な懸案事項として懸案事項一覧に記載して、上位者に報告し、関係者に周知しますね。(他にもあるかもしれないから)
懸案事項について打ち合わせを設定するか、 懸案事項リストを定期的に東雲工業側に投げて期日を指定して回答をフォローします、東雲工業側責任者とH&G社側の責任者の両方の承認をもらうように上位者をフォローします。
Enterキーのフォーカス移動にどれぐらいの作業工数がかかるか試しにコーディングしておきます。
管理者としてなら、懸案事項リストを最初に作って、担当者に懸案事項を発生日時と一緒に登録するように指示します。定期的に作業の進展と共に登録されていく項目が増えているかどうかチェックします。
記載項目が何も無かったり、ばったり増えなくなっていれば、探りを入れます。
経験者のカスミさんに飛田の組んでいるシステムを少し触ってもらっても問題が無いかチェックしてもらうかもしれない。
飛田には、顧客に出すメールはCCで関係者に同報するように言っておきます。
てか、これぐらいのこと普通にやってないの?
経済犯罪特捜部
>なんて言っていますが、経済犯罪特捜部氏の方こそ、実際にシステム開発の仕事したことあるの?という印象を受けますね。冷たい方程式のフッチーみたいに。
やってますよ。
キャリアは結構長いです。
コンサルティングもしました。
経済犯罪特捜部
>TabとEnterなんぞある「ダメな発注側」の象徴として出しているのにその意図を汲まずに長文で飛田叩きを書いても滑稽だなあとしか。
「駄目な発注」を「ダメな発注」だって言うだけなら、子供です。
大人だったら、「これはこういうことですよね」と発注側にフォローしなければ。
でも飛田は勝手に「Enterが標準ですから(キリッ)」って勝手に決めてますよね。
これは大人の仕事の仕方じゃないです。
経済犯罪特捜部
>飛田の賃金は東雲工業からの契約金だけが原資なんですか?
>会社の給料ってそういうものじゃないですね。
>H&G社は飛田の技術に対して給料を払っているのですよ。
CAさんは原価管理したことないのかな。
案件ごとに利益率や採算を管理するために、案件に従事した時間を勤怠管理で入力して管理します。
飛田に支払ったう賃金は、東雲工業殿勤怠管理システム更新案件の契約から出ています。
もし、飛田に支払う賃金が東雲工業殿から頂く契約金よりも高かった場合、そのプロジェクトは赤字プロジェクトとなります。
その場合、赤字分は他の黒字プロジェクトのお金でまかなわれることになります。
技術が高ければ高い給料が無制限にもらえる訳ではないとうことはこれで分かると思います。
>Jairoさん
>信頼という名のもとに
お客の満足度と技術的に優れたものは別なんですよ。
少なくとも、作中のカスミさんに対してお客は不満を持っていないじゃないですか。
これは営業的には、評価すべき点であり、会社の利益で考えると大きなものですよ。
でもって、程度の低いシステムってのは、お客が満足しないシステムですよ。
いくら技術的に優れ、処理速度が速くても、それがお客の求めるものじゃなければ、
駄目なシステムなんです。
技術ってのは、お客を満足させるための手段の1つでしかないわけで・・・
良いものを提供しているつもりが、実は、作り手の自己満足品になるケースも、
あったりするんですよ。
Enterの話はわかりやすい例で、三吉さんにとっては、Enterで項目移動しない
システムは、駄目なシステムってことです。
質の悪いものを提供して良いって主張じゃなくて、質の基準をもっているのは、
お客で、信頼がないと、(お客にとって)良いものができないってことです。
>経済犯罪特捜部さん
>これが分からない人がいるんで、結構驚きます。
営業面に関わらないと理解しずらいんじゃないかなと・・・
作る側の視点だけでみれば、飛田さんの意見は正論ですからね。
相手がどう思うのかという感情の部分が分離されているわけで・・・
あぁ、あとは次の仕事をもらうことを考えているかどうかもあるかもしれません。
つーか、歳とったプログラマだと、この手の失敗体験って結構あるんじゃないかな?
若いころは技術第一主義だった人が多いでしょうし、それが正義だと信じてただろうし。
営業はわかってないなとか、システムがわかってないお客だなとかw
飛田さんは素晴らしいプログラム技術を持っていても、客先でこんな感じでは、
お客が離れていくと思うんだけど・・・
どうも、そう思わない人が多いってことは、このお客が特別に駄目、もしくは、
クレーマー気質のある人だと感じてるってことかなぁ。
今の時代だと、それだけ変な仕様ってことなのか、IT系だと・・・
私が想像したのは、TABでの移動に加えて、EnterでもTABと同じように次の項目に
移動するってな感じだったんだが・・・絶対数として少ないのかな?
つーことは、カーソルキーで項目移動ってのは、口に出すのもおぞましい仕様って
ことなんだろうか?w
私はてっきり、技術力だけでは失敗するわかりやすいキャラとして飛田さんが
でているものだと思ってたんだけどなぁ・・・
CA
>要件定義漏れが発生している恐れがあるのでで、顧客から明確な了解をもらわない限りこの件は
(中略)
>飛田には、顧客に出すメールはCCで関係者に同報するように言っておきます
>てか、これぐらいのこと普通にやってないの?
つまり経済犯罪特捜部氏は、こう言いたいわけですか。
自分はそれぐらいのことをしっかりやってる。システム開発とはかくあるべきだ。そうじゃないからこの物語はおかしいと。
理想論だな。
世の中小ベンダーに、1つの問題かどうかもわからんことに、そこまでやってる時間をかけてる余裕なんかあるわけない。
理想通りにいかないのが現実なわけで、それに立ち向かうのが物語でしょう。理想が読みたいなら啓発書の類いでも読んだらどうですか?
>やってますよ。
>キャリアは結構長いです。
>コンサルティングもしました。
staticおじさんだって、高慢と偏見の三浦マネージャーだってキャリアは長いですよ。武田だってキャリアは長いですよ。
現実的なシステム開発にはついていけなくなったから、理想論ばかり唱えるというのは共通してますね。
>飛田に支払ったう賃金は、東雲工業殿勤怠管理システム更新案件の契約から出ています。
>もし、飛田に支払う賃金が東雲工業殿から頂く契約金よりも高かった場合、そのプロジェクトは赤字プロジェクトとなります。
>その場合、赤字分は他の黒字プロジェクトのお金でまかなわれることになります。
あたりまえでしょう。それが会社で仕事をするということですよ。
経済犯罪特捜部氏は、
>その賃金は東雲工業がH&G社に支払う契約金から支払われるわけ。
と言い、私は、
>>飛田の賃金は東雲工業からの契約金だけが原資なんですか?
と質問しました。その答えが、
>飛田に支払ったう賃金は、東雲工業殿勤怠管理システム更新案件の契約から出ています。
なのですか。つまり飛田の賃金は歩合制ということを言いたいのでしょうか?
月次処理の新機能の話はスルーされてる。自分に都合の悪い部分はスルーして自分が答えられる部分だけ答える。こういう人、いたな。おおふじ何とかって人。
経済犯罪特捜部
>世の中小ベンダーに、1つの問題かどうかもわからんことに、そこまでやってる時間をかけてる余裕なんかあるわけない。
CAさんは顧客の要件定義漏れを放置して仕事しているの?
それはちょっと、社会人として、職業人として、ビジネスマンとしてどうかなあ
使えるリソースが限られているからこそ、早期に問題を発見してリスクを潰して、後工程で費用が膨れ上がるのを阻止する必要があるんだけど。
まあ、CAさんも年齢を重ねて経験積めば分かると思います。
人間、失敗を重ねないと分からないこともあるし。
お仕事頑張ってください。
Jairo
> Sodaさん
そりゃ、4時間かかる処理が、特別な技術を使わずとも普通に実装すれば10分で終わるというのを知らなかったんだから、不満の抱きようもないですね。
そういう状況につけこむようなことでいいんですかってことです。
サルーン
横からすみませんが
>CAさん
>世の中小ベンダーに、1つの問題かどうかもわからんことに、そこまでやってる時間をかけてる余裕なんかあるわけない。
小ベンダーこそ「あの時なんか言ってたけど関係ないし良いや」
って感覚で仕事してたら真っ先に切られますよw
「ボールを投げたら返ってくるのが当たり前で、返ってこなかったボールは放置してよい。」なて感覚のほうがよほど理想論です。
>Sodaさん
>絶対数として少ないのかな?
2014年5月12日 (月) 15:32 名無しさんに拠れば
Enter移動を実装しているシステムのほうが多いようですね。
つまりEnter移動のほうが「業務システムとしては標準」なわけで
飛田の言う標準は「Webブラウザの標準」
つまり作る側の論理というわけですね。
そもそも「Webブラウザの標準」にこだわるのであれば、Flex(Flash)を採用するのは明確な失敗だと気づかなかったんでしょうかね
経済犯罪特捜部
>Soda
>私が想像したのは、TABでの移動に加えて、EnterでもTABと同じように次の項目に
移動するってな感じだったんだが・・・絶対数として少ないのかな?
わたしも技術的な着地点はそこだと思っていたので、なぜ飛田がTAB移動に限定するようにこだわるのか不思議です。
TABは彼の美学なんでしょうか?
経済犯罪特捜部
Jairoさん
>そりゃ、4時間かかる処理が、特別な技術を使わずとも普通に実装すれば10分で終わるというのを知らなかったんだから、不満の抱きようもないですね。
それは、やはり技術屋さんの発想なんですよ。
「あったらいいね」
と
「これが無くては困る」
はユーザにとっては別なんです。
「やったほうがいい仕事」と「やらなければならない仕事」と言い換えてもいいですが。
いま「やらなければいけない仕事」は東雲工業殿の勤怠管理システムを新システムに大過なく(「今まで出来たことは新システムでも同じように出来る」ように)移行させることで、それが最優先でしなければならいことです。
経済犯罪特捜部
>サルーンさん
>嶺井がイニシアティブというのは言われて気づきましたが、確かに可能性高いです。
でもそうなると、イニシアティブの面々が如何にIT業界の理不尽と戦うかの話だと思っていたら、
結果はPM、開発、顧客ともにイニシアティブでした なんてのは拍子抜けに感じます。
遅いレスで申し訳ありませんが、このサルーンさんの見立てが正しいとしたら
東雲工業殿の新勤怠管理システムは、東雲工業殿のユーザー部門の要求を無視して、
イニシアティブが仕様を決め、
イニシアティブが設計し、
イニシアティブが実装した、
「イニシアティブによるイニシアティブのためのイニシアティブのシステム」ということになってしまうのではないでしょうか?
「君たちに何が必要かは私たちイニシアティブが決める」って、物語としてこれはまずい着地点では無いかと思います。
イニシアティブのシステムを東雲工業のユーザ部門が揃って褒め称えるというご都合主義的展開になるのなら、その構図は「偉大なる指導者」を仰ぐどこかの国と同じだし。
この小説いつのまに「動物農場」になったんだろう?
エヌ氏の会社に起こったことって「文化大革命」のカリカチュアなんだろうか?
CA
あれ、賃金の話はスルー?
>CAさんは顧客の要件定義漏れを放置して仕事しているの?
だから要件定義として確定したわけじゃないと書いているでしょう。
ご自分に都合のいいように解釈するのは、社会人として、職業人として、ビジネスマンとしてどうかなあ
まさに、
高学歴で長い経験に自信を持つエンジニアは他人の話を聞かなくなる、というのは広く世に知られた真理の1つである。
ですね。
CA
>まあ、CAさんも年齢を重ねて経験積めば分かると思います。
>人間、失敗を重ねないと分からないこともあるし。
>お仕事頑張ってください。。
経済犯罪特捜部さんがどれぐらい経験を積んでるのかしりませんが
その経験の結果が理想論しか語れなくなったり
自分の都合のいい理論しか展開しなくなったりすることなら、
学ぶべき点は皆無ですね。
サルーン
>CAさん
>月次処理の新機能の話はスルーされてる。自分に都合の悪い部分はスルーして
>自分が答えられる部分だけ答える。こういう人、いたな。おおふじ何とかって人。
全レスするのがいかに大変か身をもって学ばれたということでなによりと思います。
経済犯罪特捜部
CAさん
>学ぶべき点は皆無ですね。
まあ、別にいいですよ。
CAさんが現在置かれている状況や立場がそうしたことを必要としていないのでしょう。
10年後か20年後になれば現在とは状況も変わり、必要に迫られて学ぶことになると思います。
[こんなことになる前になぜ俺に相談しなかった」と部下に説教しているときに「あれ、俺が言っていることって昔誰かに言われたような気が」
と感じたときに思い出して頂ければ幸いです。
あなたの人生に幸多かれと願っています。
?
あのですね、業務システムって誰の為のシステムかという話で
企業の為のものであって一部門の為には存在してないと書いたつもりですが
それに対する反論はなしにEnterは総務が必要としてるから正しいという話になってますよね
総務の人間を削減できるようなシステムが企業にとっては合理的ではないんでしょうか
ウェブ化してクラウド一歩手前となると総務経理以外の管理職がチェックする事で当該業務の工数削減は可能ですよね
システムの論理チェック強化にしてもそうですし業務フロー見直しも可能だと思いますが
開発業務では工数削減を重視するにも関わらず総務部門の工数削減の話題が無いのは何故なんでしょうか
総務の要望が以前のシステムの踏襲でしたが、単純に総務部門が少し前に流行った抵抗勢力なのでは?
ERPパッケージのカスタマイズってどれだけ必要なんでしょうか
単純に顧客受け重視して合理性の追及を怠ったSEの責任では
一部門の下の人間に肩入れしてもお金にはなりませんよ
本作でいうところのK自動車の案件だったら技術者の対応も変わったと思います
安い金額で長期的に発注する企業はお得意様ですか、営業的にどうのとおっしゃられる方々はどう思われますか
CA
経済犯罪特捜部氏>
わかりました。
スルーされた問題については、経済犯罪特捜部がご自分の過ちを認められたということで了解です。
>わたしも技術的な着地点はそこだと思っていたので、なぜ飛田がTAB移動に限定するようにこだわるのか不思議です。
>TABは彼の美学なんでしょうか?
よく読みましょうよ。
飛田がTAB移動にこだわっているわけではないでしょう。
項目移動はEnterキーで、という明確な要望があったにも関わらず、飛田がTABキー移動で実装したなら、それはこだわっていると言えるでしょうが、
そういう描写は一切ありませんよ。
飛田の提案に対して三吉さんが明確な回答をしなかった。
これが事実です。
事実を自分の都合のいいように解釈するのはやめましょうね。
たぶん経済犯罪特捜部さんは、WEBシステムの実装などはやったことがないんだと思います。HTMLであれば、TABキーでの移動がデフォルトなので、それをわざわざ変更する必要性を認めていないだけでしょう。
EnterとTabの両方に対応するなんて、実装、すごく大変ですよ。
そういう現実をおわかりではないようですね。
実際に手を動かしましょうよ。
そうすれば世の中の現実がわかります。
年齢や経験は関係ないですよ。
サルーン
本文より
>私は少し考えた。jQueryのプラグインなどもあるから、Tabキー移動をEnterキーに置き換えるのは、技術的に難しい話ではない。
>問題は時間だ。
WEBシステムの実装がなんですって?
経済犯罪特捜部
飛田のモデルってCAさんなのかなあ
Googleで検索したら割とポピュラーな問題で、解決方法も確立しているみたいだね
-----------------------------------
Enterキーで次のフィールドにフォーカスを移動するには
次に、どうせならEnterキーで次のフィールドにフォーカスを自動で移動させたいな~、という事になった。やってみたら、jQueryのおかげでこんな感じで割りと簡単に出来た。
サルーン
>経済犯罪特捜部さん
どちらもバックエンドのみの経験しかないのかもしれません。
飛田の得意分野はSQLとの事でしたし。
バックエンドの実装のみだと、話をもらった時点でやることは決まっていて
顧客の要求を取りまとめる必要は薄いですし、使い勝手の意味するものも
フロントエンドとは大分異なります。
そう考えると、やたら「標準」にこだわるのも、不得意分野に対する防衛方法なのかなあと思えてきますね。
>嶺井のイニシアティブ疑惑
42章ですでに主人公が疑っていましたね。
逆にその可能性はないかなあと思います。
CA
>Googleで検索したら割とポピュラーな問題で、解決方法も確立しているみたいだね
その程度のことも知らないで、
>わたしも技術的な着地点はそこだと思っていたので、なぜ飛田がTAB移動に限定するようにこだわるのか不思議です。
なんて言ってたわけですか。
staticおじさんがオブジェクト指向を知りもしないで「使えない」と決めつけてたのと同じですね。
ググっただけでわかった気にならないようにしましょう。
繰り返しますが、自分で手を動かしてみましょう。
サルーン
CA:EnterとTabの両方に対応するなんて、実装、すごく大変ですよ。
経済犯罪特捜部:Googleで検索したら割とポピュラーな問題で、解決方法も確立しているみたいだね
CA:その程度のことも知らないで、
肉を切らせて骨を断つ!と思ったら肉どころか胴体が両断されてるのに本人だけが気付いていないようです。
マレー
横から失礼します
サルーンさん、その本人とは誰のことですか?
ちょっとわからなくなってしまったので。
くだらない質問ですみません。
経済犯罪特捜部
WEB系の開発なら、あるプロジェクトでFlashで作ったUIをHTML5+JavaScriptに置き換える処理でさんざんやったよ。
守秘義務があるのであまり具体的にはかけないけど、海外のお客様だった。
そのときはデータから動的に構成される複雑な画面でのTABのフォーカス移動順序がFlashと同じようには担保できないという問題があって、結局お客様が「TABのフォーカス移動機能なんて無くてもいいや」という結論になった。
もちろん、問題になったのも決めたのもリリースの半年以上も前だよ。
懸案事項が一杯あってすりあわせが大変だったけど。
だから、TABフォーカス移動がWEB標準だからってのは何の根拠にもならないんだよ。
「学ぶべき点は皆無ですね」っていうんだから余計なお世話かもしれないが。
お仕事頑張ってください。
>Jairoさん
>そういう状況につけこむようなことでいいんですかってことです。
うーん、付け込むって表現を使うなら、駄目だと答えますね。
ただ、4時間が10分になると知っていたとしても、余り変わらないと思います。
お金も、時間もかからず、バグのリスクもないってな条件でもない限りは、
正常に動いているものに対して、変更を加えるってのは少ないんじゃないですかね?
でね、時代背景とか仕様変更の歴史とかもあるわけで、
今見ると時間かかり過ぎなのかもしれないけど、当時としては早かったのかも
しれないじゃないですかw
とりあえず、作中の表現からみると、悪意のあるボッタクリとは異なるように
見えるんですよ。
適当な仕事して、高い金額とって作ったシステムだと、作ってる側も、
お客側も思ってないでしょ?
そうですねぇ、カスミさんの技術力がヘッポコだとしますね。
でも、その身の丈でできるシステムを作り、お客が満足している。
もっと良いものがあるかもしれない、良いものを提案するのは良いことでしょう。
でも、その良いものに変えたとして、今までのものを否定する必要はないのですよ。
>サルーンさん
>「ボールを投げたら返ってくるのが当たり前で、返ってこなかったボールは放置してよい。」
「ボール返ってこないんですけど、どうなんでしょう?」ってならないのかなとか思ったり・・・
やってみないとわからないことじゃない限り、事前に明確にしたいですよねぇ(^^;
詳細が決まらなくても、方向性だけでもw
上がった問題点を後に回したほうが、もめごとが大きくなるのが明確だからw
「これぐらいはー」とか「こうするのが常識だからー」と思ってることほど危ないですねぇ。
思ってる通りになればいいけど、そうじゃなかった時にリスクが怖すぎるw
>つまり作る側の論理というわけですね。
やっぱり、やってることが同じだと、操作も同じような感じになるんですかねぇ。
なんだかんだで、今までよりも便利にならない限りは変わらないんでしょうね。
Webシステムには縁がないので、手間がどれぐらいなのかわかりませんが、
技術的に優れている飛田さんが見積もりを要求するのは、飛田さんにとっては
仕様として認められない余分な作業なんでしょうね。
>経済犯罪特捜部さん
>TABは彼の美学なんでしょうか?
冒頭の会話をみると・・・
三吉さんが直せといってるのはEnterにしろですよね。
飛田さんはそれに対して、「確かに伺いましたが」と答えている。
ということは、具体的な要望としてEnterで項目移動したいってのがあったってことですね。
そして、やらない理由として「TABが標準」と答えているってことになるのかな。
やらない理由に対しての返事がなかったので、やらなかった・・・ってのが現状に見えますね。
あれ?でもそうすると、その後の
「明確に、Enterキーで、というご指示であれば、もちろんそのようにしました。」
ってのは矛盾してしまう・・・
いや違うか、やらない理由提示=「Enterは実装しない」と、飛田さんは考え、
返事がこない=「Enterの指示なし」と判断した・・・のか?
>?さん
>総務の人間を削減できるようなシステムが企業にとっては合理的ではないんでしょうか
いやーなんていうか、そこは、外部の人間が判断するとこじゃないでしょ(^^;
主に使うのが総務で、使う人代表が三吉さんって話ですよ。
>開発業務では工数削減を重視するにも関わらず総務部門の工数削減の話題が無いのは何故なんでしょうか
そういう話じゃないと思っている人が多いってことじゃないですかね。
Enterうんぬんも枝葉ですが、飛田さんの行動や考え方はどうなんだ?ってことの前提とも
言える部分なので、コメント欄で言及されているわけで・・・
>一部門の下の人間に肩入れしてもお金にはなりませんよ
現場の意見は重要ですよ、最終的に良いものかどうかを評価するのは現場ですから。
多くの場合、現場がNoといったら多かれ少なかれリテイクでしょ?
>安い金額で長期的に発注する企業はお得意様ですか
多くの場合、ありがたいお客様じゃないかな?
こういうお客さんを沢山持つことが、会社としては安定するのでは?
P.S
コメント数が多くなると個々のページへの直接ジャンプがあるといいなと思ったり。
もしくは、新しいのを最初のページにしてほしいなぁ・・・
投稿すると最初のページに戻るのもアレだw
ページ切り替えがコメントの下側ってのも長くなると面倒だと感じる要因だったりw
CA
>そのときはデータから動的に構成される複雑な画面でのTABのフォーカス移動順序がFlashと同じようには担保できないという問題があって、結局お客様が「TABのフォーカス移動機能なんて無くてもいいや」という結論になった。
が
>だから、TABフォーカス移動がWEB標準だからってのは何の根拠にもならないんだよ。
にどうつながって、
東雲工業の話とどう関連するのかがわからないんだが。
要するにその顧客の希望で、WEB標準じゃない機能を工数かけて実装することに決めたってことですね。
顧客からの要望がそれぐらい明確であれば飛田だってそうしたでしょうよ。
そうじゃないなら、現行のVB6のシステムがEnterキー移動だからといって
新システムまでWEB標準から外れた作りにすることにメリットはないでしょうね。
経済犯罪特捜部
WEB標準機能をばっさり落としたんだけど・・・・・・
だから、飛田が「TAB移動が標準です(キリッ)」と言っているは彼の判断が正しい根拠にも、顧客の要望を蹴る根拠にもならない。
>顧客からの要望がそれぐらい明確であれば飛田だってそうしたでしょうよ。
顧客の要望をとんちんかんな理屈で蹴っておいて、メールの回答ないから自分の言い分が通ったと思っている世間知らずが、「私たちは提供するシステムにプライドを持っています」なんて言っているのが滑稽なんだ。
どれだけ滑稽か分かるよね。
お仕事頑張ってください。
サルーン
>CAさん
絶望的なまでに読解力がない人だな。
経済犯罪特捜部さんの過去話はどう見ても
>自分で手を動かしてみましょう。
への回答でしょ?
ちなみにFlexを使っているのですでにWEB標準ではありません。
>マレーさん
CAさんのことですよ
「Enter移動の実装は難しい」って説を
Googleで簡単に見つかったよと回答したら
Googleにだけ反応して、自分の説が否定されたことを完全スルーですからね。
ちなみに私も文中引用して指摘したのに完全スルーされました。
>SODAさん
URLにブログURL貼ってあったので少し読んでいたら3年前にも全く同じ会話してるんですねw
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/ahf/2011/09/post-f086/comments/?p=2#comments
そういう意味では著者のピックアップ技術に驚きますw
Jairo
> Sodaさん
要約すると、処理時間と顧客満足度に相関関係は無いという主張だということで良いですか?
だとすれば、お互い歩み寄る道はありませんね。
Jairo
> 経済犯罪特捜部さん
個人的な興味の質問ですが、そのHTML5のシステムでは、tabindexやaccesskeyじゃ駄目だったんでしょうか。
経済犯罪特捜部
Jairoさん
>個人的な興味の質問ですが、そのHTML5のシステムでは、tabindexやaccesskeyじゃ駄目だったんでしょうか。
かなり入り組んだUIで、表示速度を上げるために、非表示formや非表示ペインがあって、それらが動的に切り替わっていくシステムで、表示要素は不定数でサーバ側のデータで動的に変わります。
tabindexに設定する値を全要素を対象にリフレッシュをする仕様にすれば、出来るかもしれないが、
・正しい順序を計算できるとは限らない上に、
・何かするたびに非表示要素を含めて全要素に対象に処理が走るので、JavaScriptでそんな処理を書いたら劇重い動作になって、「表示の切り替え速度の向上」に反する
ので、結局やらないほうがましという結論になりました。
そのプロジェクトには本物の超天才プログラマがいるんですが、彼も匙を投げたのでまあ、駄目でしょう。
>Jairoさん
>処理時間と顧客満足度に相関関係は無い
いいえ、お客によって、求められるものが違うという話です。
処理時間が短くってのは、プログラマの技術が光るとこですが、
すでにある機能で、不満なく使われていた機能の場合、
満足度の上昇が少ないお客は多いだろうってことです。
逆に処理時間を短くして満足度が高くなるお客の場合は、
処理時間が長いという不満が上がっている可能性が高いわけで、
今回の場合、4時間もかかるような処理で不満がでていないってのは
そういうものだという思い込みもあったのでしょうが、それで運用する
手順が確立されていたってことです。
そして、それに対しての弊害が弊害だと認識するレベルじゃなかったと。
作中でも、高速化が必要だったのなら最初の話でもう少しリアクションが
よかったんじゃないかと・・・
本当に欲しい機能で無償ならもっと喜んでもらえるわけで・・・
導入時にも、高速化の結果はあっさりしてましたが、付随したリラン機能
のほうが受けがいいですね。
高速化があって初めて価値がある機能ですが、
「リラン機能を追加するために高速化する」
って話だったら、だいぶ印象が違ったんじゃないかなと。
「できないことができるようになる」
ってのは、お客の満足度上昇率は高いんですよ。
それが、技術的にどんなに低レベルのものでもです。
なんていうか、高速化というものが先にあって、機能が後付ってのは、
作る側の自己満足度のほうがお客の満足度を上回ってるような気がするんですわ。
技術力は高ければ高いほうがいいけど、お客にとって良いシステムは技術力だけじゃ作れない。
飛田さんの提供するシステムは、飛田さんと同じ発想を持っているものにとっては良いと
感じるかもしれないが、そこ止まりに感じるわけで・・・
ガンコ親父の店とかに近いんかなぁ・・・
「自分は最高のものを用意している、それがわからないの?」
みたいなw
客から選ばれるんじゃなくて、客を選ぶ商売みたいな・・・
「お客は、最高のものを選んでくれるはずだし、選ぶべきだ」
ってなものが根底にあるように感じるんですよ。
>サルーンさん
>そういう意味では著者のピックアップ技術に驚きます
どこから拾ったかはともかく、題材というか選択された例がいいんですよねぇ。
4時間から10分という、時間もいいです。
肯定、否定の両方で意見がでやすいですね、そして、両方視点の違いで正しい場合も多いです。
煽り的なものがあるのも、それだけ自分の意見に自信があるってことでしょうし。
PS.
あぁ、そうかしばらく書いてなかったから追伸の書式が昔と違ってた・・・
こだわってたようで、こだわってなかったw
?
あのですね、総務が客じゃなくて、情シスが客という話は無しですか??
Enter実装なしが総務業務の遂行を困難にするならともかく
そうでなければプロジェクトの予算との折り合いですよね
要件定義前に予算立てて予算オーバーしたから機能減らすというのはよくある事ではないかと
予算増額を却下されたので、業務遂行に支障なくごく少数に負担を押し付けた形かなと
総務以外が勤怠を入力するあるいはタイムカードと連携するシステムなら総務は全体の内のごく少数ですよね??
ださPG
経済犯罪特捜部さんの言いたいこともわかるけど、CAさんの言ってることもわかるなあ。
enter/tabの問題は、明確に指示があったとは言えない。
でも飛田は返信なかったら、再確認すべきだったな。
飛田がていねいにtabの利点を説明してれば、三吉さんだって課員に意見聞くとかできたかもしれんのに。
とにかく飛田はコミュニケーションスキルを鍛えた方がいい。
無償でやった勤怠処理の改善は確かに契約前。
enter/tab問題とどっちを優先するかと比べるのはおかしい。
この点はCAさんの指摘通り。
てことで明日の更新が楽しみだ。
Jairo
> 経済犯罪特捜部さん
詳しい説明ありがとうございました。
正しいtabindexが担保できないならどうしようもありませんが、処理速度に関しては最近のブラウザなら大丈夫な気もします。
> Sodaさん
実行時間というのは、操作する人の時間を奪うものです。
不当に遅い実行時間は、不当にクライアントの時間を奪っているとも言えます。
まあこの話はこの辺で。
?
あのですね、三吉さんに確認せずに嶺井課長にその事実を確認していれば問題ないのでは無いですか
三吉さんに決定権はありませんよね
何故回答をしなければいけないんですか
理由が分かりませんが
総務が客なんですか、それとも情シスが客なんですか
答えられませんか?
屑二号
複雑なものは複雑なままにしておけばうちだけはいつまででもご飯うまー。
って会社は割とよくありますね。
技術者個人レベルまで落とすとそういう人の率はもうちょっと上がる感じかな。
dotJ
>?さん
>あのですね、三吉さんに確認せずに嶺井課長にその事実を確認していれば問題ないのでは無いですか
>三吉さんに決定権はありませんよね
嶺井課長に決定権があるとも思えませんが。
少なくとも三吉さん他の庶務担当に確認もせずに嶺井課長が仕様決定したら
それこそ問題でしょう。
>総務が客なんですか、それとも情シスが客なんですか
究極的には客は東雲工業そのものでしょう。
だからといって社長に仕様確認したりしないでしょうね。普通は。
?
dotJさん
>>あのですね、三吉さんに確認せずに嶺井課長にその事実を確認していれば問題ないのでは無いですか
>>三吉さんに決定権はありませんよね
>嶺井課長に決定権があるとも思えませんが。
>少なくとも三吉さん他の庶務担当に確認もせずに嶺井課長が仕様決定したら
>それこそ問題でしょう。
>>総務が客なんですか、それとも情シスが客なんですか
>究極的には客は東雲工業そのものでしょう。
>だからといって社長に仕様確認したりしないでしょうね。普通は。
だから東雲社内で解決すべき事案だという話です
社内で要件を統一してなかった話ですよね
コンサル料もらってるならともかく、開発の技術者の人月でそこまでの金額が発生するとは思えませんが
技術者が社内のゴタゴタを解決しろとでも、お金をもらってるんだからしなければいけないんですか?
そこはサービスだと考えていますか、それだと儲かりませんよね?
サルーン
>?
三吉がミーティングに参加している理由を考えたら
仕様にタッチする権限が有ると考えるべきでしょう。
顧客の仕様を取りまとめるくらいで「コンサル」なんて普通は言いませんが
もう少し業務知識をつけたらどうでしょうか?
?
サルーンさん
企業内の部署間の意見を調整して企業にメリットのあるシステム仕様をおこすのはコンサル業務では?
情シスが企業として必要な要件を把握して発注先企業に伝えてただそれをまとめるだけだからコンサルとは言わないだけですよね
極端に言えば面倒だからスルーしました、漏れてたので費用請求しますで済まない理由ってなんですか?
私は済むと思いますよ、話中の企業の関係性から契約を推測するとですが
サルーン
>?さん
じゃあコンサル業務でも良いですよ。
東雲工業はこの業務に当たってRFPを作成していますが、RFPって日本語で提案依頼書ですよ。
?さんが今回、「コンサル業務」が含まれないと考えた根拠はなんですか?
Jitta
> 確かに握り潰してたー!!!
連絡は、内容もさることながら、誰に、いつ、行うのかも大事。
「週1の会議で、部の全員に行う」内容か?
?
サルーンさん
>じゃあコンサル業務でも良いですよ。
>東雲工業はこの業務に当たってRFPを作成していますが、RFPって日本語で提案依頼書ですよ。
提案が企業にとって適切かどうかを判断するのはユーザ企業の仕事です
あくまでも提案した内容を実施するのが受託企業の仕事ですよね
提案するのが仕事であって部門間での意見が割れた場合の調整は含まれないのではないかと
ユーザ企業の対応は提案を受け入れる、拒絶する、修正を求める位ですよね
意見が割れたから説得してくれというのはコンサルじゃないですか?
営業的にコンサル込みでやってしまう事が多いという話ですよね
受託は
何かしますよー何するのか分かりませんーやる事決めましょうーそれでいいのでやって下さいーやりましたー検収しますー完
どこにユーザ企業の都合が合わないから調整してくださいが入るんでしょうか
よくやりがちなのはユーザ企業の名刺を持つSIerの人間がやるとか
そうでなければユーザ企業の仕事です
ユーザ企業の手に負えないなら人員を受け入れるかコンサル契約も結ぶかでは?
n
顔真っ赤にしすぎだろw
両者とも頭に血が上って決め付けの応酬してるのに気付かないのかな。
?
nさん
私はそうとは決めつけられないという事を書きたいだけです
決め付けではなく何事も決まっていることは無いのに決めつけるなって話です
全ての資料が揃っている訳ではないのに何故正しいと判断できるのかが分からないので
本作における正解だとは考えてはいませんが有効な反論だとは考えています
正義だって悪だって好きなようにやればいいのに何正義感ぶってるんだという事です
職業倫理ってそこまで求められる職業なんですか、技術者って?
サルーン
>?
今回東雲工業内で意見が割れたのは飛田が話を振ったからですよ。
ちゃんと読んでるんですか?
それで三吉が会議に呼ばれてる理由は何かと聞いているのですが。
あなたのシステム開発はこうあるべき、あって欲しいという願望には興味無いのでリプライはここまでにします。
経済犯罪特捜部
>あのですね、総務が客じゃなくて、情シスが客という話は無しですか??
ないですね。
・案件のお金の支払い、契約関係を結ぶ相手は
東雲工業(法人) ⇔ H&G社(法人)
なので、お客様は東雲工業殿となります。
案件について交渉相手(オフィシャル)の窓口は
嶺井課長 ⇔ 箕輪課長
実務者の連絡窓口は
三吉 ⇔ 飛田
仕様に関してのキーマン(情報が集まる結節点)は
三吉 ⇔ カスミ
三吉さんは、括弧の経緯から見ても今案件でもユーザ部門の仕様の実質的なとりまとめをしていると考えられます。
(嶺井課長の態度を見る限り、自らユーザー部門の要求をとりまとめる気はさらさらなさそうです)
・オフィシャルな連絡チャンネルは
三吉 - 嶺井課長 ⇔ 箕輪課長 - 飛田、カスミ
となりますので、嶺井課長が仕様の決定者だという建前を守るのであれば、飛田は箕輪課長を通じて、嶺井課長に「Enterキーについて三吉さんから以前のシステムと挙動が違うという指摘が来たのですが、新システムの仕様としてはいずれが正しいのでしょうか?」と照会をすべきでした。
今回、箕輪課長も嶺井課長も「Enterキーの仕様について何も知らない」状態であるのは問題です。
しかも、箕輪課長の認識は「飛田がそれを無視して実装を進めたのが原因のようだ」というものです(この他人事のような態度も問題だと思うが)。
箕輪課長は打ち合わせの席上で
「決して無視したわけでは無く、ご指摘頂いた点を懸案管理表に記入して嶺井課長にお送りしました。嶺井課長から"Enterキーによるフォーカス移動は廃止して、TABキーによるフォーカス移動に統一する”という回答を頂きましたので、てっきり御社の内部では調整済みだとばかり思っていました」
と言える状態を作っておかないと、駄目です。
嶺井課長と箕輪課長がお飾りで、ただ形式的にはんこを押すだけの存在なら、実務者の連絡で仕様を策定することはあり得ます。実務者同士で話を詰めて課長の決裁をもらうことで正式決定にするという方法です。たぶん実際にはこちらの方が多いかと思います。
嶺井課長が「仕様の決定権は情報システム部にある」と言いながらユーザー部門を巻き込んだとりまとめに動いてないというのが東雲工業側の問題でしょう。
yellow
契約上の義務の話を時系列に沿って書いてみます。
まず前提として、飛田さんが要件定義、設計を
行った描写があることから、
H&Gは、少なくとも機能設計レベルの不備に関して、
一定以上の責任を負っていると考えます。
(「機能設計レベル」は曖昧ですが、
フォーカス移動の仕様は含まれると考えます。)
1.東雲→H&G「なるべく以前と同じ操作」
この段階で東雲側は
【Enterフォーカス移動】を要求したと私は考えます。
この要求に対してH&G側が
「いいえ、操作方法はWEB標準にします」と説明し、
さらにWEB標準とは何かを明確に定義付けて説明し、
東雲側の承認をもらうということをしていないのであれば、
Enterでフォーカス移動するのは当たり前のことと考えます。
東雲側は、フォーカス移動の方法が変わることを予期できないからです。
2.東雲→H&G(三吉→飛田)「Enter移動でお願い」
この段階で明確にEnter移動が仕様になります。
これを覆すには、
H&Gは東雲に異議を唱える必要があると考えます。
電子メールが確実に届いたかどうかはわからないので、
「聞いていない」が通用する場面とも考えられますが、
飛田さんは、「確かに伺いました」と認めてしまっています。
3.東雲→H&G(嶺井→箕輪)「この話はなかったことに」
このタイミングで、Enter移動をしない仕様が確定したことに、
異論は出ないと考えます。
経済犯罪特捜部
>「週1の会議で、部の全員に行う」内容か?
アジャイル的には全員で共有するのが目的だから。
デイリーミーティングでも同じです。
いずれにしろ、問題が目の前に上がってきたときに「拾わない理由」にはなりません。
yellow
次に、理想的なエンジニアとしてどうあるべきかを考えます。
事実1.Enterフォーカス移動はWEB標準でない
事実2.Enterフォーカス移動は
Windowsフォームアプリケーション標準でない
事実3.旧東雲のシステムではEnterフォーカス移動した
(これらを事実と認めない意見もあり得るとは思います。)
まず、上記3点の理由だけで、
H&Gのとるべき行動は、以下2つに絞られると考えます。
行動候補1.Enterフォーカス移動を実装する。
行動候補2.Enterフォーカス移動を実装しないが、
そのことに関して東雲の明確な了承を得る。
例:
Tabキー付きテンキーをH&Gの開発予算内で提供し、
その上でWebの標準として、Enterでフォーカスしない理由を
(間接的にでもよいが)全ユーザーに説明する。
これ以外の解決方法では、
旧システムから新システムに移行する際に、
顧客である東雲工業に不利益を被らせることになります。
※H&Gの責任を回避して
顧客である東雲工業に不利益を被らせる選択を行うことは、
金もうけのために無知なユーザーを騙しても良いという
モラルのない行動だと考えます。
私の考えとしては…
理想は行動候補2ですが、
現実的な選択は、行動候補1と考えます。
経済犯罪特捜部
>3.東雲→H&G(嶺井→箕輪)「この話はなかったことに」
> このタイミングで、Enter移動をしない仕様が確定したことに、
> 異論は出ないと考えます。
東雲工業側でユーザ部門と仕様のすりあわせが出来てない状態での決定なので、 この決定は後でひっくり返る可能性が高いです。
「とりあえず平行稼働版は」の暫定仕様の位置づけになると思います。
ほかにもそういう仕様の食い違いが無いか見直す作業が必要になりますから。
yellow
コメント欄を読んで…
UIの大切さをもっとわかってもらいたいと考えました。
下記記事によくまとまっています。
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usability01/01.html
また、ITベンダーの責任につて、
スルガ銀行とIBMの裁判の事例等から、
エンジニアの皆さんは、シビアに考えてほしいと思います。
それから…
Enterでフォーカス移動する業務システムの開発を経験したことがあります。
「片手が塞がった状態でで入力したい」
「キーボードインターフェースのバーコードリーダーのみで入力したい」
という案件はそれなりにある気がします。
それに対して、Enterフォーカス移動以上の
ソリューションを提供できないのであれば、
「WEBシステムでもEnterフォーカス移動」は、
現時点で最善と言わざるを得ないのではないでしょうか。
yellow
経済犯罪特捜部さん
>東雲工業側でユーザ部門と仕様のすりあわせが出来てない状態での決定なので、
>この決定は後でひっくり返る可能性が高いです。
これには同意します。
>「とりあえず平行稼働版は」の暫定仕様の位置づけになると思います。
これは、そういう話にはなっていないかと思います。
>ほかにもそういう仕様の食い違いが無いか見直す作業が必要になりますから
これも同意します。
?
yellowさん
問題は総務経理以外は数値入力を多用する事はなく、大多数の人間は不自由しないという事です
どこまで間接部門の少数の意見を反映するかは企業によって異るとは思います
過去に聞いた例だと同じような話で総務が自分たちがEnter遷移の優位性を社内に説明して回るからと押し切ったとかしないとかいう事があったそうですが
クラウドでERPが当たり前の昨今だとそんな事を言ったとしてもだからどうしたので終わると思います
なんとなく業界を離れてニュースで見る程度の自分の印象だと古臭い話過去の思い出話をしてるんだな、何故今更WEBに移行なんて話題を出すんだろうですよ
UIいうんだったら旧システムと同じようにという要件に今のUIに変えた方がメリットがあるとか言って欲しいものですが
他の方々
東雲に問題があるが飛田さんのやり方は問題だならまあいいです
あくまでもユーザ側に問題があるという事が前提ですが
経済犯罪特捜部
>問題は総務経理以外は数値入力を多用する事はなく、大多数の人間は不自由しないという事です
勤怠管理システムは、全社員が使うので、大多数の人間は不自由しないというのは認識が甘いのでは?
「こんなことで時間食いたくない、前のUIのままにしといてくれ」と大多数の人間が思えば、多用するかどうかは関係ありませんよ。
?
経済犯罪特捜部さん
> 勤怠管理システムは、全社員が使うので、大多数の人間は不自由しないというのは認識が甘いのでは?
> 「こんなことで時間食いたくない、前のUIのままにしといてくれ」と大多数の人間が思えば、多用するかどうかは関係ありませんよ。
そもそもキーパンチャじゃなきゃ入力は遅いです
EnterかTabで効率はあまり変わりせん
そもそもTab遷移を知らない新入社員がいるのと同様Enter遷移を知らない人
知っていても多用しない人もいます
その手の事を知ってるのはベテランに多そうですが、イメージとしては総務経理以外のベテランはあまり入力している印象は無いです
Enter遷移でメリットを”受け続ける”人間が少ない以上そのデメリットがあったとしても不満は上がりません
良いか悪いかではなく現実的には問題にならないと個人的には思いますが
経済犯罪特捜部さんの身近では問題になりそうですか?
yellow
?さん
>問題は総務経理以外は数値入力を多用する事はなく、
>大多数の人間は不自由しないという事です
>どこまで間接部門の少数の意見を反映するかは企業によって異るとは思います
・総務が不自由しても問題ないかどうかにつて
要件定義フェーズで、H&Gと東雲が合意していれば、
カスタマイズ工数を鑑みて
Enterフォーカスを実装しないこともあるでしょう。
しかし、「以前と同じ操作」が要求されているため、
影響が「大多数の人間」かどうかにかかわらず、
Enterフォーカスすべきと考えます。
・システム使用者について
勤怠管理システムにおいて、
各社員の勤怠入力を総務がすべて行うことは稀だと考えます。
自分の勤怠を入力する際に、数値入力→フォーカス移動を
多用する場面もあるかもしれません。
この場合「片手で操作」は無いかもしれませんが、
利用者が多いほど入力効率や慣れの問題を考慮する余地が増えます。
また、仮に総務がすべて入力する場合、
入力効率低下のコスト増は、無視できないと思います。
以前のコメントに、計算例が挙がっていましたね。
>過去に聞いた例だと同じような話で総務が自分たちがEnter遷移の優位性を社内に説明して回るからと押し切ったとかしないとかいう事があったそうですが
>クラウドでERPが当たり前の昨今だとそんな事を言ったとしてもだからどうしたので終わると思います
ここは全く意味がわかりません。
・総務が自分たちがEnter遷移の優位性を社内に説明して回るからと押し切った例
なぜこの例を出したのですか?
・クラウドでERPが当たり前
なぜこの主張を書いたのですか?
・ERPが当たり前の昨今だとそんな事を言ったとしてもだからどうしたので終わると思います
根拠が不明です。
コメント欄ではEnterフォーカスの優位性について
「だからどうしたので終わ」っていませんね。
>なんとなく業界を離れてニュースで見る程度の自分の印象だと古臭い話過去の思い出話をしてるんだな、
>何故今更WEBに移行なんて話題を出すんだろうですよ
これもなぜ記述したかわかりません。
>UIいうんだったら旧システムと同じようにという要件に
>今のUIに変えた方がメリットがあるとか言って欲しいものですが
これも意図がよくわかりませんが…
デスクトップアプリケーションから
webアプリケーションへの移行に際して、
操作性の向上が見込めることはあまりないと思います。
元々の設計を見直すことで、
webかどうかに関係ない部分で
操作性が向上することはあると思います。
経済犯罪特捜部
>そもそもTab遷移を知らない新入社員がいるのと同様Enter遷移を知らない人
>知っていても多用しない人もいます
既存の勤怠システムはEnterキーでの移動なので、既存社員は知っていて、全員そのシステムになれている(普段の勤怠入力で使用している)と考えた方が現実的でしょう。むしろ、
>イメージとしては総務経理以外のベテランはあまり入力している印象は無いです
と考える根拠が知りたいですね。
就業開始時間
就業終了時間
年休/病欠などの区分
作業項目1
使用時間数1
作業項目2
使用時間数3
:
を入力していくときに、Enterキーで次のフィールドに移動するのが普通だと思います。
わざわざTABキーで移動するように変えたら、面倒くさくてかないません。
Jitta
> 「そんなのは営業が苦労すればいいだけのことです。あいつらは、それぐらいしか能が無いんですからね」
誰も問題にしないのね?(読み飛ばしてる?)
営業がいなきゃ、そもそも仕事がないでしょうに。
いや、営業がいても、その営業が「外注する方が安いから」って、外に出しちゃうこともありますけどね。そして、外が作り込んだ不具合の修正を、無償でこっちに持ってくる。。。あれ?
Tab と Enter の話
どんな入力をするんでしょうね。
数値だけを入力するなら、Enter の方が良い。フルキーボードで、Tab が右側にあるものは、私は見たことがない。外付けのテンキーなら、数種類あるけど、少数派。
けれど、費目などの文字入力もあるなら、どうなんだろう?「Tab より Enter」って、数字だけ入力するときに、左手で追いながら右手で入力するから、Tab は左端にあって、右手だと入力しにくい、左手を使うと入力箇所がわからなくなる、ってことですよね。文字入力もあるなら、両手で入力ですよね?その場合、どうなの?
昔あった話。
オフコンから Windows へのリプレース案件で、担当者から「マルチ ウィンドウにしなくてよい。同時に1画面のみ、最大化、最前面表示で。Enter キーによる移動。」という指示。これに対して、社内でリーダーに「これ、使いにくいですよ。」と提案するも、「使用者が慣れている方法で」と蹴られる。社内レビューで、課長からの「使いにくいから、何とかしてよ」という一言により、一部ひっくり返る。リーダーから客先への説明には、私が出した提案書がそのまま使われていた。
納品の日。期が跨がっていたので、担当者が変わっていた。
新担当者「どうしてこんな、標準から外れた使いにくい作りなんですか?」
そんなこと、俺に聞かれてもなぁ。前任者に聞いてくれ。
メネメン
イニシアティブの考えが肯定されると、自分のアイデンティティが傷つけられる人
vs
イニシアティブの考えが否定されると、自分のアイデンティティが傷つけられる人
技術で食ってない人、これからは技術で食っていけなくなりそうな人
vs
技術で食っている人、これからも技術で食っていこうとしている人
武田さん・カスミさん派:「技術一辺倒で視野が狭い低能どもめが」
vs
五十嵐さん・飛田さん派:「技術力のない時代遅れの無能どもめが」
概ねこんな構図っぽい。
今のところ、技術で食ってる(と思ってる)人のほうが少数派かな。
不必要なDisりやマウンティングは、承認欲求とコンプレックスの裏返しなので、
ほどほどにしておいたほうがいいかも。
経済犯罪特捜部
>担当者から「マルチ ウィンドウにしなくてよい。同時に1画面のみ、最大化、最前面表示で。Enter キーによる移動。」と
JRのシステムだとそういうシステムは普通にありそうだけど。
みどりの窓口の予約システムとか、改札構内の路線状況表示システムとか。
以前、駅構内の天井からつり下げた路線状況表示ディスプレイに、再立ち上げしている画面が映っていて、Windows2000の起動画面が表示されているのを見たことがある。
「まだWindows2000を使っているんだ」と感心した。
経済犯罪特捜部
メネメンさん
>技術で食っている人、これからも技術で食っていこうとしている人
技術で食っていこうとすればするほど、
「やらなければならないこと」(Must)
「やったほうがいいこと」(Want)
「やらないほうがいいこと」(No)
を意識しなければ、独りよがりの「誰得」システムを作ることになりますよ。
鳥
土日問わず四六時中ここに書いてる人ってなんなんだろうと思う。
しつこく相手より上に立とうとしてる人って何がしたいんだろう?
ここまで議論?が進むとほんと、自分のblogに誘導してやってもいいんじゃないかな。
メネメン
オ、オウ...。そういうのをマウンティングつーんですけど..。
意識するっていうレベルではなく、明確に要求のトリアージをしますよ。
MoSCoWをよく使ってますが、「いまはやらない」とか「今回はやらない」っていう表現のほうが、キーになることが多いですね。
はい、マウンティング返しー。
hrt
ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつぷろせすの披露会になっとるな。
あんな斜め上のアホな誤読をされるとは思わんかったわ。
経済犯罪特捜部
>意識するっていうレベルではなく、明確に要求のトリアージをしますよ。
じゃあ、すでに、
技術で食ってない人、これからは技術で食っていけなくなりそうな人
vs
技術で食っている人、これからも技術で食っていこうとしている人
という対立点は実は存在しないってことは分かっている、ということですよね?
だから、メネメンさんは、無理に対立点を作ろうとしているんじゃないの
て前回も聞いたのだけどなあ。
鳥
みんなで飲みにいけばいいんじゃない?と思ったりする。
こんなところでマウンティングとかいう行為をする意味もよくわからんし。
TKFM
そもそもUIなんて揉めなかった過去がないので、飛田さんはなんでそこを軽視しているかのような動きなのだろう、と不思議な気持ちですが、擁護される方が多くて驚きました。
あとまぁ、誰が悪いとかなんとかって話をするならこんな揉め事を会社間の話し合いでぶちまける嶺井課長ですよね、ほぼ確実に。
三吉さんと霧島部長は見解を合わせようとしているのに対して、嶺井課長の見解の統一がまるでされておらず、事前に打合せした雰囲気すらないのはどうなんでしょう。
Enterでどうとか枝葉末節もよいところなので読み飛ばしていた可能性も高いですが、メールのCCに課長が含まれていないのか。
>Jittaさん
ごく個人的には、営業と技術者は仲が若干悪いくらいが良いと思っています。
技術者しては、自分の技術が安売りされてるんじゃないかとか思いますし、営業としては取ってきた単価に見合った顧客満足得られてないんしゃ、と思いますし。
このバランスが営業側に寄っているとかつては思っていましたが、最近は技術者側が盛り返しているような気もします。
技術者側が強気な単価提案しやすいと言う意味で。
育野
やっとコメント読み終わった.おおむね経済犯罪特捜部さんの意見に同意.
飛田氏の独善的な行動が問題の元だと思う.
この勤怠システムについて私の認識
・ユーザーは?
→東雲工業
・システムを実際に使うのは?
→総務の入力担当者
・「Enterでフォーカス移動」は要求仕様?
→ Yes
『できるだけ同じ操作ができるように、という要望は~』
『確かに伺いましたが~』
・なぜこの要求仕様が?
→ユーザーがシステム移行のコストを最小限にするため(推測)
・飛田氏が代替案(Tabでフォーカス移動)を出すのは妥当?
→ Yes
・代替案は受け入れられた?
→不明
『それに対する返答はいただいておりませんが』
・代替案を採用するか決めるのは?
→ユーザー側担当者(三吉氏?)
・飛田氏が代替案に沿って実装を進めるのは妥当?
→ No
まだ『ボールは御社(東雲側)にある』状態なので
・飛田氏はどうすべきだった?
→明確な回答を催促し返事を待つべき
もしどうしても実装しなければならないのなら TabとEnter両対応にすべき
PS.
一読者の私が言う筋合いではないのかもしれませんが,
作者さん本人の能力や属性を憶測して見下すような発言は控えませんか.
何か建設的な効果を生むわけでもなし,読んでいて不愉快というか悲しくなるし,
そもそも目の前で悪口言っているようなもので失礼でしょう.
SZSR
読み終わった。
途中からただのポジショントーク・・・。