罪と罰(31) 存在理由
霧島さんと嶺井さんが帰っていった後、私たちは再度プレミアに戻った。カスミさんだけは、オフィスに戻っていた。今日は早めに退社する日なので、それまでに片付けておかなければいけない用事があるらしい。
「本当にあんなことをやる必要があったんですか?」私は五十嵐さんに訊いた。
「現行システムの改修のことか?」
「もちろん、それです。新システムが立ち上がるなら、わざわざ現行システムに手を入れなくても......」
五十嵐さんは肩をすくめると、「言い出しっぺは君だぞ」と言わんばかりに飛田さんの顔を見た。それを受けた飛田さんが、咳払いをしてから口を開いた。
「箕輪副課長、東雲工業さんのシステムですが、中を見たことありますか?」
「え?ああ、まあ、いくつかは」
「自分は一応、全部目を通しましたが、VB6とoo4oということを差し引いても、作り方があまりにも稚拙です」飛田さんは淡々と語った。「さっきも言いましたが、ループの中で毎回SQLを発行しているので遅いですし、凝ったJOINを知らないようなので、SQLそのものの回数が多いのも問題です。もう少し考えれば、select文もupdate文も何倍にも効率よくなるのに、最初に動いたSQLを決定稿としてしまって、そこから先を考えようともしていません。勉強不足もいいところです。今どき、ITパスポート試験に出るSQLだって、もう少し複雑です」
「それはまあ、その通りなんでしょうけど」私は自分が少しばかり苛立っているのを感じながら答えた。「それを、今、修正することで誰が得をするんですか」
「新システムがカットオーバーするのは何ヶ月か先のことです。それまでの間、エンドユーザに不便を強いるんですか」
「不便って......それほど不満が出ているわけじゃないですよね」
「たかだか1200人の勤怠計算に4時間かかっているのは、どう考えても異常です」飛田さんはきっぱり断定した。「そんな状態を放置しておくのは、技術者として恥です」
「恥だとは思いませんか」ではなく「恥です」だ。どうしてこの人の言葉は、こういちいち断定口調なのだろう。他人に意見を求めるという行為が嫌いなのか、よほど自分のスキルや判断に自信があり、その必要を感じていないのか。
「まあまあ」五十嵐さんが苦笑しながら割って入った。「とにかくだ、月次勤怠締め処理だけやってもらおう。新システムだって基本のロジックは、それほど変わらないから、ムダにはならんだろうよ。飛田くんが現行システムの中身を知るという意味でもな」
私は渋々うなずいた。顧客の前でやると宣言してしまった以上、今さら撤回できないことはわかっている。
「じゃあカスミさんと連携してやってください」
「進藤さんとですか」飛田さんは唇を尖らせた。「まあ、わかりました」
いかにも不満そうな口ぶりだったので、本当にわかったのか心配ではあったが、あまり疑いの目で見るのもよくない。
「お願いします。ところで、新システムの方は、どういう割り振りになるんでしょう」
私がそう訊くと、五十嵐さんはまたもや苦笑した。
「箕輪さんが決めていいよ。そろそろ私はいないものとして進めてもらわないとな」
「それはそうなんですが......」
「まあ意見を言わせてもらうなら、箕輪さんは名目上のプロマネということにしておいて、実際は飛田くんにほぼ任せてしまうのがいいだろうな。後は実装やらテストやらの状況に応じて、メンバーの誰かを適宜アサインすれば。繁忙期にヘルプするぐらいはいいが、自分の担当分を決めて、実装にどっぷり浸かるようなことはやめた方がいいぞ。部下のマネジメントがおろそかになるからな」
「そういうのが苦手なんですよねえ」
つい私は本音をこぼした。いまだに自分が管理職だという自覚が育っていないのだ。
「慣れるしかないな」五十嵐さんは笑いながら突き放した。
飛田さんは言われたとおり、翌日からカスミさんと協力して現行システムの月次勤怠締め処理の修正を開始した。ただし、その協力関係は1時間未満だった。
最初に飛田さんは、カスミさんに勤怠締め処理の仕様書を求めた。カスミさんは友好的にうなずくと、キャビネットからキングジムファイルを抜き出して広げた。
「えーと、ここからですね」カスミさんはポストイットを貼り付けると、飛田さんの表情を窺った。「ざっと説明しましょうか」
「とりあえず自分で読んでみます」飛田さんはやんわりと拒絶した。「それより使っていいテスト環境はありますか?」
「ああ、そうですね。じゃあ、飛田さんのユーザを作って、そこにコピーしておきますよ」
「お願いします。優先して、なるはやで」
その言い方にムッとしたのは、カスミさん本人よりも、3バカトリオだった。こういうとき口火を切るのは守屋と決まっているが、今回は木下が立ち上がった。
「ちょっと飛田さんよ。先輩に対してそういう言い方はないんじゃないのか?」
自分の席に戻りかけていたカスミさんが、慌てて声をかけようとしたが、先に飛田さんが木下に顔を向けた。
「おかしなことは何も言ってませんよ」
「あ?」
「テスト環境を作ってくれると言うから、早めにお願いしますと答えただけです。何もおかしなことは言っていません」
「なんでカスミさんが、あんたの仕事を優先させなきゃならんのだよ」
「自分の仕事の方が重要だからです」
まだ、ほとんどアウェイのような環境の中で、微塵の迷いも見せずに言い切った、その度胸だけは賞賛すべきだった。
「あんたなあ!」
飛田さんに詰め寄りかけた木下の腕を、カスミさんが優しくつかんだ。
「いいから」カスミさんは小声で制した。「これは私の仕事だから」
「でも......」
「いいから席に戻って」
木下は渋々座ったが、その前に飛田さんをキッと睨むのは忘れなかった。あいにく飛田さんは、木下の無言の恫喝など、季節外れの弱った蚊ぐらいにしか感じていないようだったが。
カスミさんも自分の席に戻ると、Enterprise Manager を開いて、飛田さん用のテストユーザの作成を開始した。何か声をかけるべきかと考えたが、言葉が見つからない。結局、私は自分の仕事に逃げ込むことで、飛田さんの言動を是認することになってしまった。
次に飛田さんがちょっとした騒動を起こしたとき、私はその場にいなかった。<LEAPCRAFT>開発の件で、村瀬さん、守屋と打ち合わせをしていたのだ。<LEAPCRAFT>は、正式に受注が決定し、村瀬さんと守屋が組んで進めることになっていた。守屋を選んだのは、単に理系大学出身という、ほとんどこじつけのような理由のためだ。
私と守屋が、村瀬さんの説明する仕様を必死になって理解しようとしていると、ミーティングルームのドアがノックされた。応じると同時にクミが顔を覗かせた。
「あの、すみません」クミは少し焦ったような顔をしていた。「箕輪さん、ちょっと来てもらえませんか?」
邪魔されてムッとした、と言いたいところだが、私はむしろ喜んで立ち上がった。
「ごめん、ちょっと外すから、進めておいて」そう守屋に言い置くと、私は急ぎ足でミーティングルームを出た。
「で、どうしたの?」
「また、飛田さんが、ケンカ......いや、その、口論を......」
「何、木下?」
「いえ」クミはかぶりをふった。「足立さんと」
「足立か。何があったわけ?」
クミが早口で説明してくれたところによると、飛田さんが仕様についてカスミさんに質問をしたことがキッカケだったらしい。カスミさんの説明に納得がいかなかったのか、そもそもケンカを吹っ掛けるつもりだったのかはわからないが、質問は次第に詰問へと形を変えていった。
「......で、よくこんな実装を恥ずかしげもなく、顧客に納品できたもんだ、みたいなことを言ったら、足立さんがキレちゃったみたいで......」
足立はトラブルに巻き込まれるより、一歩引いた場所に立って辛辣な論評を加える方を好むヤツだ。自分からトラブルの種を撒くというのは珍しい。飛田さんが何を言ったのか知らないが、よほど腹に据えかねるようなことだったのだろう。
オフィスに入ると、すでに口論は終わったらしく、2人は自分の席に座っていた。オフィス内は静まりかえっている。
「クミちゃん、ありがと。足立、ちょっと話せる?」
足立は無言で立ち上がり、私についてきた。その顔には後悔の残滓が浮かんでいる。私はオフィスを出て、給湯室に入った。
「で、どういうこと?」
「すみません。ちょっと売り言葉に買い言葉で......」
足立の説明は、クミが話してくれたこととだいたい一致していた。ただし、クミが言わなかったことも付け足した。
「単なる年功序列で、何の技術もない社員に、一顧客のシステムを任せるなんて、この会社の体制はどうなっているんだ、みたいな」
確かにその言い方はひどいが、言っている内容そのものは間違っていない。カスミさんが、ある意味「特別扱い」されてきたのは事実だからだ。ただし、それは飛田さんが言うように単なる年功序列というわけではなく、カスミさんが東雲工業さんの信頼を得ていることと、カスミさん本人の人柄によるところが大きいのだ。そういう事情を知らない飛田さんが誤解するのも無理はない。
「わかった」私は足立の肩をポンと叩いた。「私が話をしてみるから、あんたは仕事に戻って」
「でも、今、戻ると、またさっきの続きになりそうなんですけど」足立はいつもの冷静さを取り戻したようだ。「ちょっと早いですが、昼、行ってきていいですか?」
腕時計を見ると、11:00を数分過ぎていた。一応、就業規則として昼休みは11:30から13:30 までの間で1時間となっているが、上長が許可すればそれ以外の時間帯でも可能だ。私はうなずいた。仕事でも恋愛でもぎくしゃくした関係を修復するために、しばらく離れているのは有効な手だ。昼休みの60分では少ないかもしれないが。
オフィスに戻った私は、自分の席で黙々とキーを叩いている飛田さんに声をかけた。
「飛田さん、今、時間ありますか?」
飛田さんは友好的とはいえない顔で私を見た。「ないです」などと答えたら軽く小言をぶつけてやろうと思っていたのだが、さすがにそこまで非常識ではないようだった。
「はい、なんでしょうか」
「ちょっと場所変えましょうか」
私たちは会議室に移動した。本来ならグループウェアで予約を取らなければいけないのだが、空いていたので勝手に使わせてもらうことにした。
「さっき足立と言い争いになったそうですが」私は慎重に切り出した。「足立には少し話を聞きました。それで飛田さんの方からも話を聞かせてほしいんですが」
「どうぞ」
「じゃ、まず飛田さんが言ったことを教えてもらえますか」
飛田さんは、淡々と自分の発言を挙げていった。自分の発言を恥じていたり、後悔していたりはしないようだった。単に、問われたから事実を口にしているだけにすぎないのだろう。
一通り、事情聴取が済むと、私は少しため息をついた。
「一応訊きますけど、カスミさん......進藤さんが嫌いなわけじゃないですよね?」
飛田さんの顔に驚きが浮かんだ。
「嫌いも何も、まだ会ったばかりです。そんなにすぐに好悪は決まりません」
足立とマサルは、第一印象であなたのことが嫌いになったみたいだけどね。そう心の中でつぶやくと、私は飛田さんの目を正視した。
「飛田さんがアサインされた業務は確かに重要なんですけど、1人で何もかもできる量ではないでしょう。ボリュームによっては、今後、第2開発課のメンバーの大部分がそれに携わることになるかもしれないんですよ。だったら、メンバーとの関係も大切にした方がいいんじゃないですか」
「その通りです」飛田さんはうなずいた。「でも、進藤さんは第2開発課に所属しているわけではないです」
「飛田さんにはわからないと思うけど、第1開発課と第2開発課は、別に競争しているわけじゃないんですよ。第2開発課ができてからまだ日が浅いし、その前までは同じ課で仲良くやってきたわけです。そこに新しい人が入ってきて、それまでの仲間のやってることをけなされたりしたら、いい気分はしないとは思いませんか」
「他人の気持ちはわかりません。業務を遂行する上で、誰かの感情を傷つけるかどうかを、いちいち考えてはいられません」
「ま、それはそうなんだけど」私は切り口を変えることにした。「カスミさんは東雲工業のシステムをずっと面倒見てきたんですよ。学ぶことは多いんじゃないですか?」
「あの人から学ぶことは、もうありません」
飛田さんはきっぱり断言した。私は少し苛立ちを感じ始めていたが、管理職として冷静な口調を心がけた。
「そりゃあ技術的な面では、カスミさんは飛田さんには及ばないのかもしれませんが......」
「いえ」飛田さんは躊躇なく私の言葉を遮った。「技術面のことではありません」
「え?」
「箕輪さんは誤解しています」飛田さんはやや尖った口調で続けた。「別に進藤さんがいまだにVB6をやっているという点で、学ぶことがないと言っているわけではないんです。いろんな諸事情で、古い言語を使い続けなければならないこともあるでしょうから。そういうことではないんです」
「じゃあ何なの?」私は敬語を使うのをやめて訊いた。
「進藤さんには、自分のスキルを高めようとする意思が全くありません。VB6を使っていたとしても、DB側で工夫のしようはいくらでもあります。それなのに何もやろうとしていない。顧客の許可がなければ何もできない、というのであれば事情は別です。でも、進藤さんは、もう何年もこのシステムに携わっていて、顧客からの信頼も厚く、内部的な設計に関してはほとんどフリーハンドに近い裁量をもらっています。にもかかわらず、パフォーマンスを上げる努力も、保守性を上げる努力も、何一つした形跡がありません。それどころか、自分にしか読めないコードを平気で書いている。これは顧客の信頼に対する裏切りだし、技術者として怠慢でもあります。悪くすれば、自分のレーゾンデートルを作るための策略だとも取れます」
「......」
足立がキレてしまった理由がわかった気がする。カスミさんの人となりを知っていれば、そんな言葉は出てこないだろう。知りもしないで断言してしまえば、知っている人の反感を買うだけのことだ。
「そもそも、進藤さんは、RDBに対する意識が薄すぎます」飛田さんは平板な声で、熱い内容を語るという難しい芸当を続けた。「システムにRDBを使っているなら、RDBの性能を使い切るべきです。select文で結果が返ってくればいい、update文でデータが更新できればいい、delete文で削除ができればいい......では、プロの仕事とは言えません。素人がAccessを使って、チュートリアル通りにやってみたら、それなりにCRUDができてしまった、だからその方法でずっとやっていこう、そんなレベルでしかない」
飛田さんは言葉を切ると、鋭い視線で、私の顔を見つめた。
「そんな人から学ぶことは何もありません」
「......でも、カスミさんは顧客から絶大な信頼を得てるわ。たとえSQLの達人じゃなくても。そういうヒューマンスキルは見習うべきじゃないの?今みたいな話し方をしてると、カスミさんみたいに信頼してもらうのは難しいでしょう」
私としては、飛田さんの対人折衝能力に対する皮肉をぶつけたつもりだったのだが、それはあっさり跳ね返された。
「そんなものは、技術力が低い人間の代替手段にすぎません。システム開発技術者は、まず技術力で顧客に価値を提供すべきです。顧客との長年の付き合いとか、客に媚びるような会話とか、ルックスなんかではなく」
「......」
「箕輪さんは進藤さんと仲が良いので、東雲工業さんのシステム開発に、進藤さんの出番を作ってやろうと考えているのかもしれませんが、そういうことは進藤さん本人が努力すべきです。そもそも、進藤さんは本当にそれを望んでいるとは限りません」
一瞬、私は、東雲工業さんの案件を、この傲慢な男に全部丸投げしてどうなるかを見てやりたいと思った。技術力は確かに大切だが、それだけで、顧客と付き合っていくことはできないのだから。
だが、すぐにその考えを脇に押しやった。飛田さんが口にした言葉の中に、妙な既視感を感じたのだ。それが何かを考えていると、飛田さんがその答えを言ってくれた。
「五十嵐副部長も同じ考えです。採用決定を知らせていただいたときに、そのことを2人で話し合いました」
そうか。私は飛田さんの顔をまじまじと見つめた。かつて五十嵐さんが話してくれた、イニシアティブの理念とニュアンスが似ているのだ。
「五十嵐さんから、イニシアティブのことを聞いた?」
「いえ。その必要はありませんでした」
必要がない。おかしな言葉だ。イニシアティブって何か、とは訊かなかった。つまり飛田さんはイニシアティブについて、すでに知っていたのだ。
「以前に聞いたことがあったわけ?」
「いえ」飛田さんはまた否定した。「私もソフトウェア・エンジニア労働環境向上推進協会――通称イニシアティブの一員です」
その言葉を聞いた途端、私の次の行動が決まった。
五十嵐さんと話をしなければならない。今すぐに。
(続く)
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。
コメント
ナオ
いつも月曜の朝に楽しく読ませていただいてます。
ついに化けの皮が剥がれましたね…。
一話の頃のみなさんの予感は的中したようで。
一年までは違約金もあって契約破棄もできないのでは、
事実上乗っ取られましたか…。
n
乗っ取りキター
あいおー
>一話の頃のみなさんの予感は的中したようで。
予感はあっても、ここまでの展開を予想できてた人はいたでしょうか。
一話の頃は、コンサルと聞いてその能力を全く信用してなかった人が大半だったのでは?
私はせいぜい五十嵐さんが半端な手腕で開発体制を不必要に乱す、程度にしか考えてませんでした。
そこから話が展開するにつれ、五十嵐さんの改革を支持するコメントが多数派になっていったのが面白かったです。
武田さんというわかりやすい憎まれ役が居たのも上手いですね。
五十嵐さんは最初から全くブレてません。彼らの信念と、箕輪さんたちの抱える矛盾が初めて対立してしまった状況。
正義も悪もなく、正解もない、現実の問題に対して、箕輪さんがどんな決断を出すか楽しみです。
nagi
助けて!
ハッピーエンドちゃんが息をしてないの!
nagi
連投ぽくなっちゃったけど
>一応、就業規則として昼休みは11:30から13:30 までの間となっているが、
からの
>昼休みの1時間では少ないかもしれないが。
昼休み長いなー、と思ったら1時間だったでござる。
なび
平社員が一人入った程度で乗っ取りと言えるのかね。
何の権限もないし、五十嵐が消えたあとなら
課長になる箕輪の裁量で干すことだってできるんだし。
課長待遇等の権限のある役職で採用されたならわかるけども。
jeid
私的には飛田さんみたいな人が評価される社会になってほしいけどなぁ…
なぁなぁとか馴れ合いとかホント嫌い。
ivan
技術力ない人がそのことを隠すように媚を売ったりする必要は確かにないけど、
人が作って人が使うシステムである以上
飛田さんがもう少し相手や周りを思いやったり慮ったりすることも
確かに必要なんじゃないの?
正論だけしか言わない人は、結局孤高にしかなれないと思うんだけど。
それともそれでいいのかな。
tas
技術が必要なのは(程度の差はあれど)当たり前のことで、
それしかウリにしてない飛田さんみたいな人は使えないとしか思えない…
システムを作るのも使うのも人間なんだから、
馴れ合う必要はないけれどコミュニケーションを円滑に進めるのも技術じゃないかな?
「なるはや」とか、知り合ったばかりの人に上から目線で言われるのは…
たむら
>>jeidさん
なるほど、他人に喧嘩をふっかける能力を評価してほしいと
名無し
いつも楽しく読ませていただいております。
LEAPCRAFTのメンバは足立じゃなくて守屋ではないですか?
話が合わない気がします。
ナオ
>>なびさん
>平社員が一人入った程度で
自社での開発なら影響力はほとんどないでしょうが、飛田さんはPLとして現場に入ることになり、箕輪さんが開発に深く携わらないPMという立場で過ごしてしまえば、設計/実装だけでなくリリースまでの主導権をイニシアティブという複数の会社組織そのものに持っていかれてしまうわけで…。
そうなったら保守の仕事さえも例えきたとしても自社のメンバーは出せなくなりますよね。
なび
イニシアチブって何かの営利組織でしたっけ?
あと、人のアサインや外注にするとか、そういう権限はPLには無いと思いますが。
そもそも他社に流すなら新規システム構築の時点でやってるとおもうけどね。
中身の作りやパフォーマンスは相当酷くて隙だらけのようだし。
4時間処理が10分になって、一部無料でお試しさせてくれるなら
他社に取られる可能性は高いと思うけど。
nanashi
山本七平の「空気の研究」を参考にすると、
日本の組織は往々にして「空気」の支配下に置かれるといいますね。
組織内部の「和」や「空気」を絶対視して、
外部との競争下において非合理な選択をしてしまう。
飛田さんは、顧客への価値の提供を最優先している点で合理的です。
問題は「技術が生み出す価値」で競争をしてこなかった日本の会社組織にあります。
カスミさんのように技術を最優先に置いた生き方をしない人でも、
会社組織がチェックして指導・改善をすべきことを放置してきたとも言えますね。
あいおー
乗っ取りとは言えないですが、最後の駄目押しなのかなと思います。イニシアティブの目的が題目通りなら、箕輪さん以下の若手の意識を変え、組織を変更し、実績を作った時点で半分以上達成されています。理念を共有するという意味では、箕輪さん以下は皆イニシアティブの準メンバーみたいなものになってしまってますから。
そうではなく、イニシアティブの真の目的が特定企業の営利だったとしたら
>イニシアティブという複数の会社組織そのものに持っていかれてしまう
という懸念もあるかもしれませんが、この線は薄いのでは。過去のエピソードからも、五十嵐さんは実利より理念を求める理想主義者に近い。
イニシアティブ、謎の地下組織があらゆる場所に潜伏して活動してる…といったSFっぽい感じで面白いですね。現実にあったらどうなるだろう。
S
技術は前提ですよね.
究めた人は別とも聞きますけど,それは例外でしょう.
ずいぶん昔の本ですが,デール・カーネギーさんの「人を動かす」が
古典として読み継がれているのには,それなりの理由があると思います.
jeid
>たむらさん
事実を指摘したらケンカ吹っかけてるとか心底がっかりです
へっぽこERPエンジニア
きっと、どこの会社にもいるんじゃないかなあ、カスミさんみたいなひと。
お金も時間もほとんど与えられず、『動けば良い』でつぎはぎのシステムを保守している人。既存のドキュメントをメンテナンスことも、技術的負債を解消することも許されず、最新技術に触れる機会なんてあるわきゃない。
当然、誰だってやりたくないから、『学ぶ』と『働く』の両立を諦めた古参の女性がうちでもこのポジションにつくことが多い気がするなあ。仮にも部下を率いて、前線で戦う武田さんはその認識じゃダメなんだけど、後方で残った旧式の武器弾薬で戦いぬくしか他ない人もいる。結局、敵が攻めてきたら、援軍が到着するまで肉の壁として守りぬくしか無い。
じゃあ、誰が悪いの?と言われれば、現状維持を是とするお客様もそうだけど、それを打ち壊そうとしないエンジニアの姿勢も問題が有る。クリステンセンから何も学んでいないのね・・・。へいへい御用聞きだけしているようじゃ、いずれ破壊的な革新によってビジネスモデルはひっくり返される。相手先社長に対して『おたくの情シス部長はアホです。我々が御社の生産性をウン倍に出来る提案を何度もしているのに全く耳をかそうとしない。』くらい言えるようにならないと、エンジニアの地位は上がらないよね。
ロコ
コメント欄もあついなー。
> 確かにその言い方をひどいが
その言い方「は」 かな?
BEL
誰かがイニシアティブなのかなと思ってたら自ら名乗る展開か。
ということは"誰と一番仕事したくないか"はあんま意味なかったのかな。
飛田さんがカスミさんに学ぶ物はあるでしょ、
どうしたら顧客の信頼を得られるか。
それとも飛田さんの態度はわざとなのかな。
箕輪さんは五十嵐さんと何を話すんだろ。
>システムにRDBを使っているなら、RDBの性能を使い切るべきです。
え、◯◯◯おじさん??…じゃないよね
そういや誰かが初回のほうで五十嵐さんがおじさんじゃなきゃいいけど、
みたいなこと書いてたなコメントに。
BEL
>お金も時間もほとんど与えられず、『動けば良い』でつぎはぎのシステムを保守している人。
カスミさんの場合は金はたくさんもらってるんですよね。
第一話で五十嵐さんが言った
「目の前の業務をこなすことばかりにかまけて、新技術の習得を怠っているエンジニア。優秀な若手エンジニアより、能力の劣る年輩エンジニアが高給をもらう」
はまんまカスミさんを指してますが、雰囲気からしてカスミさんが
悪者になって終わる感じでもなさそうですね。
dummystub
>jeidさん
最初の書き込みは、感情を書かれただけで
何の「事実」も指摘されてませんよね。
Masa
飛田さんがカスミさんの人格を否定しているとしか取れない発言をしているのはすごく気になる。仕事ぶりやシステムの欠点を指摘するのは当然推奨すべきですが、相手の人格まで否定することはないし、すべきではありません。今回みたいなほぼ初対面の相手ならなおさら。
それはそうと飛田さんの「そもそも、進藤さんは本当にそれを望んでいるとは限りません」って言っているは気になる。状況から考えたらカスミさんは冷静すぎるし。
カスミさんがそもそも技術者としては一線退いてOAとか総務に移りたがっていて、それに感づいた五十嵐さんが(カスミさんと合意済みで)武田さんや久保さんへの脅しに利用しているって構図なら話は分かりますけど…。
BEL
飛田さんがカスミさんに対して"事実を指摘"しただけなのに、
「ケンカをふっかけた」よばわりされることに、がっかりということでしょうね。
dummystub
そういう意味でしたか。
読解力足らず失礼しました。
さかた
名無しさん
足立で合ってると思いますが?
さかた
あ、ごめんなさい。
守屋で合ってると思いますが?
です。
いぬ
自浄作用が自分自身に働く可能性があるとして、
それでもその素晴らしいシステムを受け入れられるのか、
というのは難しい話ですね。
自分に跳ね返ってこないのであれば、
「常に努力をし続ける人間以外は要らない」というのは簡単なんですけど……。
50になっても60になっても自分はそれを出来るのか? という。
名無し
さかたさん
< LEAPCRAFT>は、正式に受注が決定し、村 瀬さんと足立が組んで進めることになってい た。
この部分が文脈に合わないと思ったのですが、、
いすか
>>あいおーさん
> イニシアティブ、謎の地下組織があらゆる場所に潜伏して活動してる…といったSFっぽい感じで面白いですね。現実にあったらどうなるだろう。
会員同士にしか分からないコーディング規約が存在し…ってそれじゃフリーメイソンですがw
ここまでの話の中で第一と第二の間に「イニシアティブ的な」差は生まれたと思いますし、それによって第一は「罰」を受けつつあると思うんですが、じゃあ第二からはそういう要素は取り除かれたのか?というとそれはまだだと思うんですよね。
カスミさんを「(感情的に)守ろうとしちゃう」ところがその表れで。
もちろんカスミさんが不要だとは自分も思わないですけど、じゃあ五十嵐さん(サイドの人たち)がそれを是とするかといえば、是としないと思うのですよね。
だからわざわざ「一緒に働きたくない」と言われてすらいた「ブレイカー」タイプの人間をとるよう仕向けたんじゃないか、とか。第二のメンバーに対してそういう「なにかを壊すような」アプローチはしません、とは誰も言っていませんからね。
育野
マンガの引用でなんですが.
昔読んだ「まるいち的風景」(柳原望)で,外からやってきた合理主義一点張りの人物を諭すのに
「世界は感情で回っている.ビジネスはそのおこぼれをもらっているにすぎない.」旨のセリフがありました.
極論だとは思います.
しかしカスミさん側の事情や過去の経緯を完全否定して
技術面の問題だけを挙げつらう(少なくともそう見える)飛田さんの言動が,
このセリフの立場とは対極にあるように感じられて思い出しました.
きっと正解はこのどちらかの間に無数に存在するのでしょう.
このまま飛田さんが体現する思想がこの会社で実現したとして
・能力不足が即切り捨てられる会社で落ち着いて働き続けられる人材
・技術的な問題が容赦無くツッコまれることに耐えられる顧客
(もしくはそのツッコミを伝えさせられる営業)
どっちもほとんど居ないように思います.
正しいことは正しいのでしょうがついていけないという感じ.
#なんというか,イニシアティブが「ヒャッハー」な集団に見えてきました.
なび
結局、武田も進藤も根っ子は同じだったって事が
ようやく明るみに出たってだけなんだよなぁ。
雰囲気や態度は違うけど、結局は自分の論理が最優先で
顧客の満足や自身の向上は二の次っていうね。
どちらの立場も管理職で同じ地位ってのもそう。
そして、二課の面々の態度が二者で真逆になっている。
むしろ、今まで散々武田に思ってきたことを
飛田が進藤に言ってるんだよねぇ・・・。
匿名
技術と対人スキル、両方を完璧に兼ね備えることは現実的には不可能であるから
(相反する能力というわけではないけど、ヒトの力には限界があるという意味で)
結局はどこでバランスを取るかという話になる。
飛田さんの言うことも一つの選択肢ではあるだろうが、その場合は周囲の人間を
黙らせ続けるだけの圧倒的な技術力をずっと維持し続けなければダメだろう。
果たしてそんな芸当ができる人間が世の中にどれだけいるのだろうか?
G
なんかブラックゴーストを連想してしまいました。
「細胞だから」
「僕らも細胞だから」
どっちかどっちは考え方でそれぞれ。
ああああ
これで、実はイニシアティブという組織も一枚岩ではなく、
内部でも色々派閥がある、みたいなオチが付いたら面白そうだな。
五十嵐みたいに対人折衝もエンジニアのサブスキルの一つとして考えている派閥と、
飛田みたいにエンジニアはひたすら技術力に特化すべきと考えている派閥、
みたいな。
個人的な直感なんだが、
今回の採用劇については、最初から五十嵐と飛田が…と言うよりは、
「イニシアティブ」という組織が、会社乗っ取りを画策して書いた脚本、
とはちょっと考えにくい気がする。
もしイニシアティブが本気でこの会社の乗っ取りを画策していたなら、
五十嵐が任期ギリギリのこの時期になるまで、
イニシアティブから他の人材を呼び寄せなかったのは不自然だと思うし。
そもそも今回の採用の一件で、
五十嵐が予め飛田と密通していたのかどうか…?
仮に密通していたとしても、この筋書きは五十嵐が書いていた本来の脚本なのか…?
腑に落ちない点が多すぎて、次回が楽しみだ。
あ
人格を否定しているように感じるとか言うけど、
技術者なんだから、技術力が人格なんだよ。
?
現実的に正しいかは別として
コンピュータ自体が役に立たないと考える人はいるんだと思う
カスミさんを使い続ける理由は単純に誰がやっても同じようなモノだから付き合いやすいヒトがいいだと
多分飛田さんが性能うんぬんの話をするのはそういうのに対する反論
そもそも業務系のシステム自体が開発者の適用範囲があいまいな訳で
技術者が在籍する情報システム部門があるとこなら技術者より、まったくの素人でおまかせなら人あたりがいい人って住み分けはあってもおかしくは無い
けど、今現在の世の中だと技術優先って印象が無くは無い
上手くいってる企業は技術者が多数いるところって印象だし
暁 紫電
別に技術力の追求を目的にしなくてもいいのだが、
技術者であるなら最低限度の勉強と技術力は必要なわけで、
今回の話を聞く限り、
確かにカスミさんにその最低限の能力はなさそうではある。
nagi
なんというか、技術者なんだから何言ってもいいって人がいるけど
人格は人格、技術は技術なんだよねぇ。
技術力さえあればいい(キリッ)はどんだけ自分を高く評価してるのかと。
なび
なんか勘違いしてる人が多いけど
技術力とかそういうレベルじゃないと思うんだけどなぁ。
最低限の技術力すら無いっていうのが進藤に対する評価だろう。
そして仕事に対する意識が低いから現状の異常に低いパフォーマンスを気にする事もなく
コードやロジックを整理して可読性を高めるといった技術以外の努力にも目を向けなかった。
これが1~2年ではなく、十数年レベルで続いていたと考えるとどうだろうか。
人柄や気遣いは仕事の一助となるのは間違いないが、一助は一助でしかないわけで
まずは仕事に対する意識と、せめて平均レベルの技術力があってこそのものだと自分は思う。
匿名
技術力というか、向上心や、言いなりでは無い真の顧客志向を部署全体が放棄していたんだろうね。
ただそれを個人の責にするのはどうかと思うよ。
そういうのは、この話のように外部から人を呼ばないと変わらないし、そのために人を呼んだわけで。
問題はここから変われるかどうかでしょ。
たむら
カスミさんは確かに技術力は足りないし
子供のために早く帰ることもある
飛田はそこにつけこみ追い出そうとする
「飛田さんのような人が評価されるべき」なんて意見も出るくらいだ
本編でもコメント欄でも今まで以上に醜い争いが始まるな
@
そもそも顧客が必要としてるのは技術者か、カスミさん(のような人)かの話だと
付き合いで対して効果も無いシステムを運用している場合はどうなんでしょうか
仮に役に立たないシステムだと承知で運用しているとすれば、飛田さんのような考えは大きなお世話ですよね
顧客要件が決めるんだよね、技術者が必要かどうかは
技術志向で行くかどうかは会社の方針で、合うか合わないかだよね
一つの考えに固執するのは誤り
どちらも間違えでは無いよね
BEL
スキルのバロメータは技術力しかないわけではないでしょ。
あたりまえだけどコミュニケーション能力とか度外視できないし。
それで、最終的にお客さんのためになって、
自社が儲かるってのが目標なわけで、
「あの担当者感じ悪いから次から御社使わない」とかなったら
いくら技術力高くても損しちゃうわけだし。
それに、個人差があるのが当然で、
技術力マックスの人から見たらほとんどの人が「向上心ない」わけでしょ。
自分が客だったらどうかなあ。客側の技術知識とか取引形態によるけど、
「本当にそうでしょうか」
「現行システムに手を入れさせてもらえませんか」
とか、いきなり言われたら、引くかも。
そりゃあ担当者の技術力は高いに越したことはないですけどね。
こまったちゃん対応ってそれなりにコストかかるんですよ。
結局はバランスなのかなと。
しかしまあ抜群の技術力もあって人あたりもいいって人が
登場しないのが面白いやね。
ん、東海林さんなんかは付き合いにくくもないかな。
Masa
仕事批判と人格否定の区別もつかない人がいるとは思わなかった…。
「こんな仕事するな」っていうのと「こんな人使うな」っていうのは同義しょうか?
カスミさんが最低限の技術力もないのに顧客の信頼に胡坐をかいていたってのは事実だし、その仕事ぶりを批判したこと自体は問題ないと思います。私が同じ立場でも似たようなことを言ったかもしれない。
だとしても、「あの人から学ぶことは何もありません」「自分のレーゾンデートルを作るための策略だとも取れます」等と言ってはいけないと思います。
foobar
「蜂群崩壊症候群」が始まったのかな、と読みました。
どう展開するのか、わかりませんが、
・「乗っ取り」うんぬんではない
・五十嵐→箕輪 の最後の置き土産
といったことであると、思いたい。
@
>しかしまあ抜群の技術力もあって人あたりもいいって人が
>登場しないのが面白いやね。
下請けの実情では?
なび
だから、技術力の高低の次元じゃなくて
有無の次元なんだけどなぁ。
そんなにDBが得意でない自分から見ても酷いと思えるレベルなのに。
次元的には武田と進藤は同類なんだけど、
やはり武田はボロカスに叩かれ、進藤は過剰に擁護されるんだね。
顧客の信頼だけに胡座だったわけじゃないんだよ。
顧客の無知、自身の家庭環境、会社の体制、自身の年齢、自身の地位
色んなものに胡座だったんたよ。
武田だって家庭があるだろうし、武田の今回の相手が運悪く
技術に明るい顧客だったからしどろもどろになっただけで。
24
これからの流れは・・・コメント欄の人間たちが意気投合して
「ソフトウェア・エンジニア労働環境向上推進協会――通称イニシアティブ」を作ってみた!だと入ってみたいんですが・・・
まさかのwwやらないかwwwとかないですかね
@
わざわざ技術に明るい(業務仕様に疎い)顧客にしたんだって
実装チームをレビュアに指定したってあったよね
テーマは業務系の開発(カイ)シャっていったい何かな?
技術だけが仕事かそれとも人付き合いが仕事で技術は二の次か
向上心を持つ事が必須ってあるけど、それは姿勢だよね
成果=アウトプットが仕事だよね、求められる仕事=アウトプットって何なんだろうね
金魚
カスミさんの立場に近い者です。
いたたまれなくて初投稿しました。
やはり、子持ちの時短勤務エンジニアはこの世界から去れ、ということなのでしょうか…。
もはやカスミさんはエンジニアではない、という声も聞こえそうですし、その通りかもしれませんが。
これってそんな連載だったのですか…。
ともゆき
会社に侵入し「現行システムに手を入れさせてもらえませんか!この人から学ぶことは何もありません!」と叫ぶ役割ですか
育野
なびさん,
>次元的には武田と進藤は同類なんだけど、
>やはり武田はボロカスに叩かれ、進藤は過剰に擁護されるんだね。
技術的には同類かもしれませんが,その理由は彼らのスタンスにあるかと.
自分の技術力不足をわかっていて我を主張しないカスミさんと
警告・助言を受けても自覚せず周囲に自分のやり方を押し付ける武田さん,
迷惑の度合だけ見ても大差だと思います.
eno
>>なびさん
> 次元的には武田と進藤は同類なんだけど、
> やはり武田はボロカスに叩かれ、進藤は過剰に擁護されるんだね。
技術に対する次元から見るとそうなんだけど、それだけかなぁ。
これまで積み重ねられてきた描写は、なんらかの伏線だと思うけども。
SIなんて技術と業務知識でいうと、業務知識優先の人もいるんじゃない?
業務知識不足で要件定義がボロボロなんてーのもよくある話で。
(飛田さんがそうなるとは言ってない。ならない可能性の方も高い)
業務知識をシステム要件に落とし込むところも立派な「技術」じゃないかな。
ドメイン特化型人材、っていうとアゲすぎですが。
>>ああああさん
>>Masaさん
賛成ー。
飛田さん&進藤さん問題は、卒業試験に思います。
五十嵐さんからの借り物ではない、自分たちの判断基準を持つための。
ここまでの回を見てきても、五十嵐さんの考えるものを絶対基準として
メンバーに押し付けるつもりはさらさらなさそうだし。
理念を邪魔をする人材に追い込みかけるのはまぁいいとして、
無関心系の人材をどうするか、というのは排除するにしろ活用するにしろ、
五十嵐さん去った後の課題になるわけですしね。
たとえば進藤さん系人材は、そのままユーザ企業へ転職コースだって、
選択肢の一つとしてはアリなんじゃないかな、と思います。
ただ、ここにきて引っかかるのが「罪と罰」っていうタイトル。
誰の罪で、誰の罰なんでしょうね?
勧善懲悪にならない、ビターエンドがお約束としか思えません(笑)
?
でも現実的に保守が切れたらおしまいは変わらない訳で
ユーザ企業がシステムだけ分かって、企業の業務にはノータッチの部外者を雇うかは微妙
新システムへの適応能力次第かもしれない(自分の知ってるこのタイプの人は書いた所は分かるけど、業務やシステムに関する全体的視野は欠いていた)
ユーザ企業に就職決定という話なら無事飛田さんを使いこなしましたよという実績が次回以降に書かれるんでしょうね
fubar
現時点のところ、飛田くんの印象は最悪ですね。
聞かれたことしか言わない、かといって口を開けば
一言も二言も余計なオマケがついてくる、
カスミさんも現行の改修があるのに、優先しろとか
自分の仕事の方が大事だとか。
媚びるような会話〜のくだりは、わざと怒らせてるとしか
思えない。
何か言いかえしたら、たぶん「カスミさんの事を言った
わけじゃない」とかシレッと言うんだろうな。ムカムカ。
武田さんがボコスカに言われてカスミさんがかばわれるのは
そりゃもうひとえに、これまでの実績によるものなんだから
どうこう言うこたないかと。
なにも技術力だけが評価基準じゃないですよ?
そりゃ会社ですからね。
?
武田さんは失敗して、カスミさんは(担当外をやらないので)今のところ失敗してないからだと
カスミさんは無理だと思ったらやらないだけの分別があり、武田さんにはないのが評価の別れ道だと
仮に無理矢理カスミさんを武田さんの立場に誰かあるいは状況が追い込んで、プロジェクトが失敗したとしても評価は変わりませんか
次回以降カスミさん大失敗でピンチってなった時も実績でなんとかなりますか
実績は前評判であって、最終的には結果かなと
fuga
> 季節外れの弱った蚊ぐらにしか
> こじつけのような理由のためだ
重複表現
周りには、技術力があって人間としてもできているか
技術力がなくて人間としてもできていないってパターンが多いな。
しかも後者は高確率で社畜。まあ社畜にならざるを得ないんだけどw
Jitta
> 昼休みは11:30から13:30 までの間で1時間となっているが
え?
うちの昼休みは50分で、11:40から12:30までなんだけど。
13:30までって、2時間ちゃうんすか?
aiueo
武田さんのケースでは顧客から改善要望が出ているのに対して、
進藤さんの場合はそうではない
そこを無視してコメント欄の傾向がおかしいという指摘をするのは、している側がおかしい
それよか
> 「他人の気持ちはわかりません。業務を遂行する上で、誰かの感情を傷つけるかどうかを、いちいち考えてはいられません」
これはどう考えてもアウトでしょ
あのホリエモンも「昔の自分は伝え方の重要性をわかってなかった」って書いてるよ
BEL
武田さんはシノハラの件では「担当変えてくれ」「うちの担当として合わない」とまで言われていますがその点が
「進藤さんが全く外れてしまうというのは、ちょっと困る」とされたカスミさんとは違いますね。
JavaできるけどSQLまったく書けない技術者とか実際いるだろうし、
実質ツールいじくってるだけの仕事とかあるだろうし、
昔はCやらでプログラム組めたけど、今は管理業務メインで最近のプログラムはてんでダメ、ってひともいるだろう。
それを「そんな技術者いらねえ」「そんなの技術者じゃねえ」って言うのは簡単だけど、
そいつらがいることによって(いない場合に比べて)
会社や顧客にとってプラスになってるなら
実際そいつらの扱いをどうするのかってのはそんなに簡単な話じゃない。
会社が従業員に何を求めているのか、顧客がその会社に何を求めているのか
単純明快そうで、そう簡単な話ではない。
ただ、私情をあまりもちこむのは駄目よねえ。
さて、このお話はどうなっていくのか、私には読めなくなってきました。
村瀬さんはなにかしらキーマンになるのかね。
BEL
武田さんはシノハラの件では「担当変えてくれ」「うちの担当として合わない」とまで言われていますがその点が
「進藤さんが全く外れてしまうというのは、ちょっと困る」とされたカスミさんとは違いますね。
JavaできるけどSQLまったく書けない技術者とか実際いるだろうし、
実質ツールいじくってるだけの仕事とかあるだろうし、
昔はCやらでプログラム組めたけど、今は管理業務メインで最近のプログラムはてんでダメ、ってひともいるだろう。
それを「そんな技術者いらねえ」「そんなの技術者じゃねえ」って言うのは簡単だけど、
そいつらがいることによって(いない場合に比べて)
会社や顧客にとってプラスになってるなら
実際そいつらの扱いをどうするのかってのはそんなに簡単な話じゃない。
会社が従業員に何を求めているのか、顧客がその会社に何を求めているのか
単純明快そうで、そう簡単な話ではない。
ただ、私情をあまりもちこむのは駄目よねえ。
さて、このお話はどうなっていくのか、私には読めなくなってきました。
村瀬さんはなにかしらキーマンになるのかね。
BEL
あれ、2重投稿しちゃった。
てかコメントにもページングがあったのですね、気づかなかった。。。
> 昼休みは11:30から13:30 までの間で1時間となっているが
この2時間の間で自由に1時間とっていいってことですよね。
12:00~13:00でもいいし、11:45~12:45でもいい。
りりー
性別と性格は普通に重要だと思う。
武田さんが美少女だったら俺は全て許していた。
無駄なカロリー
飛田の言ってる事も解るけど、お前に言われたくないって感じだな。
確かに処理に4時間かかるのは異常だけど、特に今まで担当者経由でアラート来ていた訳でも無さそうだし、カスミさんが握り潰してた訳でも無さそうだ。(その辺はカスミさんの営業力でカバーしてたのかも)
理想論で技術者は絶えず技術を磨き、より良い物を提供していくべきとか言うけど、その対価が得られないならただの無駄な投資だよね。前回の担当者の様子からも無料か割の合わない値段で受けることになるんじゃないかな。
会社としてもそういう顧客だからこその対応をしてきたんじゃないかな。
五十嵐さんがカスミさんに言うなら会社としての方向転換という意味でも分かるけど、飛田が言うんじゃ虎の威を借る狐で、ただの妄言だな。
k
イニシアティブが重視するのは技術か、感情か、で見ると、感情のような気がしますね。
今持っている技術レベルが高いか低いかより、技術レベルを今より高いところに持って行こうとする「向上心」を重視しようとしているように見えます。
nnn
まあ、飛田に客先対応させるのはやめたほうがいいでしょうね。
技術を追い求めるのと商売を成り立たせるのはイコールではない。
イニシアチブの連中がみんなこんな感じだったら、ただのガキ集団ってことでw
にゃうーん
武田さんとカスミさん。
どっちも技術力不足ということは共通しているのに、読者の好感度が大きく違う理由を考えてたんだけど、武田さんは自覚が無くて、カスミさんは自覚があるってところに差異があるからだと推測。
自身の技術力不足を否定して、結果的に他者に迷惑を掛ける武田さん。
自身の技術力不足を自覚して、技術以外で貢献しようとしたカスミさん。
テクノロジスキルは同等でもヒューマンスキルに差があったから前者は嫌われ、後者は好かれたってことかな?
ってか、飛田さんは改善案を思いついたならお客さんに投げる前に社内のシステム担当者に報告なり相談なりしなさいよ。と思いました○
?
技術が足りないに足る理由があったというのが大きいと
比較的若い?入って新しい3人組+箕輪さんはともかく、それ以外の人達は
顧客も含めて、カスミさん本人の事情が事情だし技術向上は目指さないという共通認識を持っているので
コメントの議論もストーリーも、なんか違和感をおぼえます
問題は仕事が無くなる事であって、それを技術者とはなんぞやに持ってくのは議論のすり替えかなと思います
仮に何にも前提なしに、カスミさんが人当たりがよく、事情なしで一生懸命やって、今のレベル以上向上しなかったらどうなるんでしょうか
業務知識、ヒューマンスキルは軽視しませんが、個人としてそれで勝負できるレベルとそうでない場合があると思います
カスミさんは取引企業の人から引き合いがありますが、ユーザ企業から転職を求められるような人材では無いと思います
(小説の中であれ)カスミさん自体の人格、言動は個人の自由で責められるべきでは無いと思いますが、技術者としては擁護すべきでは無いと思います
カスミさん擁護の方はカスミさんが個人の能力で営業が出来、転職は可能だと判断しているのでしょうか、それとも一般論としてヒューマンスキルがあり、技術にうといタイプも必要と行ってるんでしょうか
fubar
問題は仕事がなくなること、と言っても
カスミさんの場合、実際に仕事はあるし
きちんと利益も出してるわけで
そのうえ仲間内からの人気も高く
顧客からの信頼も厚い。
会社員としては非常に優秀で、
こんな人がいてくれたら、うちの職場も
スムーズに回るだろうなあ、と
誰もが、は言い過ぎだとしても
少なくとも僕はそう思うのに、
そんなカスミさんが、技術力がない
というか、VB6しか知らない、という
ただ一点で職場を追い出されようとしているんなら
そりゃ文句も出ると思いますよ。
というか僕が文句をつける。
飛田くんも五十嵐さんも、要らないと言うのなら
カスミさんは是非ともウチの職場に来てくれ!
あわよくば東雲産業の案件もセットで!
nagi
>カスミさん擁護の方はカスミさんが個人の能力で営業が出来、
>転職は可能だと判断しているのでしょうか
確実に転職はできるでしょう。
給料自体はがっくり減るとしても転職出来ないことはないです。
まぁ、仕事内容もこーいう開発って感じじゃなく、
中小企業の事務とか社内IT部とかの補佐とかの役割になるでしょうけど。
n
そもそも転職する必要がない。
仕事のプライオリティが高くないから干されてもカスミさんは痛くもかゆくもないでしょう。
役職待遇でもあっても役職ではないので、給料を下げるのも難しい。首をきるなんてもってのほか。
「そもそも、進藤さんは本当にそれを望んでいるとは限りません」という飛田の発言は的を得ているのかも。
BEL
要は会社に求められているか否かなんですよね、従業員なんだから。
「ウチは短期で殆ど1人でやるような案件ばっかりだから、
お客様からの長期的な信頼とか協調性とか重視しないから、
何は無くとも技術力のあるやつを採用するっ」て会社はそれでいいと思いますよ。
一緒に仕事したいと思われる、仕事したくないと思われる、ってのは重要な要素でしょう。
どんだけ技術力があっても、上司なら"あの人にはついていきたくない"、
部下なら"こいつ使いづらい"って状況は、会社にとって少なからずデメリットなわけだし。
例えば極端な話、人間関係が元で離職する場合って割とあると思うけど、
それって会社にとって無視出来ないリスクなはずなんだよね。
例えばカスミさんが個人事業主としてやっていけるかとか、転職できるかとかは、
今会社に必要かどうかとあまり関係ないですね。
専らシステム開発だけやってる会社の社長や営業職が、
一人で全部開発できるのか、って問いとたいしてかわらないですし。
実際今のカスミさんが同待遇で転職するのは簡単ではなさそうだけど、
さすがにそんなの会社の知ったこっちゃないだろうし。
カスミさん(と会社)が改善すべきだった点は、1人で東雲を担当してたことで
まわりからアドバイスやチェックも受けなかったため、
本来できたかもしれない"顧客への提案"ができなくなってた事ですね。
カスミさんはしばらくは東雲と飛田さんの間に入って調整役になりつつ飛田さんから技術を吸収する。
飛田さんは技術で貢献しつつ、カスミさんが長い間かけて得てきたであろう東雲内の業務の知識等を徐々に学んでいく。
って体制がよさそうだけど、まー無理そうだねww
?
武田さんの様に(武田さんは意地はっただけだけど)困難な事に対応せざるを
得ない状況になった場合、カスミさんは辞めると思うんですけど
カスミさんのような人に配慮って必要ですか?
カスミさんが出来る仕事を取り続けて、出来ない仕事を振らないようにしなければいけないんでしょうか
例えば今後の箕輪課長としては
後一人でやっていたのは理由があって、人間関係は上手いけど、業務的な集団行動は下手な気がします、カスミさんは
人間関係も技術力も必要条件であっても、それだけでって事は無いですよね
確かに収入を減らせば就職は問題ないかもしれません
jin
飛田さん 正社員としての採用なのかな
nagi
?さん
ぶっちゃけ、性格的に武田さんの場合墓穴掘って
穴から出られない状態になってる人とカスミさんを比べること自体変なんですよね。
>配慮って必要ですか?
武田さんもに配慮はありましたよ?
ラストチャンスの回なんかそーですよねー。
カスミさんを言うなら村瀬さんのことを引き合いに出すべきでは?
あの人も現状はただの(酷い言い方ですが)穀潰しじゃないです?
ともに穀潰し同士を競わせるのじゃなくて
武田さんみたいな穀潰しなのに反対反対してる勢力を引き合いに出すのはどうなんでしょう?
村瀬さん案件もカスミさん案件も共に二人とも顧客からの信頼があって、
現状の発注に繋がっているのが大きな理由ですよね。
>業務的な集団行動は下手な気がします
気がするだけですよね。
と、カスミさんを大いに庇ってますが、
ここで一念発起するのかどーかは楽しみだなぁ。と思ってる。
まだ人格的にマトモなので。
?
村瀬さんは今のところ、利益は出していて
今後は業務知識を生かしつつ、WEB系とかを教わりながらやるんですよね
極端な話、最初から技術は必要なく、やる段階でなんとかなれば問題ないんじゃないですか
技術者として一番現実的な生き方は村瀬さんだと思いますけど
必要な段階で新しい技術を学ぶけど、それまではこれまでのモノにしがみつくって
日本のサラリーマン?企業?的というんでしょうか
武田さん、カスミさんは問題ですけど、村瀬さんを問題視するのが理解できません
技術者って儲かりませんよね
自己の利益以上の努力を技術者に負わせるのはどうかと思いますが
技術者に自己犠牲と奉仕を求めているんでしょうか
nagi
>村瀬さんは今のところ、利益は出していて
見積もり通っただけなので、利益は出ていませんよ。
カスミさんとこもほぼ一緒の段階ですので条件は一緒じゃないですかね。
>今後は業務知識を生かしつつ、WEB系とかを教わりながらやるんですよね
村瀬さんとの違いは勉強しつつ~のとこですかね。
業務知識のほうは通常
村瀬さんと守屋みたいに打ち合わせしつつ業務知識を共有化していくはずですが
飛田さんが完全拒否してますからねー。
かつ業務時間中に勉強させるなら、一緒にやりゃいいじゃんと思ったりしてますが
まぁ、その勉強のほうの描写はないんで、何とも言えないですけど。
かつカスミさんは継続での保守案件がある描写がありますが、
村瀬さんは今のところ新規開発に全力出せますよね。
業務時間の使い方(使え方?)に関してはこの部分も大きいのではないかと。
なので、武田さんと同一視されるカスミさんはどーなのかなーって思う。
ヌー
本来は、カスミさんが顧客の信頼を得ているからこそ、それに応えるためにも、システム改良の提案や属人性の排除を、*会社として* きちんと行ってゆくべきだったのではないでしょうか。
飛田さんが来て荒療治を始めてしまう前に、箕輪さんや三人組をときどき補助につけるなりして、「聖域」を少しずつ解放してゆくこともできたのでは?
しかし誰もが「カスミさんの仕事を奪うことになる」と考えてやろうとしなかった。
カスミさん本人もそうですが、社員全員が「カスミさんはみんなに好かれる人で顧客の信頼も得ている」ということに胡坐をかき、技術者としてすべき仕事を誤魔化していたように感じます。
もしかしたら、イニシアティブが本当に変えたいのは、武田さんのような個人レベルでの意識ではなく、カスミさんとそれを取り巻く全員のような、集団の中にいつの間にか潜んでいた意識の方なのかなぁ。
飛田さん(や、飛田さんを呼んだ?五十嵐さん)のやり方は過激だと思いますし、箕輪さんも頭にきているようですが、先延ばしにしていた問題であることは事実ですから……来週が楽しみです。
?
日本ではカスミさんを責める人は少ないと思います
個人の責任よりも会社の責任が大きいと考えるんで
小説の最初の方で批判していたのは技術者の意識もそうですけど、日本的な組織だったと思います
カスミさんの信頼の性質は個人の資質とか能力というよりかは会社としての付き合いなのかなとも思います
長年取引してきた会社の担当者という信頼という事です
会社の担当という事を外して信頼が存在するかというと、そんなものはないかなと個人的には思います
会社を切り離して個人として評価はできませんか?
何故「会社として」にこだわるのかが理解できません
実際五十嵐副部長がどういう理屈でそういう言動をとるのかの背景が語られたりするんでしょうか
もう大詰めですし、罪と罰のネタバラしも網そろそろですかね
BEL
確かに、会社がカスミさんを評価する事と、
カスミさんを個人として一般的な見地から評価する事は違いますね。
H&Gコンピューティングが東雲から信頼を得られたのは、
飛田さんや武田さんのような人だったら得られなったかもしれない
信頼を得たのはカスミさんの個人の資質によるものだと思います。
もっとも、カスミさんがどのようにして東雲から
信頼を得ていったかは細かく描写されていませんので、
受け手によって違っておかしくないですが。
技術力が高くないのははっきり明記されているので、
大きく評価のわかれるところではないでしょう。
従業員は会社に対して責任をもっています。
顧客に対して責任をもっているのは、厳密には個人ではなく会社です。
箕輪さんはカスミさの技術力が高くない認識があったのだから
東雲を「たまにヘルプ」した時などにアドバイスしたりはできたはずですしね。
しかし、箕輪さんは何をそんなに、不安視してるのだろう。
単案件で赤字になったら即クビとか異動とか減給とかじゃないわけだし。
カスミさんが仮に東雲をはずれたとしても、担当になった案件を
サポートを受けながらなり勉強しながらなりやっていけばいいだけなのに。
「いまどき、VBしかできないってのもなあ」くらいの意識はあるわけだし。
?
技術に興味がないなら、武田さんの様に仕様で生きればよかったのにと
武田さんは業務要件レベルなら問題は無いように書かれ、システム化するのが出来ないだけ
技術弱くて顧客の信頼厚いならSEっぽく書かれてもいいはずなのに、プログラマとしてしかカスミさんは書かれていない
村瀬さんが仕様はできても古い技術しか無いと書かれていて、武田さんと村瀬さんの比較なら変では無いけれど
カスミさんは方向性が違うんじゃないかと
会社からの評価が高い訳ではなく
人柄がいいから社内や取引先から大目に見てもらえるだけだと
それのいい面もあるんでしょうけど、それに甘えては困りますよって話かなと