冷たい方程式(終) エピローグ
「亀井くん、辞めちゃったねえ」磯貝課長はつぶやいた。「もうちょっと残ってくれたらよかったのに」
「そうですね」あたしは無難に応じた。
2月4日、月曜日。新勤怠管理システムのカットオーバーの日だった。2月中は旧システムと並行稼働の予定だったけど、1つの区切りには違いない。
あたしと磯貝課長は、臨時開発室の現状復帰作業の最中だった。ホライゾンチームが撤収した後も、カットオーバーまではそのまま維持されていたが、昨日、ファシリティ課から復元を命じられたのだ。明日からは、会議室としての本来の役割に戻る。
「ずいぶん引き留めたんだけどね。もう決めたって言うばかりでね。理由もはっきり言わなかったし。日比野くん、何か聞いてたりした?」
「いえ、特には」
デモのときの亀井くんのプチテロ行為は、結局、公にはならなかった。真相を知っているのは、あたしと渕上マネージャ、磯貝課長だけだ。渕上マネージャの言葉通り、新たなけん責や懲戒が言い渡されることもなかった。公表したところで、誰の得にも損にもならないからだろう。もっとも、これは亀井くんの勤続年数次第では違う状況になったかもしれない。社員規程で定められた退職金の支給は、勤続年数5年を経過した時点で発生し、1月末時点でそれに満たない亀井くんには影響がないからだ。ただ、渕上マネージャが、そこまでせこいまねをするのは想像しづらいのだけど。
いずれにせよ、渕上マネージャやあたしが、亀井くんのことを話題にしたのはデモの日が最後だった。亀井くんも12月と1月の数日間は、何事もなかったようにインフラグループの業務を続け、残りは年休消化の名目で出社していなかった。
あたしは、亀井くんの後任を開発グループのメンバーから選定するように、渕上マネージャから命じられていたのだけど、なかなかそんな気になれずにいた。
「よし」磯貝課長は、まとめたケーブルを段ボール箱に放り込むと、手をぱんぱんと叩いた。「これで全部かな」
「ですね。どこに持って行きますか?」
「取りあえずマシンルームの隅にでも置いておいて」課長は復元された会議室を見回した。「これで終わりかあ。なんか寂しいもんだねえ」
「そうですね」あたしも、ちょっとした感慨とともに、会議室を振り返った。「ホライゾンチームの皆さんも、頑張ってくれましたしね」
実際には、がんばったなどという生やさしいものではなく、ムツミさんたちにとっては、血を吐くような戦いだっただろう。あの中の何人かの人生が、この部屋の中でいくらか変わったことは間違いない。
ホライゾンの八木社長やムツミさんとは、デモの日以来、会っていない。先月の中旬に、八木社長から簡単な電話があっただけだ。用件を聞いたとき、あたしは驚いた。
「え、閉めるんですか?」
ホライゾンシステムは、二子玉川の東京営業所を閉鎖するとのことだった。
「あの......」あたしは聞かずにいられなかった。「それって、うちのせいですか?」
『いえいえ、そういうことではありませんので』八木社長は変わらぬ穏やさで答えた。『名古屋本社の方で、ちょっと大きなプロジェクトが受注できましてね。当面、そちらにリソースを注力する必要があるんですよ』
それが事実なのか、それとも、あたしを気遣ってくれたのかは分からない。ただもし、2次開発などを、引き続きホライゾンシステムに発注していくことになっていたら、事情も違っていたかもしれない。そう考えると、後ろめたく思わずにはいられなかった。あたしの決定から、すべてが始まったのだから。
『またご縁があったら、よろしくお願いします』
それが八木社長の言葉を聞いた最後だった。1月最後の週、ホライゾンシステム東京営業所は閉鎖され、メンバーは全員、名古屋へ引き上げていった。ムツミさんとは、とうとう、言葉を交わす機会を得られず、打ち上げで飲みに行こうという約束も果たされないままだった。
また、その週の木曜日は、亀井くんの退職日でもあった。1月はほとんど出社していなかった亀井くんだが、最終日だけは各種手続きのために顔を見せた。あいにく、あたしはカットオーバーに向けての打ち合わせや作業で忙しく、顔を合わせる時間がなかった。
辛うじてすれ違ったのは、花束を抱えた亀井くんが、エントランスを出る直前だった。あたしは次の打ち合わせに行く途中で、亀井くんは同期の社員数名と連れだっていた。
「あ」あたしは足を止めた。
亀井くんも、同時にあたしに気付き、同期の連中に何か言ってから、あたしの方に小走りにやってきた。
「先輩」
「おす」あたしはうなずいた。「今日が最後?」
「はい。お世話になりました。いろいろ、ご迷惑もおかけしましたけど」
「うん」不覚にも、ちょっと涙がこぼれた。「まったくだよ」
「これからどうするの?」
「しばらくブラブラしてみます。実家なんで何かに困るわけじゃないですし」
「うらやましいね」
「先輩が言ってくれたことをずっと考えてました」亀井くんは花束の向こうからあたしを見た。「この仕事の価値ってやつです」
「それで?」
「答えは出ませんでした。っていうか、まだ考え中なんですけどね」そう言うと、亀井くんは破顔した。「まあ、せっかくヒマになるんだから、もうちょっと考えてみます。それで先輩の言うことが正しいと思えるようになったら、システム開発関係の仕事を探してみるつもりですよ」
「そう」あたしはうなずいた。「うまくいくといいね」
「これから同期でお別れ会なんです。先輩は?」
「打ち合わせよ」あたしは手にした資料を見せた。「もう行かないと。じゃあ元気でね。またメールでもよこしなよ」
「はい。先輩もお元気で」亀井くんは両手を広げた。「ハグでもしますか?」
「ばか」
あたしは踵を返しかけたが、ふと足を止めた。
「ねえ」
「はい?」
「ムツミさんのこと、マジだったの?」
「ぼくはいつだってマジです」本気とも冗談ともとれる顔で、亀井くんはささやくと、軽く手を振りながら、走っていってしまった。
そのときのことを思い出していると、課長が「さあて」と脳天気な声を出した。
「じゃよろしくね」
あたしはうなずいて、段ボール箱を抱え、会議室のドアを静かに閉めた。
3月に入り、新勤怠管理システムは、それほど大きな問題もなく、無事に本稼働となった。小さなバグなどは残っていたし、機能追加要望も人事部門や現場担当者から上がってきている。まだまだ、忙しい日々が続きそうだった。
新勤怠管理システム開発の臨時PMだったはずの、渕上マネージャは、そのまま同じ席に残っている。所属は本社の情報統括対策委員会のままだが、来年度からは情報統括担当マネージャと、開発グループのGLを兼務することが決まっている。まだまだこの人のマイクロマネジメントに悩まされる日々が続くということだ。今では、1日おきに本社と横浜ブランチに交互に出社していて、サードアイの東海林さんと2次開発の打ち合わせなどを行っている。
ただ、あたしがホライゾンシステムを選定したことを後悔しているように、渕上マネージャもサードアイを選んだことを後悔しているのではないかと思うことが、たまにある。東海林さんは、渕上マネージャに対して――もちろんあたしに対してもだけど――およそ遠慮という言葉を知らないように、きたんない意見を言い放っているからだ。先日もインターフェイスのメソッドについて、1時間ほど議論を行っていた。あたしは、一歩引いた目で、その熱い戦いを眺めている。技術的側面だけを見れば、サードアイの開発能力は申し分なく、信頼できる協力会社だと言えるから。
あたし自身は、主にシフト管理機能の機能追加や修正を、少しずつ行っている。この機能は、工場の事務担当者などから、非常に好評を得ていた。
「おかげで、これにかけていた工数がだいぶ減りましたよ」ある打ち合わせの際、鶴見工場の事務担当社員が、うれしそうに言ってくれたことがある。「今後は、もう少し、スキルや過去の欠勤実績なんかに応じた配置を考える時間ができそうです。本当に、良いシステムになりましたね」
もちろん嬉しかったが、そのとき、あたしの心に浮かんだのは別のことだった。
――これを亀井くんにも聞かせてあげたかったなあ
こういう言葉を聞いていたら、亀井くんの決断も、また違ったものになったんじゃないか。そんな、無益なことを考えていた。
そして月日がゆるやかに流れ、蒸し暑いお盆休みの少し前。自宅に1枚のハガキが届いた。裏面を見たとたん、あたしは小さく声をあげた。
結婚しました、という文字の横に、亀井くんとムツミさんが並んでいるカラー写真が印刷されていた。
背景はどこかの青くてきれいな海と、同じぐらいに青い空。おそろいのかりゆしウェアを着ているので、沖縄なのだろう。横に小さな文字で、先月末に結婚式を挙げたとあった。
あたしはまじまじと二人の顔を見つめた。亀井くんは顔いっぱいの笑顔、ムツミさんは恥ずかしそうな控えめな笑み。どちらも、とても幸せそうだった。
「本当にマジだったんだね」あたしはつぶやいた。
近況などは書かれていなかった。ただ、ハガキの隅に一言だけ、手書きでこう記されていた。
まだ答えが出ていません
あたしはしばらくそのハガキを眺めた後、引き出しの奥にしまった。そして心の中で、2人にお祝いをつぶやいた。
今でもあたしは、たまに机の奥にしまったあのハガキを思い出しては、答えは出たのかな、と考える。そして、自分自身、まだ、答えが出ていないことに思い至り、1人苦笑するのだった。
(終)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
あとがき
いかがでしたでしょうか? 本当はもう少し短いはずだったのですが、ダラダラと長くなってしまいました。途中で退屈された方、ごめんなさい。
コメント欄で、白熱した議論を繰り広げてくださった方々、ありがとうございます。とても勉強になりました。
コメントの中で、その都度書いているのか、一気に書いているのか、という質問がありましたが、後者の方です。少なくとも、最初から結末までは一気に書いています。公開する前の推敲段階で、細部などは若干変更することもありますが、大きく変わることはありません。コメント欄で、いろいろ予測をしてくださった方の意見の中には、面白いものもあったのですが、それに影響を受けてストーリーを変えるということはないです。
例によって、サブタイトルの出典などを上げておきます。
□冷たい方程式
トム・ゴドウィン著の短編より。方程式もの、というジャンルのきっかけとなったSF史に残る傑作です。長らく絶版状態でしたが、最近、復刊されました。
□技術力は勘定に入れません
コニー・ウィリス著『犬は勘定に入れません - あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』より。タイムトラベルSFなのですが、小難しいところがなく、ユーモアたっぷりで一気に読める傑作です。元ネタは、19世紀に出版されたユーモア小説『ボートの三人男』で、こちらもほんわかしていてオススメです。
□まだ基本設計書じゃない
フィリップ・K・ディック著『まだ人間じゃない』より。
□10月1日では遅すぎる
天文学者でもあるフレッド・ホイルの同名小説より。歴史がシャッフルされたしまった世界の話。
□コストカッター
このサブタイトルをつけたときには特に参考にしたものはなかったのですが、その後、書店に『ザ・コストカッター』という文庫が並んでいるのを見て、ちょっとびっくりしました。
□誰がためにマネジメントはある
ヘミングウェイ著『誰がために鐘は鳴る』より
□女には向かない職業
P.D.ジェイムズ著のミステリーより。この職業というのは、探偵のことです。
□過去の影
J.R.R.トールキン著『指輪物語』の第1部「旅の仲間」第2章より。この章で『指輪物語』にはまりました。
□もしプロジェクトマネージャが手当たり次第にマネジメント本を読んだら
言わずとしれた『もしドラ』より。
□ブルックスの法則
フレデリック・ブルックスが『人月の神話』の中で提唱した法則より。ちなみに冒頭の「雨って――とても平和な音がする」は、カポーティの表現スタイルの極みと言われる短編『無頭の鷹』の一節です。
□笑顔の行方
ドリカムの曲より。
□不都合な真実
元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴア氏の著作より。映画化もされました。
□棚卸しにうってつけの日
サリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」より。短編集の『ナイン・ストーリーズ』に収録されています。
□レスポンスの速さはどれくらい
エリザベス・ムーン著『くらやみの速さはどれくらい』より。21世紀版『アルジャーノンに花束を 』などと評されることがあります。
□Daydream Believer
誰もが一度は耳にしたことがある曲、というのは世の中にたくさんありますが、これもその1つではないかと思います。ザ・モンキーズの名曲です。日本語でのカバー曲もありますね。
□この世界の片隅に
こうの史代のコミックより。戦時下の日常を豊かに描いた傑作です。ドラマ化もされましたが、原作の半分も表現できてないんだろうと思ったので、見る気にもなりませんでした。
□ぼくたちの失敗
森田童子の曲より。ドラマ『高校教師』の主題歌に使われたことで大ヒットしました。
さて、次回ですが、9月ぐらいに公開予定です。仕事の状態によって、多少前後するかもしれませんが。プロマネに苦しめられる開発者、というパターンも飽きたので、これまでとは少し趣きを変えた話にしたいと考えています。
コメント
はつ
まずは作者様おつかれさまです。
書かなければいけないという大人の事情やノルマがないようであれば
次回作の構想に十分な時間を割くのが妥当だと思います。
作品を重ねるごとに質の低下を感じるからです。
今作でコメント欄が白熱したのも技術や手法という見地ではなく
あまりに現実離れした人物描写に対する読者の戸惑いのあらわれ
だったのではないでしょうか。
リタリン
おっと、なんか唐突なEndingですね。
東海林VS渕上の詳細を知りたいものの、もうこれまでの流れから考えたら
必要ない部分なんでしょうかね。
何はともあれお疲れ様でした。
tmp
次回、渕上がいよいよ主人公として登場か。
趣味はきっと観葉植物の栽培(サボテンとの会話)だな。
不治ソフト
悪くないけど消化不良。騒動の争点はお咎め無しで周りに変化あっただけとか、前作との違いもあまり無かったし。
前2作より結論の出しにくいテーマだから仕方がないか。
ただ、取ってつけたラストの結婚は蛇足。
無職か転職したにしろ、実家暮らしの自己中無能男と結婚とか…ムツミさんダメンズ好きだったか(笑)
次回作、期待してます。
ななしんぼ
リーベルG様 第3作の無事完結お疲れ様でした。
ごたごたあったもののふっちーが差し込んだシフト管理機能がユーザーに好評だってのはよかったことです。
主人公はサードアイを選んだことをふっちーが後悔してるかも?と思っているらしいですがそれは違うでしょう。議論するだけの考えをもったサードアイ(東海林)だからお互いに切磋琢磨できるいい関係を築いていけると思います。
wm
まずはおつかれさまです。
他の方の感想の消化不良、という感想に同意しますが、前回、前々回に続いて楽しませてもらいました。
不治ソフトさんの「取ってつけたラストの結婚は蛇足」に全く同意w
ストーリー中に読み取れる接点だけで、結婚までは・・・想像つきませんでした。
omanuke
お疲れ様でした。自分としては淵上さんが東海林さんにやり込められる場面も見てみたかったですが…
次の話は新しい話でもいいですし、今までの登場人物が絡んでくるようなのでもよいです。個人的には東海林さん無双が見たいですw
頑張って下さい。
ロビー
作者殿おつかれ様
俺の凡庸な頭ではプロマネに苦しめられる開発者とは読めなかった。
前回プロジェクトの失敗と陰口で精神的にやられちゃった渕上が
ぼくがかんがえたさいきょうのまねえじ(ryを駆使して、低レベルな主人公らと
小競り合いを繰り広げるって題材のシットコムみたいな印象。
まーなんだかんだ言って次回作に期待してるんですが。
WhiteBall
「冷たい方程式」連載お疲れさまでした。
今回も楽しませていただきました。
渕上さんが最後にひっくり返される展開を期待しましたが、残念。
映画「それでもボクはやってない」を見たときのような感じです。
が、その感触こそが、作者様の狙った落とし所かもしれませんね^^;
ところで作者様に伺いたいのですが、過去3作、ご自身の経験談がベースなのでしょうか。
この業界にいる人なら、「修羅場」と呼ばれる現場に遭遇したことのある人が多いとは思いますが、どうなのでしょう。
(あ、もちろん答える義務はありませんので放置で結構です。答えるとご都合の悪いこともあるでしょうし。単なる興味です。)
toanna
よっしゃ!勝利宣言させていただきます。想定どーり!
亀井のブチ切れる様を読んで「片思いでここまでなるかな」と考えていましたが
誰かも「恋」とか「愛」とか言っていたので、もしや?とは思っていましたよー
ところでプロジェクト完了後って心が不安になりませんか。
だから先週と今週の内容がものすごく怖かったです。
病んでいますね。
それと、コメントが物語りに影響しないことが判明して
本当に良かったです。
有終の美
もしドラの作者みたいに、ボロ出る前に作者は書くの辞めるべき。
上にも書いてあるけど、どんどん出来が悪くなってきてる。メッセージ性もほとんど無い。
リアル志向とエンターテイメントが入り雑じってて、着地点もあやふや。コメント欄が過熱したのも、そう言った部分からじゃないか。
万が一次回作も書くのであれば、リアル志向かエンタメかはっきり決めてから書いてほしい。
もし、書き溜めてから発表したのであれば、作者は本当に読み返したのかな?
saboten
完走お疲れ様です。
亀井君*ムツミさんENDは、救いのなさそうなところに、
思わずにやりとなったので良かったです。
グレーな感じの終わり方も、
コメント欄がグレーなように、ある意味リアリティがあると思います。
やりがいやら、何が正しかったのかやら難しい問題ですよね。
ただ、個人的にはふっちーツンデレENDも見てみたかったですね。
実はメイド喫茶にはまっていて、萌え萌えじゃんけんしているところを、
主人公に目撃されるみたいなwww
次回作楽しみにしています^^
クリケット
>「きたんない意見」
たしかに、東海林さんならちょっと汚い乱暴な言葉で忌憚なき意見を言いそう
やまりん
お疲れ様でした。
亀井くんはプロジェクト進行中に何やってたのか。ムツミさんが倒れたのは亀井くんのせいじゃないの?
quickly
終わってしまいましたか。
亀井君と片寄さんの結婚が蛇足と言う意見がありますが、私は逆にあり得る話だとしっくりきてます。
亀井君が生意気なホライゾンの社員に暴言吐いたのも、ふっちーに怒鳴ったのも、デモで妨害行為働いたのも、片寄さんを想うあまりの暴走であることは、明らかで、そこまで好きだったんだな、と。
彼の心境からすると、モリシタが片寄さんにしたことに対する贖罪の意味もあったのかもしれませんね。
>有終の美さん
>もしドラの作者みたいに、ボロ出る前に作者は書くの辞めるべき。
>上にも書いてあるけど、どんどん出来が悪くなってきてる。メッセージ性もほとんど無い。
>リアル志向とエンターテイメントが入り雑じってて、着地点もあやふや。
何様のつもりでしょうか。
本当に出来が悪くなってるら、単に読まなくなるだけでしょう。
メッセージ性がないといけないんでしょうかね。
リアル志向とエンターテイメントが入り雑じっててはいけないんでしょうかね。
リアルに特化すれば小説形式である必要はないし、エンターテイメントに特化するなら、「なれるSE」みたいに萌え要素を入れたりと非現実的な話になってしまうでしょう。
>万が一次回作も書くのであれば、リアル志向かエンタメかはっきり決めてから書いてほしい。
ご自分で書かれてはいかがでしょう?
Na
おつかれさまでした。最後の結婚の下りは意外でしたが楽しんで読めました。日比野さん主人公、ふっちー悪役というスタンスで読んでたので作者さんの思惑通りの受け取り方をしましたが、前2作の悪役よりもふっちーはある意味優秀だったのでふっちー側の擁護が結構あったのも意外で楽しめましたね。
閑話休題。
ふっちーはサードアイを選んだことは後悔はしてないと思うけど、つまんないとは思ってるかも。東海林氏がやっちゃうからふっちーの指摘は通らないし、ほとんどやることもないだろうしw
それにしても前回磯貝課長はPLだって指摘を受けてあれ?って読み返したら確かにそう書いてあった。ここまで存在感のないPLってどうなんだw まあふっちーが来た時点でふっちーに権限が委譲されたからやることなくなったと脳内補完しとこう。そうじゃないとふっちーがここまで前面に出張る意味がわからないw
さく
>渕上マネージャもサードアイを選んだことを後悔しているのではないかと思うことが、たまにある。
サードアイは実力がある協力会社(という設定)だから今後の開発も滞りなく進むだろうしその点では一切の問題は発生しないだろうけれど、東海林さん相手じゃ自分の思い通りにできないから気に入らないところもあるんだろうね。
保守フェーズでもホライゾン相手に強権振りかざして俺TUEEEEEEしてる方が程度の低い自尊心も満たされて幸せだったのかもしれないと邪推してみる。
前回のことから考えると何でもかんでも介入して「このシステムはわしが育てた」的なことを言って自分の功績にしたいんだろうしね。
toanna
>渕上マネージャもサードアイを選んだこと
これこそ渕上が成果重視であった証明ですけどね。
こうなることは目に見えていただろうけれど、自身の苦難よりも成果(安定稼動)を優先したということで。
部下を人とも思わなかったように、自身も駒として扱っていますよね。
だから幸せは遠い、と。
ほまらら
連載お疲れ様でした~
結局、渕上氏は望むポストを得られなかったのかな?
それにしてもこのプロジェクトで最も重要な部分は、亀井くんがどうやってムツミさんを口説いたかという部分なのに、
何故その部分はカットなのか?!
出会いに恵まれないITドカタに愛の手を。
R
>有終の美
>もしドラの作者みたいに、ボロ出る前に作者は書くの辞めるべき。
物語が自分の妄想と一致しなかったからって作者に難癖つけるのは筋違いですよ。
さそうたける
作者様、お疲れ様でした。
今回のストーリーは、前2作のようにPJ炎上⇒脱落者を出した挙句、不具合だらけでまともに動かないシステムリリース、ではなく、
安定稼動&ユーザーから好評価を貰えるシステムができた事が救いでしょうか。
ちょっと腑に落ちないのは、主人公に成長が見られないところ。
やっぱり、何かしら失敗しないと人間は成長しないって事でしょうか。
ほ
作者様おつかれさまでした
コメント欄も含めて楽しませてもらいました
個人的には元気いっぱいの亀井君がよかったですね
若いっていいなぁ
ルクセンブルグ
主人公が一番不幸って事で良いのかな?
亀井君やムツミさんは色々あったけど前には進んだ。
システムは無事稼働し評価は上々。渕上的には可もなく不可もなく。
サードアイは新しいパイプ出来たし、ホライゾンは本当か嘘か大きな案件受けたようだ。
主人公は結局何も学ばず、何も成長せず、最後までホライゾンを気にかけ、母親の介護しながら日がな一日を過ごしていって、いずれ磯貝課長みたいになる。
そう考えると、方程式で棄てられたのは主人公なんじゃないか?とか考えてみたりしました。最後の方はほとんど蚊帳の外みたいだし。
ともあれ、作者様には次回作も是非頑張って書いていただきたいです。
はしと
完結しましたね。お疲れさまでした。
色々な意見があるようですが、私は十分楽しめました。
気がつくと、月曜が楽しみになっていた自分がいました。
次回作も楽しみに待っています。
ドニーダーコ
現実は全てが完全に白黒つくわけじゃなく、むしろグレーなことの方が多い。
これぐらいのエンディングがちょうどいいのでは、と思います。
次回作品は、がらりと作風を変えたのを読みたいなあ。
楽しみに待ってます。
ななしんぼ
本作の教訓は「ソフトウェアの外注先はきちんと選びましょう」ということに尽きるのかな~
いぬ
特に関係はないのでしょうがタイトルの元ネタになってる年代のSFとかって
オチで主人公だけ変わらずぽつねんとそこに居るみたいな話が多かった気が……。
リタリン
仕事ひと段落して再度読んでみたら、なんかほっとしました。
筆者のエピローグ特有の、「戦い終わってノーサイド的な安堵感」
といいますでしょうか。いやもちろん、ノーサイドなんて呑気な
ストーリーではなかったですけどね。ほら、読むほうも毎週ハラハラ
してたんで、これでようやく一区切り付けるっていう(爆。
茶茶
演出の為に無理矢理むちゃくちゃなストーリーを作ってるようにしか読めなかった。
前回、渕上マネージャの話が正しいので反論できなかった、といった話になっていたが「どこが正しいの?」と思った人の方が多かったのではないだろうか。
現実味が全く無い話だった。
へろへろ
結局、
・ふっちー
成果は挙げたが、それを逆手に取られて適当な役職につけられてしまった。
ここからさらに上を目指せるかどうかは、たぶん本人の努力ではどうにもならない。今ある権限も、やがて削られていくかもしれない。
また、事実上若手の首を自分で切ってしまったことから、おそらく人事部あたりが敵に回った可能性アリ。来年度の新卒配属は厳しいかもしれない。
新人の来ない閑職一歩手前の職場で、思い通りにならない部下や外注を前にストレスを溜め、隠れて机を蹴る日々が定年まで続くのか。
・主人公
結局何も変わらない。
母親を経済的な人質に取られたまま、ただ日々をすごすだろう。
・亀井君
・・・・・・とりあえず爆ぜろ(笑)
・ホライゾン
いつものようにブラック。
・サードアイ
そこそこの評判を稼ぎつつ、しぶとく生き残り続ける。
それが何年先かまではわからないが。
そして、SIerは衰退しましたとさ。
SUZUKI
番外編で各キャラクターの日常・・・みたいなのも読んでみたいとおもいました。
otsuki
連載お疲れ様でした。毎週楽しんで読んでいました。
Fu
リーベルGさん お疲れ様でした。
次回作楽しみです。
もし差支えなかったらコメント欄にでも裏設定とか書いていただけると嬉しいです。
前にも書いた通り、渕上マネージャ視点の物語を執筆していただけるともっと嬉しいです。
Naさん
>東海林氏がやっちゃうからふっちーの指摘は通らないし、ほとんどやることもないだろうしw
私が想像するに、渕上マネージャのタイプはむしろ東海林さんのようなタイプと会話することを望んでいるような気がします。
そして、主人公、ホライゾン一派のようなタイプを忌み嫌うのではないかと...
なんとなくですけど、毎週のサードアイとの進捗会議を主人公がみた描写から渕上マネージャが楽しんでいるような雰囲気を感じました。
もちろん、真相は作者の頭の中のみぞあるですがw
Z
リーベルGさん、ありがとうございました。
毎週待ち遠しい月曜0800でした。
一度に書かれているとのことでやはり、これだけコメントで盛り上がると
変更したくなるものかなと思うのですが、それはウォーターフォール(?)風に
最初の筋書きのままだったということですね。
次回作も期待してます。
Anubis
--勝手に番外編--
波に消えた方程式 ~逆襲のK~
無職。それはなったことのある人でしか分らない。
いつも通っていた会社のビルが、無意味に遠く感じる。昼間での睡眠が楽しいと思えたのは三日だけ。それ以降は、多く寝るほど自己嫌悪に押し潰される。
気が進まないまま、職業安定所に行ってみるのだが・・・。近くの職業安定所にTシャツで行くと、限りなく自分が負けた気がする。スーツを着て気を引き締め、都内の職安に出かけることにした。
職安とはこんなに暗いところなのだろうか。来る人それぞれ、違った重たさを感じる。この国の理不尽に押しつぶされた人の多さにやるせなさを感じる。
・・・?初めて見る顔の中に、何か見たことのあるような顔がある。
「もしかして、亀井くん?」
ムツミさんだ。羽織っている上着がカジュアルなものだったので、見た目の雰囲気がかなり違っていた。そして、心なしか少しやつれているように思える。
「あれ、ムツミさん、どうしてここに?」
「あれからうちの会社、東京営業所が無くなってしまったの。もう、あの会社に私のいる場所は無いの・・・」
少し俯いたムツミさんの言葉が詰まる。
先輩に大見栄きったはいいが、実はあきらめかけていた。自分の感情に任せて仕事を棒に振ってしまった。仕事の事が気にかかってムツミさんに連絡も取れなかった。そう、僕は弱くて何もできない男だった。
お互い求人票を見る雰囲気ではなくなったので、とりあえず近くの喫茶店に移動した。たったしばらくの間会わなかっただけなのに、何年かぶりにでも会ったような気分だ。
「そういえば、あのシステムどうなったの?」
「先輩の話だと、うまく動いているみたいだよ。」
プロジェクトという軸から弾き出されてしまった二人にとって、それはもう昔話のように感じた。あんなに固執して作っていたシステムなのに、他人事のようだ。
「ムツミさん、情けないよな・・・俺。」
「え?」
「俺、結局何一つ遣り遂げてなかった。でも・・・」
「・・・」
「今度こそ何か遣り遂げたい。そしてムツミさん、君を幸せにしたい!」
突然の不意打ちに戸惑うムツミさん。しばらく沈黙が続き、二人は喫茶店を出た。
しかし、二人のお互いを探りあうように繋がれていた。
--そして十年後--
ソーシャルゲームの大手、K'sカンパニーと言えば日本に知らない人はいない。若き代表取締り役、亀井は朝のコーヒーを楽しみながらタブレットPCを指でなぞる。
「過労死、そこで何が起きていたか」
朝っぱらだというのに物騒な記事のところで指が止まった。この会社・・・そうだ。あの時勤めていた会社だ。過労死したのは(39)独身女性・・・、もしかして、先輩!?
結婚したと便りを出してから音沙汰が無かった。まさかこんな事になったなんて。そして写真には頭を下げる渕上マネージャの写真が載っていた。度重なるもみ消し工作を行っていたため、法的に重罰は避けられないそうだ。
「パパー!」
向こうから二人の娘が駆け寄ってきた。ムツミさんも笑顔で手を振っている。
タブレットPCには一筋、涙をなぞった跡が残っていた。
ふっちーLove
あほか
としろう
なんだか残念な終わり方。
なんとなく「喉元過ぎれば熱さ忘れる」的に
とりあえずなんとか終わったので色々見えていた問題が忘れられ
それらが改善(PDCA)される事なくこれからも同じ問題を繰り返す。
その意味で極めて残念な日本的な現実味のある話で終わってしまった。
渕上氏の亀井君に対する処罰は無駄な意味の無い事はしない現実主義や
ある意味多少は悪いと思う心からの事かとも思っていました。
しかし、よく考えると、原因を追究すると渕上氏への恨みがあるなどから
プロジェクトの経緯などに調査が入る可能性が高いのですよね。
すると渕上氏の行動や恨みを買う行為、偽装請負疑惑他、
渕上氏に都合の悪い部分も上層部に知られ、
無傷でいられない可能性を避けたのかもしれないね。
Anubis さんへ
野暮なツッコミですが、
渕上氏はコスト問題で自社社員には定時上がり強要なので
過労死女性は先輩ではまず無いでしょうな
転職して他社の人間になっていたら関わりたくないでしょうし。
ふっちーLove
ごめん。
いまふうで言えば、ワロタか。
ふっちーLove
>すると渕上氏の行動や恨みを買う行為、偽装請負疑惑他、
>渕上氏に都合の悪い部分も上層部に知られ、
>無傷でいられない可能性を避けたのかもしれないね。
亀井君やホライゾンの扱いでふっちーが傷を負う可能性ははほとんどない。
くくな
ふっちーloveさん>
あほか、とか、ワロタとか、誰に対していってんの?
ふっちーLove
くくなさんへ。
Anubisさんの番外編にです。
一応、プラス評価のコメントのつもりです。
ふっちーLove
Anubisさんへ
クソワロタwwww
# こんな感じ?
素人思考
最終話お疲れ様でした。
次は30話の大台に乗ることを楽しみにしています(^^
犬の骨
最終話、お疲れ様でした。
消化不良、との意見出ていますが…、人それぞれですよね。
創造できない批評家の意見はきっとエールなんですよ、きっと。
個人的にはムツミさんへの恋愛感情から暴走した亀井君がバッドエンドにならなくてホッとしたというか…。
自分はシステムを導入させてもらう側ですが、開発する方々の人間模様が生々しくて毎回楽しく読ませて頂きました。
あと渕上さん、リアルにいますよね。情を絡めて満点の結果を出すのは難しいけど、及第点をコンスタントに得る為には非人間的にならざるを得ない…、そう考えているのかな。こういう上司には殺意を抑えながら仕事するんだけど、過ぎてみると正しかったんだろうなぁ、と思う事もあったり。
次回作は9月頃との事。今度はどんなお話になるか楽しみです。個人的には発注側の内部事情なんかがテーマだと面白いんですけどね、コストカットされてSEさん達と一緒にデスマした経験がある身としては(笑
長文失礼致しました。
Fu
ふっちーLoveさん
関東の人にあほゆーたらあきませんてw
亀井&ムツミさんがいつから付き合っていたのか、告白は第何話のタイミングだったのか、すんごい興味ありますね。
あとでその観点で読み直してみようかなw
Z
ふっちーLoveさん、使い慣れない言葉は使わないほうがいいですよ。誤解を招くもとです。
あと、自分の思い通りにいかないとわめく人っているんですね。
俺は客だ!っていってすぐにわめくタイプでしょうか。
アニメファンに多いと思ってたんですがどこにでもいるのですね。
U4
初コメントです。連載お疲れ様でした。
毎週楽しかったです。ありがとうございました。
ジロウ
Zさん他何人か
賞賛も批判もれっきとした“意見”
本当に害悪なのは否定的な意見を無視しようとするあんたらだよ
ってことを知ってほしいな
Fu
Zさん、ジロウさん
誰のどのコメントに対するコメントかわからないのですが、説明していただけますか?
(Zさんの1行目を除く^^;)
眠り猫
どんなに困難で 挫けそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ~
・・・って事でよろしいでしょうか?
ちなみに登場人物の外見イメージですが、
磯貝課長⇒アドミン君登場人物の”部長”
渕上マネージャ⇒同じく”プログラマ”
・・・に脳内変換されてました。(第75話に二人とも登場)
ともあれ2クール強の連載お疲れ様でした。
もうAnubisさんコラムしか楽しみが無いよ・・・。
k
お疲れ様でした。
実装者の悲鳴とユーザの喜びには何の関係もないということですかね。
まあこの業界に限ったこっちゃないんですけども。
育野
連載お疲れさまでした.
コメントを含めていろいろ考えさせられる物語と
各話の魅力的な副題(最終話での元ネタ発表は私にとって推薦図書リストです)を
ありがとうございます.
次回作も楽しみにしています.
Z
私が気になったのは有終の美さんのコメントです。
それで、すみません、もちろん批判はしてもいいと思います。
有終の美さんのコメントも気になったのは「ボロ出る前に作者は書くの辞めるべき」ってところです。
「はっきり決めてから書いてほしい。」もちょっとひっかかりますが、これもひとつの意見と考えればよいということでしょう。
要するに書き方ってことですかね。
屁理屈をいうと、どこかで見ましたが批判をするなっていうのもまた批判ですけどね(笑)
Fu
Zさん
あぁあの書き込みですね。
私の荒らしフィルターにひっかかったので、無視しましたw
ド
まあ、この話はフィクションだけど
はっきりした答えは必要ないんじゃないんですかね。
表題自体は、渕上マネージャが従業員に気を配れば
いいだけだとは思いましたが。
性格的にできないのなら「直せ」としか言いようがないですし。
遅くなりましたが、連載終了おめでとうございます。
匿名
この話の最大のフィクションは、下請けと主要メンバーがほとんど退職しなかった事。
現実のPMが一番時間とエネルギーを注いでるのはPMじゃなくて開発メンバーの心のマネージメントなのに。
etc
完結お疲れ様でした!
次回作も楽しみにしています!
A+
作者様、お疲れ様でした。毎週月曜日または火曜日の昼食中に楽しく読ませていただきました。
あとがきに書かれていましたので、初めてコメント欄に目を通したのですが、怖そうな方々が沢山いらっしゃって驚きました。
余所様の家でお茶を馳走になっておいて茶菓子が出ないと言ったり、給食費を払っていないのに献立の文句を言ったりする親が増えているのは実話なのだと改めて勉強になりました。
それでは、次作を楽しみにしております。
ex
A+さんの言いまわしだと該当する人には通じない罠w
ななし
最終話お疲れ様でした。とても楽しかったです。毎週が待ち遠しかった。
まさかの「つげ落ち」でした。ちょっと違いますが。
勝手な想像ですが
渕上さんは汚名を返上のために、完璧すぎるマネージメントで完璧にシステムを作りあげ、
次のポストを目指したかっただろうに、社内政治に負けたか、やっかい払いか、
完璧さを評価され、引き続き同じポジションを命じられたのでしょうか。
最終的に自らの首を絞める結果となったのかなーなんて思いました。
大きなプロジェクトが完了した部署のトップなんて閑職でしょうし。
題名が冷たい方程式ですし、主人公がホライゾンを切るシーンが最大の山場で
少女役はホライゾン社なんでしょうけど、渕上さんも少女役なんかなと妄想します。
ともあれ次回作も楽しみにしています。
有難う御座いました。
ヤミ
完結お疲れさまでした。
今回は過去の2作品と違い、PMが完全に悪いわけではなくて擁護できる部分があったため、いろいろと考えさせられた作品でした。
コメント欄を含めて良い作品でした。
次回作、楽しみにしています^^
PS:亀井君、グッジョブですw
七司
作者様完走お疲れ様でした。モヤっとした感じはありましたが、十分面白かったです。コメント欄もにぎやかでしたし、本作と併せてとても勉強になりました。
渕上さんのコストカッターぶりは身内に留まらず主人公にまで、さらに渕上自身にまでおよぶかとも思えましたが、主人公の凡庸さで受け流しましたね。
破滅エンドを避けられたのは種は蒔いたが刈り取った亀井くんでしたか。
自分の予想は少し外れてしまいましたが、次回作ではそれも含めて楽しみにしております。
また来週!
私はサードアイ、というか東海林の存在が気になりました。
東海林は開発者たるものが目指すべき人なのではないかと思います。
東海林のようになるにはどうすればいいんだっぺ?という部分があれば、ちょっと前向きになれるのかなぁと思いました。
Fu
また来週!さん
東海林さんの仕事の進め方は参考になると思います。
いくつかあると思いますが、特に重要だと感じたのは、このやりとりです。
>「メモリには余裕があります」あたしは囁いた。「他には何か思い当たることはないですか?」
>「それ、ちょっと見せてもらえますか?」
多くの人がここで、メモリへの被疑を解除します。
しかしながら、まだ解除してはいけない。
なぜならば、主人公は東海林さんに根拠を示していないからです。
この段階では、「メモリに余裕がある」は伝聞になります。
伝聞を事実と扱うことは誤認識の原因です。
例えば、主人公が、「ヒープの値はXXで、XXはXXなのでメモリには余裕があります」というように何を根拠に判断したのかを言った場合は、高確率で事実と判断してもいいかもしれません。
(主人公への信頼に依存します。いい加減な人相手だと、それでも裏付けをしに行く場合もあります)
あと、このシーンもホライゾンと比べると特徴的ですね。
> 「今のところ、こちらを優先していますので、シフト管理機能の方は進んでいません」東海林さんは、こう結んで報告を終えた。
> 渕上マネージャはうなずいて、本題に入った。
業務の優先順位を検討し、かつ発注元とちゃんと合意を取ったうえで業務を遂行していることがうかがえます。
これらはあるべき姿であたりまえの話なのですが、あたりまえにできないSEが最近増えています。
この小説も各登場人物の立場になって、各ポイントでどのように立ち回ればよかったのか考えるといい勉強になると思います。
でじゃ
ふーノイズ除去に時間かかったわ。
作者殿お疲れさん。
知人にも似たような奴がいただけにすごく面白かった。
もっとも俺の知人は暴動が起きた後、
腹を割って話し合うことで理想的なハッピーエンドになったがな。
性格の悪い奴は仕事がいくら素晴らしくともボロクソに言われる。
当たり前だが反面教師にしなくては。
Last Fort
大手SIer、改めLastFortです。
炎上しかけた某案件の立て直しヘルプが終わったのでまとめて読みました。
結局主人公は成長したけれど、SEとして半人前を越えられず、プロとして振る舞っている
SEは東海林さんだけでしたね
また、渕上氏はPMは部下(メンバー)の心情を慮わなかった所は変わりませんでした。
ここまで終始一貫した行動には違う意味で尊敬しますが、使えない戦力をどうやったら
使い物になるかを四苦八苦しているとはいってもさすがに行き過ぎでしょうね。
最後に、Fuさんが
>東海林さんの仕事の進め方は参考になると思います
とと書かれている点には大賛成です。
今回炎上しかけた案件でも痛感しましたが、事実に基づいた客観的な判断や
対人の段取力が欠落しているダメSE、ダメPGは確かにものすごい勢いで増えていますね。
入社2年後の段階で求められる技術力が引きあがった以上に、ゆとり教育のせいか
わかりませんが「努力はしたくないけど評価されたい」等人間性にも問題のある人が
増えた気がします。
今回も現地で勉強会を開催する羽目になりましたが、そういう人たちに「プロとしての
SE/PGの仕事のやり方を覚えてもらえるのか」を最近の悩みの種です。
このコラムを読んでもらって、渕上氏の強烈な個性の前に見えにくくなっている
SE/PGグループの問題点の分析と、是正案の提案でもしてもらおうかなあと
今、考えています・・・
P.S.
亀井君の結婚は、プロマネの神髄とはセルフプロデュース(お客様には
システムではなく、自分自身のおまけとしてシステムをご購入いただくこと)と
いうことに気が付いて、ムツミさんへのアタックに成功したのならば
素晴らしい話ですが、そうでなければタダの蛇足かな。
ポテサラ
作者さま、連載お疲れさまでした。
さて、最終回ということで改めてざっと読み返してみました。
読み返してみて気がついたのですが、今回が最終回というのは確かに当初
唐突感があったり、すっきりしない感覚もあったのですが、改めて読み
返してみると、そうではなくきちんと仕組まれたとおりに結末を迎えたと
いえるように思えました。
そもそも渕上さんの立場について、実は以下のような状況であったのなら
当然こういう結末になるだろうと思うのです。
・K自動車に在籍当時、主に性格的な問題で上司受けが悪かった=出世は
厳しいが本人には自覚がなかった。
(渕上さん本人は正しいことをしていると思っているため)
・とはいえ、ERPパッケージの導入には成功しているので、K自動車としては
直接的には排除できない。左遷もできない=異動の理由が無い
・上記の流れからモリシタ精機に「ERPパッケージ導入」名目で異動させる
ことに成功。(この時点から既に仕組まれていたと想定されます)
・「いずれCIOに」は実はK自動車&モリシタ精機上層部が渕上さんを納得
させる方便だった。
・結局最初から渕上さんはモリシタへの片道切符を握らされていたが、本人は
そうとは言われていなかった(モリシタのCIO経験後、K自動車復帰の道が
あると言われていた可能性も)
・モリシタ精機の情報統括担当マネージャ就任後、恐らく失敗が見えていたで
あろう勤怠管理システムの導入責任者に祭り上げられる=責任を負わせられて
CIOの件をなかったことにされる。
・このとき、渕上さんは断るに断れない状況だったと想像します。
「イヤならいいけど」的なことをモリシタ上層部から言われたでしょう。
・結局K自動車&モリシタ上層部の思惑通り、旧勤怠管理システムは失敗し
渕上さんは責任を問われてCIOの件はチャラにされてしまう。
・新勤怠管理システムのPJが承認された時点で、渕上さんは汚名返上のチャンス
ととらえたが、実はそれが罠だった。
・上層部は新勤怠管理システム開発PJを利用して、渕上さんを以下のように
扱おうとしていた。
a)渕上さんが失敗:改めて責任を取らせ、更なる閑職へ
b)渕上さんが成功:「導入後の運用をせよ」と命じて新勤怠管理システムと
添い遂げさせられる=これ以上の出世は無し。
・思惑通り渕上さんはb)パターンにまんまとハマり、開発グループのGLを命じ
られる。
と考えると、渕上さんとしては今回のPJ、実は最初から選択肢は2つしか
なかったように思えます。
・知らん顔で新勤怠管理システムにはかかわらない
=結局情報統括担当マネージャのまま出世しないでモリシタ精機で飼い殺し
・新勤怠管理システムのPJに参加して成功させる
=情報統括担当マネージャよりはまだK自動車復帰、もしくはモリシタ精機内での出世の道が開けそう
ということで、PMとして乗り込んできたのでしょう。
が、結局はそこも道はふさがっていて、開発グループのGLになるしかなかった。
ということではないかと想像しています。
であれば、「冷たい方程式」で船外に放り出された少女とは、すなわちK自動車
から放り出されて、どうやっても戻ることが出来ない渕上さんのことを示して
いるようにも考えられます。
きっと多重的なモチーフで、みなさんが想像されているように主人公もホライ
ズンも少女の姿と重なる部分があるかと思いますが、一番エゲツナイ想像を
してみました。
とはいえ、船外に放り出される原因を作ったのは、渕上さんのその性格に
あるとも思いますので、あまり同情する気持ちにはなれませんね。
会社もPJチームも結局は「人の感情」を無視して成立はしないと思いますので。
以下蛇足ながら、個人的な想像です。
・ホライズン東京撤退は、恐らくムツミさんの
結婚退職による人員不足が原因かと。
・社交辞令も読み取れないようでは
主人公の能天気さは当分改善の見込み無しですね。
・逆に八木社長はキレイにお別れしていますので
さすがに営業「だけ」は心得ていると感じました。
・ムツミさんは今回の件で「会社に使い捨てされる」後輩や自分を
改めて見つめなおしてしまったのではないかと想像します。
・選んだ結論が結婚。幸せになるのが一番大事ですので
人生の選択としては正しかったのではないでしょうか。
・亀井くんはあまり賢くないですが、こういう
キャラって意外と人に好かれるんですよね。
・亀井くんはいい転職先が見つかって、結構うまく
やっていけてるんじゃないかと思います。
いずれにしても、重苦しい空気が流れる本編の中で
亀井くんとムツミさんの結婚のニュースは、
さわやかな風のように読者の心情を救う名演出だったと思います。
でじゃ
最大限好意的に見れば渕上のテストを兼ねて送り出したのかもな。
まあそうだとしたら亀井が左遷になった時点で終わっていただろうが。
ポテサラ
>でじゃさん
なるほど確かに言われてみるとそういう見方もありますね。
そこまで気がつきませんでした。ありがとうございます。
PMとして「システムの完成」「納期、予算の厳守」「メンバーの育成」という
課題をクリアできるかどうかというテストだったかもしれません。
そしてご指摘どおり亀井くんの育成に失敗どころか厳しい処分を課したことに
よって、テストとしては終了、ですね。
テストだった場合、上記3条件は渕上さんにも伝えられていたと思いますが、
「メンバー育成」の方向性を誤っているあたりが、渕上さんの根本的かつ致命的
な問題なのでしょう。
ふっちーLove
ポテサラさんへ
いや、その課題、全部クリアするなんて無理。
もう落とすためのテストだから、それ。
ふっちーLove
個人的にはSE・PGの一部にマネージャーの第一の使命はSE・PGに奉仕することという考えがあることが分かったのが収穫でした。
また、実装面の技術を知っているということがシステム開発全体を理解しているという自信につながっていること、実装に関わらない部分を本質的に無駄と見ていること、マネージャーが実装面に口をだすことをタブー視するSE・PGもいる。
分かっているつもりではあったのですが、その度合いというか、こだわりは想定外のものでした。
あと、一番意外だったのはマネージャーが実装に口出すのを嫌がる反面、マネージャーがSE・PG以上の実装技術を持っていたら案外、受け入れそうなところ、いわばIT技術原理主義ともいうか実装技術ですべての価値を図る思考法。
普段から立場で仕事をしている身としては意外そのものでした。
SE・PGとリアルで話しているときより、このコラムのほうが勉強になったかもしれない。リーベルGさんに感謝です。
>ポテサラさんへ
素晴らしいまとめでした。私も素直に納得しました。
その後に、ごみコメントをつけて失礼しました。
saboten
こうしてふっちーLove氏はまた勘違いした方向に突き進むのであった。
南無南無(-人-)
らむだ
今のうちに筆者の作品全部、魚拓取っておいたほうが良いね。
くくな
らむださん>
そりゃまたなんで?
ふっちーLove
saboten さんへ
良かったらどのあたりが勘違いか解説してくれませんか。
勉強してみたい。
貴方やEdossonさんを理解できると、
不満げに何か言いたげな顔をしながら、
何も言わないPGの気持ちが分かりそうな気がする。
プ
ま~た はじまった
ふっちーLove
荒れないように解説の聞き手に徹するのでご勘弁を。
でじゃぶー
冷静に考えりゃ解ると思うんだけどな。
論理的に正しいとしても怒りを感じる時ってどんな時だ?
解らないと某所のようなきげ…いや悲劇を呼ぶが。
でじゃぶー
冷静に考えりゃ解ると思うんだがなあ。
論理的に正しいとしても怒りを感じる時ってどんな時だ?
解らないと某所のようなきげ…いや悲劇を呼ぶが。
ふっちーLove
>論理的に正しいとしても怒りを感じる時ってどんな時だ?
相手の言っていることが論理的に正しくても怒りを感じる時ってこと?
論理的に正しい結果=自分が損をする
あるいは相手と違う正論を自分が持っていて、
それと異なる結果を相手の正論が導いているとき、
つまり、自分を否定されたと感じるときか。
考えればもっと出てきそう。
いずれにしても、まずはsabotenの解説を聞いてみたい。
でじゃぶー
うはwww やったった
ふっちーLove
>うはwww やったった
どうしたの?
もしかして私宛のコメントではなかった?
Fu
ふっちーLoveさん
それ相手しちゃダメ かまってくれくれ君だから
ふっちーLove
Fuさんへ
了解しました。
以降は無視することにします。
それにしてもsabotenさんが一言も返さないうちに早や荒れ気味とは・・・
でじゃぶー
やれやれ二重書き込みしたから書いただけなのに
えらい言われようだな。
と正論を言ったところで更に怒りを注ぐだろうが
それは何故だろう。
ふっちーLove
>やれやれ二重書き込みしたから書いただけなのに
>えらい言われようだな。
今、二重書き込みに気が付きました。
荒れるのを警戒するあまり、早とちりしてしまったようです。
失礼しました。
# ですよね。Fuさん。
ド
あっちの方もそうだったけど、人の心がわからないのは罪だなとは思う。
正直なところ、某所の感情論をあざ笑うような雰囲気に私の背筋も凍りました。
ふっちーLove
ドさんへ
sabotenさんがいう私の勘違いというのは、人の心や感情を見ていない点にある。
ということでしょうか。
ド
ふっちーLoveさん
こんばんわ。特にふっちーLoveさんに充てたのではなく、
最近の流れを全体で見た感想です。
sabotenさんがどう思っているかは、正直私には判りません。
k
>正直なところ、某所の感情論をあざ笑うような雰囲気に私の背筋も凍りました。
どこの話ですか?
余所の話は余所でしてくださいね。
でじゃぶー
まあ、お前さん以外に荒れ要素がいることは証明できたな。
おめでとう。
…笑うに笑えんわ。
ふっちーLove
でじゃぶーさへ
私はsaboten さんの解説が聴きたかった。
そこに趣旨の分かりにくいコメントを二重投稿かまして引っかきまわして、
「お前さん意外に荒れ要素がいる」というのはどうでしょ。
コメントが荒れるのは避けたいと神経質になっている私の感情にも配慮してもらえるとうれしいのですが。
…笑うに笑えんわ。
でじゃぶー
いやすまんね。
自虐も入ってるから勘弁してくれ。
それと一応補足。
俺のこれまでの発言は主にふっちーLove氏の
>不満げに何か言いたげな顔をしながら、
>何も言わないPGの気持ちが分かりそうな気がする。
に重きを置いて発言したもので、saboten氏が間違っているという指摘ではない。
念のため、誤解を生んだら申し訳ないので。
Fu
ふっちーLoveさん
だから相手にすんなと... 愉快犯なんだから。
まさと
> 皆さん
私は(24)の時に、ふっちーLoveさんと下のようなやりとりをさせていただいたことがあります。
ふっちーLoveさんは、冷酷非情な渕上さんではないとの感触を抱いています。
茶化し続けることで議論から逃げる人は、プログラムも同じような作り方をするのでしょうか?
プログラムも議論も、本題に集中すれば効率的だと思います。
>まさと 2012年6月26日 (火) 00:44
>> ふっちーLoveさん
>
>ありがとうございます。
>私も悩んで先のコメントを書きました。
>
>失敗した開発やプロジェクトを伝え聞くことの多いIT業界、ちゃんと仕事を完結させることは最低限の理想でしょう。
>でも、仕事完遂のためとはいえ、渕上さんのようなメンバの扱い方はどんなものか?とも思うのです。
>ふっちーLove 2012年6月26日 (火) 00:53
>まさとさんへ
>
>私も渕上マネージャーのメンバの扱い方はひどいと思います。
>同業のよしみで最後まで応援すると決めたのですが。。。
>正直、つらいです。
>
>この業界、人がすべてです。
>プロジェクト一つ捨てて、人が育つならペイします。
>ITマネジメント課を切るより主人公と亀井君を育てたほうがいい。
>
>こんな、人の価値をお金に換算するような発想が、
>諸悪の根源なのかもしれません。。。
でじゃぶー
冷徹な奴が気持ちが知りたいなんて言うわけねーよ。
だからこっちでは少し真面目にやってるんだし。
向こうはなんか勘違いしてたから渕上式機能論でご退場いただいたがな。
ま、黙って主役が来るのを待とうや。
Fu
でじゃぶーを名乗っている輩はともかくとして、ドさん、sabotenさん、誰のどの書き込みに対し、何が言いたいのか明確にしないのであれば荒らしと変わらないと思いますがいかが?
>こうしてふっちーLove氏はまた勘違いした方向に突き進むのであった。
sabotenさん、どの書き込みについて書かずにこういうことを書くのは、茶化しているかふっちーLoveさんに嫌がらせをしているようにしか見えません。
>あっちの方もそうだったけど、人の心がわからないのは罪だなとは思う。
>正直なところ、某所の感情論をあざ笑うような雰囲気に私の背筋も凍りました。
ドさん、kさんが書いている通り、某所がどこを指しているか明確ではありませんが、某所で話せばいいと思います。
誰の感情論を誰があざ笑ったのか、誰のどの書き込みから人の心がわからないと判断したのか興味がありますので、某所とやらに書いてください。
でじゃぶー
まーた始まったよ。
ヒスるなら2chでスレ立てしてそこでやってください。
言葉使いが丁寧なだけで性格悪い人間はメーワクです。
toanna
なんだ、向こうでの質問に回答できなかったことをこっちで擁護し始めたのか。
もう仕方ないなあ、こっちに持ってくるなよ。
とはいえあんたが持ってきたんだから聞いてやる。
> 向こうはなんか勘違いしてたから渕上式機能論でご退場いただいたがな
そもそも不真面目だったら「論」は成立しないよな、嘘の論理か?
そんなに上から目線なら、まずは「渕上式機能論」とはなにか述べてくれ。
向こうの主張を尊重すると、直接はっきりと説明してくれるんだろ?
相変わらず一つの書き込み内ですら矛盾させるとか。
いい子認定してやるから早く大人になれよなwww
それから茶番ついでに踏んでやる。でじゃぶーは釣れるかな?
説教から始まって釣り宣言で終わるとか、とことん頭悪いよなー。
ここに持ってくるな?いやいや引きずり出されただけですw
でじゃぶー
解ってることをわざわざ聞くこともないと思うがね。
おかしな機能が暴走していた。だから止めた。ただし人の感情は一切無視した。
目的は達成したから細かい議論は必要ないってことさ。
後はあっちで勝手にツッコミ入れてくれ。
toanna
OK、そういうことなら了解しました。
こちらこそ申し訳なかった。
でじゃぶー
こちらこそ申し訳ない。
あれが俺が考える限りのベストだったわ。
ド
なんとなくですが、ジョジョの第三部を思い出しました。
アブドゥル「彼を牢屋から出しました」
承「してやられたというわけか?」
アニオタですいません。
ドです。
Fuさん
そういうわけで、"某所"にお邪魔するのはご遠慮させていただきます。
再燃は私の望むところではないので。
ふっちーLoveさん
sabotenさんの見解が聞きたいのにコメント欄を汚してしまい
申し訳ありません。
ななし
あっちとか向こうとか最高にウザイと思うのだけど。
リンクも何もはれないならそんなこと書くなと思う。
まあわからないヤツのひがみとか書かれるだろうけどさ
名無しPG
無事連載が終わって、作者さんお疲れ様、のコメントのあとに、
しょーもない言い合いが続いてるのも大変ウザイね。
特に一部の常連さん方はほんとに全然学習能力ないのなー。
謝罪したのに繰り返す人、平然と書き込み続ける人、色々いるけどさ。
そろそろ自粛するか、場所変えて続けるかしたらいかが?
k
>再燃は私の望むところではないので。
では言及すらすべきではないです。
再燃は望まない、でも何か批判めいたことはしておきたい、ドさんがどっちか片方を我慢すればいいだけの話。
自制心はないの?
>あっちとか向こうとか最高にウザイと思うのだけど。
>リンクも何もはれないならそんなこと書くなと思う。
全くその通りだと思いますね。
ななし
俺も含めてここに書いてる人のほとんどは自制心ないんじゃない?
ほんと、言葉遣いだけは丁寧だけど書いてる内容は2ちゃんなんかとかわらないし。
でじゃぶー
本当に自制できる人は態度にも出さないだろうね。
ま、ななしでもそういう意見が出てくるだけ
25でやった甲斐はあったかな。
saboten
なんか色々釣れててワロタwww
ふっちーLove氏
>貴方やEdossonさんを理解できると、
>不満げに何か言いたげな顔をしながら、
>何も言わないPGの気持ちが分かりそうな気がする。
私はPGじゃないけどねw
>良かったらどのあたりが勘違いか解説してくれませんか。
まぁ、直感的にコメントから残念臭を感じたので、
たぶん勘違いした方向に突き進んでいくんだろうなーという予想です。
改めて説明できるまで違和感をざっと考えると
1:一つ一つ発見したことを語っているが、それは木であって森を見ていない
2:何故か自分とSE/PGを別の種族として考えている
3:今さら何を言っているんだという低レベル感
4:リアルよりこっちのほうがためになるというネト充思想。もっとメンバーとコミュニケーションとれよwww
という感じです。
ディーター
「まだ人間じゃない」は、ディックだと思う
全然別の通りがかり
ふっちーLove氏は、「人形つかい」の橋本さんを地で行くような人ですね。
人形使いの橋本さんは、プログラミングの勉強を始めたようですが、ふっちーLove氏はどうなんでしょうね。
ふっちーLove
>sabotenさんへ
コメントありがとうございます。
ここのところ見ていなかったので返事がおくれました。
抽象的過ぎて何を書いているのか良く理解できませんでしたが、
直感で書いたコメントを解説してくれというのが無理だったかもしれません。
貴方はPGではないというから、最初からズレていた頼みでした。
ともあれ、ありがとうございました。
>全然別の通りがかり
ここの流儀でいえば、ワロタwwww
システム開発はSE・PGだけのものではないです。
そして私はSE・PGとは別の立場でシステム開発に関わっている別人種です。
実装技術が分からないとシステム開発が分からないのか?
実装に関わらないドキュメントは本質的には不要か?
元請けの大手SIerが下請けよりスキルがないのは問題か?
こういった問いに対して、おそらくここのコメント欄の住人の大多数とは異なる答えをだします。悩んだところで橋本的アプローチはありえません。
プログラマーはよく、
相手の言っていることがわからなければ、
一緒に協力して仕事なんかできないのだから、
技術以外のことも勉強しろ、
と怒られるものですが。
まあうまく協力してちゃんと仕事をする気がなければ、
技術以外のことを勉強しなくていいってことですがね。
それで良しとする技術者はそんなにはいません。
はて?
通りすがってない通りすがり
異なる答えを出したから何?って話じゃないかなあ。
通りすがり?通りがかり?
・実装技術が分からなくてもシステム開発は分かるでしょう。
・実装に関わらないドキュメントも必要でしょう。
ですが、PMと呼ばれる人がそれで良いのかどうかというのは別問題です。
>元請けの大手SIerが下請けよりスキルがないのは問題か?
同一職種でですかね?
別職種なんですかね?
スキルが無くてもその分単価安いんでしょう?
色々ツッコミどころはありますが、多分問題ではないでしょう。
>SE・PGとは別の立場でシステム開発に関わっている別人種です。
PMでなくてもユーザーとかテスターとか色々居ますからね。
でも、どういう立場の話をしてるのかわからないと、話が通じませんよ。
ここではPMとSE・PGの対立・協調が話の中心ですので、
PMじゃない立場の話がでてきてもハァ?で終わっちゃいますよ。
ななし
ふっちーLoveさんって
>ここの流儀でいえば、ワロタwwww
このへんがなんか痛い感じするんですよね。
日常でもSE,PGを他の人種と見てながら、「おれはそれにあわせる努力を
してるぜ」っていうへんな努力を想像させるような印象受けるんですわ。
それから他にもたくさんいるけどとっても上から目線で、それは上にいる
から当然である、みたいなとこもちょっとね。
ふっちーLove
>日常でもSE,PGを他の人種と見てながら、「おれはそれにあわせる努力を
してるぜ」っていうへんな努力を想像させるような印象受けるんですわ。
まさにその通り。
情シスにとってSE・PGは生産性や品質を計る計算式に入れられるようなシンプルなものではない。生身の人間が前面に出てくる工業の観点から見ればやっかい極まりないもの。
SE・PGを理解しなければいつまでたっても開発・保守・運用がうまくいかないと思って悩んでいる。で、私なりに頑張っているんだが駄目かね。
>それから他にもたくさんいるけどとっても上から目線で、それは上にいる
から当然である、みたいなとこもちょっとね。
昔、大手SIer(LastFort)さんに対するコメントを読んでいておもったんだが、ここのコメント欄の「上から目線」という言葉の使い方、一般社会とは使い方が違っている気がする。私には契約上の発注者の立場にいる人(情シスや大手SIer)に対する反発を表明する程度の意味しか読み取れん。
貴方はどんな意味で使っていますか?
exsam
どうみても痛いのは両方
人の家に勝手にあがりこんで荒らすなんてね
toanna
うーんと、まずこの物語自体、というよりリーベルGさんの小説自体がキャラクターの心情(もしかすると生い立ちまで)を追求したうえで描かれているように思います。
それぞれのキャラクターを応援したり理解したり批判したりする方々の心情を知ることは、キャラクター自身に思いを馳せることでもありますよね。
ですので「荒らし」とか「2ch的」とか、そんなどうでもよい認定よりは
徹底的に話し合うことで、書き込みされた方の本心を知ることのほうが
とても貴重で価値のあることだと思います。
つまり「2ch的」であることが大切なこともありますよね。
# ボクも人間が出来ていないので、口調を真似て書き込む方法以外に
# このモヤモヤを解決する方法が思い浮かびませんでした。
# 結果的には修行不足としか言いようがありませんが。
ということで
> 人の家に勝手にあがりこんで荒らすなんてね
というあなたも、暴言を吐きまくったボクも
この家の住人ではありませんのでお互いに上り込んでしまっていますよね。
# ほら足元!とか指摘して欲しい人なのでしょうか。
否定することも意味のある行為でしょうから
ご自分の意見をはっきり主張したうえで否定するべきではないでしょうか。
いや否定が悪いとかそういう話ではなくて。
繰り返しますが
この小説の素晴らしさは各々が心情に思いを馳せることで
議論が生まれたことにあったと思います。
プ
ほら!まーたはじまった!
でじゃぶー
本当に一部を除いては有用な議論だっただけに残念だ。
コンセンサスを取らずに暴走とか渕上の欠点そのまんますぎる。
ペー
このシリーズが賛否両論になったのは
前2作が駄目上司or発注元だけを糾弾する内容で一緒になって奴らは分かっちゃいねえと盛り上がっていれば良かったのに対し
今作がそれぞれに多少の問題はあれど、一番の問題が主人公側にあるという内容だったからですかね
やり方の是非はともかく淵上マネージャは信用ならない会社の、信用ならない独自システムを基幹に取り込み、使い勝手の悪い業務システムに、無駄で膨大なメンテナンスコストを払い続けることを阻止していますから
前作がまさにそれで痛い目に遭った話なんですけどね
個人投資家
>今でもあたしは、たまに机の奥にしまったあのハガキを思い出しては、答えは出たのかな、と考える。そして、自分自身、まだ、答えが出ていないことに思い至り、1人苦笑するのだった。
主人公がちょっと成長なさ過ぎ。
亀井が退職する遠因になったのは、主人公が下請けの問題から逃げて、明らかに不適正な(片寄の肩を感情的に持ってしまうのが判っている)亀井に対応を任せたこと。
後輩育成のマネジメントが出来ていない。
通りすがりんぐ
某F氏の暴動を見て
ふっちーが伝達ミスってる可能性も考えられなくもないのかなーと思った。
ぴんふ
久しぶりに読み直してみました。
一読目ではスルー気味だったので今回は登場人物のキャラクターに注目して読んでみました。
するとそれぞれが人間としてきっちり描かれているなぁと感心しました。
WEB開発の専門的なところをちょっと変えたら開発者でなくても楽しめる小説として売れそうな気がします。
これだけIT頼りの世の中なのに開発現場が舞台の小説や映画・ドラマって以外と少ないのが不思議ですよね。
匿名
部下のモチベーション管理もマネジメントのうちだから
それを怠り亀井テロの発生を許してしまった渕上は無能マネージャーだな
そこらへんを自覚させて欲しかったけどしょうがない
現実でだってそんな都合のいい展開はないだろうし
通りすがりの名無しさん
個人的には非常に面白かった。一気に読了してしまった。
渕上のキャラに現実感を感じない人がいるのもわかるが、実際これに似たタイプの人はいるし、多少脚色はあるだろうが、よく性格が表現されていると思う。
個人的にこの作品の“主人公”は、主人公ではなくあくまで観測者なのかなと感じた。本題は、マイクロマネジメントをする上司とその部下の心理という事象そのものにあるのかなと思う。主人公が成長していないのではなく、マイクロマネジメントに接して行く中で、それに良くも悪くも順応して成長できなかなったのだと思う。論理的に間違ってないに対して、感情では勝てない。ほんとは正解なんてないんだろうし、論理的に間違ってない=正しいではないはず。でも、感情では対抗できないから、思考が停止していく。倫理や哲学、芸術などとは別の左脳的解決の行き着く間違った到達点なのかもしれない。
実は亀井が一番素直に生きて正解なのかもしれない。手紙の、まだ分かっていません、もネガティヴというよりもポジティブな面なのかもしれない。
主人公が亀井に伝えた言葉は論理的に間違ってないかもしれない。でも、感情的には違うと亀井は分かったのだろう。分からないけど実は分かっているみたいな。そんなものにはバカ正直に向き合わない。
それも論理的に間違っていない冷たい方程式へのひとつの解だろう。
作者様ありがとう。楽しかった。
匿名
10年ぶりに再読したけどやっぱり面白かった。
あのときはこうだったって思い出すことが多い小説でした。
コメント欄で大人気だった渕上Mのようなコストカッターって今はもうあまり話題にならないよね。渕上Mが今の時代に適応すると「レインメーカー」の桑畑取締役になるのかな。
やたらコストカットにこだわるのってもうトレンドじゃないし、ホライゾンがいくらひどいベンダでもリーマンショック&東日本大震災後の不況でもなければああまで買い叩けなかったと思うので渕上Mとホライゾンの描写は氷河期世代の人余り&デフレ不況からくる超絶買い手優位という時代背景があってこそだなと思う。
PLレベルの経験しかないけど、自分でも部下をもつ年齢になってから渕上Mを見るとやっぱりPMとしてはおかしいと思う。最初にオープンソースOSとDBを採用したところまでは良かったけど、マイクロマネジメントを「高度なマネジメント」と称して業務に支障が出るレベルの管理をした挙句コーディングにまで文句をつけるのはPMの仕事ではないし、指摘の内容も教科書をそのまま当てはめたり枝葉末節への拘泥だけ(細部をおろそかにするのが良くないのはわかるけど限度がある)。当時としてもレベル低すぎじゃないかな。あれでうまくいくプロジェクトはほぼあり得ないし、運よくサードアイを見つけなければ失敗してたでしょ。もちろん主人公&磯貝課長はマネジメントスキルなし・コスト意識なし・要件定義や設計を含む実装スキルも大したことないの3重苦なのでもっとひどくて、ホライゾンよりはましという程度(亀井は若いのでしょうがないけど)。
ホライゾンがダメダメというのは早期にわかっていたことだし、プロジェクト成功の要因は渕上Mの手腕というよりはサードアイによる巻き返しなので「高度なマネジメント」とやらで定時コミットとかホワイトボードでタスク管理する暇があったら代わりのベンダをもっと早く探すべきだったのでは?サードアイのようなまともなベンダが相手だったら「高度なマネジメント」を適用しないぐらいの理性は持っているわけなので、内心ではこんなことやりたくないと思ってたのかも。
あとはアジャイル開発が浸透したので、10年前ですらコメント欄で議論があった大量の設計書とか、今だったらベンダ側から受注お断りするレベルだよね(サードアイにも要求したのかどうかは知らんけど)。