エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

辛いことから逃げるのは悪いことではない、どんどん逃げよう

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こんにちは、手塚規雄です。

日本人は「辛いことから逃げるのは悪いこと」と考えている人が多いのですが、本当にそれは正しいのでしょうか?

昔はそれが正しいとされてきたけど、今では違うという価値観に変わってきている

会社には最低3年は勤めないと「我慢できない人」「何をやっても堪え性がない人」というレッテルを貼られてしまうので、すぐに辞めない方がいい。

そんな話が今でも本当に言われている事がありますが、実際にはどうでしょうか?

私は人によっては合う会社と合わない会社があると思いますし、「辛い」というキーワードが出てくる会社はブラック企業なんじゃないのか?と思ってしまいます。もちろんこれが全然間違っているケースもあるし、本人が本当に堪え性がない人だっています。ただ、どっちにしろ、会社と人が合わないという環境に無理やり留めることをするのはどうなんでしょうか?と私は考えています。

こんな風に、何かに対して疑問を持つことは大事

もし新人に慣例に質問されると、対応することが面倒くさいなあと思うことは正直あるのですが、こういった疑問に自分自身が答えられない場合に初めて気づくこともあります。言われてみると、その疑問は正しくてなんで自分は正しいと思い込んでいたんだろうか?そんな瞬間、みなさんにはありませんか?私はちょいちょいあります。

そんな時には間違いを認めること、その疑問に自分も考えること、これが大事だと思います。結局結論は同じだったとしても、自分の中で腑に落ちる部分もあるし、相手に理解してもらうには疑問に答えてあげることは大事なことでもではないでしょうか。

思考停止状態ではやりとりは早いけど、なんのためにやっているのかわからない状態だと、やっぱり後になって問題になってくるケースが多いです。

たとえばシステム開発で仕様に対する理解があまり無いときに、何も疑問を持たずにそのまま進めていくことはあまりありません。後回しにすることがあっても、最終的にちゃんと理解して進めていくのが前提です。それを忘れてしまい、テストの時に「何でこうなっているんだっけ?」というのが一番ヤバいヤツです。システム開発ではみんなで注意しているので大丈夫なのですが、それ以外のことになると似たようなもののはずなのに、全く出来ていないことがたくさんあります。社内のルールなどは慣例ばっかりのような気がしますよね。

「逃げ」って本当に悪いことなの?

多分「逃げ」という言葉がネガティブなイメージがあるだけで、言葉を変えるだけでもイメージが変わります。例えば転職が逃げだと思う人は「会社の選択ミス」とか「会社からの卒業」という言葉に変えればいいと思います。私のセンスの無さは酷いですけど。同じ意味だけどポジティブな言葉に変えることで自分自身を納得させること。意外と大事なことなのです。

周りに人のアドバイス、実は責任ゼロの発言ばかり

あとは社内、社外に関わらず、やっぱり辞めることを止めようとする人もいますが、その人達は会社に残ることに対して責任を取ってくれません。辞めることにも続けることにも責任を取ってくれない人の発言なので無視しても大丈夫です。社内の人が留める事に必死になっているのは、自分の環境の変化に怖かったり、査定が怖いだけで、それほど辞めたい人の事は思っていません。こういう事を知っているだけでも、自分自身がやりたいように決めることも大事です。

最後に「辛いことから逃げて」、「楽しいこと、やりたいことに向かって行こう」

楽しいこと、やりたいことなんて見つからないという話、ものすごく分かります。それでも今の仕事が辛く感じているなら、それ以外の仕事ならなんでも楽しく感じます。今は、◯◯にストレスを感じているから、それがない環境で仕事をしたい!!それで十分ですよ。難しいことを考えずに、心のおもむくままに仕事を選ぶ。そういう仕事の選び方だって全然悪くないというのも知っておくと、ちょっとだけ心が楽になっていきます。

今日のコラム、一言で言えば「みんな真面目すぎだから、ちょっとぐらい不真面目ぐらいがちょうどいい!」ということです。

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