エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

【85】会社をやめる前にしておいたほうがよいもの

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こんにちは手塚規雄です。

2月になりました。この時期になると3月末で退社するという人が増えてきます。私も10年目の3月末に会社を退社しました。もう少しで会社を辞めて4年が経ちます。キリが良いのと退社の意志を表明してからの時間の兼ね合いですが、キリの良い時期に退社をする人は割と多いと思います。そんな3月末に会社を辞める人に向けて、今回は会社をやめる前にサラリーマン特権を活かしてほしいと思っています。今回のコラムはこのサラリーマン特権についてです。

 

結論から言えば借金です

この前にTwitterにてつぶやいて思ったのですが、借金はサラリーマンのほうが優遇されています。これが思いの外知られていなかったのを知りました。このサラリーマン優遇の理由は毎月定額の給料があるからです。それだけの理由でサラリーマンのほうが優遇されます。また勤続年数もけっこう重要で長ければ長いほど優遇されます。

独立する前にローンで家を購入してから会社を辞めるというのは今も昔も変わらない有名な話です。勤続年数がリセットされたり、独立するとローン審査が難しくなります。もちろん年収も大きく関係しますが、個人的な経験からもサラリーマン有利には違いありません。

さらに審査が通っても金利がけっこう違います。ちょっと高めのローンはOKでも低金利のローンはなかなかOKしてくれません。たとえ年収が同じであっても独立後の場合はどうしても金利は高いし、勤続年数が少ないと信用が低くなる傾向があります。個人的には年収で審査して欲しいのですけどね。

 

審査は借りる前だけで後に審査はない

審査が通ったあとは実はその後、再審査などはありません。そこでサラリーマンの時に審査を通して、その後はローンの返済をしっかり行えば問題ありません。カードローンなども金利の高いカードはいつでも比較的簡単に作れますが、低金利のカードローンのカードはなかなか審査が通りません。しかし一度審査が通ってしまうその後は特に問合せはありません。

独立してからカードローンを作ろうとすると全然作れなかったのでカードを作っておくだけでもよいかと。だからこそ持ち家購入などを考えている人はサラリーマンの時にすべて済ませておきましょう。以前、銀行勤めの退職する月に他の支店にてローン審査を行い、何事もなく審査が通ったという話を聞いたのですが、その辺りは驚くほどザルのようです。

 

サラリーマン特権は何か調べておこう

このローン審査についての経験談などは数年前の話なので、マイナンバーが施行されて細かな変化はあるかもしれません。でも大きな審査の流れに違いはないと思います。

こんな風にサラリーマン特権というのは意外なところに存在しています。退職する前にはサラリーマン特権は何があるのか調べておくこと、特権を使っておくことが人生を楽にするためには必要な知恵となります。

 

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Comment(1)

コメント

債務・借金をしてしまうことだけでなくその準備ということの出来る
開設時に審査あれこれが伴う銀行口座やクレジットカードなども。
ほかにもいろいろあるんでしょうね。

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