これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

韓非子 その1 上下一日百戦

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つまりは、
「上司と部下は毎日たくさん衝突しますよ」
ということです。
 
「使う側」からすれば、
できるだけリソースをかけずに(安い給料で)
できるだけ結果が最大になるようにしたいわけです。
 
逆に「使われる側」からすれば、
できるだけ働かずに
できるだけたくさんの報酬が欲しいわけです。
 
このように、利害が対立するので、
衝突が起こるのは自然なことだ、
その上で「使う側」は、
「使われる側」のそういった事情を鑑みてコントロールしよう、
と説いています。
 
そうそう。
韓非子は、基本的に「使う側目線」です。
そもそも、国家運営というか、君主への帝王学として
受け継がれてきましたから。
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