これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

私は自分を肯定も否定もしていないです

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自己肯定感に関する、とあるイベントに参加してきました。

実は、イベント前日 まで「自己肯定感」という語彙すら知らず、
参加したのはわりと偶然のようなものでした。

この言葉の意味をご存じない方は、
お手数ですが、ご自身でお調べいただくとしまして。

で、感想としては...
「出来る人」は、どんどん自分への自信を深めて、
前進していけるんだろうな、と。

なんかもうイケイケ感というか、パワフルというか、
会話中のコンテキストに対しての
認識スピードがみなさんとても早いし、
シンプルに凄いな、と。

逆に、どうやっても自分に自信が持てない人がこの場にいるとどうなんだろう、
とイメージしてみると、やっぱり息苦しくなってしまうんだろうな、
とか考えてました。

なにか、今の日本の現状を縮図にしたというか、
どんどん二極化していってることを実感してしまうというか。

その中で、自己肯定感を持てない人が、持てるようになるには?
というテーマの会話もありましたが...

・自分がどうなれば幸せなのかという現実的なゴールを明確化出来て、
・その為のメソッドを確立出来て、
・実行するのに必要なエネルギーに余裕がある人
個人的には以上の要件を満たしている必要があると思っているので、
やはりなかなかハードルが高いようにも思えます。
常に成功出来るわけでもないですしね。

これは、本質的には知性を得たがために出てきた事のような気もします。

となると逆に、生物としての本能的なアプローチが解決に近いんですかね。
ただ、それがあったとして、現代社会に受け入れられるかというと...

ですがそれよりなにより、
「肯定」しないと自我を保てないということ自体、危ういと思ってます。
もっと他のことにリソース使ったほうが有意義だとも思いますし。

なんでしょうね、人間は、進化してきているんでしょうか。

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