これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

真実はただ一つ?

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IRへの風当たりが強くなってますね。

ただ言ってはなんですが、
対象のプロジェクト規模に比して、
あんな少額でコトが動くとは思えないんですけども。
件の議員は、いいように使われたんじゃないかな、
という印象です。
つまり、世論誘導の駒として。
わざと脇が甘い、つまり情報が漏れやすい人が
選ばれたってことかもしれませんし。

もしこれが世論操作の結果だとしても、
基本的には核心に迫る情報というものは
おいそれと出てきません。
そもそも簡単にバレてしまうようでは
操作出来てないということですし。
従って、もうどうにもしようがなくなって初めて
詳細なことがわかってくる、というのがパターンでしょうか。

どんなことでもそうですが、
「一番メリットを享受する」のが首謀者です。
それが成功するかどうかは別の話ですが。
さて、それは誰なんでしょう。

結局、歴史とは、人々への認知コントロールの歴史です。
それが最初は真実では無かったとしても、
世の大半が「そうだ」と思い込んでしまえば
それが真実になってしまうものです。
古くは魔女裁判しかり。
最近だとフェイクニュース。
言ってしまえばマーケティングや
ブランディングもそうですね。

ということはです。
真実なんて仮初のものでしかないので、
人の「真実を知りたい欲求」を程よく満たしてやれば、
それで首謀者の思った方向へ導けるということです。

それにしても。
何故人は「真実」を求めるんでしょうかね。
私には、この解が得られませんけども。

Comment(1)

コメント

匿名

なるほど言われてみればお粗末ですよね
用意周到に駒をすすめたというよりも
そっちの方がしっくりきます。
まぁ、中止になった方が都合の良い方も多いのでしょう


真実を知りたがるのは人間が臆病だからではないでしょうか?
太古の昔、まだジャングルに人間がいた頃
未知と暗闇を恐れ、集い文化を作り、信仰を作り出し
そこに意味などなく、ただ単に臆病な生物が生き残った


その結果、単なる生き残りの性質として
未知で不確かで名状し難き何かを最も恐れ
真実を求めるというよりも不明を恐れる。
そんな生物なのだと思います。

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