ツマミ萌え、スライダー萌え:11月お題「萌えテクノロジ」
エンジニアライフ、今月のお題は「萌えテクノロジ」です。念のために断っておきますが今回はITとまったく関係なし。
■ツマミ萌え、スライダー萌え
何に萌えるかというとツマミとスライダー、調整や調節をするやつ、あの突起類です。
小学校2年生のとき、給食時間に作文を読むということで初めて入った放送室、マイクがあるブースのガラス越しに見えるミキサーに魅せられて以来。32チャンネルだったか……、正確な数は覚えていないがその数に圧倒され、わくわくぶるぶるしたもの。そうして高学年になると、用もないのに放送室に出入りすることとなる。スライダーいじって悦に入る。
■楽器のそれに萌え
高校に入ってギターを始める。ギターのペグに萌える。コントロールノブ(初めて正式名称知った)に萌える。練習時間がほぼチューニングで終わってしまう、と言っていたアーティストがいたが、そのとおりだと思った。高音と低音上げたり(ドンシャリ)。自分のこうしたいという意思が思いどおりに伝わるのがいいんですよね、ツマミって。いき過ぎを自重して、あえて10まで行かず9のところで止めたり。
写真は手持ちのギターのペグとコントロールノブ。コントロールノブは多ければ多いほどよい(個人的には)。
シンセサイザーも然り。アナログシンセは高根の花だったが、DX7のスライダーで充分満足。ツマミ(ピッチベンダー)で音をうねうねさせて遊んでいた。
写真はヤマハのショルダーキーボードのKX5のスライダー、正式には「リボンコントローラ」と言うらしい。隣のツマミ(ホイール)も素敵。
こちらはマルチエフェクターSE-70のツマミ。カチカチという動かした感(抵抗)があるのが好き。
MTR(マルチトラッカー)でのミックスダウン作業も、スライダーと左右のツマミで各チャンネルとの音のバランス取りながらぐりぐりと。
■ディスプレイのボタンがツマミだったら……
もし、液晶ディスプレイのボタンがツマミだったら? とイメージしてみる。出社して、まずすること。ブライトネスやコントラストをスライダーやツマミでぐりぐりしてベストポジションを見つける。昼食後にも微調整。そろそろ目が疲れてくる夕方には輝度を下げて……。夜間作業は思いっきり明るくして眠気防止か?
PCのFnキー(と他のキーとの組合せ)で明るさを変えたり、音量変えたりするのは何か味気ない。キーボードだと振り切った感とか絞った感がないから。だから萌えない。Windowsの「マスタ音量」(ボリュームコントロール)もまったく味気ない。Sound Blaster付属のアプリくらいになるとたまにぐっ! とくるモノがあります。ツマミがあるPCをどこか出してくれないかな? 作業に身が入るか、1日中いじっているかのどちらかだと思うけど。
こんにちは。けいいちっくです。10月はアクセスありがとうございます。おかげさまで1位(と7位と8位)を取れました。日々精進。さて、今月のお題は趣味モード全開で書いてみました。どこまでオーケーなんだろう? と試す(何を?)今回です。でも次回は言語萌えを書こうかと、あとがきを書きながら思案しています。
コメント
とくめい
僕はトグルスイッチのゴムカバーに萌えです;;
金属の突起にあのゴムカバー。
秋葉原の部品屋さんで1個50円くらいで売っています。
なんでも無いことだけど、大雨の中でゴムカバーの付いたトグルスイッチを
ONにして右ブレーキ握りながらセルスターターボタンを押している自分をい
つも想像しています。
なんたってゴムですから。全天候型トグルスイッチですから。