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時給を上げる話(3) 考えてる時間は?

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 はいまた時給の話でございます。次のテーマへのつなぎとしてつらつらと書き留めておこうかと思っていたのですが、時給の話をシリーズ化しようと思います(笑)。

 前回時給1万という話を書いたのですが、ちょっとウソついたかな、みたいな(笑)。いやあの、私ってとめどもなく仕事のことを考えてるんですよね… 常にメールを受け取ってますし(もちろん夜でも休日でも、必要であれば返信はします)。仕事ケータイは常にONだし…夜中かかってくるし…

 ずっと、ではないんですけどね。断続的にということです。たとえれば「ふたをしていない」というか。

 その時間というのは、どうなんだろう?と。私の場合いわゆる「ワーク」よりもこの「考える」という行為のほうが大事なような気がしているのです。特にここ数年。

 「大事」というのは、えげつない言い方をすれば「カネを生む」ということですね。

 仕事のことについて考えている時間を計測したことはないですが、それもいわゆる「仕事」と認定するのであればやはり私の時給はマックジョブなのか(涙)。さすがワーカホリック…(いちおう自画自賛)

 サラリーマンの方は、仕事のオフ/オンを意識してる方が多いと思うんですよね。それが確かに明日への(あるいは次週以降への)活力になるのでしょう。でもなんでプライベートで仕事のことを考えないかというと、考えたところで給料あがんないから、ってのもあるんじゃないですかね(笑)。

 私もオフ/オンの切替はしているつもりですけども、就業時間だからオンで放課後はオフ、っていう感じじゃなくて、切れ切れにオフ/オンしてるといいますか。客先にいるときは当然オンです(全開です)。打合せもそうですし作業も当然そうです。

 打合せとか作業とか、周りからみてもどうみても仕事してるよね、って感じじゃないときの自分はどうなのかといえば、自然にまかせているのだと思います。たとえば仕事のアイディアとか懸念事項とかがもわもわっと内側から立ち上がってきたら「しょうがないなあ」ともう一人の自分につきあってあげる、と。そういうのが立ち上がってくるときというのは「キミ仕事モードになりなさい」というサインなのでしょう(苦笑)。

 なので当然逆のこともあり、たとえばまったく仕事のことを考えずにつっきれる週末もたまにありますね。いろいろなことが順調にいっているときは、そういう良き週末を送れます。金曜にトラブルがあったり案件の進捗が悪いときとかは、週末も完全に仕事モードですね。まあ当然というか…致し方ないでしょう。

 なお取引先とかお客さんと飲食してるときは当然、仕事です! まったく息抜きではありません(苦笑)。これはひとつの「勝負」ですからね。

 前回、とある仕事でいただける単価というのは決まっており、時給を上げるとはすなわちその決められたパイの中でどんだけ生産性を上げるかである、といったようなことを書いたのですが…

 その生産性を上げるためのアイディアは、家のお風呂で生まれたりするわけなんです(笑)。だから、私個人の事情というかワークスタイルでいうとプライベートとビジネスを切り離すわけにはいかないようなのですね。それは、長い時間をかけて、やっと腹落ちしたところです。しょうがないんです、私の場合。そうでない方もたくさんいるのだと思いますが。

 そういえばいきなり朝の4時半からパワポ描きはじめたりしますしね(苦笑)。アイディアが浮かんだときにばーっとやってしまうのが、結果的にいちばんいいんですよね。

 でも睡眠についてはしっかりとるようにしています!これは健康編でも書きましたが…まとまった睡眠「時間」の確保はすでにあきらめていますが(苦笑)、常に熟睡できるような準備はしております。私のようなワークスタイルで肝になってくるのは、おそらく睡眠の質なのでしょうね。

 結局まとめると… まとまらない(爆)。

 ひとつ書いておきたいのは、周りに、けっこう仕事も早く上がるし、しかもそれが周囲との軋轢や不満を生まずに、仕事もデキる(&プライベートも充実してそう)という人が必ずいると思うんですね。そういう人というのは、プライベートもバリバリ遊んでるフリしながら、けっこう「考えてる」んじゃないかなあ、と、私は思います。仕事のことを。少なくとも段取りは考えてると思いますね。

 こっそりそうしてるってわけじゃなくて、自分でも気づいてないのかもしれないですね。プライベートの時間に仕事を組み込んでいることに。そういう人だからこそ他人の評価も上がってくるのではないでしょうか。

 少しだけ時給の話から離れてしまいましたが、また続けます。

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