言語の歴史は人類の歴史。そして人類はコンピュータを言語で動かすようになった。

チャットツールとかメールがうぜぇ理由

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私はもともとコミュ力が貧弱です。そういうこともあり、もともとメールやチャットツールというのが苦手です。最近の流れで行くと、メールよりチャットツールが重視される流れになりつつあるようです。実際、チャットツールはブラウザで完結します。いちいちIMAPとか云々考えなくても、らくらくコミュニケーションが取れます。そういう意味で、そろそろメールで連絡取りあう時代でもないなぁと感じています。

ただ、それでもうざい。よく、メールやチャットで「突然連絡が来る」というのを嫌がる人がいますが、私は「情報が整理しにくい」という理由でメールやチャットが嫌いです。通達にチャットやメールを使うのはいいですが、情報集約にメールやチャットを使うのは本当にやめて欲しいです。あと、こちらが意図していないものが勝手に送られてくるのも意に介しません。結果をまとめてデータで共有して欲しいものです。

とりあえず、メールに関しては用途を通達に絞って欲しいものです。重要なものは必ずファイルかWikiに残すべきです。でないと、後から追って訳が分からなくなり易いです。育児や介護で長期休暇を取った人が、仕事についてこられなくなる大きな原因になります。あと、やたらめったらCcにメンバーを叩き込むので、本当に必要な情報が埋もれやすいです。メールの整理だけで、一日一時間くらい時間を奪われている人もけっこういそうです。

チャットについては、言ったことが全部残るのはいいのですが、データベースにするのはやめて欲しい。メールと同様に、結論はファイルかWikiにでもまとめて欲しいものです。メールにしても、チャットにしても、経過を全部追っていたらいくら時間があっても足りません。また、経過を追うことで認識にばらつきが出やすくなります。形跡を全部ぶちまけることが情報共有ではありません。結果をまとめて共有することが情報共有です。

基本的に、チャットやメールはデータが消えても困らないような運用方法をすると幸せになれると思います。以前は技術的に難しかったですが、最近ではファイルの共有ツールや情報の共有ツールが進化しています。やり方を見直せば、「結論だけを共有する」というスタイルも実現できるかと思います。いちいち経緯を全部追っていると、後から来た人が入り込めなくなり、業務が俗人化します。そういうリスクを避けるために、メールやチャットツールの使い方を考えてみてはどうでしょうか。

Comment(1)

コメント

すぎエモン

「ノウハウをWikiに残しましょ~!」と
チーム内に号令をかけると、過去のチャット内容を
そのまま、ぺたぺたと貼り付ける人がいました。
その時、腹の奥に沸き上がった、
どす黒い燃えるような感情…
これは恋でしょうか…?

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