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会社の仕事はつまらない?独立してからの仕事は楽しい?

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結論から言います。仕事自体がつまらないです。会社か独立かという条件の違いは、火炙りか水攻めかを選ぶのに似ています。どっちもしんどいです。だからといって、美女に囲まれてハワイでヒャッハーしたい訳でもありません。多分、三ヶ月くらいで飽きると思います。何が楽しいかと言われれば、熱中できる課題が常に身近にある事です。なんだかんだ、人間というのは集中している時が一番幸福を感じる事ができる思うのです。

仕事の何がダメかというと、仕事をみんなで奪い合っている事です。仕事を奪い合う理由は、お金が欲しいとか、充実感を得たい等、人それぞれです。仕事の奪い合いそのものが仕事になっていることもあります。そういう人の業みたいなものが見えると気持ちが醒めてしまい、煩わしさが先行してしまいます。何も考えずに飛び込めば、それなりの刺激はあるかもしれません。ただ、そういう刺激を楽しさとは思えないのですよね。

人が楽しさを感じるのには、生まれもった人間というハードとメンタルの性能を発揮した時に感じるものだと思います。例えば、美女のハートを射止めれば、男性としての機能を発揮したことになります。男性なら誰でも楽しいと感じることでしょう。美味しいものを食べた時も想像しやすいです。ただ、最も繊細かつ大きな喜びを得られるのは、最大限に集中力を発揮した時ではないでしょうか。コードを書いていて楽しいと思えるエンジニアであれば、思い当たる節があるかと思います。

集中した時こそ、人間の知性とメンタルが最大性能を発揮できる瞬間です。最大限の性能を発揮できるからこそ、快感を伴うのです。仕事云々、趣味云々ではなく、集中できる対象と課題があればそれで良いのです。自分の欲望に集中するか、社会的な立場に集中するかは、それぞれの自由です。ただ、最大限に集中力を発揮して取り組むことで、初めて楽しさが伴います。人が本当に求めて止まないのは、この集中による楽しさではないでしょうか。

会社勤めでも、独立していようと、この本質的な条件は変わりません。また、同じ会社勤めでも、個人によっても差が出るし、会社によっても差が出ます。決定的な楽しさを得るための条件としては、不安定な要素かと思います。根底にスキルがなければ、仕事が楽しくなることは無いでしょう。スキルの本質は、対象にいかに集中してきたか、集中できるか、という積み重ねではないでしょうか。だから、仕事であれ趣味であれ、集中できる課題や対象を見つかられることが楽しさを感じる秘訣かと思います。

P.S. 最近、鬼滅の刃が流行っています。本コラムを読んで「全力集中!○○の呼吸!!」とかコメントに書かれそうです。

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