情報デザインとは?
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デザインとはラテン語で「計画を記号であらわす」という意味の「Designare」であったと言われている。
ここにある「計画」と「計画の目的」が存在していることを忘れてはならない。
https://bookmeter.com/books/8021080
個人的には「デザイン」とは上記本の影響で「ソーシャルデザイン」的なニュアンスをもって語っている。
問題解決をするための「ヒト・モノ・カネの再配置」というニュアンスで考えている。
画像の配置・形状設計などの狭い範囲でのデザインで考えると前提の相違を起こすので把握しておいてください。
さて、情報デザインとは何かというと、「主張したい内容をどうやって伝えやすくするか」という点にある。
具体的には「物事の関係性を図解で表現する」「数値データの比較のためにグラフを使う」「論理構造を整えて文章を書く」などである。
Robert Jacobson は「情報デザイン言論」で「情報を、人が効率的かつ効果的に使えるような形で準備する技と知識」という定義をしている。
日本における情報デザインの実例としてよく出てくるのはピクトグラムである。
http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/pictogram/picto_top2020.html
このあたりのガイドラインを把握しておくとピクトグラムを作るうえで効率的になれるだろう。
しくじるとこんな感じになる。https://togetter.com/li/1716981
情報を表現する際に構造化するという方法がある。
情報の構造化においてリチャード・ソール・ワーマン提唱の「究極の5個の帽子掛け」という分類法がある。
- 位置 物理的な位置を基準にする方法
- アルファベット 言語的な順番を基準にする方法
- 時間 時間の前後関係を基準にする方法
- カテゴリ 物事の際により区別された領域を基準にする方法
- 連続量 数量的な変化を基準にする方法
次回はUI/UXの話かな...
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