気難しいプログラマとの人間関係に必要ないくつかのポイント

2. 不具合の話しかしない、嫌な奴

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 リーダーであるあなたが珍しくプログラマに声をかけたときのことを、いくつか思い出してみてください。それらはどのようなタイミングで、どういった内容でなされたでしょうか。

 「そういや、プログラムに不具合が出たときしか会話をしてないな」、なんてことはありませんか?

 もちろん仕事をしているわけですから、不具合に関する会話がなされるのは当然のことです。なんらかの対処をしてもらわなければならないのですから。

 でもちょっと待ってください。そんなあなたの姿は、彼らの目にどのように映っているでしょうか。

 普段のあなたは、過去にトラウマがあるため、プログラマと世間話すらしていません。

 ところがプログラムに不具合が出た途端、急にあなたは彼らとの接触を試みようとします。結果として会話のほとんどが不具合の話、つまり彼らにとって非常に好ましくない内容のものばかりとなってしまいます。

 これではあなたと会話をしたくなくなるのも無理はありませんね。

 口を開けば「あれが動かない」「これがおかしい」「早急に対応してくれ」と面倒なことばかりなのですから。

 彼らに声をかけた途端、いきなりしかめっ面で不機嫌になるのはこれが原因です。あなたの話にはいつもろくなことがない、と会話をする前から変に構えてしまっているのです。

 嫌な話だけ持ってくる人を、はたして好きになれるでしょうか。

Comment(3)

コメント

へっぽこさん

自分が作ったプログラムである以上、言われるのは仕方ないとして
嫌な気持ちになってしまう自分の人間性に問題があるのかと?自問自答していましたが、それって仕方ないことなんですよね?

玄米茶

>へっぽこさん

コメントありがとうございます。
へっぽこさんの人間性まではさすがにわかりませんが、人間だもの、といったとこでしょうか。
だからといって、不機嫌な態度をとることを肯定する気はまったくありませんけどね。

L

プログラマーと友好的なコミニケーションを取れば解決する話だというのに、
そんな不具合も解消できないなら、プロジェクトに不具合がでても当然だ。

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