合同勉強会のススメ
ひょんなことから、あのSleipnirやデザインで有名なフェンリルの人々と知り合うことができました。そして、お互いの技術者同士で何か面白いことをやってみようという話になったのです。
◆ 合同LT大会
有志による合同勉強会のようなものをやってみようと企画を練ってみました。われわれ三三のメンバーからすれば、フェンリルさんがどうやってSleipnirを開発しているのか、専門のデザイナーさんによるUXの話、さらには東京・大阪・国外などに分散した開発拠点間による連携の話など、聞いてみたいことはたくさんあります。逆に、フェンリルさんからも、自社サービスの運営や、大量データを正確に入力する仕組み、当社の神山ラボの取り組みなどについて聞いてみたいと言っていただきました。
お互いに聞きたいテーマがたくさんあるし、やるならば少しでも多くのメンバーに話をしてもらいたい。そうなればLT大会が適しているだろうと。幸いにして当社にはかなり大きな銅鑼があります。これはもうLTしかありません。
(この銅鑼は、営業が注文をいただいた時や開発で大きなリリースを終えた時など、社内で盛り上がりたいときに、業務中であろうがなかろうが景気よく鳴らすためにあります)
このような経緯で開催に至ったフェンリル・三三合同LT大会の様子を紹介します。
これは神山ラボについて話す当社エンジニア。
会場は予備の椅子を並べても座りきれないほどの満員御礼状態となりました。
勉強会の後の懇親会です。こちらは当社のスマッシュルーム(普段は卓球台が鎮座していて、皆で卓球を楽しむ部屋です)を使い、軽食とアルコールで大いに盛り上がりました。
◆ 合同勉強会はお勧め
例えば当社の場合、開発メンバーは平日の夜や休日の勉強会に各々が参加していますが、勉強会で一緒になることは多くありません。その上、メンバーがLTしている姿を目にしたことは、私はありませんでした。今回の勉強会では多くのメンバーが話したので、普段の業務では見ることのできない皆のLTテクニックやユーモアを垣間見られました。また、新しい勉強会を開拓することも最近はしていなかったので、普段とは随分違う雰囲気で楽しいものでした。
事前打ち合わせ2回と、あとは当日の会場(当社会議室)の予約、直前に銅鑼を会議室に運ぶという程度で、今回の合同勉強会は割りと気軽に実施できました。また、気さくに話ができるエンジニア仲間は一気に増え、次の週末には私の趣味であるボルダリングに一緒に行くという交流もできました。
開発をさらに盛り上げていきたい場合には、とてもお勧めです。