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ノートPCがPebble Timeと同価格で購入できるとは

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■必要に迫られてPCを購入

 筆者はMacBook AirにParallelsを入れ、Windows 8.1をインストールしています。始めのうちは一太郎や会計ソフト、それにe-Taxなど、Windowsを使う機会はあまりありませんでした。しかし、このところWindows版のみのソフトを使わざるを得ないことが増えてきて、Windows機を購入しました。

 ParallelsでWindowsを使うときに一番嫌なのは、CPU利用率がかなり高くなり、それに伴って発熱することです。MacBook Airは発熱が少なく、滅多なことでファンが回らないだけに、発熱は気になります。夏の暑い盛りにはとくに嫌です。(ちなみに、筆者は、CPU稼働率が高いFireFoxとGoogle Chromeではなく、Safariを使っています。)

 今回、購入したPCはLenovo G50です。持ち運ぶのは引き続きMacBook  Airと考え、15.6インチの安価なモデルを探しました。PCのよいところは、バリエーションが多いので、自分の要求に応じたモデルを探せるところです。

■15.6インチは大きい

 Lenovo G50が届いたときには箱が小さいことに驚きましたが、開けてみるとPCが大きく、そして薄いことに驚きました。筆者のMacBook Airは11インチですから、並べてみるまでもなく、大きさの差は歴然です。

 それにしてもPCは安価です。Lenovo G50は、税・送料込みで24,800円でした。先日購入したPebble Timeは$199ですから、現在の為替レートを考えると、G50と同程度の値段です。そう考えると、安いと思って購入したPebble Timeが高いような錯覚をしてしまいます。

 なんとなく既視感があると思ったら、家人がiPhone 6 Plus SIMフリー(64GB)を買ったときに、筆者のMacBook Air(11インチ、128GB)より高くて驚いた記憶があったからでした。

■セットアップで思ったこと

 G50の初期設定を進めていくと、さらっとWindows 10へのアップグレードを勧められましたが、もちろんスルーしました。デバイスドライバーやアプリケーションの対応状況がまだわからないからです。

 一太郎は、同一ユーザーが使う分には3台まで異なるPCにインストールできます。G50にもインストールしましたが、Yahoo!ツールバーのインストールを勧められるのには、Macにインストールしたときと同様、再びがっかりしました。フリーソフトではあるまいし、有償ソフトでそれはないだろう、という思いがするからです。

 Office 365 Business試用版も入れました。Microsoftは家庭用にはOffice 365 Soloを勧めているようですが、筆者の使い方ではBusinessの方が合っています。

 Soloは2台のPCまたはMacにインストールできますが、Businessは5台までです。筆者の環境はMacBook Air(Mac OS+Windows)とLenovo G50ですから、Office for Mac 2011をいずれアップグレードすることを考えると、2台が上限のSoloでは足りません。

 インストールできる台数が多いBusinessですが、Skype等がない分だけSoloより安価なのも嬉しいポイントです。BusinessにAccessがないことは少々気になりましたが、最近はMySQLとSequel Proの組み合わせでデータを処理していましたし、あまり問題にならないと思っています。

Comment(1)

コメント

jack hicks

ParallelsでWindowsを動作させる際のCPU負荷と発熱問題、非常に共感できます。MacBook Airのような低消費電力マシンと、Lenovo G50のようなコストパフォーマンスに優れたWindowsマシンの使い分けは理にかなっていますね。

この「適材適所」の考え方は、CPUの世界でも同じです。仮想化環境での高負荷時の発熱問題(MacBook Airのケース)と、AMDのEPYC 64-Core 2.0GHz https://serverorbit.com/cpus-and-processors/epyc-64-core/2-0ghz-en のようなサーバー向けプロセッサの設計思想は対照的です。EPYCは:

高負荷環境専用設計:仮想化/並列処理に最適化(例:1ソケットで64コア)

熱設計の違い:データセンター向けに冷却システムと統合される前提

コスト効率:G50の「必要十分な性能」とは逆に、「過剰なまで性能保証」が売り

一般ユーザー向けマシン(G50/MacBook Air)と企業向けサーバー(EPYC)は、用途によって「適正なCPU選択」が全く異なる好例ですね。Office 365のライセンス戦略(Solo vs Business)とも通じる「必要スペックの見極め」の重要性を再認識させられる記事でした。

#適材適所 #AMDEPYC #仮想化 #消費電力最適化

(※EPYCとの対比で「モバイルCPUの熱制約」や「企業向けVS個人向け設計思想」を強調)

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