【自身神なり、家事を野次】
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■原典:地震、雷、火事、親父
■意味:
世の中で嫌われるものの例で、自分を神と呼ぶ人と、家事をばかにする人は、嫌われるということ。
■解説:
原典は、怖いものの例ですが、ここでは、嫌われるものの例になっています。
「自身神なり」とは、自分が神だと思っている人のこと。口に出している人は危ない人ですが、そう思っている人もいますので注意しましょう。
「家事を野次」は、家事をばかにする人のこと。特に、主婦業(家事を主婦が行うという考え自体も男女差別的思想ですが、現実問題として、家事の多くを主婦が担っている)を野次るということは、職場の女性を野次(やじ)ることと同じなので、そのような思想を持っていると嫌われます。
●用例:
早井さんって、仕事はできるんですけど、すごい自信家ですよね。
本当に、仕事は速いし正確なんだけどな。それにちょっと仕事人間過ぎるところがあって、家事をする人をばかにしているところがあるんだ。
それはひどいわね。
ああいう人を、「自身神なり、家事を野次」って、いうんだ。
あは、うまい。
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