ネットワークど素人がCCNAを受験する(5)eラーニングを受けさせてもらった
ICND2の範囲は、一通り終わりました。さぁ、これから本番へ向けて追い込みだ、ということで、仕事の合間をぬって勉強を続けてきました。
とはいえ……。
これなら合格できるっていう自信が沸かないんです……。
献本いただいた教科書の内容は、最初は理解できなかったものの、今では理解できるようになりました。ただ、自分は本当にちゃんと理解できているのか、試験に合格できるのか、そのあたりを考えると全然自信が沸かないんです……。
そんな中で、編集部から連絡がありました。
「研修を受けてみませんか?」と。
僕があまりにも自信がない自信がないと愚痴を漏らしまくっていたせいか温情で外部研修を受講できる機会をいただけることになりました。
■研修の種類
「ぜひ受講させてくださいお願いします」と、藁にもすがる思いで受講させてほしいと伝えました。その後、いくつかの研修内容を提示してもらいました。
- バーチャルラボ
Ciscoルータの実機を家にいながら操作できるのがバーチャルラボです。コマンドを覚えるにはうってつけです。ただ、実機を操作できるだけなので、ネットワーク構成(シナリオ)については自分で用意する必要があります。
- 実技講習
例えば土日2日間に集中特訓という形で、実機のある教室で講習を受けられる、というものです。実機を操作できる上に講師の先生もいらっしゃるわけですから、大変勉強になると思います。ただ、どうしても日時が固定されてしまっているため、忙しい方は日程の調整が難しいかもしれません。
- eラーニング
その名のとおり、eラーニングです。自分のペースで勉強を進められるのが利点です。ただ、上記2つと違って実機やシミュレータはついてこないものが多数だと思うので、コマンドを叩きたい方にはメリットがないかもしれません。
以上、3つですた。本当なら講習が良かったのかもしれませんが、転職直後で身の回りがバタバタしている中で休みの時間を取られるのは少々きつかったので、eラーニングを選択しました(バーチャルラボについては、シナリオや問題集がないと使う事自体が難しいかなと思ったので、やめました)。
■よくわかっていなかったことを実感
献本いただいた本は、試験範囲の細かな点まで網羅している分、初心者には難しい面もある本でした。今回受講したeラーニング(ICND2編)は、PowerPointの資料に加え、担当の講師が動画で解説してくれるもので、恐らく、試験で特によく出る項目が中心となっていました。ある程度の内容(それほど頻出でもない項目)は省いている分わかりやすい、はずですが、2・3回は繰り返して動画を観ないとよくわからなかった分野もあり、やはり教科書だけでは理解が足りていなかったことを痛感しました。
とはいえ、eラーニングと教科書の2本で、かなり理解できたと思っています。eラーニングを受けさせてもらえたことを本当に感謝しています。
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さて、あとはもう受験だけです。次回は受験当日の様子と、結果を書く事になるかと思います。一発で合格できるように頑張りたいと思います。