脱・脱ポンコツ宣言
前に書いた「社内インタビュー記事がネットで掲載される」的な話。Wantedlyで公開されたみたいです。
プログラミングが苦手だったからこそ、人に教えられる。教師を目指した僕がディレクターになった理由 KiRAMEX TALK|浅見 憲司
詳細はリンク先で見てください。 ものすごく照れるので補足なし(告知だけ)とさせてもらいます。笑
さて、以前を振り返る話は一旦お休みして、最近感じたことについて。
僕と一緒に仕事した、もしくはお会いしたことがある方なら、おわかりかと思います。
僕はポンコツです。笑
それだけならまだしも質が悪いのは、ポンコツなのに「自分はちゃんとしないといけない」と思い込んでいる点。いわゆる真面目系クズ。悪い意味での完璧主義。
だから「これくらいはできないと」と思うことをやってみても結局は上手くできず、自己嫌悪に陥り、解説や指摘をしてくれる人に対する気持ちが荒れて「あの人、態度悪い」みたいに感じ取られ、人間関係も悪化しかける。そのスパイラル。コラムを始めた頃から、そんな話ばかり書いていたような気が。
最近もありました。詳細は書けません、ごめんなさい。
昔は論理療法だ何だとコラムに書いていて、もちろん、そういったことを実践するのも大事ですが対処療法であって、根本的なところは変わらず。いつも同じことを繰り返しているな、と急に思ってしまいました。
色々と考えてみた結果、そもそも「ちゃんとしないと」と思うことが間違いなのかな、と。15点くらいしか取れない教科で突然90点以上を目指そうとしたって、取れるわけがなく。いくらまわりが90点以上の人たちばかりだからって「僕も当たり前のようにそれくらいできないと」と思ったところで、ていう。
できないものは仕方ない。純粋な気持ちで人に教えを請うようにして、まずは65点くらいの及第点を目標とすべきなのでは、と思うようになりました。ある程度の努力は必要でしょうけど、徐々に徐々にで良いんですよね。それなら自己嫌悪にもならないし、気持ちが荒れた結果としての人間関係の悪化もないし。
まわりがみんなできても自分はできないなら、できないことを「本当なら普通にできなきゃいけないこと」だと思わないこと。自分のポンコツさを受け入れて、ポンコツなりの努力をする。脱ポンコツの精神を脱したいと思っています。何十年と生きてきて染みついたことだから簡単ではないでしょうけど、少しずつ、そうなっていけたら良いなあと。