最近の自分は多趣味で生活が楽しい
楽しいです、最近。今年に入り、急に多趣味になりまして、色々と遊んでいます。たとえば、レトロゲーム。実家に、なぜかファミコンの本体のみが保管されていたのを見まして。ソフトはすべて捨てているのに。もう使っていないブラウン管のアナログテレビもありました。それらを持ち帰り、ハードオフで接続ケーブルやソフトを購入し、接続したらゲームが起動したので、それ以来あれこれ遊んでいます。懐かしいです。
園児の頃の、ファミコンを買ってもらったときのことを思い出します。初代スーパーマリオで遊んだら懐かしくて懐かしくて。明るい色。操作性。システム。すべてが好きです。(ただ、ファミコンのマリオは3の方が好きですが。色々な姿に変身できるのが好きで。)
はまりやすい性格というのもあります。ちょっとしたきっかけで。ベランダでのガーデニングも、そうです。もともと興味があって何気なくはじめてみたものの、何を育てても枯らしてしまい、「向いていないなあ」と。プランターに忘れな草を種から育てようとした時もそうで、せっかく種から若葉が現れても、そのほとんどが枯れてしまいまして。
自信を失い、諦めて「もういいや」と放り投げてしまったら、数カ月後、残っていたものから花が咲きました。どうやら今まで、どの植物でも水をやりすぎて「根腐れ」させてしまっていたようです。水の加減がわかってからは、草花を上手く育てられるようになり、徐々にはまっていきました。
分けて水をあげる(朝と夕方)とか、水をあげる頻度は植物によって大きく異なることとか、色々と勉強になりました。また、草花を買った時についてきた説明書や、育て方のサイトのとおりに行なっても上手くいかないこともありまして、恐らく、住む地域や環境、家のどこに草花を置いているかによって気候や乾燥の度合いが異なるのが一因かなと。「こう書かれていたから」ではなく、その地域や環境に合った育て方でないと上手く育たないこともわかりました。
ノってきてしまいます。出来るようになると。先述のとおり、ファミコンは「動いた」から楽しくなり、ガーデニングも「水のあげ方がわかった」から楽しくなり。もちろん、本業のプログラミングでも、最近は新しいことを学ぶのが楽しくて、TypeScriptやAngularJS、統計のR言語を学び始めました。理解できてくると楽しくなり、いい機会なのでと、ここまで学んだ内容をQiitaで書いて公開してみると、多くの方に読んでもらえて。そういうのが余計に楽しくなります。本業も充実しはじめた気がします。
心理的にも良い影響がありました。趣味を楽しんでいるときは、あまりネガティブなことを考えていない気がしています。人間なので、どうしても不安や心配事を抱えていますが、趣味に没頭しているときは、そういった心配事は考えておらず、目の前のことを楽しんでいます。特に何もしていないときは不安の思考が湧きやすい性根なものですから、良い傾向かなと。楽しんでいるときは「そんなことを考えている暇がない」といった言い方のが正しいかもしれません。多趣味は楽しいです。
にしても、多趣味であることは本当に良いことなのか、というのは気になっています。多趣味よりも、ひとつの趣味を深く行う方が良いのではないか、と。ヤフー知恵袋でも「多趣味は長所ですか?」という質問と答えが書いてあるのを読みました。「何事にもチャレンジ精神で野心のある人」にも見えるし、「飽きっぽい性格」にも見える、とのこと。趣味を中途半端にやっていると「飽きっぽい性格」と思われるようで。とはいえ、何をもって、というか、どういったレベルが中途半端なのか。ぐるぐると考えてしまいました。
あー、もういいや、楽しければそれでいいや。という結論になりました^^; 究極の趣味人ともいえる所ジョージ氏も「楽しいことを楽しいからやる」といったことを言っていますし。
ルールやマナーを守り、本質を理解した上で、多趣味を楽しめば良いのだと思います。また、趣味に効率を求めすぎると、かえって疲れてしまいますし飽きが来る可能性もあるので、時にはのんびり、ゆっくりと趣味を楽しむことも大事かもしれません。これからも、色々なことを楽しく行えたら良いな、と思っています。(以下、追記。最近、Ingressをレジスタンス(青)で始めました。iPhoneだとPortalの申請が出来ないので、最新のAndroid携帯が欲しくなりました(笑)。リアルアイテム課金が怖い。)