@IT メールマガジン「@IT通信」に載ったアイティメディア社員のコラムを紹介します。

メインは買い漁りか? 食い倒れか?

»

 2001年7月18日の「@IT通信」に掲載したコラムを紹介します。どこからどう見ても食べすぎです。う、うらやましくなんかないんだからねっ。

■□■

 数カ月前のまだ春うららかな時期に、@ITサイト1周年記念のプレゼント企画で「台湾PCパーツ 買い漁りツアー」が掲載されていたのを覚えているでしょうか?

 先週末、この買い漁りツアーがいよいよ実行に移されました。当選された@IT読者代表3名様と一緒に台風シーズン只中、一路台北へ。台北まで3時間弱の短いフライトにもかかわらず、ボリュームタップリの機内食(カツドン)が出て満腹状態。夕刻、台北到着してもすぐには空腹になれないために、さっそくパーツ買い漁りへ出かけ、燃料切れのために夜の10時半くらいから、ホテル近くの台湾ローカル色のある西門の屋台での食事。魯肉飯(豚肉そぼろご飯)、虫可仔煎(カキ入り卵焼き)、炒青菜(青菜炒め)、腸詰入りのおじや、しいたけ入り汁ビーフン、台湾ビールなどなど……中国語はよく分からないままに、あれこれ選んでみて楽しみました。

 そして2日目は気がづけば、4回も食事をしていたのです。

 朝の9時から朝食へ……まずはお粥だと思って「青葉」へ。白飯がお粥になっただけで、おかずは前日の夕食に負けず劣らずの量。1日がかりの買い漁りのための活力といいつつ、大鍋にはいったお粥に、豚の角煮、チンゲン菜炒め、マーボ豆腐、野菜炒め、えび入り卵焼き。

 その3時間後には、小籠包(20個)、小籠包湯(40個)、チャーハン、野菜炒めを食べに「京鼎小館」へ行く(日本でも有名な鼎泰豊で修行した人がのれんわけして出した店)。もちろん買い漁りもしているのだが、なぜか食べるために動いて(買い物)してるんじゃないかと思うパワフルさ。

 そのまた3時間後には、台北駅前の新光三越の地下のフードコートと呼ばれる屋台街での食事。麺あり、丼あり、で思い思いのメニューで腹ごなし。最後の買い漁りの後には、「欣葉」で落ち着いて食事をするも、すでにこのとき夜の11時すぎ。

 最終日も前夜に負けず、空港のフードコートで最後の台湾料理を堪能し、そして豪華機内食も平らげていたのはいうまでもありません。

 食べては買い漁り、そしてまた食べる……。

 わたしのデジカメには、買い漁る姿よりも食べている姿のほうが多いかもしれないと気付いたときには、もう日本に到着していました……。

 詳細なツアーレポートはまた後日。お楽しみに。

(営業企画局 加部浩子<元@ITクラブ担当>)*当時
Comment(0)

コメント

コメントを投稿する