コラムを書きたいけど続かない -そんな人を助けたい
読まれることのないコラム
このエンジニアライフのコラムは、プロのライターが書いているコラムではありません。本職はITエンジニアなどの人たちです。このサイトでもほかのサイトでもそうですが、プロのライター以外の人が書いた記事やコラムを読んでいると、ときどき残念に思うものがあります。
まずはタイトルで損をしているコラムがあります。タイトルが名詞だけだったり、抽象的だったりすると何を書いてあるのかを予想できません。だから読んでみたいと思わせることができません。そしてクリックされることなく素通りされてしまいます。
次に、意味を理解できないコラムがあります。専門用語が「解って当然だろ」と言わんばかりに書かれています。調べれば解るでしょうが、そこまでして読みたくもないので読まれません。
また、何を言いたいのかがわかりにくいコラムがあります。文章が長すぎたり、言いたいことをたくさん書きすぎていたりして。そんなコラムは途中で読むのがいやになってしまいます。この人は何が言いたいのか分からない、と思われると二度と読まれなくなります。
そんなコラムを見た覚えはありませんか?
続けることができないコラム
このエンジニアライフには、毎年何人もの新しいコラムニストが登場します。ところが気がつくと、残っているのはベテランばかり。10本も書かないうちに消えてしまうコラムニストがとても多いのです。残念なことです。
その人たちも言いたいことがあってコラムニストになったはずです。けれども、3本~5本も書くとそのネタが尽きてしまったのでしょう。アウトプットだけしようとしても尽きてしまいます。アウトプットするためにインプットする。そのサイクルを作ることができないとコラムを10本も書き続けることができないのです。
たくさん書いて体験できたことがある
早いもので、私がここにコラムを書き始めてからもう7年以上もたちました。読者さんのおかげさまで毎週ほぼ休むことなく書き続けることができています。私はその他にも自分のブログをほぼ毎日書いていますし、他のサイトで原稿料をもらって書いていたこともあります。本職のSEの仕事はそっちのけで(笑)。
それだけ多く書いてきたので、いろいろなことを体験しました。コメントで反論されてグウの根も出なかったことがあります。クレームがついたことも何度かあります。コメントが炎上したこともあります。ある知人のことを書いたら怒らせてしまってFacebook友達を解除されたこともあります。言いがかりをつけられて誤りに行った(けど許してもらえなかった)こともあります。
一方、「面白い」と称賛されたこともあります。「クオリティが高い」と言われたこともあります。「毎週楽しみにしてます」とも言われました。「書評を書いてほしい」と何度か頼まれました。出版の話も来ました。毎週コメントをくれる人もいました。ありがとうございます。これが嬉しいんです。だから続けられるんです。
書けなくて困っている人を助けたい
これだけの体験があれば、「読まれることのないコラム」や「続けることができないコラム」で困っている人たちを助けてあげられるのではないか。助けてあげたい。と思うようになりました。
先日、ためしに「遊び心のあるコラムの書き方講座」というのを知人に聞いてもらってオンラインでやってみました。すると教えることもうまくまとまり、受講者からも好評を得ました。そこで調子に乗ってしまったあべっかんは、正式にコラムの書き方講座をやることにしました。
ただの書き方講座ではありません。フツーではありません。「あべっかんの『ふざけたコラム』の書き方セミナー」としました。だってあべっかんですから。
「面白いコラムやブログが書けない」「コラムやブログを書き続けたいけど続かない」と言って困っている人がもしも周りにいましたら、ぜひこのセミナーを紹介してあげてください。ただし、くそマジメなコラムニストを目指している人はお断りですのでお気をつけて(笑)。
日時 2019年 8月10日(土) 10:00 - 12:00
場所 東京駅から徒歩5分のセミナールーム
受講料 3,000円(トライアル価格)
くわしくはこちらを見てください。
くそマジメになれない あべっかんでした。